EPISODE · Feb 20, 2026 · 24 MIN
それはさておき、カタルタで遊ぼう!~言葉はかくも魔性なり~ 漠然#23
from バク然らいぶらり · host ハマナカ,どてらい
【導入】ある日、偶然どてらいが手に入れたカードゲーム「カタルタ®」。接続詞や副詞が書かれたカードを1枚ずつめくりながら、全員で会話を成立させていくゲームである!言葉を生業とする物書き・どてらい。幅広い知識と立体的思考が武器の紙折り・ハマナカ。鋭い感性と直感で語彙を閃く写真家・さかまさみ。三者三様の漠然マイスターたちが、予想外の展開に呻き、唸り、笑い転げる!いつもと少し違う「終わらない雑談」、お楽しみください!【目次】00:00:00 それはさておき、カタルタで遊ぼう!00:03:11 チュートリアルのシングルプレイ00:12:30 ここから本番、リレー形式のマルチプレイ00:23:22 言葉はかくも魔性なり【要約】00:00:00 それはさておき、カタルタで遊ぼう!今回は、東京都現代美術館の売店でどてらいが偶然見つけたカードゲーム「カタルタ®」で遊ぶ回。カードには接続詞や副詞が書かれており、引いたカードの言葉を使って会話をつないでいく。まずは、カタルタの基本ルールを説明しながら、「語りを遊びに変える」ゲーム性を確認。いつものように自由に話すのではなく、カードに書かれた言葉に思考を揺さぶられながら語るため、話し手の癖や瞬発力が丸見えになる。物書き、紙折り人、写真家という異なる言葉の扱い手たちによる、実験的な雑談ゲームが始まる。00:03:11 チュートリアルのシングルプレイまずは一人ずつ3枚のカードを引き、「好きな食べ物」をテーマに話すチュートリアルへ。ハマナカはカップラーメンの鴨そばについて、具の少なさや出汁のうまさを語り、最後には「鴨汁のカップラーメンでできた家に住みたい」という謎の願望へ着地。さかまさみはベビースターラーメンや、乾麺をそのままバリバリ食べていた記憶を語り、無の感情で食べる楽しさを明かす。どてらいは小池屋ののり塩を熱弁し、取材で知った小池屋の歴史やプライドポテト、隠し味の一味唐辛子まで語る。カードに導かれ、好きな食べ物の話がいつの間にか人生の癖まであぶり出していく。00:12:30 ここから本番、リレー形式のマルチプレイ続いて、複数人で話をつないでいくリレー形式の本番へ。テーマは「好きな季節」。どてらいは初夏の明るさ、さかまさみは冬へ向かう秋のワクワク感を語る。しかしハマナカの番で、話は突如として季節の仕組み、地球の自転と公転、天動説と地動説へ飛躍。さらに、説が更新されるまでの困難さ、人間の認識モデル、宇宙論の話まで広がっていく。カードの言葉に合わせて話をつなぐうちに、季節の話だったはずが、科学史と認識論の話に変貌。そこへ「それはさておき」が出たことで、話は天気、徒歩収録、ピンマイク、日本一周徒歩構想、どてらいの小説執筆へとさらに流転していく。00:23:22 言葉はかくも魔性なり遊び終えて見えてきたのは、言葉の怖さと面白さ。接続詞や副詞ひとつで、話の流れは思わぬ方向へ曲がる。普段は無意識に使っている「なぜか」「特に」「そういえば」「それはさておき」といった言葉が、カードとして出てくるだけで、話し手は強制的に別の回路を通らされる。カタルタは、語彙力だけでなく、瞬発力、構成力、脱線力、受け身力まで試してくるゲームだった。3人は、今後もカタルタを定期的に遊び、別のルールも試していきたいと話す。遊びながら言葉と思考の癖を可視化する、まさに漠然研究向きの回となった。【漠然なる気付き】接続詞や副詞は、会話の流れをこっそり操っている。普段は気にしていなくても、カードで指定されると、その力が急に見えてくる。「なぜか」「特に」「いつか」のような言葉は、話し手に追加説明や飛躍を強制する。言葉は会話のハンドルであり、時にハンドルを奪う存在でもある。カタルタ®は、語彙力だけでなく、瞬発力、構成力、脱線を受け入れる力を試すゲームである。好きな食べ物を語るだけでも、その人の生活や癖が見えてくる。鴨そば、ベビースター、乾麺、小池屋のり塩には、それぞれの人生の断片がこびりついている。カードの指示によって、言うつもりのなかったことまで引き出される。言葉は人の記憶のフタを勝手に開けることがある。どてらいの小池屋のり塩語りは、取材経験と嗜好が結びついた「物書きの食べ物語り」である。好きなものの背景を知ると、愛着はさらに濃くなる。ハマナカは、季節の話から地動説・天動説・宇宙論へ飛ぶ。カードゲームをしていても、思考のスケールが急に宇宙へ伸びる。さかまさみは、ベビースターや乾麺を語るときの身体感覚が強い。