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ゴールドと人間〜人はなぜ金に物語を重ねるのか〜
by COCOSTA
金(ゴールド)は6,000年間、変わらなかった。変わったのは、いつも人間の方だった。この番組では、投資家の佐々木徹と吉中晋吾が、金という素材を通じて人間の本質に迫ります。なぜ古代の王は金で権威を示したのか。なぜスペインは新大陸の金を求めて海を渡ったのか。なぜニクソンはドルと金の関係を断ち切ったのか。そしてなぜ今、世界の中央銀行は再び金を買い集めているのか。採掘の歴史から通貨制度、地政学、そして現代の投資戦略まで。全28話(予定)で金と人間の関係を解き明かす、投資教養プログラムです。毎週月曜・木曜配信。
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【2-6】人間だけが知っている ── 死の恐怖が、ゴールドを永遠にした|ゴールドと人間最終回
今回が最終回となります。お付き合い、ありがとうございます!自分の死について数分間書いただけで、裁判官の保釈金が9倍になった。ファラオがゴールドの棺に入ったのと、現代人がロレックスを買うのは、同じエンジンで動いている。人間は全員死ぬ。そのことを知っている。だから全員ゴールドを選んだ。── シーズン2、最終回。0:00 100年後に自分のことを覚えている人は何人いるか1:23 裁判官の実験 ── 死を意識しただけで保釈金が9倍に3:16 死を意識すると自分の正義が強くなる4:52 死を考えた人はレクサスやロレックスが欲しくなる5:42 お金に触ると死の不安が軽減される6:15 ファラオの棺とロレックス ── 4000年変わらないエンジン7:06 アーネスト・ベッカー ── 死にゆく人間が死の恐怖について書いた8:44 生存証明プロジェクト ── 自分がここにいた証を残したい11:10 人間は死ぬと知っている唯一の動物11:57 国は集団的な生存証明プロジェクト13:48 1973年 ── アメリカの3つの防衛装置が同時に壊れた時代14:46 氷河期世代 ── 生存プロジェクトから排除された世代15:34 ベッカーの哲学を科学にした3人 ── TMT理論の誕生17:16 遠隔防衛 ── 本人が気づかないまま行動が変わる恐怖20:37 911後にブッシュの支持率が50%から90%に急騰した構造22:05 イランの学生もアメリカの学生も同じ構造で過激になる24:46 リフトンの5つの経路 ── 人間が永遠に残る方法26:32 ゴールドは5つのどれにも当てはまらない「第6の経路」27:45 吉中の名言:ゴールドは人類の基軸通貨28:23 日本人とアメリカ人で死への防衛が違う ── TMTの東アジア実験31:18 シーズン2全体の振り返り ── 6つの答え33:25 死が怖いのは、生きていることが大事だから34:35 最終回答:全員が死ぬから、全員がゴールドを選んだ34:51 エンディングトーク▼ こちらでも配信していますYouTube: https://www.youtube.com/@ゴールドと人間▼ 参考文献・言及された研究- Ernest Becker『The Denial of Death』(1973)— ピューリッツァー賞受賞- Rosenblatt et al. "Evidence for Terror Management Theory"(1989)— 裁判官の保釈金実験- Sheldon Solomon, Jeff Greenberg, Tom Pyszczynski — Terror Management Theory(1984〜)- Mandel & Heine — 死の意識と高級ブランド消費行動の実験- Robert Jay Lifton — 象徴的不死の5つの経路- Pyszczynski et al. — イラン大学生・アメリカ大学生への911関連実験(2006)- TMT東アジア実験 — 日本・中国における集団貢献傾向- 日本での死関連メディア接触と国産ブランド選好(24時間持続)▼ クレジット出演:佐々木徹(ココスタ)/吉中晋吾(バーグインベスト)台本制作・編集:佐々木徹▼ 提供ココスタ・トレーディングカレッジhttps://direct.cocosta.jp/p/procom▼ Music"Danse Morialta", "Immersed", "Isolated"Kevin MacLeod (incompetech.com)Licensed under Creative Commons: By Attribution 4.0 Licensehttp://creativecommons.org/licenses/by/4.0/※番組内で言及している内容は特定の学説や解釈に基づいており、異なる見解が存在する場合があります。
