EPISODE · Jul 11, 2025 · 20 MIN
踊りだからできる飛躍ノベーション(1542回)
from 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか" · host kotaro zamma
歌舞伎『刀剣乱舞』の舞台に型の伝統とイノベーションによる飛躍を感じて、感動しまして、演出の尾上菊之丞さんの言葉が刺さりました曰く"そして今回は「大喜利所作事」、つまり刀剣男士の踊りをご覧に入れます。歌舞伎俳優が刀剣男士を演じ、その刀剣男士が歌舞伎俳優に扮するという二重構造の「大喜利所作事」です。歌舞伎本丸にて寛ぐ刀剣男士たちが、古典の歌舞枝舞を踊ってみたらどうなるのか、縁ある各地の民謡に興じてみたらどうなのか。歌舞伎の定番から物語の新解釈など、踊りだからこそできる飛躍は、歌舞伎と「刀剣乱舞」の融合が無限の可能性を秘めていることを感じさせます。"ここから私は思いました1、四重構造の掛け合わせ2、型と踊りの言語を超える飛躍3、伝統のリフレーミング1、四重構造の掛け合わせ歌舞伎の歴史的な演目は一切観たことがなく、現代のものと掛け合わせた新作歌舞伎しか観たことがない私ですが今回のゲームの刀剣乱舞を歌舞伎と掛け合わせた本演目は、歌舞伎役者とその後ろで演奏や唄を歌う黒御簾の人々の迫力がもの凄く、しばし圧倒されて拍手が止まらない状態でした考えてみると、元々、刀を刀剣男士として擬人化したゲームであり、その刀剣男士が歌舞伎役者として演じられ、さらにその歌舞伎役者が刀剣男士の刀の縁の舞踏を踊る、という刀→刀剣男士→歌舞伎役者→刀ゆかりの民謡乱舞四重構造の掛け合わせをやられる中から、果たして何が生まれるのか?というもの凄くイノベーション要素の強い立て付けをされていつところがクリエイティブとしてはめちゃくちゃ大変だったと思いますが、がどこまでも自由に発想できるとても面白い構造を作られていたなあと感動しました2、型と踊りの言語を超える飛躍またそのクリエイティブが、全て自由ではなく、あくまでも歌舞伎という厳格な型の中でのイノベーションを起こすという、ある意味、制限があるからこそ、またそこにイノベーションが起きるという構造にもなっていたと思いますそしてそこには、舞踏と黒御簾の皆様の唄と演奏飲みの、言語という制限が取り払わせている中での表現ということで、だからこそ、我々が感じさせてもらえる余白がたっぷりとあって、一人一人が自由に感じさせていただくことができる、そんな構造にもなってたかと思います今回、琵琶の方が女性で、かつそこで歌われ、演者が激しく踊られるという演出は、何か鬼気迫るような迫力と、物語における、生きるべきか?歴史通りに死ぬるべきか?それを見届けなければならない母の思い、のような心の葛藤を感じて涙が出てきました3、伝統のリフレーミング400年以上の歴史を持つといわれる歌舞伎は、出雲阿国さんという方が、アイドルから脱出するために、当時流行りの歌舞伎ものを取り入れたそうですが現在、伝統になっているものも、元を正せば、これまでの伝統を打ち破る破壊的なフレーミングをしてきて、新たに生まれたことを考えると現在の伝統と言われているものも、進化論思考における、適応と進化の、両方を繰り返さない限り、衰退という道が襲ってくるのが、世の常なのかもしれないと思うに今回の新作歌舞伎の挑戦は、「大喜利所作事」における、もしかしたら、大きなリフレーミングのきっかけを与えたのかもしれない、それはすぐには現れないかもしれないけれども、歌舞伎役者の中に熟成されて、いつの日か、新たな伝統が生まれる、そんなことにつながるのかもしれないなあと思いましたということで、刀剣乱舞と掛け合わせることで、四重構造の掛け合わせを実施し、「大喜利所作事」において、型と踊りの言語を超える飛躍を起こし、将来には伝統のリフレーミングにつながるかもしれない、そんな素晴らしい経験をさせていただきました一言で言えば踊りだからできる飛躍ノベーションそんなことを思わせていただきました^^参考:歌舞伎『刀剣乱舞』原案「刀剣乱舞 ONLINE」(DMM GAMES/NITRO PLUS) 演出:尾上菊之丞、尾上松也 脚本:松岡亮 出演:尾上松也、中村獅童等 https://www.kabuki-toukenranbu.jp音声で聴きたい方はこちらhttps://creators.spotify.com/pod/profile/u6b8bu9593-u5149u592au90ce/episodes/1542-e35dmcs動画で観たい方はこちらhttps://youtu.be/h3R-u323HPo
What this episode covers
