EPISODE · Jul 5, 2026 · 6 MIN
【速レポ】<京都大作戦2026>ハルカミライ、先輩へリスペクトを込めて「俺たちの時代はいつなんでしょうか。それはきっと、このバンドを組んだ時」
from Music News Japan · host keisuke horota
https://barks.jp/news/1076397 「俺たちは、身の丈にあったことを選んでやってきました。でも、漢にはやらなきゃいけない時があるじゃない? 身の丈をドンと超える時があるわけっしょ! 10-FEETにめちゃくちゃ気持ちもらってるんで、100倍返しして帰ります!」──橋本学(Vo) <京都大作戦2026>2日目、10-FEETへラストパスを繋ぐ重役を任されたハルカミライ。2021年以来の出演となった彼らは、3曲目「カントリーロード」の最中、このステージに対する想いを橋本が宣誓した。トリ前の源氏ノ舞台は、着飾らない言葉の数々と、そこから滲み出す気合いによって、嘘偽りのない空間に染め上げられていたのである。 「サンキュー、10-FEET! よろしくお願いします!」と告げて、オープニングに据えられたのは「君にしか」。関大地(G)が大きなストロークで高らかに音色を雨雲へぶつけたかと思えば、負けじと小松謙太(Dr)もシンバルを掲げて応戦。須藤俊(B)が叫んだ「ビビッてねぇぞ!大作戦!」というひと言に客席が沸騰。急遽、2曲目にねじ込んだ「ファイト!!」は、モッシュピットへ着火する切り込み隊長的な1曲であるだけでなく、己を鼓舞するための応援歌だ。 前述の「カントリーロード」を挟んで、二度目の「ファイト!!」から「俺達が呼んでいる」、「フルアイビール」と隙を与えずにショートチューンを繋いだのち、ドロップされたのが「春のテーマ」だ。その中で橋本が提起した「みんなでカッコつけて帰ろうぜ!」という言葉も、冒頭に記したMCを踏まえれば、この一大勝負に打ち勝とうという、ここに居る全員へのエールに思えてくる。実際、《僕ら世界の真ん中》という歌詞を体現するように、橋本は客席エリアのど真ん中へ乱入して、「みんなでびしょびしょになって、みんなで泥んこになろう!」と膨大なエネルギーを手渡ししたのだ。 ドンドンドンとバスドラが数発が轟いたのち、静寂の中をメンバーの熱唱が駆け抜けた「PEAK’D YELLOW」、そして「僕らは街を光らせた」の2曲は、「身の丈をドンと超える時」を感じさせるハイライトとも言えるシーンだった。 まず「PEAK’D YELLOW」。メンバーのアカペラによる《ただ僕は正体を確実を知りたいんだ》というリリックも、「たった1センチ、たった1ミリを動かす。それっぽっちの歌を歌いたいんだ」という橋本の一言も、何にも左右されない不動の輝きに溢れていた。それに続く「僕らは街を光らせた」で橋本が発したひと言に、すべてのオーディエンスが奮えたはずだ。 「10-FEETや先輩たちが作ってきた時代。じゃあ、俺たちの時代はいつなんでしょうか。それはきっと、このバンドを組んだ時。それが俺たちの時代の始まり!」──橋本学 ハルカミライが表明したのは、次なる世代を引っ張っていく意志だったのかもしれない。しかしそれは、目頭尖らせて競い合うような次元のものではない。最後に鳴らされた「アストロビスタ」の直前、橋本はこう語った。 「俺たちは、絵に描いたような破天荒なロックバンドとはかけ離れてて。10-FEETのTAKUMAさんとも話すのは普通のこと。でも、それで良いんだ。このステージが、この音楽が、普通の男を特別なものに変えてくれる。そう信じて歌っています」──橋本学 彼らは素朴なまま、どこにでもいる4人のまま。しかし、トリ前に相応しいロックバンドとして、時代を動かす未来が見えたような35分間全11曲。魂の火をすべて注ぎ込むような、無垢で剥き出しの表現だった。 文◎横堀つばさ写真◎青木カズロー Yukihide”JON…”Takimoto セットリスト01.君にしか02.ファイト!!03.カントリーロード04.ファイト!!05.俺達が呼んでいる06.フルアイビール07.春のテーマ08.世界を終わらせて09.PEAK’D YELLOW10.僕らは街を光らせた11.アストロビスタ ◾️<京都大作戦2026 ~夏フェスキックオフ!情熱のパスを繋ぎな祭~> 7⽉4⽇(土) 京都府⽴⼭城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ7⽉5⽇(日) 京都府⽴⼭城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージopen9:30 / start11:00 / 終演20:00予定※⾬天決⾏ / 荒天中⽌ ▼出演者【7⽉4⽇ 源⽒ノ舞台】KUZIRA / くるり / サンボマスター / 10-FEET / Dragon Ash / マカロニえんぴつ / マキシマ ム ザ ホルモン / ヤバイTシャツ屋さん【7⽉4⽇ ⽜若ノ舞台】アルカラ / カライドスコープ / サバシスター […]
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