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【2-5】お金は最初からゴミだった ── 終わりが見えた瞬間、すべてが崩壊する|ゴールドと人間 S2EP5
もし全員が合理的だったら、社会は回らない ── 不完全さがシステムを安定させている。カナダ銀行の実験:価値のない紙切れでも「終わりが見えない」だけでお金として回り始めた。118の元素から消去法で残った唯一の金属が、なぜゴールドだったのか。0:00 もし明日から「ヤギがお金」になったら受け取りますか?0:44 デヴィッド・ルイスの慣習理論 ── お金は何でもいい2:34 相手の相手の相手がぐるぐる回る「期待のループ」3:14 カナダ銀行の実験 ── 紙幣はいつ崩壊するのか4:03 論理的に考えたらお金は最初からゴミ4:42 ドミノを止めるたった1つの魔法 ── 今が何回目か教えないこと5:40 吉中の視点:お金は「価値を先送りする仕組み」7:05 カーネマンの省エネ脳 ── なぜ人間は全部を見通さないのか8:23 ノーベル賞の合理的不注意理論 ── 見ないのは怠けではなく最適化10:33 ジンバブエのハイパーインフレ ── ループが実際に止まった日12:18 吉中の名言:全員が合理的だったら社会が壊れる17:17 ゴールドの代わりにイチゴをお金にしたらどうなるか17:57 交換媒体の入社試験 ── 5つの条件19:35 なぜゴールドだけが試験に受かったのか ── 金属の消去法22:25 吉中の視点:人間が選んだのではなく環境がふるいにかけた23:40 地球上のほぼ全域にゴールドがある理由 ── 38億年前の隕石25:31 吉中の指摘:プラチナに足りないのは流動性29:58 3つの軸 ── 時間・地理・希少性のバランス30:41 吉中の発見:マーケットの成り立ちとゴールドの条件は全く同じ34:02 まとめ ── ロジックだけでは説明がつかない「執着」35:10 なぜ地下3000mまで掘って、掘り出した金をまた地面に埋めるのか▼ こちらでも配信していますYouTube: https://www.youtube.com/@ゴールドと人間▼ 参考文献・言及された研究- David Lewis『Convention: A Philosophical Study』(1969)— 慣習理論、相互期待のループ- Bank of Canada — 紙幣の崩壊条件に関する実験(2024)- Daniel Kahneman『Thinking, Fast and Slow』(2011)- Christopher Sims — 合理的不注意理論(2011年ノーベル賞)- ジンバブエ・ハイパーインフレ(2008)— 月間インフレ率 7.96×10^10%▼ クレジット出演:佐々木徹(ココスタ)/吉中晋吾(バーグインベスト)台本制作・編集:佐々木徹▼ 提供ココスタ・トレーディングカレッジhttps://direct.cocosta.jp/p/procom▼ Music"Danse Morialta", "Immersed", "Isolated"Kevin MacLeod (incompetech.com)Licensed under Creative Commons: By Attribution 4.0 Licensehttp://creativecommons.org/licenses/by/4.0/※番組内で言及している内容は特定の学説や解釈に基づいており、異なる見解が存在する場合があります。
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【2-4】豊かだから、怖かった ── 農業革命が太陽を神に変え、ゴールドに命を宿した|ゴールドと人間 S2EP4
似ているものは、同じ力を持つ ── 古代人はそう信じた。太陽が銀色だったら、人類はゴールドを選ばなかったかもしれない。農業革命が太陽への依存を決定的にし、太陽の色をした金属に「神の力」が宿った。