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PODCAST · business

This is 令和スタートアップ

by Yusuke Asakura

スタートアップと投資の「今」が、30分で「見立て」までわかる番組。ざっくり週2回ペースで配信中。国内外のスタートアップ、AI、資金調達、IPOのニュースを「起業家・投資家にとって何を意味するのか」に踏み込んで解説。起業家、スタートアップで働く方、VC・投資家、新規事業の担当者、これから起業や転職を考える方におすすめです。【出演】朝倉祐介:VC・アニマルスピリッツ代表パートナー。マッキンゼー、ミクシィ代表取締役社長、スタンフォード大学客員研究員、シニフィアン共同創業を経て現職。著書『ファイナンス思考』など。森敦子:コネクシー株式会社・事業開発兼データアナリスト。国内スタートアップの資金調達動向レポート「Japan Startup Finance」の執筆・監修を担う。▶ 番組のフォローをお願いします。感想はXで「#令スタ」へ。💬 リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA📮 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8LISTEN: https://listen.style/p/xczgilqg?nsZ3B6le※切り抜き・文字起こし・引用は、出典明記のうえご自由にどうぞ。

Publisher-supplied feed metadata · PodParley refreshed Sep 28, 2026 · Source feed

Episodes

  1. セクターの15年──調達額トップ20の顔ぶれが映す日本の独自進化

    ディープテック、防衛、そして国策——いま日本のスタートアップ界隈で交わされる会話は、気づけば同じ言葉に収斂しつつあります。高市政権の「戦略17分野」に視線が集まり、上場株の鉄則「国策に逆らうな」がベンチャー投資の文脈でも語られはじめました。しかし、全員が同じ方向に張ったとき、そこにアルファ(超過リターン)は残るのでしょうか。...

  2. 100億から300億の空白地──イグジットの隘路が塞ぐグロース資金

    シード期のスタートアップが、投資家から出口の方向性を問われる。かつては「夢を見るべき時期に現実を突きつけるのか」と言われかねなかったこの光景は、いまや当たり前になりました。それは業界に規律が効いてきたことの裏返しでもあります。ただ、その先にあるはずの出口そのものが、いま静かに塞がりつつあります。...

  3. 悲観と数字のあいだ──2026年上半期の日本スタートアップをどう読むか

    2021年から2022年にかけての右肩上がりを基準にすると、いまの日本のスタートアップ市場は厳しく見えます。実際、2025年あたりから「厳しい」という認識は業界の共通言語になりました。ただ、半年ごとにデータを追い続けてきた立場から数字を並べ直すと、資金の供給そのものは途絶えていません。悲観一色に流されてしまう前に、何が実際に起きたのかを確認しておく必要があります。...

  4. 【期間限定】2026年上半期スタートアップ資金調達動向

    シリーズAまでは順調に調達できた。事業も伸びている。それなのに、シリーズB、Cのお金がどうにも続かない。投資家は渋り、起業家は「M&Aの道も残しておかないと」と考え始める。いま日本のスタートアップの現場で静かに広がっているのは、こうした「行き止まり」の感覚ではないでしょうか。 今回は、スピーダ解説セミナー『Japan Startup Finance 2026年上半期』を期間限定で配信します。 ▼ 今回のトピック 2026年上半期の調達額は前年同期比+12%。ただし310億円の超大型案件を除けば+2%…

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  5. スタートアップの詐欺はどう設計されるのか

    不正とは、嘘をつくことではない。見せかけの外観を構築し、演じ、そして守り抜く──その一連の組織的な作業のことである。シリコンバレーで証券詐欺として訴追された企業の裁判記録を読み込んだ研究者たちは、そう定義しています。 今回は、インペリアル・カレッジ・ロンドンとエムリヨン経営大学院の研究者による論文「Criminal Deception in Silicon...

  6. VCが投資すると不正が増えるのか?——654件調査の答え

    VCから出資を受けたスタートアップは、そうでない企業に比べて、上場直後に不正で訴えられる確率が2倍以上高い。しかもその差は、この10年で際立って大きくなっている。そして不正を最もよく予測するのは、創業者がどんな人物かではなく、その会社のガバナンスがどう設計されているかでした。 今回は、トロント大学ロットマンスクールの研究チームがまとめた論文「Venture...

