EPISODE · Jun 7, 2026 · 17 MIN
自分か子孫か究極の選択ノベーション(1868回)
from 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか" · host kotaro zamma
シドニー大学生命環境科学部栄養生態学教授のデイヴィッド・ローベンハイマーさんと、シドニー大学生命環境科学部教授のスティーヴン・J・シンプソン さんより、食欲に関する衝撃的なお話をいただき、考えさせられました曰く"少量のタンパク質を摂取すれば、長生きするが子孫を多く残せない。タンパク質の摂取をそれより少し増やせば、子孫は増えるがそれほど長生きできない。さらに摂取を増やせば、寿命も延びず子孫も増えない──少なくともあなたがショウジョウバエの場合はそうなる。""繁殖と寿命では、栄養上の要件が異なるのだ。 子孫を多く残すためにはある食事を選び、死を遅らせるためには別の食事を選ぶ必要がある。同じ食事で両方の成果を達成することはできない。"ここから私は思いました1、利己的な遺伝子 2、自分か子孫か究極の選択3、大義と時間軸1、利己的な遺伝子 リチャードドーキンスさんの「利己的な遺伝子」からのお話では、生物は遺伝子の乗り物であって、あくまでも遺伝子が生き延びる行動をとっている、というようなお話だったと思いますがこのショウジョウバエの研究からすると、タンパク質の摂取方法により、自分自身が長生きするか、または、子孫を増やす方を優先するかを、選べるということになるという話なのだとすると、衝撃的なお話だと思いました本書の中では、カロリーなどではなく、一番は自分に合ったタンパク質ターゲットを知り、それ割合をキープすることで、健康を維持できるとの、素敵な食生活をするためのコツもあるのですが私には、利己的な遺伝子を乗り越えて、自分か、子孫かをある意味、選択することができる世界を作ることもできるのかもしれないということに、とにかく衝撃をいただきました2、自分か子孫か究極の選択では、たとえば、自分か子孫か究極の選択を迫られた時に、どのような判断をするのだろうという、問いにぶち当たりました果たして、今、自分として、そのような行動ができているのかと思うと、そうではない部分もあるような気がしてしまいますステレオタイプ的には、子孫のために、というところを外すことはおそらくないと思うのですが、行動として、たとえば、会社で何らかのビジネスの判断をする際に果たしてそれは、自分たちの子孫のために、どう役に立つのか、ということまでを、判断基準に入れているかと言われると、まずは目の前の利益を考えないでどうする的な、ことで選択していることもある気がします北米の先住民のイロコイ族が「セブンスジェネレーションズ(7代先)を考えて判断せよ」という有名な話がありますが、日々自分がそうできているかというと、そんなことはできていないなあと思いますだとすると、口では、子孫の繁栄と言っていても、実は自分のために判断をしているということになってしまっているのかもなあと思いました3、大義と時間軸そう考えると、タンパク質の取り方で、自分か子孫かを究極の選択をする前に、自分の今の行動をどうしていくのかということがまずは、あってもいいかもしれないと思いましたイノベーターリップルモデルでは、新しい価値を作る活動として、まずパッションから始まり、仲間と共に、誰かが喜んでくれる大義を作るものですが最後の体技の持たせ方がとても重要になる気がしましたそれは、その大義に、時間軸を意識したものが入っているかということです会社の新規ビジネスでも、ベンチャーのビジネスでも、もし、大義が短期的、たとえば7代先までの時間軸を見ていないものであったら実は、タンパク質を少量しか取らない選択をして、子孫が残しにくい選択をしていることと同じことをしていることになるのかもしれない大義に、たとえば7代先までの長期的な時間軸があるものであれば、それは、子々孫々まで続く価値を作っていくことにつながるのかもしれないその大義の設定に、長期的な時間軸を入れるということは、そういうことに繋がるのかもしれないなあと、その大切さを思わせていただきましたということで一言で言えば自分か子孫か究極の選択ノベーションそんな話をしています参考:本:食欲人:食欲人 2023年6月30日 Sunmark Books 電子版発行 著者 デイヴィッド・ローベンハイマー スティーヴン・」・シンプソン 訳者 櫻井祐子
