PODCAST · society
本おたくとよもやま話
by えなり&たかしお
【2026年5月17日記載】ホストプラットフォームをSpotifyに移行しました。移行に伴い、今後、スタエフでの更新は停止いたします。最新エピソードは以下のいずれかでお聴きいただけます。Spotifyhttps://open.spotify.com/show/5MSnqMAoEaQEa9TscgBVn6?si=3ec0a0238fa74436Applehttps://podcasts.apple.com/kh/podcast/%E6%9C%AC%E3%81%8A%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%A8%E3%82%88%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%BE%E8%A9%B1/id1753586797Amazonhttps://music.amazon.co.jp/podcasts/12150089-3135-4f15-9f13-f4e57a4f6b30/%E6%9C%AC%E3%81%8A%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%A8%E3%82%88%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%BE%E8%A9%B1?ref=dm_sh_pGzzmbVUs75E3MXPFLw4cvKeg引き続き、本おたくとよもやま話をよろしくお願いいたします!────今日のテーマとなる本は──という切り出しから始めるPodcast。1冊の本をテーマによもやま話。「考えながら延々と話すことが好き」な、えなりとたかしおの雑談から、ちょっとした気づきが得られたり、本との向き合い方を考えるきっかけになれば。※毎週(だいたい)金曜日更新【パーソナリティ】📕えなり / ライター年120冊以上の読書量を活かした記事執筆。求人広告営業および求人ライティング、採用担当を経てライターに。採用広報記事のほか、イベントレポートを執筆。独自に取材記事の執筆も行う。読書と観劇とフランス語学習が趣味。🐱たかしお(Takashi Okubo)|『薄明』その人だけの「言葉」や「物語」を──。オリジナルサービス『薄明』創ります。記事コンテンツ制作支援・Podcastなどマルチに活動中。フリーランスコミュニティ『湖はんリトリート』主宰🏡猫とアニメとお酒が好き🐱🍻日録駄文家✒️
Episodes
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#126 『こころは遺伝する』
著者:ロバート・プロミン 出版社:河出書房新社 https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309310039/ 知能や性格の個人差に、遺伝がいかに大きな影響を与えているかを解き明かす「行動遺伝学」の世界的権威による一冊。 最新のDNA研究が、自分たちの「自分らしさ」の正体を浮き彫りにします。 【話すこと】 ・内向的・外向的といった性格や認知能力の約50%は遺伝の影響を受けている ・養子縁組の調査:育ての親よりも、会ったことのない生みの親に似ていくという結果 ・心理学において「25%」でも大いに影響があると言われる中、遺伝子の「50%」は圧倒的...
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#125 『生を祝う』
著者:李 琴峰 https://publications.asahi.com/product/23139.html 胎児が「この世に生まれたいかどうか」を選択できるようになった近未来を描く物語。 同意を得ずに産むことが人権侵害とされる世界で、女性同士のカップルが妊娠・出産に向き合う姿を通し、命と選択の尊さを問う小説。 【話すこと】 ・胎児が出生に同意しないと産めない、という斬新な世界線 ・「胎児に意思を聞くべき」という思想を持つえなりさんが強く惹かれた設定 ・大好きな作家・朝井リョウさんの推薦も、本を手に取る大きな後押しになった...
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#124 『暁星』
今回の本は『暁星』。 著者:湊かなえ https://fr.futabasha.co.jp/special/minatokanae/news/akeboshi_1/ 現役文科大臣が刺殺された事件をきっかけに、犯人の手記を通じて新興宗教と家族の崩壊を描く社会派ミステリー・サスペンス。 イヤミス(嫌なミステリー)の代表作家が描く、誰にでも起こり得る「愛と狂気」の物語。 たかしお「Audibleで聴くのも、超おすすめです」。 (*)…ディスクリプションの最後に、参考までにたかしおの聴き方を記載しておきますのでよかったら 【話すこと】...
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#123 公開収録:野生の批評家・脱輪さんと語る読書論【脱輪さん】
番組初の公開収録は、ゲストに“野生の批評家”こと脱輪(沢渡 輪太郎・さわたり りんたろう)さんをお迎えしました。 本から匂いを感じ、言葉を「肉体」として捉える脱輪さん独自の感性あふれる読書体験から、誰でも原稿料がもらえる「文学サークルお茶代」の活動まで、縦横無尽に語り合います。 難しい本を読みこなすための「自分授業」など、今日から試したくなる読書術も満載の40分です。 【ゲスト紹介】 脱輪(沢渡 輪太郎・さわたり りんたろう) 野生の批評家。フリーすぎるライター。人類初!誰でも原稿料100円がもらえる文学サークル“お茶代”主催。...