  7. 日本のスタートアップ調達12%増、SakanaAIを除けば2%

    日本のスタートアップの資金調達総額は、2026年上半期に3779億円。前年の同じ時期に集計した数字と比べて12%増えました。ところが、この「増加」を市場の回復と読むと、おそらく判断を誤ります。増えた391億円のほとんどは、ごく少数の大型案件が生んだものだからです。...

  8. 平均年齢57歳のSNSが伸びている──「孤独」という巨大市場

    Facebook、Instagram、Xなど巨大サービスが存在するSNS市場。それでもベンチャーキャピタルは、いまだに「次のソーシャル」を探し続けています。 いま新しいサービスで目立つのが、「IRL(In Real Life)」、つまりオンライン上でフォロワーを増やすのではなく、現実世界で人と会うことを目的にしたサービスです。 今回は、Business...

  9. 4社が欧州のVC投資の25%を飲み込んだ2026Q2

    2026年4〜6月の欧州ベンチャー投資額は約240億ドル。過去4年間で最大の四半期となりました。一方で、投資件数そのものが大きく増えたわけではなく、10億ドル以上を調達した4社だけで投資額の約4分の1を占めています。 今回は、CrunchbaseとPitchBookのデータをもとに、欧州ベンチャー市場の現在地を整理します。人工知能への投資集中が進む一方、創薬、ロボティクス、グリーンスチールなど、人工知能を既存産業と組み合わせた大型案件が目立つ欧州。さらに、大型ラウンドを支える米国投資家、ベンチャーデット、事業会社との共同開発、IPOよりM&Aに依存する出口環境まで見ていきます。...

  10. なぜVCは偉そうなのか——構造から考える

    IVSのような大型カンファレンスが終わるたび、SNSには決まって同じ感想が流れます。「VCが偉そうだった」。ピッチ中に居眠りされた、返事がいつまでも来ない、独占交渉権を握られたまま条件を切り下げられた——。起業家の側に立てば、思い当たる場面がある方も少なくないはずです。 今回は、この「偉そうに見える」現象を個人の性格ではなく構造の問題として捉え、①資本を選別する側である、②大多数を断る「不採択装置」である、③経験を積むほど既視感を持ちがちになる、④判断を保留するほど得をする、⑤他人のお金を扱う仕事である——という5つの要因から読み解き、批判への反論とVC自身への自戒までを話しています。…

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  11. 22兆円調達の半分はAnthropic──2026Q2の米スタートアップ

    2026年第2四半期、北米のベンチャー投資額は1,372億ドル、日本円で約22兆円に達しました。四半期としては史上2番目の規模です。 しかし、この数字をそのまま市場全体の回復と捉えることはできません。Anthropicによる650億ドルの調達が四半期全体の半分近くを占め、アーリーステージでも、フィジカル人工知能を開発するPrometheusの大型調達が金額を大きく押し上げています。一方で、投資件数やシードステージの調達額は低迷しています。 今回は、Crunchbase NewsとPitchBook-NVCA Venture...

  12. その赤字は「掘っていい赤字」か「致命的な赤字」か|ゲスト:村上茂久氏

    SNSでは定期的にスタートアップについて「債務超過でやばい」「赤字続きでもうすぐ潰れる」といったポストが流れます。しかし、赤字でも債務超過でも会社は倒産しません。倒産するのはキャッシュが尽きたとき。そして倒産は、必ずしも「終わり」ですらないのです。 今回は、新生銀行で不良債権投資の現場を見てきた株式会社ファインディールズ代表・村上茂久さんをゲストに迎え、新著『最高の教訓 倒産』を軸として、倒産にまつわる誤解、初めての起業家が陥る資金繰りの罠、WeWorkと出前館の事例から読み解く「掘っていい赤字と致命的な赤字」の分水嶺、そしてベンチャーデット活用の実務までお話しします。 ▼…

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  13. スタートアップの本当の競合は、同業他社ではない

    競争が激しい市場で、他社と同じ売り方をしている会社は、たとえ良い製品を持っていても、資本力のある競合に必ず負ける——そう断言する投資家がいます。そしてもう一つ、起業家自身も気づいていない「本当の競合」が存在します。それは同じ業界のライバル企業ではなく、実は自分と同じ投資家からお金を受けている、別のポートフォリオ企業だというのです。 今回は、TechCrunchのポッドキャスト「Build Mode」の総集編エピソード「Think like a...

