EPISODE · Jun 23, 2026 · 1H 16M
神智学とアジアの宗教について――吉永新一著『神智学と仏教』(法蔵館、2021年)を手がかりに、その2
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今回のエピソードでは、引き続き吉永進一著『神智学と仏教』を取り上げます。明治時代、日本は急速な近代化と西洋化の波に包まれていました。そのなかで、多くの知識人たちは「従来の宗教だけでは満たされない問い」と向き合い、新たな精神世界を探し求めます。そこで注目されたのが、欧米で大きな影響力を持っていた神秘思想「神智学」でした。 今回のエピソードでは、なぜ鈴木大拙や姉崎正治、成瀬仁蔵らが神智学に関心を寄せたのかを探ります。とりわけ、世界に禅を広めた鈴木大拙が、スウェーデンの神秘思想家エマヌエル・スウェーデンボルグや心理学者ウィリアム・ジェイムズの思想から何を学び、それをどのように禅の解釈へと結びつけたのかをひもときます。 禅は本当に「純粋に東洋的」な思想だったのでしょうか。それとも、西洋の神秘主義や宗教経験論との出会いによって再構成された、新しい思想だったのでしょうか。東洋と西洋、宗教と科学、合理主義と神秘主義が交差する知のダイナミズムを通して、近代日本の思想史の知られざる一面に迫ります。 お気づきの点がございましたら気軽にコメント(kyomokyoutonokatasumide(at)gmail.com)してくださいね。
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神智学とアジアの宗教について――吉永新一著『神智学と仏教』(法蔵館、2021年)を手がかりに、その2
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