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#122『暁星』『料理と人生』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『悲しみの秘義』
今回は特別企画! Podcastフェス『ポップコーンがはじけるように』を一緒に運営するメンバーつながりで、本のプレゼン対決編をお届けします。 あまり本を読まないという周さんに、本おたくとよもやま話の二人と、スナックテレカンの二人がそれぞれ全く異なるジャンルの本を熱くプレゼン。 リスナーのみなさんも、どの本が一番読みたくなったか、よかったらコメントしてくださいね! 【ゲスト紹介】 宿木 雪樹(やどりぎ・ゆき)、瀬良 万葉(せら・まよ) / スナックテレカン https://open.spotify.com/show/5KSyHVlgiTLTjHDOLXA1AA 大庭 周(おおば・しゅう)…
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#121 『資本主義と、生きていく。』の品川皓亮さんと、大杉栄について対話する
今回もゲスト回をお届けします! 「日本一たのしい哲学ラジオ」のパーソナリティで、株式会社COTENで歴史調査を担当されている品川皓亮(しながわ・こうすけ)さんにお越しいただきました。 過去に取り上げたことがある『大杉栄伝 永遠のアナキズム』と、品川さんの著書『資本主義と、生きていく。』。 問題意識は似ているがソリューションが真逆の二つの本を通して、資本主義との距離感、現代を生きる私たちが思想家から学べることを深く対話しました。 【ゲスト紹介】 品川 皓亮(しながわ・こうすけ)...
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#120 『風が強く吹いている』他…親から譲り受けた一冊【大庭周さん】
今回もゲスト回をお届けします! 前回同様、4月19日に京都で開催するポッドキャストフェス『ポップコーンがはじけるように』で一緒にイベントを作る、『人生百貨店』のパーソナリティ大庭周(おおば しゅう)さんにお越しいただきました。 あまり本を読まないと言いながらも、中学時代から定期的に読み返す大切な一冊について語ってくれました。 【とりあげる本】 『風が強く吹いている』 著者:三浦しをん https://www.shinchosha.co.jp/book/116758/ 『ノーサイド・ゲーム』 著者:池井戸 潤...
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#119 『はてしない物語』他…ゲストが愛する本【宿木雪樹さん・瀬良万葉さん】
今回はゲスト回をお届けします! 4月19日に京都で開催するPodcastフェス『ポップコーンがはじけるように』で一緒にイベントを作る、「スナックテレカン」のお二人にお越しいただきました。 編集プロダクション代表でZINE発行もされている宿木さんと、京都でイベントホール+福祉施設の複合施設を運営する万葉さん。それぞれが持ち寄った本について語り合います。 【とりあげる本】 『はてしない物語』 著者:ミヒャエル・エンデ https://www.iwanami.co.jp/book/b254872.html 『蛇を踏む』 著者:川上弘美...
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#118 『本を読めなくなった人たち』
今回の本は『本を読めなくなった人たち』。 著者:稲田豊史 https://www.chuko.co.jp/ebook/2026/02/519771.html ノンフィクションライターの稲田豊史さんが書いた一冊。前著『映画を早送りで観る人たち』のフォーカスを読書に移し、本を読む人が減っている現状や本を読めなくなっている人たちについて若者インタビューを中心に構成されています。 【話すこと】 ・映画は早送りしないが、YouTubeは早送りする。えなりは情報を得ようと動画を見るとイライラする ・30秒で読めることを数分かけて喋らないでと思ってしまう。本にもできる情報を動画で見ると長く感じるのかも...
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#117 『日本 「完璧」な国の裏側』
今回の本は『日本 「完璧」な国の裏側』。 著者:西村カリン 訳:村松恭平 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309231792/ フランス人ジャーナリストが書いた一冊。元々フランス語で出版されフランス人向けに書かれた本です。 日本人が書く本とは違った視点で日本社会を切り取っていて、当たり前だと思っていることに疑問を投げかけてくれます。 【話すこと】 ・元々フランス語で出版されフランス人向けに書かれた本。日本人向けとは違う面白さ ・西村カリンさんはフランスのジャーナリスト。フランスのラジオ局で日本について伝える仕事をしていた方...