  14. 投資家の3タイプ——良いVC・無害なVC・邪魔なVC

    「うちはハンズオンでバリューアップします」——投資家からそう言われて、心強く感じたことはないでしょうか。しかし、資金を受け取った瞬間から経営に細かく口を出してくる投資家と、出資後は基本的に何もしない投資家、そして本当の意味で会社の立ち上がりを支えてくれる投資家。この三者は、外からはなかなか見分けがつきません。 今回は、TechCrunchのポッドキャスト「Build Mode」の総集編エピソード「Think like a VC」から、2つの名場面を紹介しています。General...

  15. 広告費の25%はボットに消えている —— 18.5億円を集めた“人間証明”スタートアップ

    「ネット上にいるのは、全員が人間だ」——オンライン広告というビジネスは、長らくこの前提の上に築かれてきました。ところが、いまやウェブトラフィックの半分以上はボットによるものだといわれます。相手が本物の人間かどうかを確かめること自体が、新たな価値になりつつある。そんな時代を象徴するプロダクトが登場しました。...

  16. ピッチ中に爆睡するVC、それでも届くタームシート —— 米起業家たちの実名“VCあるある”

    資金調達は、創業者にとって避けて通れない通過儀礼です。だからこそ、ほとんどの創業者が一つは抱えている——「ピッチで味わった、悲惨な体験」。これまで内輪でだけ囁かれてきたその記憶を、いま創業者たちがX上で次々と公開し、なかには投資家の実名を挙げる人まで現れました。...

  17. 【Kikuvi佐藤氏】AI×PEという必然——Bain Capitalで見た「バリューアップの本質」と業界再編の行方

    OpenAIとTPG、AnthropicとBlackstoneの提携が相次ぎ、AIとプライベートエクイティ(PE)の交差が急速に現実のものになっています。では、その「AI×PE」は本当に機能するのか。これまでのDX×PEは実態を伴っていたのか。 今回のゲストは、米国の大学で天文学を学んだ後、デロイトAIインスティテュートの立ち上げ、データロボット社でのリードデータサイエンティストを経て、Bain CapitalのバリューアップチームでAI・DXを活用した経営改革に携わった佐藤氏。現在はAIがヒアリングを自動化するAIサービス「Kikuvi」を創業し、今年4月にGlobe Capital...

  18. ペットの犬猫から牛のゲップ対策まで——動物テック投資の今

    かつて「飼い主とペット」だった関係は、いま「家族」へと変わりつつあります。すると不思議なもので、飼い主がお金を払う対象が、まるで人間に対するそれと同じになっていく。健康で長生きしてほしい、病気に早く気づきたい、良いものを食べさせたい——。この「ペットの家族化」が、動物の世界に新しい市場を次々と生み出しています。...

  19. 米国史上最大級のIPO——イーロン・マスクに見る「資本コスト」のフライホイール

    一株135ドル、調達額およそ750億ドル、評価額1.77兆ドル。サウジ・アラムコを上回り、史上最大とされる規模で、スペースXが上場しました。教科書的なDCF(割引キャッシュフロー)では到底説明のつかない値づけに、いま市場は熱狂しています。では、その「価格」は、いったい何を映しているのでしょうか。...

  20. 「プロの経営者を雇うな」──10万人組織を官僚主義にしない挑戦

    100人の会社が1000人へとスケールするとき、たいてい組織は硬直化する。だからシリーズBを超えたあたりで、VCは「プロの経営者を入れよう」と勧める──。けれど、ある巨大企業のCEOの答えは正反対です。「プロの経営者を雇うな」。良い組織とはこういうものだと訓練されてきた人ほど、官僚的な仕組みを「良いもの」として作ってしまうから、というのがその理由です。 前回に続き、米国の著名VC Sequoia Capital のポッドキャスト『Long Strange...

