EPISODE · Jul 5, 2026 · 30 MIN
VLamaxというスパイス。800mとマラソン合宿を両立させる、代謝の話
from ジョンの山RUNラジオ · host ジョン
インターバルトレーニングの科学シリーズ、番外編です。今回のテーマは VLamax(最大乳酸産生速度)。「乳酸をどれだけ速くドバッと生み出せるか」を表す指標で、種目の特異性を大きく左右する、いわば”スパイス”のような存在です。今回はちょうど私自身が、7月20日の新潟県選手権800m(狙いは2:05)と、8月最初の週末に控えているマラソンエリートたちとの高地合宿、この相反する2つを同時に見据えているタイミング。VLamaxを軸に、その絶妙なバランスの取り方をリアルな練習の話も交えて解説します。この回のポイント・VLamaxの正確な定義(乳酸を「溜める」力ではなく「生み出す速度」)・なぜVLamaxが種目の特異性を決めるのか(VO2maxとの綱引き)・才能・素質の影響と、自分のタイプの見極め方・「マラソンは低いほど良い」の本当の意味と、下げすぎのリスク・有酸素が「溶ける」現象を2つの論点に分解——①代謝の経済性が削れる話(グリコーゲン、CPT-1、クロスオーバーポイント)②特異性が中距離に偏る話。この2つは同じようで違います・やりすぎ厳禁の理由(上げるのは簡単、下げるのは数ヶ月かかる非対称性)
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