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#116 『プロ目線のPodcastのつくり方』
今回の本は『プロ目線のPodcastのつくり方』。 著者:野村高文 https://book.cm-marketing.jp/books/9784295411482/ Podcastプロデューサー野村高文さんが書いたPodcast制作のノウハウ本。企画から構成、マイクのことまで網羅的に書かれています。 今回は本の内容を紹介しながら、「本おたくとよもやま話」がどういう番組なのかを振り返る公開作戦会議のような回になりました。 【話すこと】 ・企画から構成、マイクまで網羅的。えなりは相槌の話が面白かった…
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#115 『従順さのどこがいけないのか』
今回の本は『従順さのどこがいけないのか』。 著者:将基面貴巳 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480684103/ ちくまプリマー新書で高校生向けに書かれた一冊。 友人が誕生日プレゼントにくれたものの、フランスにいて受け取れず、やっと読めた本です(えなり)。 政治思想の専門家が、従順さの何が良くないのか、これから社会のことをどう考えていったらいいのかを書いています。 【話すこと】 ・従順な人にも従順じゃない人にもおすすめ。従順な人の方がハッとする体験ができるかも...
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#114 『人はなぜ物を愛するのか』
今回の本は『人はなぜ物を愛するのか』。 著者:アーロン・アフーヴィア 訳:田沢恭子 https://www.hakuyo-sha.co.jp/psychology/thingswelove/ 白揚社が好きなえなりが、図書館で見つけて借りた一冊。 マーケティングの専門家が書いた本ですが、ビジネスに寄りすぎず心理学やポピュラーサイエンスとして面白く、ビジネスにも役立つ内容です。 【話すこと】 ・えなりは本に対して執着がある。電子書籍じゃなくて物として集めている ・物を収集したり愛情を持つことが自己理解や自己実現につながる ・物がアイデンティティに入り込んで自分の一部となるように思う...
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#113 『兄弟経営2.0』
今回の本は『兄弟経営2.0 -23歳と20歳——若き兄弟が挑む老舗企業のアップデート』。 著者:塚本龍生・塚本宗万 https://www.yugeisha.com/works/brothersinbusiness2-0/ 今回はたかしおが仕事のインタビュー関係で読んだ一冊。 23歳と20歳の兄弟が、父親から突然「辞める」と言われて年商50億円超えの老舗不動産会社を引き継ぐことになった。昭和体質が残る会社で、たくさんの人が辞めていく中、若い二人がどう変革していったか。...
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#112 『知性の罠 なぜインテリが愚行を犯すのか』
今回の本は『知性の罠 なぜインテリが愚行を犯すのか』。 著:デビッド・ロブソン 訳:土方 奈美 https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/25/03/13/01903/ 『積読チャンネル』さんで紹介されていたのを見て、ずっと欲しいものリストに入れていたえなりがついに読んだ一冊。 めちゃくちゃ頭がいいのに陰謀論にはまる人がいるのはなぜか。 専門知識がある人がなぜ愚かな行動や間違いをしてしまうのか。 そして、その過ちを防ぐために必要な素質をどう伸ばすか。 知性と知能の違いを明らかにしながら、本当の賢さとは何かを問いかける本。 【話すこと】...
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#111 明けましておめでとうございます―2026年のご挨拶―
明けましておめでとうございます。今年も本おたくとよもやま話をどうぞよろしくお願いいたします。 2026年は洋書やポピュラーサイエンス、ビジネス書など、これまで取り上げてこなかったジャンルにも挑戦していきます。 えなりは『自分の体で実験したい―命がけの科学者列伝―』、たかしおは『兄弟経営2.0』や中国についての本を予告。積読チャンネルさんのような面白い紹介の仕方も研究中です。 そして大事なお知らせを。 4月19日(日)に京都で初のリアルイベントを開催します。スナックテレカンさん、人生百貨店さんとの3番組合同Podcastフェスです。...
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#110 2025年の振り返りとご挨拶
今年も一年、本おたくとよもやま話を聴いていただき、本当にありがとうございました。 2025年は1月3日の新年挨拶から始まり、えなりがフランスで読んだ洋書の紹介、日本語や言語をテーマにした本が多く並んだ一年でした。 たかしおが読んだ『パーティーが終わって、中年が始まる』の回は気合いが入っていた、久保みのりさんをゲストにお迎えした読書回も印象深ったなど、今年もたくさんの本をもとによもやま話ができて楽しかったです。 また、Spotifyで最も再生されたのは『世界99』の回でした。村田沙耶香ワールドの面白さを語り合った回、ぜひ聴いてみてください。...