  21. 大企業病は「外から来るウイルス」ではない──バイエルCEOの逆説

    大企業病や官僚主義は、健康な組織に外から入り込む「ウイルス」のようなもの──そう考えて、ルールを減らし、複雑さを取り除こうとしてきた。けれど20年戦っても、状況はむしろ悪化していく。その経験からたどり着いた結論は、官僚主義は外から来るのではなく、組織の構造そのものが生み出している、というものでした。 今回は、米国の著名VC Sequoia Capital のポッドキャスト『Long Strange...

  22. 【ピッチ講座③】削るが9割——6分間のピッチを仕上げる引き算の実装術

    思想が固まり、中身が決まった。あとはそれをどう実装するか——全3回シリーズの最終回「実装編」では、ピッチの仕上げに直結する具体的な技術を解説します。6分間に収まらないのは練習不足ではなく、多くの場合は構成の問題です。削る勇気を持つことが、実は最も重要な実装作業です。 ▼ 今回のトピック 削るが9割——テーブルの上に出した情報を、譲れないものだけになるまで落とし続ける作業 ピッチ資料は「投影資料」であり手元資料ではない——紙芝居として語り口を主役にする設計 ワンスライド・ワンメッセージ——フォント18pt以上、文字詰め込み禁止の視認性の原則...

  23. 【ピッチ講座②】投資家が本当に知りたいことは何か——儲かる・伸びる・勝てるを伝える中身の設計

    「この会社は儲かるのか、伸びるのか、勝てるのか」——投資家がピッチを聞きながら頭の中で問い続けているのは、突き詰めればこの問いです。しかしピッチする側がやってしまいがちなのは、会社がたどってきた社内の歴史やジャーニーを時系列で説明することです。投資家が知りたいのは過去ではなく、現在の事業の構造と、これからの姿です。 全3回シリーズの第2回「中身編」では、投資家が実際に知りたいポイントに即した5つの原則を解説します。 ▼ 今回のトピック 投資家が聞きたいのは社内事情ではなく事業の構造——儲かる・伸びる・誰が使う・なぜ勝てるか...

  24. 【ピッチ講座①】ピッチは説明ではない——オーディエンスの3つの前提から始めるピッチ設計

    投資家の前で話す機会を得たとき、多くの起業家は「いかに詳しく説明するか」に集中してしまいます。しかしピッチの本質は説明ではなく、聞き手目線への翻訳です。 今回は、Animal Spirits主催「Selected Startup Pitch」で78社のピッチを聞き、33社に直接フィードバックを行った経験をもとに、全3回シリーズの第1回「思想編」をお届けします。そもそも投資家とはどういう状態でピッチを聞いているのか——この出発点を押さえないまま準備をしても、伝わるピッチは作れません。 ▼ 今回のトピック Selected Startup...

  25. a16z が説く「灯台戦略」──製品が作れる時代の、人の集め方

    AIのおかげで、製品やプロトタイプを「作る」コストは限りなくゼロに近づいています。一方で、優秀な人材を採用し、顧客に信頼され、人が集まりたくなる文化をつくる──この「人を惹きつける」コストは、まったく下がっていません。誰もがそこそこ良いものを作れる時代だからこそ、最高の人と顧客に「自分を選んでもらえるか」が勝敗を分けます。 今回は、著名VCの Andreessen Horowitz(a16z)が公開した記事『The Lighthouse...

  26. 「一番の悩みは?」はもう効かない──AI時代の顧客発見の新常識

    「あなたが今、一番困っていることは何ですか?」── 顧客発見の定番だったこの質問が、もう通用しなくなっています。優秀なIT担当者は、自覚している課題のほとんどを自分で解決してしまうからです。では、本当のニーズはどうやって引き出すのか。 今回は、IT部門の業務をAIで自動化する Serval(サーバル)が、2024年4月の創業からわずか2年弱でユニコーンに到達するまでの軌跡を、First Round Review の記事をもとに読み解きます。創業者ジェイク・ストーチが前職の物理セキュリティ企業...

