EPISODE · Aug 4, 2026 · 17 MIN
制度的起業家ノベーション(1926回)
from 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか" · host kotaro zamma
慶應義塾大学総合政策学部教授の琴坂将広さんより、新たなイノベーションの形を教えていただきました曰く"制度的起業家とは、「新しい制度を創造したり既存の制度を変革したりすることで、自らに有利な機会を創出する組織的アクター」と定義できる。テスラのイーロン・マスクは、その典型例だ。彼は電気自動車を製造・販売するだけでなく、スーパーチャージャー・ネットワークという新たなインフラを構築し、各国政府に働きかけて購入補助金制度を整備させ、ディーラーを介さない直販モデルの合法化を推進した。つまり、電気自動車が成功するための「新たなゲームのルール」を自ら創造したのである。"1、ルールを守るというバイアス2、ルールの破壊ではなく創造3、大きな大義の必要性1、ルールを守るというバイアスルールはもちろん、守るべきものとして定められたものなので、守らなければならないのですが、時代のアップデートともに時代にそぐわなくなってくるものでもあるということを、あらかじめ、自分の中にビルトインしておくことは、とても重要なことだと、改めて思いましたイーロンマスクさんの事例のように、起業家は特に、ルールを変えイノベーションを起こすというところに、面目躍如があるのかもしれないですね逆に言えば、バイアスがあるからこそ、イノベーションが起こしやすい領域であり、突破の鍵が見つかれば、誰もに先駆けて市場を創造してい具ことができるそれが制度的起業家ということなのかもしれないなと思いました2、ルールの破壊ではなく創造そこで難しいのは、単に、これまでのルールを破壊することではなく、新しいルールを創造することにあるということのような気がしますともすれば、ルール自体が古いからという理由で、そのルール自体を破壊してしまうような方法では、対立を深くする気がしますこれまでそのルールがあったという理由と背景がそこにあって、それを理解した上での、新たなルールづくりをしていく破壊ではなく、時代に合った新しいルールを創造していくそこには、今の時代にあったルールとは、いったい何なのかという、説得力のある、物語が必要になってくると思います3、大きな大義の必要性そこで、重要となってくるのは、これからどのような世界を創っていくべきなのかという、大義なのではないかと思いますこれから世界がどうよくなっていくのか、のビジョンをもてることが、新たなルールの創造に、人がついてくるかどうかが決まる気がします制度的起業家は、国や世界をどう変えていくかの大きなビジョンによって、どれだけの仲間を味方につけていけることができるか国や世界までも、仲間として集ってくる、そんなことを目指し、実現していく、そんな起業家なのかもしれないと思いましたこれからの起業家は、もちろんパッションも大事ですが、売上目標も大事ですが、世界をどう変えていくべきなのか、という大きな大義を持てるかに、かかってきているのかもしれないなと思いましたということで、一言で言えば制度的起業家ノベーションそんな話をしています参考:本: 経営戦略の進化〈理論編〉 電子版発行日 2026年4月28日 Ver. 1.0 著者 琴坂将広 発行所 東洋経済新報社
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