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#109 『日本語の謎を解く―最新言語学Q&A―』
今回の本は『日本語の謎を解く―最新言語学Q&A―』。 著者:橋本陽介 https://www.shinchosha.co.jp/book/603784/ 7カ国語を自由に操る言語のプロが徹底解説する日本語の謎。 学校などで日本語に対して受ける質問をもとに、著者が答えているQ&A形式の本。 言語学的な話から日本語の起源、古文、現代日本語まで幅広いトピックが網羅されています。 母国語なのに難しい日本語の不思議を、いろんな角度から解き明かします。 【話すこと】 ・日本語は母国語なのに難しい。表現も難しいし、合ってると思ってたけど間違ってることもある...
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#108 『ナショナリズムとは何か』
今回の本は『ナショナリズムとは何か』。 著者:中井 遼 https://www.chuko.co.jp/shinsho/2025/11/102880.html 政治思想の専門家が、社会学や心理学の知見も踏まえながらナショナリズムを解説する一冊。 副題は「帰属・愛国・排外主義の正体」。えなりはナショナリズムが薄いタイプだからこそ興味があり、入門書として情報量が多くすごくまとまっている良書だと感じました。 フランスから帰国直後の収録で、自分のナショナリズムについても深く考えさせられた一冊。 【話すこと】...
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#107 『マチズモの人類史』
今回の本は『マチズモの人類史』。 著者:イヴァン・ジャブロンカ 訳:村上良太 https://www.akashi.co.jp/book/b644154.html フランスの歴史学者が、男らしさを歴史的観点でたどり、家父長制と決別して新しい男性性を作ろうと提案する一冊。 男性性・女性性について深く考えさせられました。 【話すこと】 ・男性性と女性性とは?生物学的性別ではなく、社会的規範によって作られるイメージ ・支配する男性性と支配しない男性性。ジェンダー論について ・収入に合わせた家事分担問題。女性の収入が低い→女性の負担増→構造が再生産される...
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#106 『Q&A 共産主義と自由』
今回の本は『Q&A 共産主義と自由』。 著者:志位和夫 https://www.shinnihon-net.co.jp/general/product/9784406068109 共産党が開催する民青学生オンラインゼミを収録した一冊。 学生からの質問に志位和夫さんが答える形式で、共産主義や社会主義について分かりやすく解説しています。 えなりはこの本とYouTube動画を見て「めっちゃいいじゃん!」とテンション爆上がりしました。 ▼参考 https://youtu.be/ujLjyXg0n1A?si=8emkYVitRxpJOa2a 【話すこと】...
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#105 『たとえば「自由」はリバティか』
今回の本は『たとえば「自由」はリバティか』。 著者:渡辺 浩 https://www.iwanami.co.jp/book/b10146261.html 「西洋の基礎概念とその翻訳語をめぐる六つの講義」 自由、社会、自然、正義、権利、公共といった言葉が明治維新で日本に輸入された際、どのように翻訳され、どんなねじれが生まれたのか。政治思想史の専門家が、西洋思想と日本語の間に生じた誤解を解き明かす。 【話すこと】 ・えなりは子供の頃からヨーロッパに憧れて西洋思想を学んできた。本を読んで、自分の理解が正しかったと確認できた気がする...
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#104 『言語化するための小説思考』
今回の本は『言語化するための小説思考』。 著者:小川 哲 http://kodansha.co.jp/book/products/0000418874 小説家・小川哲さんが、小説を書く時に何を考え、どんな風に書いているのかを言語化した一冊。 「そもそも小説って何なんだっけ」という問いから始まり、小説家の思考プロセスを解き明かしています。ライターである二人にとっても参考になる考え方が満載でした。 【話すこと】 ・小川哲さんの思考。登場人物に共感したことがない、情景を思い浮かべない ・人によって全然違う小説の読み方。文字を文字として処理するか、映像として想像するか...
