EPISODE · Jul 15, 2026 · 16 MIN
一隅を照らすノベーション(1906回)
from 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか" · host kotaro zamma
俳優の高嶋政伸さんが、父である高嶋忠夫さんからいただいた言葉に、感動させていただきました。曰く"父親が、あのえらい坊様が言った言葉だけど一隅を照らすもの、これ国の宝なりっていうことを言ってくれたんですよね。片隅でもいいけど、その一隅を照らすものはもういわゆるその国の宝なんだともしお前 30秒とか1分とか 30秒しか出番がなくても、その時間が輝いていれば、お前は国の宝なんだとめげずにやれよっていうのはまあ言われて、まあやっぱりグッとくるもんがね。やっぱりありましたよね。"ここから私は思いました1、内発的動機者2、誰もが創造者である3、全世界1世帯あたり一法人化1、内発的動機者”一隅を照らすもの”この言葉は、最澄さんが「山家学生式(さんげがくしょうしき)」の中で言われた”国宝とは何物ぞ。宝とは道心なり。道心ある人を名づけて国宝と為す。一隅を照らす、これすなわち国宝なり”からきているものかと思いましたまず私が思ったのは、こういう人たちというのは、デシ&ライアンさんが言われている、”内発的動機”を持たれた方なのかもしれないなあということですつまり、”外発的動機”としての、名をあげるとか、お金をたくさん儲けるということよりも、まずは、自らの周りを照らすこと、それは極めてプライベートな範囲での、誰かへの価値を提供している人、ということなのかと思いました私の父を思い出します。サラリーマンで転勤が出世コースだったにも関わらず、家族のことを優先して、それを断っていたと聞いています。結局、出世されていったのですが。自分の周りの大切な人や、物や、事を、大切にすることを一番に考えるというのは、自分の内面から出てくる動機で、イノベータリップルモデルにおける、パッションから、周りの仲間と共に、最小限の周りの人たちを喜んでもらう大義を実現するそんな人たちのことなのかもしれないなあと思いました2、誰もが創造者であるよくお話ししていますが、ハーバード大学の広中先生の言われている、誰かに編み物をしてあげたり、庭の手入れをしてあげたり、それこそが、みんな創造者であると言うことだ、と言う話を思い出します照らす、というのは、言い換えると、誰かに何かの価値を提供するということだと思いますそれは、もしかしたら、笑顔を見せてあげることだったり、うまくいかないかもしれないけれども、何かの声をかけてあげることだったり、という、本当に小さなことでも、照らすということになるような気がします創造というと、大袈裟に聞こえてしまいますが、実は、誰かに何かをしてあげたい、そこから行動に結びついたものは、すべて創造と言っていいのだと思いますそれは、誰にもできることで、きっと、たくさんの人たちが、普通の生活の中で、意識せずとも、照らしている、ということだと思いました3、全世界1世帯あたり一法人化これは私が勝手に言っていることですが、誰もが誰かに価値を提供できているのだとすれば、それを、対価としてお金をもらえるような仕組みにさえすることができれば、誰もが、誰かの価値を手伝う人(雇われる人)から、自分の価値を提供する人(雇う人)になれるのではないかと思っています企業に勤めている人たちが、辞めて独立をした方がいいと言っているわけではなくて、勤めていながらにしても、自分が創造した価値を自分で提供できる、そんな立場を手に入れることでやらされている人生から、やっている人生に、転換できるのではないかと思っています企業の中で、それを実現できている人も、もちろんいて、それは、幹部だったり、一部の人だったりというように思います誰もが一隅を照らす、ことが実感できる世界そんな世界がきたら良いなあと思っていますということで一言で言えば一隅(いちぐう)を照らすノベーションそんな話をしています参考: 徹子の部屋 高嶋政伸 2026/7/14(火) テレビ朝日 https://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
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