『クリエイティブ都市論――創造性は居心地のよい場所を求める』(リチャード・フロリダ著/ダイヤモンド社)【味本飯店】 episode artwork

EPISODE · Apr 18, 2021 · 41 MIN

『クリエイティブ都市論――創造性は居心地のよい場所を求める』(リチャード・フロリダ著/ダイヤモンド社)【味本飯店】

from 《時代が見えそう》味本飯店 · host BONCHI

【キーワード】リチャード・フロリダ/大都市は経済成長のプロセスの中で生まれてきた/都市にはどういったパラダイム転換が必要か?/文化/クリエイティブ人材・クラス・産業が重要/原題 “Who’s Your City?”=都市って誰のものだろう?/文化・芸術を経済的に利用:本来の創造性を生み出す文化・芸術(の価値)が損なわれる/都市政策?産業政策?文化政策? /消費都市/大都市:企業、人口、機能(政治・経済・金融・情報)が集中/都市問題・成長の限界/創造都市とは?/「人間的規模の都市」(ジェーン・ジェイコブズ著『都市の成功と衰退』)/メガ都市(人口1000万人)と地方都市(人口30万、50万人)/地方都市=人間的規模の都市/フロリダはメガ都市が対象/(可能性があるのは)地方都市なのではないか?/金沢、横浜(日本の創造都市の例)/フロリダの視点:クリエイティブクラスはどうすれば集まるか?/創造都市の1つの条件:性的マイノリティの人たちが暮らしやすい(=多様性に開かれている)/大規模都市ほど都市問題が集積/人間的規模に近い地方都市で創造都市を考える/ クリエイティブクラス・産業(への最適化)が都市内で格差を生み出す可能性がある/さまざまなステークホルダーみんなで創造都市を作っていく/ソーシャルガバナンス/ジェントリフィケーション:クリエイティブ人材が来るともともとの都市住民(貧困状況にある人、ホームレス)が暮らせなくなる/一部に限られたソーシャルキャピタルでなく、サードプレイスを含めたような形にする(土台)/都市政策=(左側)産業政策+(右側)社会政策+(母体)文化政策/ステークホルダー間の水平的な「意味のあるネットワーク」/都市全体で創造性を育むようなシステム(ソーシャルガバナンス)/クリエイティブクラスは重要な役割を果たし、文化・芸術は刺激を与える/ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)が新しいソーシャルキャピタルを生み出す/ブリッジング型、支縁型/今までのつながりを乗り越える、増やしていく/地域にある文化的・社会的な何かを活かして新しい仕組み・仕掛けを作る/人間生活/快適、居心地の良い都市であるために「何か新しいものが生み出されていく風土」を目指す/ 都市住民が何を求めているのか?/居心地の良さ(多様性、サードプレイス)と(自己)効力感(存在意義、自分が関われるという実感)がミックスされていく風土、環境づくり=創造都市の中核/リチャード・フロリダの3つのT:才能(Talent)、テクノロジー(Technology)、寛容性(Tolerance)/4つ目のT:変革(Transform)が地方都市には求められているのではないか?/自己変革/(大)都市は変化が宿命(大きな力学)/地域(地方)は中央の変化が伝播する形/主題化しづらい「変化」を大事にし直す、むしろ「暮らし」が主題になっている地方都市こそ「変化」を志向していく/内在的に変革するパワーが生まれてくる都市=持続可能な都市(創造都市)/エンパワメント/行政さえ1つのステークホルダーに/地方都市の自律/社会政策側を視野に入れる/社会政策=(課題の対象ではなく、本当は)活躍できる人たちを表に出してくる/創造都市=創造的なモノがある都市ではない/創造都市=創造性を内在させている都市・いろんな人たちの可能性を引き出す都市・クリエイティビティを生み出す雰囲気を持った都市/本質に戻ろう   【出演者】 ■今日のお客さん 伊藤忠通        奈良県立大学名誉教授(元奈良県立大学学長)     ■今日の店主 原口悠          一般社団法人TOMOSU 理事          一般社団法人大牟田未来共創センター 理事          NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事     -店主・原口の本との付き合い方- 体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。     【本について】 ・取り上げた本:リチャード・フロリダ著、井口典夫訳『クリエイティブ都市論――創造性は居心地のよい場所を求める』(ダイヤモンド社)    https://www.amazon.co.jp/dp/4478006199   ※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。 BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。    《BONCHI 公式サイト》    https://bonchi.fun/   (収録日:2021年2月8日)

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『クリエイティブ都市論――創造性は居心地のよい場所を求める』(リチャード・フロリダ著/ダイヤモンド社)【味本飯店】

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