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#103 『これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話』
今回の本は『これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話』。 著者:カトリーン・キラス=マルサル 翻訳:山本 真麻 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309231372/ イノベーションとジェンダーをテーマに、経済の中で見過ごされてきたアイデアを掘り下げる一冊。 車輪付きスーツケースが1970年代まで開発されなかった理由や、AI開発の偏りなど、具体的なエピソードを通じて、ジェンダー観が発明や技術革新にどのような影響を与えてきたかを論じています。 【話すこと】 ・車輪が発明されてから5000年経って、やっと1970年代に車輪付きスーツケースが登場...
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#102 『La pensée nazie』
今回の本は『La pensée nazie』。 著者:Laurence Rees https://editionsarpa.com/products/la-pensee-nazie 日本語に訳すと「ナチス的思想」。イギリスで出版された英語の本をフランス語に翻訳したもので、えなりがフランス語で読んだ一冊。 BBC歴史番組に関わる歴史学者が、神経心理学の観点からナチスを分析。第一次世界大戦後から時系列で追いながら、脳科学と歴史のハイブリッドな視点で描かれた本です。 【話すこと】 ・脳科学が発達していないはずなのに、脳科学をハックしているような動きをしていてやばい...
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#101 『「あの戦争」は何だったのか』
今回の本は『「あの戦争」は何だったのか』。 著者:辻田 真佐憲 https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000417459 講談社現代新書の一冊。太平洋戦争をはじめとする「先の大戦」について、日本はどこで間違えたのか、いつ始まったのか、掲げた理想はすべて誤りだったのか、大東亜の国々は日本をどう見ていたのか、という4つの疑問に答える本。 著者が各国の歴史博物館を巡った経験も交えながら、歴史との向き合い方を考えさせられる一冊です。 【話すこと】 ・解釈された物語としての歴史。歴史は後世の人が検証して作るもの...
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#100 『はたらかないで、たらふく食べたい』
今回の本は『はたらかないで、たらふく食べたい』。 著者:栗原 康 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480437204/ 【記念すべき第100回!いつも聴いてくださり、ありがとうございます】 えなりが何度も紹介している栗原康さんの本。今回は学術書ではなくエッセイ。 アナーキスト・栗原さんの無邪気さと素朴さが伝わってくる、赤裸々なエピソード満載の一冊です。 【話すこと】 ・アナーキズム=無政府主義というよりも「支配をなくそう」という思想がしっくりくる ・アナーキズムを知ると楽になる。「働かなきゃ」という規範からの解放...
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#099 『はみだしの人類学』(再)
今回の本は『はみだしの人類学』。 著者:松村 圭一郎 https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064072542020.html 約1年前にえなりが紹介した本を、たかしおが読んで再び取り上げる回。 NHK出版「学びのきほん」シリーズの一冊で、人類学の入門書として最適な本です。 ▼前回 https://stand.fm/episodes/66ed7e5a476b68f1adec76b7 【話すこと】 ・1年前にえなりが紹介した本。たかしおが最近読んで語りたくなった ・日本文化(着物、華道、わびさび)をイメージするが実際やってる人は少ない矛盾...
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#098 『YABUNONAKAーヤブノナカー』と『イン・ザ・メガチャーチ』
今回取り上げる本は2冊。 『YABUNONAKAーヤブノナカー』 著者:金原ひとみ https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163919683 『イン・ザ・メガチャーチ』 著者:朝井リョウ https://info.nikkeibp.co.jp/books/campaign/121045/ 本オタクとよもやま話、初の2冊同時紹介回。芥川龍之介「藪の中」のオマージュとして複数視点で現代社会を描いた金原ひとみの小説と、推し活をテーマにした朝井リョウの最新作。 えなりが続けて読んで感じた「繋がり」から見える現代人の生き方について。 【話すこと】...
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#097 書店怪談
今回取り上げる本は『書店怪談』です。 https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000416469 著者:岡崎 隼人 モキュメンタリー形式で描かれるホラー小説。 著者自身が登場人物として、全国の書店で起こる怪談を100話集めようとするが、次第に同じ幽霊が原因らしき現象に巻き込まれていく。 書店員さんの手書きコメントが装丁に散りばめられた、見た目から素敵な一冊。 【話すこと】 ・幽霊っていると思いますか?という根本的な問い ・たかしおの幼少期の鏡での不思議体験。のっぺらぼうの人影が見えた記憶...
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#096 文化が違えば、心も違う?
