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三日アーメン episode artwork

May 20, 2023 5 min

三日アーメン

from よっしーの「今週のエッセイ」 Hosted by 森田義夫

アーメンはヘブル語で「そのとおり」「そのようになりますように」という意味合いで使われています。だから、祈った後にアーメンと言い、皆も同じように唱えるのです。教会の中では、信者同士の会話でも祈りの中でも賛美の中でも説教の最中でもこのアーメンは頻繁に飛び交います。 ある時牧師が「三日アーメン」という言葉を使いました。説教する立場の牧師からすると会衆から「アーメン」という声が出ると話しやすいものですが、何の応答もないと不安になり話しにくくなっていくものです。この「三日アーメン」はそんな会衆を揶揄した言葉です。教会で説教を聴いているときには、その意味が分からずアーメンできなくて、三日後にやっと意味が分かって家の中でアーメンと唱えるというのです。実際は、教会を出た途端に説教の話はすっかりと忘れてしまっていて三日後には、説教のタイトルさえも思い出さないというのが現状なのでしょうが。いやいや、これは私だけだったのかもしれませんが・・・。 さて、この「三日アーメン」、レスポンスの遅さに例えたら、最近の私の中で「三日アーメン」的な言動や行動や思考が静かに広がりつつあります。先日、娘の二十歳の誕生日だったので、息子と娘と三人で食事に行った時のことです。いきなり、「中ニ病」という言葉が出てきました。勿論私が知っている訳もありません。彼らの話を総合すると、大人になっても子供のような言動や行動をする人たちのことを言うらしい。小学校を卒業して、もう中学二年生にもなっているのに、小学生みたいな言動や行動を取る人、それが大人になってもまだ続いているというのです。娘の中ニの時にはまた特別な感情が沸いてきたというのです。何だか私には訳が分からない話となってしまいました。しかし、三日後に(五月病と同じ使い方をするのかもしれない)と思ったら、そこで得心がいきアーメンしたのです。このときのアーメンは「そのとおり」というよりも「なるほどね」という意味合いかもしれませんが。 ところが、この「三日アーメン」、身内だけの会話だけならまだいいのですが、他人様との会話ではいただけない。話の内容を良く理解できないままに曖昧な返事をしていて、後で齟齬を生じるということが出てくるからです。三日後に正しく理解でき、速やかに処理できればいいのですがほとんどはそのままの状態です。今の所大きな問題は生じていませんが、その前に何とか対策を講じたいものです。 いよいよ、老いとの闘いが始まるようです。「三日アーメン」から「即アーメン」へと、レスの速さを心がけることに致しましょう。

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三日アーメン

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This episode was published on May 20, 2023.

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