EPISODE · Sep 10, 2026 · 25 MIN
セクターの15年──調達額トップ20の顔ぶれが映す日本の独自進化
from This is 令和スタートアップ · host Yusuke Asakura
ディープテック、防衛、そして国策——いま日本のスタートアップ界隈で交わされる会話は、気づけば同じ言葉に収斂しつつあります。高市政権の「戦略17分野」に視線が集まり、上場株の鉄則「国策に逆らうな」がベンチャー投資の文脈でも語られはじめました。しかし、全員が同じ方向に張ったとき、そこにアルファ(超過リターン)は残るのでしょうか。 今回は、スピーダに蓄積された2010年以降の資金調達データを起点に、gumi・メルカリの時代からSaaSバブル、そしてAI・ディープテックへの収斂まで15年のセクター変遷を振り返りながら、国策テーマに集中する現在への違和感、防衛スタートアップの市場性、そしてPE化・サーチファンド化していくVCというビジネスモデルの進化まで話しています。 ▼ 今回のトピック 資金調達額トップ20を2010年から並べ直すと何が見えるか 2010年・2011年のトップ20はエネルギー、バイオ、デバイス中心だった そこにgumi、コロプラ、ロコンドが入りはじめた時期 2014年の1位は83.3億円、2位のメルカリは38億円 20位が7.5億円だった時代の規模感 1億円の調達が「大きい」と言われた頃と、それが一瞬で溶けるという学び スマホアプリからB向けSaaS、フィンテックへ、そしてSaaSバブルの崩壊 いまはAIとディープテックの2軸に収斂している 米国は直近半年で投資額の86%がAIへ。日本との落差をどう見るか ヒアリングで見えた「ディープテック/防衛/国策」というひとつながりのテーマ 戦略17分野への注目と、「国策に逆らうな」という上場株の鉄則 全員が同じテーマに寄ったとき、そこにアルファは残るのか ディープテック偏重は一発逆転的ではないか、という問い 技術リスクと市場リスク──防衛市場の規模を冷静に見積もる デュアルユースをめぐる価値判断の難しさ インターネット・ソフトウェアは30年を経てレガシー産業になったのか VCのPE化、サーチファンド化、ロールアップ──ビジネスモデル自体の分岐 二人組合の運用は実質的にコンサルティングではないか DPIやIRRのあり方も変わっていく 5年後の2031年、この市場はどうなっているか ▼ 参考情報 国内スタートアップ資金調達動向『Japan Startup Finance 2026上半期』レポート https://jp.ub-speeda.com/document/260730wp/ スピーダスタートアップ情報リサーチ https://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/ ▼ 番組のフォローをお願いします。最新回を見逃しません。 リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8 ※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。
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