EPISODE · Jun 10, 2025 · 5 MIN
新学力観と教育評価の諸問題
from 『芦田の毎日』 · host Hironao Ashida
提示された文章は、芦田宏直著『シラバス論』の一部であり、主に日本の大学改革と教育評価における**「新学力観」とその弊害について論じています。この改革は、中曽根臨教審以降の「大綱化」と並行して進められ、「関心・意欲・態度」や「思考力」「判断力」といった能力が「観点別評価」とともに重視されるようになりました。しかし、筆者はこれらの能力が「結果の能力」に過ぎず、従来の「知識」を問うテストを軽視することで、教育の指導性を弱め、教員の質の低下を招き、さらに家庭の文化的な格差を助長していると批判しています。また、「履修」と「修得」の分離や、それと関連する「観点別評価」が、実質的な学びを伴わない出席主義を隠蔽する機能しか果たしていないことを指摘しています。最終的に、これらの改革は学校や教員の地位を相対的に低下させ**、カリキュラムやシラバスの重要性を軽視する風潮を生み出したと結論づけています。
Embed this episode
NOW PLAYING
新学力観と教育評価の諸問題
No transcript for this episode yet
Similar Episodes
No similar episodes found.
Similar Podcasts
No similar podcasts found.