今回取り上げる本は『文化が違えば、心も違う?』です。 https://www.iwanami.co.jp/book/b10140107.html 著者:北山 忍 文化心理学の冒険と副題にある通り、人間の心理を文化や地域の違いから読み解く学問を研究する著者による一冊。 アメリカで研究活動をする日本人研究者が、日本・アメリカ・アフリカを軸に文化と心理の関係を探る。 【話すこと】 ・日本人がお酒に弱いのは稲作の影響?8000年前の遺伝子変異と文化的背景 ・遺伝子の突然変異体が中国の稲作地域で生まれ、東アジアに広がった説 ・アフリカ系アメリカ人の肥満率の高さと奴隷船時代の生存競争の関係性...
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#095 スナック キズツキ
今回取り上げる本は『スナック キズツキ』です。 https://magazineworld.jp/books/paper/7112/ 著者:益田ミリ 本おたくとよもやま話、初のコミック回!2021年にドラマ化もされた作品。 アルコールを置かない不思議なスナックを舞台に、傷ついた人だけがたどり着ける癒しの空間を描いた心温まる漫画文庫です。 【話すこと】 ・アルコールを置いていないスナック「キズツキ」。傷ついた人だけがたどり着ける不思議な場所 ・マスターの独特な接客方法。エアギター始めたり、踊りながら話したり非日常的な空間作り...
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#094 エリート過剰生産が国家を滅ぼす
今回取り上げる本は『エリート過剰生産が国家を滅ぼす』です。 https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000614648/ 著者:ピーター・ターチン(訳:濱野 大道) クリオダイナミクス(歴史動力学)の第一人者による、国家危機の法則を解明した一冊。 タイトル通りの内容だけれど、数式は一切出てこず文系にもわかりやすく書かれた興味深い本。 【話すこと】 ・国家危機は約200年周期で発生。背景にエリート過剰生産がある ・エリート志望者が増加するが椅子(ポジション)は限られている。エリートになれなかった人々が反エリート勢力となる...
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#093 日本語という外国語
今回取り上げる本は『日本語という外国語』です。 https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000210499 著者:荒川 洋平 日本語教育の専門家による、外国人の視点から日本語を捉え直す一冊。 「日本人のための日本語再入門」として、普段当たり前に使っている日本語の特徴や難しさを再発見できると思います。 【話すこと】 ・えなりがユーロ圏で日本語教師をやるために読んだ実用的な一冊 ・日本語教師に大事なこと:当たり前を説明可能にする。私たちは文法を意識せずに使っている...
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#092 PLURALITY
今回取り上げる本は『PLURALITY』です。 https://cybozushiki.cybozu.co.jp/books/plurality/ 著者:オードリー・タン、E・グレン・ワイル、 ⿻コミュニティ 訳:山形 浩生 解説:鈴木 健 【話すこと】 ・PLURALITYとは「多元性」。多様な人々が関係性を通じて価値を生成するエコシステム ・えなり的には「ブロックチェーンっぽい」って思った ・テクノロジーと政治の大きな可能性。0か1の投票ではなく、0~5点で全候補を評価する選挙システム ・より細かく民意を反映でき、投票モチベーションも向上しそう。ネット投票なら技術的にも実現可能では?...
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#091 日本語再定義
今回取り上げる本は『日本語再定義』です。 https://www.shogakukan.co.jp/books/09389813 著者:マライ・メントライン 日本で暮らすドイツ人の著者が、ワークライフバランス、外タレ、サボる、エモいなど様々な言葉を題材に、日本とドイツの文化の違いを分析した一冊。言葉から見える両国の価値観の違いが面白い 【話すこと】 ・著者マライ・メントラインさんは長年日本で暮らすドイツ人。言葉を題材に日本社会とドイツの違いを語る ・「日本には四季があります。じゃあ外国にはないのかよ」というツッコミ...
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#090 ぼくは本屋のおやじさん
今回取り上げる本は『ぼくは本屋のおやじさん』です。 https://www.shobunsha.co.jp/?p=1690 著者:早川 義夫 今回はたかしおが読んだ本でよもやま話。 選んだ本は、以前ゲストで起こしいただいた久保みのりさんにご紹介いただいた本です。 ▼その話をしているエピソードはこちら https://stand.fm/episodes/685e70ec7d8b3ab9102a546e 元ロックミュージシャンが23歳で引退後、書店員になった体験を赤裸々に綴ったエッセイ。とっても気に入りました。 【話すこと】 ・本を読みたい欲が高まっていたところに時間ができて一気読みした...
