EPISODE · Aug 6, 2026 · 14 MIN
シュルレアリスム・ノベーション(1928回)
from 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか" · host kotaro zamma
詩人のアンドレ・ブルトンのシュルレアリスムの定義に、深く考えさせられました曰く"心の純粋な自動現象であり、それにもとづいて口述、記述、その他あらゆる方法を用いつつ、思考の実際上の働きを表現しようとくわだてる理性によって行使されるどんな統制もなく、美学上ないし道徳上のどんな気づかいからもはなれた思考の書きとり。"(友人スーポーが自動記述で書いた)''解剖工場と安価住宅が最高層の都会を破壊するだろう"ここから私は思いました1、デフォルトモードネットワーク2、意味からの脱却3、観るものの解釈への拡大1、デフォルトモードネットワークこれを聞いて、現代の脳科学でいうデフォルトモードネットワークの働きと、どこか響き合っているようにも感じました理論的に精緻に考えている時の脳の働きではなく、散歩や音楽を聴いている時に、あたかも休んでいるような時にこそ、働く脳の部位がありさらにその働きが、とてもクリエイティブな発想や発明を湧き起こしている事例がたくさんあるというデフォルトモードネットワークそれを最大限に活用することこそ、新たなクリエイティビティの先にあると、感じていたのではないかそんなことを思いました2、意味からの脱却先にあげたスーポーさんの、自動記述の文章は、まさに全体としては、何を言おうとしているのか、よくわからないけれども、何かを伝えてきているような気がするまさに心の純粋な自動現象を掬い取ることこそが最も大事で、そこに理性や美学、道徳上の気遣いは全く存在させないあえて理性で意味を固定しないことで、無意識から立ち上がる意味を受け入れようとしていたのではないかと思いましたそれは、ブルースリーさんの名言「考えるな、感じろ」という言葉にも、どこか通じるものをそしてそこに、言葉や理性を超えた表現を目指す、というパッションのようなものを感じました3、観るものの解釈への拡大そうだとすると、書いた方にも、それがなぜそこに出現したのかわからない状況での表現ということになるとそれを観る側が、どう解釈していくかという幅が、非常に広いものになっていると思いましたこれこそ、観る人がいるからこそ、作品は完成するという、その態度にも通じることかと思いますシュルレアリスムは、一人の芸術家の表現では終わらず、同じ問題意識を持った仲間が集まり、一つの運動へと広がっていったことを鑑みるとイノベータリップルモデルで考えると心の純粋な自動現象というものを世の中に打ち出すという強力なパッションがあってそしてそこに、これまでの表現の限界を感じていたアーティストが仲間として加わり既存の概念を破壊するだけではなく、新しい表現による形作られる世界を、大義として目指していくそんな超イノベーティブな活動だったのかもしれないと、思いましたシュルレアリスムは、新しいアートの運動だけではなく、人間の心そのものを解放しようとする挑戦だったのかもしれないなあとということで、一言で言えばシュルレアリスム・ノベーションそんな話をしています参考: 100分de名著 アンドレ・ブルトン“シュルレアリスム宣言” (1)20世紀最大の芸術革命 2026/8/3https://www.web.nhk/tv/an/meicho/pl/series-tep-XZGWLG117Y/ep/68241LZP6Q
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