EPISODE · May 19, 2026 · 17 MIN
文脈の時代ノベーション(1849回)
from 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか" · host kotaro zamma
Archetype Digital inc.の書籍「なぜ、人はそれにお金を払うのか:現代の消費者が“本当に買っているもの”の正体 」2026年2月2日発行から、これからのイノベーションの一つの方向性を教えて頂きました曰く"私たちが直面しているのは、「欠乏の時代の終わり」と「文脈の時代の始まり」である。""最適化された「正解」は、どれも似たり寄ったりで、退屈だ。傷つかない人間関係は、孤独よりも冷たい。だからこそ、揺り戻しが起きている。 人々は今、システムが排除した「摩擦」や「ノイズ」、そして「非効率」の中に、人間性の回復を見出そうとしているのだ。""第一に、「機能」ではなく「態度」を売ること。""第二に、「所有」ではなく「演技」の舞台を用意すること。""そして第三に、「編集権」を握り続けること。"私はここから、三つのことを思いました。1、大義の勝負2、パッションの舞台3、捨てられたものの組み合わせ1、大義の勝負山口周さんの、アジェンダシェイパーの話を思い出しました。まさに、すでに見えている課題で解決できるものは、ほとんどがソリューションとして提供されてしまっているとすれば、目に見えていない課題を明らかにする人が必要となる、というのが、私のアジェンダシェイパーの理解です機能ではなく、態度を売るというのは、新たに目指す世界をどのように設定しようとしているのか?ということかと理解しましたそれは、現実の世界の違和感や、なおざりになっていることに、新たなその人しか見えていない課題を発見し機能ではなく、これからの態度、すなわち実現したい世界としての大義を提示できる、そんなことがより重要となってくるということなのかもしれないなあと思いました2、パッションの舞台所有ではなく演技の舞台を用意する、ということは、言い方を変えると、自らのパッションが炸裂することができる場を提供する、ということなのかもしれないなあと思いましたそれは、例えば、情熱のポートフォリオに乗っかった、大好きなこと、人のためにする利他なこと、自らの個性を発揮できること、さらには自らが成長できる舞台、そんな観点の発露を用意することでより、自分のパッションを人に知ってもらうことができ、さらには同じパッションの人たちと共有することができ何かを消費することよりも、自分自身をいかに生きるかを表現させてくれる、そんな場所が求められてくるのかもしれないなあと思いました3、捨てられたものの組み合わせヘーゲルの螺旋階段の話ではないですが、歴史は同じところを回っているように見えて、横から見るとスパイラルアップして変化していくITやAIで効率化が進み、ある意味、人間がいる意味がわからなくなってきた時代というのは、それによって失われた価値を、新たな観点から見直していくことが始まる気がしましたそもそもイノベーションは、効率とは対極の活動からセレンティピティを経て表出されるものが多い性格があると思います例えばそのセレンディピティの数自体をAIでたくさん増やすことはできても、最後の拾うところ、つまり何に価値を見出すのか、というキュレーション力、編集力は人の手に残るのではないかとも思いますそして爆発的に効率化されていく中で、失われていく価値への、違和感についても、人でなければ拾い上げることができないのかもしれないなとも思いましたということで、これからはイノベータリップルモデルにおける、どんな世界を作っていくのかという大義がより重要になりパッションをより輝かせてくれる舞台へのニーズが高まり捨てられていたはずの価値を、如何にキュレーティングして組み合わせることで、人間性を回帰するための文脈が大切になってくる一言で言えば文脈の時代ノベーションそんな話をしています参考:本:なぜ、人はそれにお金を払うのか:現代の消費者が“本当に買っているもの”の正体 Archetype Digital inc. 2026年2月2日 発行動画で観たい方はこちらhttps://youtu.be/flvmnHXsZYU
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