  27. AIはどこで本当に使われているのか──法人導入の現在地

    企業のAI導入は、本当に本番利用まで進んでいるのでしょうか。個人ではChatGPTやClaudeを日常的に使う人が増えていますが、企業の業務プロセスに組み込むとなると、話は一気に難しくなります。 今回は、a16zが公開した “Where Enterprises Are Actually Adopting AI” をもとに、企業がどの業務で人工知能にお金を払い、本番利用を進めているのかを整理します。コーディング、顧客サポート、社内検索、法務、医療といった領域では、成果が測りやすく、人間の確認も組み込みやすいため、導入が進み始めています。...

  28. AIは「無料ユーザー」から「法人課金」へ──OpenAIが狙う次の収益源

    AIの競争は、モデル性能の優劣だけではなく、企業の業務にどれだけ深く入り込めるかという段階に移りつつあります。OpenAIは、個人利用で広がったChatGPTを足がかりに、法人向け市場への展開を本格化させようとしています。一方でAnthropicは、Claudeを軸に、開発、金融、コンサルティング、専門職業務といった高付加価値領域で存在感を強めています。...

  29. 「勝ちパターン」消滅、イージーゲームの終わりにVCはどう向き合うか

    リカーリングレベニュー、シートライセンスの拡張性、ネットドルリテンションのカーブ。これらの指標が右肩上がりであれば、VCは「見たことがあるスケールするパターンだ」と確信できた。SaaSというビジネスモデルが、その確信を支えていました。...

  30. 【ゲスト会:尾原和啓氏】メタスキルとは何か — スキルが「共通通貨」になる時代の勝負どころ

    ロジカルシンキング、問題解決、プロジェクトマネジメント。どんな職業でも通用する「ポータブルスキル」さえ身につけておけば安泰だ——私たちは長らくそう信じてきました。ところがAIの登場以降、そのポータブルスキルそのものが、誰でも呼び出せる「コモディティ」になりつつあります。 スキルが交換可能な共通通貨になった世界では、「スキルそのもの」を磨くこと以上に、「どの盤面=どのゲームで戦うか」を見極める力が問われます。これを本書は メタスキル/メタゲーム と呼びます。...

  31. 【ゲスト会:尾原和啓氏】AI×PE ── 買収企業をAIで作り変え、桁違いのリターンを生む新手法

    優れたプロダクトをつくり、現場でもよく使われている。チャーンも起きていない。それなのに、事業はなぜか伸びない。多くのSaaSスタートアップが直面するこの停滞の正体は、プロダクトの良し悪しではなく、顧客企業の意思決定の遅さにあります。 今回は、ゴールデンウィークに飛び込んできた「AI大手とPEファンドの提携」というニュースを入り口に、PEがAIを武器に企業を上から変革していく「P×AIモデル」の構造を読み解きながら、スタートアップは「イネーブラー」であることをやめ、「ディスラプター」としてフルスタックに事業を取りに行くべきではないか、という話をしています。 ▼ 今回のトピック...

  32. 【ゲスト会】「人も金もない時代」の起業家たち ― ザッパラス創業者・玉置真理という生き方

    20歳で起業し、ダイヤルQ2ビジネスで一世を風靡するも翌年に経営破綻。7億円の負債を背負った和歌山出身の女子大生は、その後GMO熊谷正寿氏と出会い、ザッパラスを創業して上場企業の代表を20年以上務めることになります。 今回は、日本のインターネット黎明期から令和まで、起業家として駆け抜けてきた玉置真理さんをゲストにお迎えしました。SNSも顔写真も出さず、長らく表舞台に出てこなかった「伝説の起業家」が、自らの半生と、上場企業の代表を退いた後に立ち上げた新事業「キャリア逆転塾 ヒトハタ」について語ります。 ▼ 今回のトピック 和歌山から東京大学へ、サークル活動の延長としての起業...

  33. ベン・ホロウィッツが語る、「最も失敗しやすい採用」とは

    採用において、最も失敗しやすいポジションはどこか。A16Z共同創業者のベン・ホロウィッツは、迷わず「営業統括責任者(VP of Sales)」だと答えます。理由は単なる相性の問題ではなく、エンジニア気質のファウンダーが、まったく異なる思考様式を持つ職種を評価しようとする構造的なミスマッチにあります。 今回は、Sequoia Capitalが運営するポッドキャスト「Long Strange...

