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EPISODE · Jun 8, 2022 · 26 MIN

物価統計を見れば金融政策が分かる FRBが気にする指標とは

from REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび) · host 日本経済新聞社 マネーのまなび

日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は「マネーのまなび」チームリーダーの小栗太編集委員です。 今回のテーマは「物価統計はなぜ大事か」です。6月に入り、身近な食料品や日用品の値上げラッシュが起きています。少しでも家計の負担を和らげようと、節約に取り組んでいる人も多いのではないでしょうか。物価はこのように私たちの暮らしと密接にかかわっていますが、物価を示す統計には様々あり複雑です。よく耳にするのは、私たちがお店で物を買う時の値動きを示す「消費者物価指数」です。ただそれ以外にも、企業と企業の間で物を取引する際の値動きを示す「企業物価指数」、企業間で取引する金融や情報通信などのサービスの価格変動を調べた「企業向けサービス価格指数」といった統計もあります。番組ではそれぞれの統計の略称と意味について、クイズ形式で紹介しています。 そして、なぜ物価の統計は大事なのでしょうか。それは景気の現状を探るのに、物価の変動が重要なデータになるからです。新聞やテレビの景気に関するニュースには、インフレやデフレという言葉がよく出てきます。物価の上昇と下落を示す言葉で、物価の安定が景気を安定させる要因になるため、政府や日銀も様々な観点から物価の動向を探っているわけです。 物価は私たちの資産運用にも大きな影響を及ぼします。それは日銀などの主要な中央銀行が、物価の上昇率を金融政策を判断する際の目標に置いているからです。金融政策が株式市場や為替市場に大きな影響を与えるのはご存じのとおり。その意味でも物価について学ぶことは、とても大切だといえます。 番組後半の人気コーナー「American Money Life」では、物価に影響する「アメリカ人の消費感覚」について、アメリカ生活が長いREINAさんに聞きました。アメリカの方が日本よりも物価が上がりやすい背景には、ガレージからクルマが押し出されてしまうほど物を買う国民性、消費に対する強い欲求があるのではないか、という結論には驚きます。「買い物がセラピーとされる文化でもありますから、今後もアメリカ人は盛んに物を買い続けるでしょう」(REINAさん)。ただそんなアメリカでも、最近は若い世代を中心に、消費を最小限に抑えた暮らしを志向するトレンドもあるとか。近い将来、アメリカがデフレになるなんてこともあるのでしょうか……。

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