0:00 もし太陽が銀色だったら歴史は変わっていたか0:48 エジプトの太陽神ラーとインカの「太陽の汗」1:28 なぜ太陽が神になったのか ── 夜が本当に真っ暗だった時代2:22 マヤ文明が毎晩捧げた「翌朝の太陽のための祈り」2:57 農業革命 ── 太陽の地位が圧倒的に上がった瞬間4:25 豊かだから怖かった ── ファラオがゴールドで身を包んだ理由4:55 吉中の視点:文化や宗教より先に生物学的理由がある6:09 AU=ラテン語「オーラム」=夜明けの光7:41 フレーザーの類感呪術 ── 似ているものは同じ力を持つ8:36 ラスコの洞窟壁画は翌日の狩りのための呪術だった9:44 ゴールド × 太陽 × 死の超越 ── 番組独自の解釈10:26 スーツを着ただけでホルモンが変わる ── 現代に残る類感呪術11:33 ファラオ、サパ・インカ、天皇 ── 権力者がゴールドを独占した理由12:44 吉中の反論:北欧では太陽ではなく世界樹が中心だった14:58 まとめ:それでも世界に通底しているのはゴールドだけ▼ こちらでも配信していますYouTube: https://www.youtube.com/@ゴールドと人間▼ 参考文献・言及された研究- James George Frazer『The Golden Bough』(1890)— 類感呪術・感染呪術の概念- 農業革命と太陽暦の発達 — エジプト365日太陽暦- ゴールドの元素記号AU — ラテン語aurum(オーラム)、インド・ヨーロッパ語族「輝く夜明けの光」- スーツ着用と交渉力・テストステロンに関する実験研究▼ クレジット出演:佐々木徹(ココスタ)/吉中晋吾(バーグインベスト)台本制作・編集:佐々木徹▼ 提供ココスタ・トレーディングカレッジhttps://direct.cocosta.jp/p/procom▼ Music"Danse Morialta", "Immersed", "Isolated"Kevin MacLeod (incompetech.com)Licensed under Creative Commons: By Attribution 4.0 Licensehttp://creativecommons.org/licenses/by/4.0/※番組内で言及している内容は特定の学説や解釈に基づいており、異なる見解が存在する場合があります。
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【2-3】欲しい、の正体 ── 全文明が同じものを選んだ理由は無意識にある|ゴールドと人間
大統領の判断は同じだった。違ったのは、報道官が使った言葉だけだった。エジプトでは「太陽神の肉体」、インカでは「太陽の汗」、北欧では「黄金のりんご」── なぜ全員が太陽を持ち出したのか?太陽とゴールドの色が同じ物理メカニズムで生まれているという事実が、古代人の直感を裏づける。0:00 頭の中の「もう1人の自分」は誰なのか1:19 ジュリアン・ジェインズの二分心仮説 ── 脳の右半球が「神の声」だった?2:43 ゴールドに触れた古代人の脳で何が起きていたか3:28 接触のなかった文明が全員ゴールドを選んだ理由5:40 リベットとガザニガの実験をゴールドに当てはめる6:20 腐らない・光る・重い ── 無意識が反応する3条件7:14 大統領の判断は同じ、報道官の言葉が違っただけ8:35 キラキラするものは他にもある。なぜ金だけが特別だったのか9:58 なぜ全員が「太陽」を持ち出したのか ── 吉中の生物学的視点12:10 太陽とゴールドの色は同じ物理法則で生まれている14:35 まとめ:意識は決定者ではなく承認者かもしれない▼ こちらでも配信していますYouTube: https://www.youtube.com/@ゴールドと人間▼ 参考文献・言及された研究- Julian Jaynes『The Origin of Consciousness in the Breakdown of the Bicameral Mind』(1976)- Benjamin Libet — 準備電位と意識のタイミング実験(1983)- Michael S. Gazzaniga — 分離脳実験と左半球の「報道官」機能- ゴールドの色と相対性理論の関係 — 外殻電子の相対論的効果による青色吸収▼ クレジット出演:佐々木徹(ココスタ)/吉中晋吾(バーグインベスト)台本制作・編集:佐々木徹▼ 提供ココスタ・トレーディングカレッジhttps://direct.cocosta.jp/p/procom▼ Music"Danse Morialta", "Immersed", "Isolated"Kevin MacLeod (incompetech.com)Licensed under Creative Commons: By Attribution 4.0 Licensehttp://creativecommons.org/licenses/by/4.0/※番組内で言及している内容は特定の学説や解釈に基づいており、異なる見解が存在する場合があります。
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