バリバリ食べる、無の感情になる、という表現に生活の手触りがある。リレー形式になると、会話は個人のものではなく共同制作になる。誰かの一言を受けて、次の人が予想外の方向へ橋を架ける。「それはさておき」は強い。どんな壮大な話も、いったん横に置いて日常へ戻す力がある。カタルタ®は、話が上手い人を決めるゲームではなく、言葉に振り回される面白さを味わうゲームでもある。会話の面白さは、整った論理だけでなく、脱線、詰まり、強引な接続、思いがけない飛躍からも生まれる。第23回は、カードゲームで遊んでいるようでいて、言葉の魔性、思考の癖、雑談の構造を体感する、かなり漠然研究向きの回だった。【本日の漠然マイスター】ハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営している。漠然スタイルは「神降ろし」。0から1を作ることに没頭しているうち、その身に神を宿す術を習得しつつある。マイスターとしては研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。ハマナカのInstagramどてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。最近、古畑任八郎という人格が発現した。漠然スタイルは「イタコ」。グッと集中すれば他の人格を憑依させられるし一時的な記憶の塗り替えも可能。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。どてらいのInstagramさかまさみ写真家。ガスメーターをこよなく愛するガスメーター大好きお姉さん。漠然スタイルは「一期一会」。ファーストコンタクトのインパクトが大きければ大きいほどまっしぐらに走る瞬間最大風速系マイスター。エッセイブログnotestand fmInstagram【インフォメーション】もとむ! 投書(メール)職人!あなたが普段抱いている、ぼんやり言葉にできない言葉。こちらの投書箱にどしどし投げ込んで! 漠然マイスターが、番組内で言葉にします! 図鑑に載ったり、Podcastで読まれたり、漠然グッズになったりするかも……?バク然投書箱ホームページもみてねバク然らいぶらりSNSはコチラlinktree
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【導入】ある日、偶然どてらいが手に入れたカードゲーム「カタルタ®」。接続詞や副詞が書かれたカードを1枚ずつめくりながら、全員で会話を成立させていくゲームである!言葉を生業とする物書き・どてらい。幅広い知識と立体的思考が武器の紙折り・ハマナカ。鋭い感性と直感で語彙を閃く写真家・さかまさみ。三者三様の漠然マイスターたちが、予想外の展開に呻き、唸り、笑い転げる!いつもと少し違う「終わらない雑談」、お楽しみください!【目次】00:00:00 それはさておき、カタルタで遊ぼう!00:03:11 チュートリアルのシングルプレイ00:12:30 ここから本番、リレー形式のマルチプレイ00:23:22 言葉はかくも魔性なり【要約】00:00:00 それはさておき、カタルタで遊ぼう!今回は、東京都現代美術館の売店でどてらいが偶然見つけたカードゲーム「カタルタ®」で遊ぶ回。カードには接続詞や副詞が書かれており、引いたカードの言葉を使って会話をつないでいく。まずは、カタルタの基本ルールを説明しながら、「語りを遊びに変える」ゲーム性を確認。いつものように自由に話すのではなく、カードに書かれた言葉に思考を揺さぶられながら語るため、話し手の癖や瞬発力が丸見えになる。物書き、紙折り人、写真家という異なる言葉の扱い手たちによる、実験的な雑談ゲームが始まる。00:03:11 チュートリアルのシングルプレイまずは一人ずつ3枚のカードを引き、「好きな食べ物」をテーマに話すチュートリアルへ。ハマナカはカップラーメンの鴨そばについて、具の少なさや出汁のうまさを語り、最後には「鴨汁のカップラーメンでできた家に住みたい」という謎の願望へ着地。さかまさみはベビースターラーメンや、乾麺をそのままバリバリ食べていた記憶を語り、無の感情で食べる楽しさを明かす。どてらいは小池屋ののり塩を熱弁し、取材で知った小池屋の歴史やプライドポテト、隠し味の一味唐辛子まで語る。カードに導かれ、好きな食べ物の話がいつの間にか人生の癖まであぶり出していく。00:12:30 ここから本番、リレー形式のマルチプレイ続いて、複数人で話をつないでいくリレー形式の本番へ。テーマは「好きな季節」。