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#089 日本辺境論
今回取り上げる本は『日本辺境論』です。 https://www.shinchosha.co.jp/book/610336/ 著者:内田 樹 日本人とは何者なのか?この根本的な問いに向き合った一冊。 養老孟司さんも絶賛されたというこの本から見えてくる、日本人の「辺境性」について語り合います。 【話すこと】 ・プロキョロ充の日本人。リア充の周りでキョロキョロする人に「プロ」がついた造語から見る日本人の特徴 ・G7での日本の総理がキョロキョロしている様子。海外と照らし合わせて批判することの問題点 ・日本すごい論の理由が言語化された。辺境にいるからこその「日本すごい」アピールの構造...
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#088 優しい地獄(再)
今回取り上げる本は『優しい地獄』です。 https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=1071 著者:イリナ・グリゴレ 前回のエピソードでも取り上げた、済東鉄腸さんにご紹介いただいた本。 たかしおが買って読んだので、改めて今回よもやま話をしていきます。 ▼その時のエピソード https://stand.fm/episodes/66b4452622fc5f36d790b9a2 【話すこと】 ・ルーマニアで生まれ育ったイリナ・グリゴレさんが綴ったエッセイ ・文章がとても表現が繊細で美しいし、異国のリアルな文化が想像できる本...
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#087 クソッタレな俺をマシにするための生活革命
今回取り上げる本は『クソッタレな俺をマシにするための生活革命』です https://sayusha.com/books/-/isbn9784865284287 著者:済東 鉄腸 【話すこと】 ・千葉ルーに続く、第二作目!済東鉄腸さんが考える「男らしさ」「男性学」 ・済東鉄腸さんの言葉に対するストイックさを改めて感じた ・「生活って好きですか?」えなりからの問い ・生きるのは好きだが、生活するのは嫌いだから人は苦しむんじゃないか ・強制感のある生活、きりが無い生活 ・「魂だけで生きたい、自分の肉体のケア」をしたくない、えなり ・間違っても訂正することができることの大切さ...
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#086 「読書」について語る【後編】 ゲスト:久保みのりさん
前編に続き、書店「読む庭」を開業されたライター・久保みのりさんをゲストにお迎えした後編をお届けします! 本を読む人と読まない人の感覚の違いから始まり、読書に対するプレッシャーや義務感について深く掘り下げていきます。 【久保 みのり(くぼみ)さん】 ライター・書店よむにわ店主。理系専門職を経てライターへ転身。2025年6月にオンライン書店よむにわを開店。書店のコンセプトに「読書はあなただけの箱庭」を掲げ、「言葉にできない気持ちに寄り添う」をモットーに活動している。最終的には地域の居場所となるような実店舗の書店あるいは図書館を目指す。過去にブックマルシェを主催し、イベント開催にも意欲的。...
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#085 「読書」について語る【前編】 ゲスト:久保みのりさん
今回はゲスト回をお届けします! たかしお・えなりと同じくライターで、書店「よむにわ」を開業された久保みのり(くぼみ)さんにお越しいただきました。 くぼみさんの「言葉にできない気持ちを認める読書もある」という言葉から始まり、読書に対するそれぞれの想いや考え方を深掘りしていく回です。 【久保 みのり(くぼみ)さん】...
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#084 昭和・平成精神史 「終わらない戦後」と「幸せな日本人」
今回取り上げる本は『昭和・平成精神史 「終わらない戦後」と「幸せな日本人」』です https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000324321 著者:磯前 順一 【話すこと】 ・戦後から平成、日本人の精神がどのように変わっていったか ・「目を向けてこなかった社会的な現実」と「自分たちの目の前にある身近な現実」 ・えなり「甘えちゃダメだ」と強く思った ・人間の醜さを暴き続けた小説家としての太宰について ・「平等」と「同じ」 ・意識しないと人はどんどん楽な方へ行き、堕落してしまう生き物だよね ・日本の戦後の歩みは正しかったのか...
