EPISODE · May 26, 2024 · 8 MIN
その暴言、自分が“同じ視座”で聴いたら、どう思う? from Radiotalk
from まもまもの雑談ラジオ · host 栗東少年まもまも
生活保護に限らず、所謂“交通弱者”向けに、路線バスやローカル鉄道線の存廃論議をやるのであれば、それに見合うだけの対案無しで一方的な意見を述べるのは、事実上の憲法違反…国民生活権の侵害に抵触する発言となりかねません。特に、生活保護受給者がクルマを保有すんのは云々に関しては、都市部で交通の便が良いトコに住んでるならともかく、そうでない場合…例えば、最寄りのバス停まで徒歩20分、バスの運行本数が1日2本、タクシー配車アプリサービス圏外といった条件が重なってると、医療機関への受診や選挙の投票、確定申告等の手続きで税務署や役場に行くのが手間になり、それ故に行政サービスが受けられなかったり、容体急変で救急搬送が必要でも、間に合わなくて…って話にも繋がるのです。 無論、買い物に関してはネットスーパーや移動販売を使えば?って意見もあるでしょうが、そもそもクレカ情報がないと登録できんかったり、専用プリペイドカードが売ってるコンビニまでが遠かったりしたら、使える訳がない上に、そもそも移動販売やってるスーパーの営業区域外にいたら、使える訳がありません。これは、自分が住んでる地域と、他所では“勝手が違う”という事がわからないが故の齟齬であり、議論の弊害でもあります。 要するに、“弱者救済”の視座であっても、自治体の体力(財源)や地域小売企業の経営戦略によっては、いけるケースとダメなケースがあって、それに似合う税収が見込めない以上、行政サービスが“全廃”されたとしても、一切文句言うな(=民意による選択責任)という話になるのです。
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