EPISODE · Mar 13, 2026 · 8 MIN
食の安全を無視した慈善は、最悪の事態を招く元凶… from Radiotalk
from まもまもの雑談ラジオ · host 栗東少年まもまも
前回(2026年3月12日更新分)の解説で省いた、とても重要な視点…それは、平時はともかく災害時に“添加物ガー”とか、“人工化合物ガー”といってる場合ではないって事です。これは食品・口腔アレルギー同様に、オーガニックや天然由来だから“安心”という心の歪みが、却って食中毒を起こす危険性が跳ね上がるのです。家庭での調理で、いくら殺菌消毒が完璧でも、普段の調理に食品会社の製造ラインと同等の対策(ネットキャップ、マスク、ビニール手袋着用や食材毎のまな板や包丁の交換等)できますか?という問いが、常に付きまとうのです。 食品衛生法の改訂で、道の駅から地元住民手製の漬物や乾物が消えたのは、実際に食中毒事故が多発し、製造現場を検査したら、普段の台所で、且つ、作業場のゾーニングができてないばっかりに、余計な物が付着したままだったのが判明した為、泣く泣く規制強化を行ったからです。つまり、“食中毒=製造者責任”が問われるからこそ、手作り漬物が冷蔵ケースから消えたのです。 これと全く同じ理由が、避難所での食糧問題にも該当するのであって、体質的な事情で個人的に持ってきたものを、“他の人にも”といって強引に没収して分配したり、逆に良かれと思って自ら勝手に不特定多数の避難民に持参した手作り加工食品(乾飯やふりかけ、梅干し等)を配布するのは、食中毒という二次被害を発生させ兼ねません。そんな自己満な正義感や慈善は、自覚のない悪意そのものです。
Embed this episode
NOW PLAYING
食の安全を無視した慈善は、最悪の事態を招く元凶… from Radiotalk
No transcript for this episode yet
Similar Episodes
No similar episodes found.
Similar Podcasts
No similar podcasts found.