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#083 ネット怪談の民俗学
今回取り上げる本は『ネット怪談の民俗学』です。 https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000240033/ 著者:廣田 龍平 【話すこと】 ・怪談の話はでてくるが、この本自体が怖いわけではない ・そもそも民俗学とは?本題の「ネット怪談はなぜ民俗学的なのか」にいく前に ・2ちゃんねるの掲示板に書き込まれて、協働的に構築されるネット怪談 ・犬鳴村の特徴。場所を特定するまでのミステリー感も楽しんでいる ・「火のないところに煙は立たない」。真偽はさて置き“何か”は絶対にある気がする...
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#082 82年生まれ、キム・ジヨン
今回取り上げる本は『82年生まれ、キム・ジヨン』です https://www.chikumashobo.co.jp/special/kimjiyoung/ 著者:チョ・ナムジュ 訳:斎藤 真理子 【話すこと】 ・韓国文学の特徴として感じていることは? ・第三者目線でキム・ジヨンのことを語るので距離を感じるような書き方。いままで読んだタイプの無い文学 ・小説なんだけど小説っぽくない読み心地で文学的に面白かった ・韓国、日本も少子化になる理由がわかった気がする ・「失うもののことを考えるより得るもののことを考えよう」という言葉について ・制度と一緒にマインドも変えないといけないよね...
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#081 文化系のための野球入門
今回取り上げる本は『文化系のための野球入門』です https://books.kobunsha.com/book/b10133400.html 著者:中野 慧 【話すこと】 ・子どもの頃に疑問に思った「野球だけ放送が延長される」ことや、ところかまわず広告塔で出てくる野球選手 ・なぜ野球部だけ応援に行かされるのか。その特別扱いが謎すぎた ・当たり前に見てきたものだけど全然知らなかったこと ・「楽しみながら運動ができる」。港区男子のおしゃれカルチャーになった野球 ・体育会系と文科系が言論で戦うことがあった昔 ・体育会系の人が就職で有利だと言われるようになったのはなぜなのか...
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#080 アセクシュアル アロマンティック入門
今回取り上げる本は『アセクシュアル アロマンティック入門』です https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents_amp.html?isbn=978-4-08-721352-2 著者:松浦 優 【話すこと】 ・アセクシャル、アロマンティックについて網羅的にかかれている「ザ・入門」という感じ ・恋愛ってなんだろう。改めて考えると定義が難しい ・性欲、性的惹かれ、恋愛的惹かれは別物。 ・友情と恋愛の違いとは。そもそも、知り合いと友人の違いって? ・ラベルを貼る、定義することでより理解できるし、強く自覚できる気がする...
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#079 日本語の外へ
今回取り上げる本は『日本語の外へ』です。 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480439994/ 著者:片岡 義男 【話すこと】 ・この本と通じてアメリカの解像度があがった ・「デイ・オブ・ライフ」、アメリカの理念 ・土地の広さと文化について。国の個性を理解しにいくのが大事かもね ・「i」という一人称の表現は分割できない個人を示し、他の存在とは無関係に成立している ・個人が存在しなくて主観的な日本語。日本語には「i」のような表現がなく“場”によって変わる ・改めてそう考えると絶妙。そこに日本っぽさが感じられていい...
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#078 日本語教師、外国人に日本語を学ぶ
今回取り上げる本は『日本語教師、外国人に日本語を学ぶ』です。 https://www.shogakukan.co.jp/books/09825487 著者:北村 浩子 【話すこと】 ・今まさにフランスに行って言語を学ぶえなり。そんなえなりがめちゃくちゃ共感した本 ・たとえば「まだ日本語が下手だと思っているから話すのが恥ずかしい」という中国の人の話とか ・恥ずかしいって思うところが、なんか日本人っぽいなって思った ・フランスに行ってから、人の話聞くたびに「なんで?」って思うようになってきたかも(えなり) ・「日本人はこう」という大きい主語になっていたかも。という著者の気づきについて...
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#077 ファシズムの教室 なぜ集団は暴走するのか
今回取り上げる本は『ファシズムの教室』です。 https://publications.asahi.com/product/25330.html 著者:田野 大輔 【話すこと】 ・「リア充爆発しろ」 ・責任が自由を縛る──。人は命令されることで自由になれてしまう ・ただ、それを自由と捉える人もいるかもしれないのは恐ろしい ・独裁とは一方的なものではなく、“相互依存”なのでは? ・人は欲求を満たすために進化して、その結果違う問題が生まれて……マッチポンプだな ・クソリプとファシズムにはかなり親和性が有りそうという話。叩けるぞと思ったら容赦なくクソリプで叩く人たち...
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