歌舞伎『刀剣乱舞』の舞台に型の伝統とイノベーションによる飛躍を感じて、感動しまして、演出の尾上菊之丞さんの言葉が刺さりました曰く"そして今回は「大喜利所作事」、つまり刀剣男士の踊りをご覧に入れます。歌舞伎俳優が刀剣男士を演じ、その刀剣男士が歌舞伎俳優に扮するという二重構造の「大喜利所作事」です。歌舞伎本丸にて寛ぐ刀剣男士たちが、古典の歌舞枝舞を踊ってみたらどうなるのか、縁ある各地の民謡に興じてみたらどうなのか。歌舞伎の定番から物語の新解釈など、踊りだからこそできる飛躍は、歌舞伎と「刀剣乱舞」の融合が無限の可能性を秘めていることを感じさせます。"ここから私は思いました1、四重構造の掛け合わせ2、型と踊りの言語を超える飛躍3、伝統のリフレーミング1、四重構造の掛け合わせ歌舞伎の歴史的な演目は一切観たことがなく、現代のものと掛け合わせた新作歌舞伎しか観たことがない私ですが今回のゲームの刀剣乱舞を歌舞伎と掛け合わせた本演目は、歌舞伎役者とその後ろで演奏や唄を歌う黒御簾の人々の迫力がもの凄く、しばし圧倒されて拍手が止まらない状態でした考えてみると、元々、刀を刀剣男士として擬人化したゲームであり、その刀剣男士が歌舞伎役者として演じられ、さらにその歌舞伎役者が刀剣男士の刀の縁の舞踏を踊る、という刀→刀剣男士→歌舞伎役者→刀ゆかりの民謡乱舞四重構造の掛け合わせをやられる中から、果たして何が生まれるのか?というもの凄くイノベーション要素の強い立て付けをされていつところがクリエイティブとしてはめちゃくちゃ大変だったと思いますが、がどこまでも自由に発想できるとても面白い構造を作られていたなあと感動しました2、型と踊りの言語を超える飛躍またそのクリエイティブが、全て自由ではなく、あくまでも歌舞伎という厳格な型の中でのイノベーションを起こすという、ある意味、制限があるからこそ、またそこにイノベーションが起きるという構造にもなっていたと思いますそしてそこには、舞踏と黒御簾の皆様の唄と演奏飲みの、言語という制限が取り払わせている中での表現ということで、だからこそ、我々が感じさせてもらえる余白がたっぷりとあって、一人一人が自由に感じさせていただくことができる、そんな構造にもなってたかと思います今回、琵琶の方が女性で、かつそこで歌われ、演者が激しく踊られるという演出は、何か鬼気迫るような迫力と、物語における、生きるべきか?歴史通りに死ぬるべきか?それを見届けなければならない母の思い、のような心の葛藤を感じて涙が出てきました3、伝統のリフレーミング400年以上の歴史を持つといわれる歌舞伎は、出雲阿国さんという方が、アイドルから脱出するために、当時流行りの歌舞伎ものを取り入れたそうですが現在、伝統になっているものも、元を正せば、これまでの伝統を打ち破る破壊的なフレーミングをしてきて、新たに生まれたことを考えると現在の伝統と言われているものも、進化論思考における、適応と進化の、両方を繰り返さない限り、衰退という道が襲ってくるのが、世の常なのかもしれないと思うに今回の新作歌舞伎の挑戦は、「大喜利所作事」における、もしかしたら、大きなリフレーミングのきっかけを与えたのかもしれない、それはすぐには現れないかもしれないけれども、歌舞伎役者の中に熟成されて、いつの日か、新たな伝統が生まれる、そんなことにつながるのかもしれないなあと思いましたということで、刀剣乱舞と掛け合わせることで、四重構造の掛け合わせを実施し、「大喜利所作事」において、型と踊りの言語を超える飛躍を起こし、将来には伝統のリフレーミングにつながるかもしれない、そんな素晴らしい経験をさせていただきました一言で言えば踊りだからできる飛躍ノベーションそんなことを思わせていただきました^^参考:歌舞伎『刀剣乱舞』原案「刀剣乱舞 ONLINE」(DMM GAMES/NITRO PLUS) 演出:尾上菊之丞、尾上松也 脚本:松岡亮 出演:尾上松也、中村獅童等 https://www.kabuki-toukenranbu.jp音声で聴きたい方はこちらhttps://creators.spotify.com/pod/profile/u6b8bu9593-u5149u592au90ce/episodes/1542-e35dmcs動画で観たい方はこちらhttps://youtu.be/h3R-u323HPo
NOW PLAYING
踊りだからできる飛躍ノベーション(1542回)
No transcript for this episode yet
Similar Episodes
May 14, 2026 ·360m
May 14, 2026 ·310m
May 14, 2026 ·205m
May 14, 2026 ·85m
May 14, 2026 ·282m