EPISODE · Sep 2, 2026 · 4 MIN
「そういえば、あの人がいた」が仕事をつくる
from セレクト。 「なぜ、あの人は選ばれるのか。」 · host エダコDX | edacodx production
今月、新しく知り合った人。何人くらい覚えていますか?逆に、相手はあなたのことを覚えていると思いますか?これ、意外と覚えてないですよね。名刺を交換した。一回ご飯を食べた。イベントで少し話した。そのときは盛り上がったんだけど、1か月後になると、「あれ、この人何してる人だったっけ?」ってなる。今日はね、選ばれるためには、まず覚えてもらわないと始まらないよねっていう話をしたいと思います。自分はラジオの仕事をしているので、毎年、本当に何百人という方に会います。ゲストの方だったり、経営者だったり、スポンサーだったり。いろんな方と名刺交換をするんですけど、当然、全員のことを細かく覚えているわけじゃないです。で、以前、たまっていた名刺を見ながら、ちょっと面白半分で4つに分けてみたことがあるんですよ。Aは、お互いに興味がある人。ビジネス的にも、人としても、また会いたいと思う。いわば相思相愛ですね。Bは、自分は興味があるんだけど、相手はそこまで興味を持ってなさそうな人。こっちから連絡しても、ちょっと塩対応だったりする。Cは逆で、相手からは結構アプローチをもらうんだけど、自分としては、今すぐ何か一緒にやるイメージがあまりない人。そしてDは、お互いにそこまで興味がない人。場合によっては、名刺を見ても、正直あまり印象を思い出せない。これ、ちょっとドライに聞こえるかもしれないんですけど、実際の人間関係って、結構こうなってると思うんですよね。全員と同じ濃さで付き合うことなんてできない。時間も限られてるし、相性もある。だからこそ、その前段階として、まず相手の中に自分の印象を残すことって、すごく大事なんだと思います。じゃあ、どうやって印象を残すのか。これ、たくさんしゃべればいいって話じゃないと思うんです。むしろ逆で。何を一番覚えて帰ってもらうかを決める。自分だったら、まず覚えてほしいのは、「元戦略コンサルのラジオプロデューサー。」これです。で、もしもう一つ入るなら、「ラジオ以外にも、面白い新規事業とかビジネスをいろいろプロデュースしている人。」このくらいで十分だと思っています。細かい経歴を全部覚えてもらう必要なんてないんですよ。どこの会社に何年いて、次にどこに転職して、何をやって。そんなことを初対面で全部話しても、たぶん相手の頭には残らない。それより、翌日に誰かから、「昨日会ったエダコDXって、どんな人だった?」って聞かれたときに、「ああ、元戦略コンサルで、ラジオを作ってる人だよ。」って言ってもらえる。これが強いと思うんですよね。仕事って、その場ですぐ始まるものばかりじゃないです。半年後かもしれない。1年後かもしれない。何か新しい企画が立ち上がったときに、「そういえば、あの人がいたな。」って思い出してもらうところから始まる仕事って、すごく多いです。だから、初対面のゴールって、全部を理解してもらうことじゃなくて、次に思い出してもらえる状態を作ることなのかもしれません。そしてもう一つ大事なのが、誰と次につながっていくのかをちゃんと見ていくこと。自分だけが一生懸命でも、相手がまったく興味を持っていなければ、なかなか関係は続かない。逆に、お互いに、「この人面白いな。」「何か一緒にできそうだな。」と思っていたら、すぐ仕事にならなくても、どこかでまたつながります。出会いの数を増やすことも大事です。でも、それ以上に、自分は何者として覚えてもらいたいのか。そして、誰と次の関係を作っていきたいのか。そこを意識するだけで、人との出会い方ってかなり変わるんじゃないかなと思います。選ばれるためには、まず覚えてもらう。そのために、たくさん語るんじゃなくて、一番残したいものをちゃんと残すことが必要なのかもしれません。選ばれる人には、理由がある。エダコDXでした。
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