EPISODE · Mar 24, 2026 · 9 MIN
【こうあるべきの解放】ランリュックから感じる時代変化
from 京都の三代目 “ぼちぼち”ラジオ · host 気持ちいい服をつくる三代目
大分工場に到着して、まず目に留まったのは3本の桜のつぼみ。いつもなら「急がな!間に合わん!」と自分を追い込んでいたけれど、ふと立ち止まって思いました。「俺、何をそんなに急いでるんやろ?」時代と共に変わる、ランドセルから「ランリュック」への進化。かつての1.5kgの革の重みが「正義」だった頃から、驚くほど軽い機能性へ。その変化は、日本特有の「こうでなければ!」という息苦しさからの解放のようにも感じます。変化を怖がる新一年生の末っ子の言葉に耳を傾け、緑のランドセルで目立ちまくっていた自分の小学生時代を思い出す。マンモス校出身の奥さんとは違う、アットホームな小規模校で育った私の「人との距離感」。大分の柔らかな春の空気の中で、眉間のシワを少しずつ緩めていく。猪突猛進だった自分を卒業して、新しい山を登り始めるためのリスタートの記録です。
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