どてらいは初夏の明るさ、さかまさみは冬へ向かう秋のワクワク感を語る。しかしハマナカの番で、話は突如として季節の仕組み、地球の自転と公転、天動説と地動説へ飛躍。さらに、説が更新されるまでの困難さ、人間の認識モデル、宇宙論の話まで広がっていく。カードの言葉に合わせて話をつなぐうちに、季節の話だったはずが、科学史と認識論の話に変貌。そこへ「それはさておき」が出たことで、話は天気、徒歩収録、ピンマイク、日本一周徒歩構想、どてらいの小説執筆へとさらに流転していく。00:23:22 言葉はかくも魔性なり遊び終えて見えてきたのは、言葉の怖さと面白さ。接続詞や副詞ひとつで、話の流れは思わぬ方向へ曲がる。普段は無意識に使っている「なぜか」「特に」「そういえば」「それはさておき」といった言葉が、カードとして出てくるだけで、話し手は強制的に別の回路を通らされる。カタルタは、語彙力だけでなく、瞬発力、構成力、脱線力、受け身力まで試してくるゲームだった。3人は、今後もカタルタを定期的に遊び、別のルールも試していきたいと話す。遊びながら言葉と思考の癖を可視化する、まさに漠然研究向きの回となった。【漠然なる気付き】接続詞や副詞は、会話の流れをこっそり操っている。普段は気にしていなくても、カードで指定されると、その力が急に見えてくる。「なぜか」「特に」「いつか」のような言葉は、話し手に追加説明や飛躍を強制する。言葉は会話のハンドルであり、時にハンドルを奪う存在でもある。カタルタ®は、語彙力だけでなく、瞬発力、構成力、脱線を受け入れる力を試すゲームである。好きな食べ物を語るだけでも、その人の生活や癖が見えてくる。鴨そば、ベビースター、乾麺、小池屋のり塩には、それぞれの人生の断片がこびりついている。カードの指示によって、言うつもりのなかったことまで引き出される。言葉は人の記憶のフタを勝手に開けることがある。どてらいの小池屋のり塩語りは、取材経験と嗜好が結びついた「物書きの食べ物語り」である。好きなものの背景を知ると、愛着はさらに濃くなる。ハマナカは、季節の話から地動説・天動説・宇宙論へ飛ぶ。カードゲームをしていても、思考のスケールが急に宇宙へ伸びる。さかまさみは、ベビースターや乾麺を語るときの身体感覚が強い。バリバリ食べる、無の感情になる、という表現に生活の手触りがある。リレー形式になると、会話は個人のものではなく共同制作になる。誰かの一言を受けて、次の人が予想外の方向へ橋を架ける。「それはさておき」は強い。どんな壮大な話も、いったん横に置いて日常へ戻す力がある。カタルタ®は、話が上手い人を決めるゲームではなく、言葉に振り回される面白さを味わうゲームでもある。会話の面白さは、整った論理だけでなく、脱線、詰まり、強引な接続、思いがけない飛躍からも生まれる。第23回は、カードゲームで遊んでいるようでいて、言葉の魔性、思考の癖、雑談の構造を体感する、かなり漠然研究向きの回だった。【本日の漠然マイスター】ハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営している。漠然スタイルは「神降ろし」。0から1を作ることに没頭しているうち、その身に神を宿す術を習得しつつある。マイスターとしては研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。ハマナカのInstagramどてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。最近、古畑任八郎という人格が発現した。漠然スタイルは「イタコ」。グッと集中すれば他の人格を憑依させられるし一時的な記憶の塗り替えも可能。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。どてらいのInstagramさかまさみ写真家。ガスメーターをこよなく愛するガスメーター大好きお姉さん。漠然スタイルは「一期一会」。ファーストコンタクトのインパクトが大きければ大きいほどまっしぐらに走る瞬間最大風速系マイスター。エッセイブログnotestand fmInstagram【インフォメーション】もとむ! 投書(メール)職人!あなたが普段抱いている、ぼんやり言葉にできない言葉。こちらの投書箱にどしどし投げ込んで! 漠然マイスターが、番組内で言葉にします! 図鑑に載ったり、Podcastで読まれたり、漠然グッズになったりするかも……?バク然投書箱ホームページもみてねバク然らいぶらりSNSはコチラlinktree
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