EPISODE · May 9, 2025 · 8 MIN
その我侭が、文化を“汚染”する元凶となる。 from Radiotalk
from まもまもの雑談ラジオ · host 栗東少年まもまも
一部の訪日外国人が、日本滞在中における不便さを愚痴って、“日本語廃止しろ”と宣うのは、ハッキリ言えば“文化汚染”でしかありません…むしろ、多言語表記が却って地元住民の生活を余計に不便にさせるだけで、それは日本の風情や文化を楽しみたい他の外国人への冒涜だし、いらん人権侵害の要因でしかありません。これは逆をいえば、在外邦人も然りで、渡航滞在先の文化や風習をガン無視してやりたい放題やれば、たとえ当事者じゃなくても“同一民族”と見做して、排斥される事を意味します。 北海道ニセコ町の現状は正しくそれで、あまりにも英語圏の来訪者に特化した町づくりに傾倒した結果、地元住民が土地を手放し、英文看板とぼったくり価格の商店だらけとなり、却ってスキーリゾートが楽しめないという嘆きが溢れる様になったと言われます…こうなると夕張市の事が笑えない、ゴーストタウン化待ったなしです。つまり、観光公害によって、本来あるべき土着の文化や風習が上書きされ、ロストカルチャーとなってしまえば、二度と復元できません。 それは相手への敬意が欠けた行為であると同時に、自分の故郷が余所者によって、存在ごと抹消されたら、どういう気分だ?って話な訳で、そこに思いが巡らない時点で、他国の文化を土足で踏みつける行為は、非常に恥であり、愚者として叩かれるのです。異文化交流や体験を求める以上は、渡航先の文化や習慣といった、最低限の敬意と礼儀を学んでこそ、旅行は楽しいのです。そこを忘れて横暴な態度を取れば、どこまでも単調で居心地悪い、ディストピアとなるでしょう…他国で母国準拠を求める以上は。
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