EPISODE · Jun 12, 2026 · 43 MIN
カタルタに遊ばれる大人たち ~世界はウミガメに吹き飛ばされる~ 漠然#39
from バク然らいぶらり · host ハマナカ,どてらい
再び始まった、恐怖の遊び「カタルタ」。接続詞や副詞が書かれたカードをめくりながら物語を紡ぐストーリーテリングに、ハマナカ、どてらい、さかまさみが挑む。今回の舞台は、窓も何もない白い部屋。そこから忍者屋敷、ウミガメ、受験勉強、天使と悪魔、中庸の人、マザーコンピューター、ロシアへと物語は転がり続ける。いったい何の話なのか。なぜウミガメは卵で世界を吹き飛ばすのか。中庸の人とは何者なのか。混乱と伏線が飛び交う即興物語。お聴き流しください。【目次】00:00:00 カタルタでストーリーテリング00:03:11 白い部屋、忍者屋敷、そしてウミガメ00:10:00 天使・悪魔・中庸の人00:17:32 裏山の小屋と赤いルージュの伝言00:20:06 世界を吹き飛ばすウミガメの卵00:30:09 死に戻り、コピー、ロシア遠征00:36:30 海ガメの反乱、終幕00:40:25 ストーリーテリング反省会【要約】00:00:00 カタルタでストーリーテリング今回は3人で、カタルタのストーリーテリングに挑戦。勝ち負けではなく、カードの言葉を使いながらひとつの物語を協力して完成させていく。だが、始まる前からどてらいは緊張し、さかまさみは最後のターンを嫌がり、ハマナカは途中でギブアップの気配。第一声は「どうやら俺は閉ざされた部屋に閉じ込められているようだ」。ここから長い迷走が始まる。00:03:11 白い部屋、忍者屋敷、そしてウミガメ主人公がいるのは、窓もない白い部屋。壁を押したり引いたりしても何も起こらない。3年か10分かわからない時間を経て、目覚めると大海原の島。主人公は自分がウミガメだったことを思い出す。ところが話は、缶切り、仮想世界、学生服、受験勉強へと流れ始める。もはや誰も白い部屋を説明できない。00:10:00 天使・悪魔・中庸の人受験勉強をめぐり、主人公の前に天使と悪魔が現れる。そしてその中央には、なぜか「中庸の人」。しかしその正体は弟だった。しかも後に「中庸の人」が「中東の人」めいたイメージとして処理されていたことも発覚。ここで物語は一気に怪しくなる。00:17:32 裏山の小屋と赤いルージュの伝言後半、主人公は母親の夕食から逃げるように学校の裏山へ。小屋で鍵のかかった本を見つけ、またしても缶切りを探す。本を開くと、真っ赤なルージュで「もう終わりだね」。怖い。気持ち悪い。そこへ弟が現れ、「兄貴よ。君はこの世界のことをまだ何も知らないんだね」と告げる。急にSFめいてきた。00:20:06 世界を吹き飛ばすウミガメの卵弟が明かした真実は、主人公は100年眠っていたというもの。世界ではウミガメの卵が爆発し、地球の4分の1が吹き飛んでいた。しかも母親は、夕食を作るふりをして爆弾化する薬を作っていたらしい。話は隔離施設、人工知能、記憶のすり替えへ広がり、母親は巨大なマザーコンピューター説まで浮上する。00:30:09 死に戻り、コピー、ロシア遠征主人公は何度も死に、何度も生まれ変わるが、そのたびに記憶が消える。やがて、主人公は弟の体に記憶を植え付けられていたこと、弟は宇宙決戦で死んでいたことが判明。主人公は弟の身体で生き、世界中に自分のコピーをばらまく。北海道のコピーが反乱を企て、舞台はロシアへ移る。00:36:30 海ガメの反乱、終幕ロシアで主人公たちは母親のハッキング攻撃を受ける。ロシア語に記憶を書き換えれば読めないはず、という作戦も全部聞かれていた。絶体絶命かと思われたその時、弟が生きていて、母親を殺す。主人公は自由を得て、寒空のロシアを歩く。こうして物語は「海ガメの反乱」と名づけられた。00:40:25 ストーリーテリング反省会終了後、3人は反省会へ。前回のおみやげ邸カタルタで見えた、おみやげの調整力の高さを痛感する。白い部屋や舞台設定は面白かったのに、話はウミガメ、受験、宇宙、ロシアへ飛散。特に「中庸の人」がよくなかったのでは、という疑惑が濃厚になる。次回はもう少しテーマと舞台を練ってリベンジしたい。カタルタ・ストーリーテリングの道はまだ始まったばかりだ。【漠然なる気付き】カタルタのストーリーテリングは、作る側が遊んでいるようで、実はカードに遊ばれている。最初に置いた舞台設定は大事。白い部屋という強い導入があっても、深掘りしなければすぐに別の要素に飲み込まれる。「中庸の人」は危険である。概念として強すぎるうえに、中東の人と混線する。缶切りは便利だが、何度も出てくると物語の不穏な装置になる。即興物語では、母親がマザーコンピューターになりがち。いや、普通はならない。さかまさみは混乱しながらも、最終的に物語への感動へたどり着く強い鑑賞力を持っている。おみやげの調整力はすごかった。前回のカタルタが成立していたのは、かなり彼の手腕によるところが大きい。今回の物語は飛び散った。だが、その飛び散り方にしか出ない奇妙な味がある。カタルタは、テーマや舞台をもう少し設計すると、かなり面白い遊びになりそうだ。第39回は、白い部屋から始まった即興物語が、ウミガメ爆弾、マザーコンピューター、ロシア遠征へ転がっていく回だった。【本日の漠然マイスター】ハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質のマイスター。Instagramどてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。漠然スタイルは「イタコ」。感覚派マイスター。Instagramさかまさみ写真家。ガスメーターをこよなく愛するガスメーター大好きお姉さん。漠然スタイルは「一期一会」。瞬間最大風速系マイスター。エッセイブログnotestand fmInstagram【インフォメーション】もとむ! 投書(メール)職人!ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。バク然投書箱ホームページもみてねバク然らいぶらりSNSはコチラlinktree
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