  34. ベン・ホロウィッツが見てきた偉大なファウンダーCEOの共通点

    偉大なファウンダーCEOには、共通の「型」があるのでしょうか。マーク・ザッカーバーグ、イーロン・マスク、DatabricksのAli Ghodsi──三者三様で、見た目も性格もまったく異なります。ところがA16Z共同創業者のベン・ホロウィッツは、数百社への投資経験から「型はないが、共通点はある」と言い切ります。 今回は、Sequoia Capitalが運営するポッドキャスト「Long Strange...

  35. フィジカルAI、防衛、ロボティクス——工業国ドイツの選択と日本の可能性

    ドイツの2026年Q1のVC投資額は41億ユーロ(約7650億円)。これは日本の2025年通年のスタートアップ投資とほぼ同規模です。人口は日本の約68%、GDPは1.2倍。とんでもなく桁が違うわけではないが、確実に先を行っている——。 今回は、PitchBookの「Germany Market...

  36. ヘルスケアからAIへ——欧州トップセクターが1年で入れ替わった2026Q1

    1年前、ヨーロッパで最もお金が集まっていたセクターはヘルスケアとバイオでした。AIは3番手で、投資額は27億ドル。それが2026年Q1には92億ドル——3倍以上になり、トップセクターが完全に入れ替わっています。 今回は、前回の北米に続いて、Crunchbase...

  37. 北米Q1、投資額40兆円——OpenAI1社で過去最高記録を超えた四半期

    北米のスタートアップ投資額が、2026年Q1だけで約40兆円に達しました。前四半期比277%増、過去最高記録です。ただし、その88%はレイターステージが占めており、OpenAI単体の1220億ドル(約19.4兆円)だけで過去の四半期最高額を上回っています。 今回は、Crunchbase...

  38. AIトレンドは、アンビエント・音声化へ——a16zレポートが描く「次の数ヶ月」

    GPT、Claude、Gemini。3つのAIプラットフォームのアプリストアが重複しているのは、わずか11%。残りの89%は完全に分岐している——。 今回は、Andreessen Horowitzが発表した「Top 100 Gen AI Consumer...

  39. スピードを「意図的に」設計せよ——ロビンフッドCEOの組織論

    「余裕がある状態とは、重要なことに人が割り当てられていない状態だ」——ロビンフッドのCEO、ブラッド・テネフはそう語ります。1万5000人規模の上場企業になってもなお、競合が動いた数週間後には新サービスを開始し、計画サイクルを数日に圧縮し続ける。そのスピードは偶然でも気合いでもなく、意図的に設計された仕組みの産物です。 今回は、セコイア・キャピタルのポッドキャストシリーズ「Long Strange...

  40. 「常に戦時」という経営思想──ロビンフッドCEOの危機哲学

    急性の危機は、最悪の瞬間さえ乗り越えれば終息に向かう。だが、毎日少しずつ悪くなる「スロー・バーン」の消耗戦は、終わりが見えないぶん、精神的に遥かにきつい——ロビンフッドのCEO、ブラッド・テネフはそう振り返ります。 今回は、セコイア・キャピタルのポッドキャストシリーズ「Long Strange...

  41. ピッチは削ぎ落とせ——投資家の記憶に残る30%だけを語る技法

    「人生で最悪の3時間だった」——あるシリアル・アントレプレナーが、自社の取締役会をそう振り返ります。資料作成だけで100時間以上を費やし、当日はスマートフォンで読めないPDFを棒読みするだけ。会議の大半が無駄だったというペインが、今回紹介するプロダクト「ZEC」の原点です。 今回は、ウォルマートへの売却やGoFundMeへの売却を経た連続起業家ジェフリー・ウォルフ氏の記事をもとに、初めて外部資金調達に挑んだ創業者の実体験と、そこから導き出された資金調達の3原則を見ていきます。朝倉のVCとしての実務的な視点も交えながら、投資家との向き合い方の本質に迫ります。 ▼ 今回のトピック...