What this episode covers
シドニー大学生命環境科学部栄養生態学教授のデイヴィッド・ローベンハイマーさんと、シドニー大学生命環境科学部教授のスティーヴン・J・シンプソン さんより、食欲に関する衝撃的なお話をいただき、考えさせられました曰く"少量のタンパク質を摂取すれば、長生きするが子孫を多く残せない。タンパク質の摂取をそれより少し増やせば、子孫は増えるがそれほど長生きできない。さらに摂取を増やせば、寿命も延びず子孫も増えない──少なくともあなたがショウジョウバエの場合はそうなる。""繁殖と寿命では、栄養上の要件が異なるのだ。 子孫を多く残すためにはある食事を選び、死を遅らせるためには別の食事を選ぶ必要がある。同じ食事で両方の成果を達成することはできない。"ここから私は思いました1、利己的な遺伝子 2、自分か子孫か究極の選択3、大義と時間軸1、利己的な遺伝子 リチャードドーキンスさんの「利己的な遺伝子」からのお話では、生物は遺伝子の乗り物であって、あくまでも遺伝子が生き延びる行動をとっている、というようなお話だったと思いますがこのショウジョウバエの研究からすると、タンパク質の摂取方法により、自分自身が長生きするか、または、子孫を増やす方を優先するかを、選べるということになるという話なのだとすると、衝撃的なお話だと思いました本書の中では、カロリーなどではなく、一番は自分に合ったタンパク質ターゲットを知り、それ割合をキープすることで、健康を維持できるとの、素敵な食生活をするためのコツもあるのですが私には、利己的な遺伝子を乗り越えて、自分か、子孫かをある意味、選択することができる世界を作ることもできるのかもしれないということに、とにかく衝撃をいただきました2、自分か子孫か究極の選択では、たとえば、自分か子孫か究極の選択を迫られた時に、どのような判断をするのだろうという、問いにぶち当たりました果たして、今、自分として、そのような行動ができているのかと思うと、そうではない部分もあるような気がしてしまいますステレオタイプ的には、子孫のために、というところを外すことはおそらくないと思うのですが、行動として、たとえば、会社で何らかのビジネスの判断をする際に果たしてそれは、自分たちの子孫のために、どう役に立つのか、ということまでを、判断基準に入れているかと言われると、まずは目の前の利益を考えないでどうする的な、ことで選択していることもある気がします北米の先住民のイロコイ族が「セブンスジェネレーションズ(7代先)を考えて判断せよ」という有名な話がありますが、日々自分がそうできているかというと、そんなことはできていないなあと思いますだとすると、口では、子孫の繁栄と言っていても、実は自分のために判断をしているということになってしまっているのかもなあと思いました3、大義と時間軸そう考えると、タンパク質の取り方で、自分か子孫かを究極の選択をする前に、自分の今の行動をどうしていくのかということがまずは、あってもいいかもしれないと思いましたイノベーターリップルモデルでは、新しい価値を作る活動として、まずパッションから始まり、仲間と共に、誰かが喜んでくれる大義を作るものですが最後の体技の持たせ方がとても重要になる気がしましたそれは、その大義に、時間軸を意識したものが入っているかということです会社の新規ビジネスでも、ベンチャーのビジネスでも、もし、大義が短期的、たとえば7代先までの時間軸を見ていないものであったら実は、タンパク質を少量しか取らない選択をして、子孫が残しにくい選択をしていることと同じことをしていることになるのかもしれない大義に、たとえば7代先までの長期的な時間軸があるものであれば、それは、子々孫々まで続く価値を作っていくことにつながるのかもしれないその大義の設定に、長期的な時間軸を入れるということは、そういうことに繋がるのかもしれないなあと、その大切さを思わせていただきましたということで一言で言えば自分か子孫か究極の選択ノベーションそんな話をしています参考:本:食欲人:食欲人 2023年6月30日 Sunmark Books 電子版発行 著者 デイヴィッド・ローベンハイマー スティーヴン・」・シンプソン 訳者 櫻井祐子
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