EPISODE · May 15, 2026 · 10 MIN
【連載】Hiroのもいもいフィンランドvol.160「今注目!北欧メランコリーロックの新星HOKKAインタビュー」
from Music News Japan · host keisuke horota
https://barks.jp/news/1066270 元Blind Channel のヴォーカル ヨエル・ホッカと元The Rasmusのギタリスト パウリ・ランタサルミがTikTokで1.4ミリオン以上のフォローワーを持つ若手人気ドラマー イミ・アスラクを迎え結成した新プロジェクトHOKKAから待望のデビューアルバム『Via Miseria IV』が4月24日Nuclear Blastよりリリースになり、フィンランドのオフィシャル・フィジカルアルバムチャート初登場1位、ストリーミングも含む総合アルバムチャート3位にチャートインした。 昨年秋この新プロジェクトHOKKA結成のニュースと同時にリリースになった最初の先行シングル「In The Darkness」を聴いた時、このキャッチャーでメランコリーなサウンド、ちょうど自分がフィンロックにはまった時代、歌詞英語のフィンランドのバンドが爆発的に人気があった2000年代前半から半ば、HIMとかThe Rasmus、Negative、Lovexなどを思い起こさせなつかしさを感じたものの、同時に現代の新しいサウンドがミックスされていてかなり気に入った。その後にリリースになった先行シングルもすべて気に入り、デビューアルバム発売を楽しみに待って聴いてみたら、これが期待通り、いやそれ以上に素晴らしく、しっかり心を奪われてしまった。 アルバム発売日当日ヘルシンキのレコードショップでサイン会が行われ、開始時間の少し前会場についたら、外にはすでに100人ぐらいの列ができていて、私の後ろにも待つ人の列が続いていった。サイン会はヨエル1人で、訪れたファン一人一人と話したりツーショットに応じたりの丁寧な対応していたのが印象的だった。 その後場所を移動し、ドラマーのイミが加わりインタビューとなった。スター・ウォーズ、バッドマン、キル・ビル、ミュータント タートルズまで話が及び、取材を終えてなぜこのアルバムにこんなに心を奪われたかがわかった気がした。 ──デビューアルバム『Via Miseria IV』が発売になりましたね。発売おめでとうございます。今の気分は? ヨエル:素晴らしい気分だ。信じられない道のりだった。 イミ:まったく同じ気分だ。この1年ぐらいの間に信じられないぐらい物事が早く進んだ。そして今こうしてここにいる。素晴らしいな。 ──まず最初にこのアルバムの名前『Via Miseria IV』はどこからついたのですか? ヨエル:パウリがつけた。彼からメッセージが届いて、アルバムにタイトルをつけたって。わかった。なんてタイトル?って聞いたら『Via Miseria』だって。かっこいいじゃないかって言ったらヴィッレ・ヴァロ(HIMのヴォーカル)がこの言葉を考えて、それを採用したって。ヴィッレより先に使っちゃったよ。それをさらにかっこよくして4ってつけたんだ。ほら、スター・ウォーズはエピソード4から始まったじゃない。俺たちの物語も4から始まる。 ──ヨエルとパウリは以前メンバーだったバンドで知られてるとは思うんですが、この新バンドHOKKAは日本のロックファンにはまだあまりなじみがないかもと思うのですが、お互いどうやって知り合ったのですか? ヨエル:俺がTikTokでイミを見つけた。Blind Channelの曲を2曲ドラムでプレイしてみたら、かっこいいしドラムも上手だし、3年前の2023年に決めたんだよ。もし将来自分のソロバンドとか結成することがあれば彼をドラマーにしようって。そしたらその通りになった。パウリとはもう8年間知り合いで、Blind Channelを脱退した時の株式取引で助けてもらったんだ。バンドとマネージャーを相手に一人だった俺の側に立ってくれて手助けしてくれ、アルフレッドとバッドマンの関係が誕生した。イミはロビンかゴードン、、、まだはっきり決まったわけじゃないけど。まぁそういう感じでこのバンドが誕生した。そして曲を作り始めたんだ。そしたらいい曲が出来上がってきて、この後ライブも増えていくよ。 ──イミはソーシャルネットでドラムをプレイするビデオで一躍人気が出たと聞きましたが、ドラムを始めてどのくらいになるのですか? イミ:6歳からドラムプレイし始めてもう20年になる。 ──そんなに長いキャリアがあったのですね。将来バンドでプレイすることになるとは思っていましたか? イミ:あぁ、もちろん。これまでにもバンドでプレイしてたことはあるんだ。ティーンぐらいから。でもこんな大きなバンドでプロとしてプレイしたことはこれまでなかったよ。 ──一番最初の先行シングル「In The Darkness」を聴いた時一発で気に入ったのですが、そのあとリリースになったシングルどれもメランコリーでキャッチャーに加え適度にヘヴィなサウンドですごく気に入りました。このバンドが進んでいく音楽の方向は結成当時からはっきりしていたのですか? ヨエル:2025年春に曲作りを始めたとき、早い段階でパウリに2000年代初め頃のHIMやThe Rasmusみたいな感じで行きたいことを伝えた。『Dead Letters』(Tha Rasmusがブレイクしたアルバム)は子供の頃好きでよく聴いていたんだ。「In the Shadows」「Guilty」「First Day of My Life」とか、他にもEvanescence、Linkin Park、HIMとかもよく聴いていた。その頃2000年代のサウンドを現代にしたみたいな。それに加えてその頃のビジュアル、メイクとか、そういうビジョンはけっこう早い段階で決まっていった。ちょっとだけオールドスクールな。 ──歌詞はあなたが去年の春に経験したことを多く反映しているように思えるのですが、一番個人的な曲はどの曲ですか? ヨエル:「Death by Cupid’s Arrow」だ。 そしてこの曲はドラムトラックが素晴らしい。 […]
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