  42. VCにとって「いい事業」と「いい投資」は違う

    VC業界には、奇妙なパラドックスが潜んでいます。ポートフォリオ企業には「明確な意思決定者を置け」と指導しながら、自分たちは全員一致の合議制で動いている。「スケールせよ」と説きながら、自らのファンドは上場させない。「価格規律を守れ」と言いながら、バリュエーションが吊り上がる入札競争に参加し続けている——。 今回は、シリコンバレーのシード投資家でVillage Globalの共同創業者、ベン・カズノーシャ(Ben...

  43. オフ会公開収録:スタートアップを取り巻く資本市場の変化

    2025年の東証グロース上場維持基準の変更を機に、スタートアップを取り巻く資本市場の環境は大きく変わった。「とりあえず上場」を前提にした会社づくりや、ストックオプションに頼るインセンティブ設計は、果たして今も有効なのか。本回は渋谷で開催したオフ会での公開収録として、リスナーとともに議論しています。 ▼ 今回のトピック - 東証グロース上場維持基準の変更とバリュエーションの現実 - 「とりあえず上場」から「M&Aも視野に」へ——出口戦略の価値観転換 - 自己資金起業の増加とリテラシーの変化 - ストックオプションはインセンティブとして機能しているか -...

  44. 魅力的な創業者に「その事業はやめた方がいい」と言えるか——VCと起業家の関係論

    創業者は素晴らしい。でも、アイデアがいまいち。ベンチャーキャピタリストにとって、悩ましい問題の1つだと言います。 今回は、シリコンバレーのシード・アーリー投資家ベン・カスノチャ(Village Global共同創業者)が7年半の投資経験を振り返って書いた「投資家の頭の中」をベースに、確信度の神話、チーム内バイアスの罠、ピボットの現実、そして「本音を言うべきか、黙るべきか」という投資家の葛藤について話しています。朝倉自身が「言いすぎて事業をたたませてしまった」実体験と、その後の意外な展開も。 ▼ 気になるニュース 人間の脳細胞をデータセンターに配備?——オーストラリアのCortical...

  45. 「過去10年の答え合わせ」が始まった——資金調達の変化とその先とその先

    2025年2月17日のスピーダ主催セミナー「スタートアップ資金調達動向を解説」に寄せられた質問への回答、後半戦をお届けします。 グロース市場の上場維持基準が時価総額100億円に引き上げられる中、伸び悩む企業はどう動くのか。ディープテックや研究開発型の投資が増えている背景には何があるのか。事業会社のCVC投資はなぜ「手法に振り回される」構造に陥るのか。そして、唯一アンダーパフォームしている資産クラスとしてのVCのリアル——。...

  46. スタートアップは「金融商品」なのか?──起業家の魂と資本の論理

    ■トピック ・ 起業家にとって会社は「血の通った存在」である ・ 投資家がリターンで対象を評価せざるを得ない金融的リアリティ ・ 投資・寄付・消費の違い ・ スタートアップだけでなく、VC自身もLPから投資対象として評価されている ・ 資金の循環を遡ると年金基金、そして国民一人一人に行き着く ・ 「必要な冷静さ」と「不要な冷笑」は違う ・ ミクロ(人間・物語)とマクロ(資本・構造)の二重の視点を持つ ・ 起業家・投資家双方に求められる自己客観視と資本の言語で語り切る力 ■キーワード 血の通った存在, 投資対象, VCのバイアス, リターン, 寄付と消費と投資, LP, 資本主義,...

  47. 大規模IPO量産の条件、鶏が先か卵が先か— SPEEDAセミナーQ&A特別編

    2/17にSpeeda主催「2025年 Japan Startup Finance解説セミナー」がありました/2025年 Japan Startup Finance解説セミナー質問への回答/事業法人の投資が増えてるのはなぜか/初期に事業法人が入る影響/直接投資とCVCの違いは/スタートアップへの人材確保はどうする/グロースステージの発達には何が必要? ■参照先: スピーダスタートアップ情報リサーチ https://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/ 3/23 This is令和スタートアップ公開収録&オフ会への申し込みはこちらから...

