EPISODE · Sep 4, 2026
ゼルバベルと主イエス・キリスト(ハガイ書 2章)
from リジョイス聖書日課
「わが僕、シェアルティエルの子ゼルバベルよ わたしはあなたを迎え入れる… わたしがあなたを選んだからだ」と 万軍の主は言われる。 (ハガイ書2章23節) ハガイ書は神殿再建に関する託宣の後、ユダの総督シェアルティエルの子ゼルバベルへの祝福で閉じられます。彼は大祭司ヨツァダクの子ヨシュアとともにバビロンからユダヤに最初に帰還した共同体の中心人物でした。ヨシュアが宗教上の責任者としての役割を担ったのに対し、彼は統治者としての役割を担ったと考えられます。主なる神は彼をわが僕と呼び掛けられ、神の民のリーダーとして特別に選ばれました。 ゼルバベルの名前は新約聖書にも登場します。アブラハム、ダビデ、そしてイエス・キリストへと続く系図の中にその名が記されています(マタ1章12節)。そして、ハガイ書の神殿再建と彼の選びに関する預言は、新約時代に入り、主イエスにおいて成就したと言えます。 私たちには、もはや旧約時代の神殿礼拝は必要ありません。なぜなら、主イエスがご自身の十字架の死と復活を通して神殿を建て直してくださったからです(ヨハ4章19節以下)。私たちは牛や羊などの犠牲によってではなく、神の小羊イエスの完全な贖いによって、おのおのが暮らす街の教会で霊と真理とをもって礼拝を献げます。そのような礼拝をこそ父なる神は求めておられ、そして喜んで受け入れてくださるのです。 【祈り】 父なる神よ、主イエスによって世界中のどこにいてもあなたに礼拝を献げることができる幸いを感謝します。
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