EPISODE · Apr 8, 2026 · 16 MIN
日本語版 エピソード 28:【ソーシャルワークデー特集】 世界をほんの少し良くするために
from 醫務社工不藏私 · host 胖妹 & 李さん
リスナーのみなさんは、なぜ一つひとつの専門職に「記念日」があるのか、不思議に思ったことはありませんか? 1月15日は薬剤師の日、4月2日はソーシャルワークデー、5月12日は看護の日、9月3日は軍人の日、9月9日は弁護士の日、11月12日は医師の日……まだまだたくさんあります。こうした「記念日」は、社会にその専門職の存在を“見える形”で示すためのものです。 多くの専門職の仕事は、日常の中では目立たず、支える役割が中心です。 私たちソーシャルワーカーも同じです。 日々忙しく働いていても、その成果は目に見える形では現れにくい。 だからこそ、この特別な日を通して、 本来は見えにくい「日常の労働」を、社会に「見えるもの」として届けたいのです。 そして人々に、もう一度気づいてほしい。 ソーシャルワーカーは、ただ「何かをしている人」ではなく、社会の中で明確な役割を持つ専門職なのだと。毎年この日には、表彰やさまざまな啓発活動が行われます。 それは単なるイベントではなく、「専門職としての魂」を社会に示す機会でもあります。 私たちが向き合っているのは、社会的弱者、構造的不平等、そして人々の権利。 個人の問題としてではなく、制度や社会構造、権力関係の視点から捉えること。 そして、世界ソーシャルワークデーを通して伝えたいのは―― 私たちは国や地域を超えた一つの国際的な専門コミュニティであるということ。 決して孤立しているのではなく、同じ専門性を持つ仲間として、つながっているということです。でも、私たちはいつも、こんな問いと向き合っています。 「社会を変えたい」「世界をより良くしたい」 そう願いながらも、同時に―― 「自分はこの仕事を続けていけるのか?」 日常の中に、言葉にならない葛藤と、静かに消耗していく情熱があります。それでも、ソーシャルワークデーが存在する意味は―― この専門職が、本来あるべき姿へと近づき続けるための“リマインダー”なのかもしれません。ソーシャルワーカーのみなさんへ。 私たちは今も、この仕事が「世界をより良くできる」と信じています。 かつては、社会正義や制度改革、誰かが困難から抜け出すことを信じていた。 でも現実の中で、少しずつ心が削られ、自分自身を疑ってしまうこともある。それでも、伝えたいのは―― 理想は間違っていない。ただ、それを現実の中に置き直す必要があるだけ。 私たちは情熱を失ったのではなく、ただ、少し消耗してしまっただけ。だからこそ、これからも―― 制度の崩れ(人手不足や業務負担)感情の崩れ(二次的外傷や無力感)アイデンティティの揺らぎ(私は何者なのか?支援者?管理者?それともただの窓口?) そのすべての中で、 自分らしく、誇りを持って、生きていきましょう。境界線を学ぶこと。自分の感情をケアすること。必要なときに助けを求めること。 すべてを一人で背負わなくていい。そして、もう一度思い出してほしい。 私たちは「手伝う人」ではなく、社会問題に介入する専門職なのです。 その専門性を活かし、必要なときには声を上げ、組織の中でも、社会の中でも、発信し続けていきましょう。私たちは、世界が良くなったからここにいるのではない。 まだ良くなっていないからこそ、ここにいるのです。がんばろう、親愛なるソーシャルワーカーの仲間たち。 ソーシャルワークデー、おめでとうございます。 🌱 番組への感想は、こちらのコメント欄からどうぞ:https://open.firstory.me/user/cmcihfnnk06ig01xec5jf5a4w/commentsメールもお待ちしています。「今日の海は何色かな……(えっ!?)」[email protected]それから、FacebookとInstagram ページもありますので、ぜひ「いいね」と「フォロー」をお願いします!Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=61579195030101”Instagram: https://www.instagram.com/msw.nosecrets/ 這一集是中文版第 集「 」的日文版 Powered by Firstory Hosting
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