  48. なぜ優秀なベンチャーキャピタリストほど大手ファームを辞めていくのか?ー米国VCの現在

    VC業界の地殻変動と「脱・権威主義」〜なぜ優秀な投資家ほど、大手ファームを辞めていくのか?〜/Ben Casnocha/『The Start-Up of You』や『The Alliance』共著者/アーリーステージのベンチャーキャピタル「Village Global」共同創業者/従来のVCモデルが機能しなくなった/①市場環境の変化:VCの「商品価値」が変わった/本物のネットワーク/②組織の構造的な限界:成功が「退屈」を生む/ファンドが巨大化すると仕事の質が変化/③個人の力が組織を超える ■参照先: スピーダスタートアップ情報リサーチ...

  49. 2025年スタートアップ資金調達動向の感想回

    2/17にSpeeda主催「2025年 Japan Startup Finance解説セミナー」がありました/2025年は追い風/大企業資本市場は好調/スタートアップというセクターが一人負け/AIの波/本当に冬の時代というかんじではない/悲観的な面だけではない/外部資本調達していない起業家も増えているように見受けられる/スタートアップは質への転換期 ■参照先: スピーダスタートアップ情報リサーチ https://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/ 3/23 This is令和スタートアップ公開収録&オフ会への申し込みはこちらから...

  50. フルスタックスタートアップの時代──ツルハシを売るか、金山を掘るか ──

    「SaaS is Dead」と言われる今、スタートアップの価値の置き方そのものが変わろうとしている。ツールを売るのではなく、自分たちで事業を動かし、最終顧客に成果で届ける——それが「フルスタックスタートアップ」という発想です。 今回は、a16zのクリス・ディクソンが10年前に提唱したこの概念を軸に、SaaS is Dead論争の本質は何か、なぜ日本のSaaSは「時間のコスト」に負けやすいのか、AIエージェントがフルスタック化の重量をどう変えるか、そしてこの時代に求められるのは結局「アニマルスピリッツ」なんじゃないか、という話をしています。 ▼ 今回のトピック SaaS is...

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スタートアップと投資の「今」が、30分で「見立て」までわかる番組。ざっくり週2回ペースで配信中。国内外のスタートアップ、AI、資金調達、IPOのニュースを「起業家・投資家にとって何を意味するのか」に踏み込んで解説。起業家、スタートアップで働く方、VC・投資家、新規事業の担当者、これから起業や転職を考える方におすすめです。【出演】朝倉祐介:VC・アニマルスピリッツ代表パートナー。マッキンゼー、ミクシィ代表取締役社長、スタンフォード大学客員研究員、シニフィアン共同創業を経て現職。著書『ファイナンス思考』など。森敦子:コネクシー株式会社・事業開発兼データアナリスト。国内スタートアップの資金調達動向レポート「Japan Startup Finance」の執筆・監修を担う。▶ 番組のフォローをお願いします。感想はXで「#令スタ」へ。💬 リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA📮 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8LISTEN: https://listen.style/p/xczgilqg?nsZ3B6le※切り抜き・文字起こし・引用は、出典明記のうえご自由にどうぞ。

HOSTED BY

Yusuke Asakura

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How many episodes does This is 令和スタートアップ have?

This is 令和スタートアップ currently has 496 episodes available on PodParley. New episodes are automatically indexed when they're published to the podcast feed.

What is This is 令和スタートアップ about?

スタートアップと投資の「今」が、30分で「見立て」までわかる番組。ざっくり週2回ペースで配信中。国内外のスタートアップ、AI、資金調達、IPOのニュースを「起業家・投資家にとって何を意味するのか」に踏み込んで解説。起業家、スタートアップで働く方、VC・投資家、新規事業の担当者、これから起業や転職を考える方におすすめです。【出演】朝倉祐介:VC・アニマルスピリッツ代表パートナー。マッキンゼー、ミクシィ代表取締役社長、スタンフォード大学客員研究員、シニフィアン共同創業を経て現職。著書『ファイナンス思考』など。森敦子:コネクシー株式会社・事業開発兼データアナリスト。国内スタートアップの資金調達動向レ...

How often does This is 令和スタートアップ release new episodes?

This is 令和スタートアップ publishes regularly with 496 episodes available. Check the episode list for the typical release schedule.

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Who hosts This is 令和スタートアップ?

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