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教育カフェテラス

「教育カフェテラス」は、国内・海外の教育に関する最新情報をお届けするポッドキャスト番組です。現役教師の水野先生と、未来の先生を目指す大学生・沙弥香が、教育の最前線を明るく楽しく深掘り!「最近の教育トレンドは?」「私たちの学校の課題は?」「課題解決のためにできることは?」教育に関わるすべての人へ、明日からのヒントをお届けします。さあ、私たちと一緒に、教育の未来を覗いてみませんか?

Publisher-supplied feed metadata · PodParley refreshed Sep 24, 2026 · Source feed

  1. 348

    待てる子を育てる5つの手だて

    埼玉県東松山市の教育委員会で教育長の職務代理者を務める稲垣さんが、子どもの自己制御の力を高める5つの指導ポイントをまとめています。将来を思い描かせる、長い目標を短く区切る、集中できる環境を整える、ストレスを減らす、そして自分の状態を客観的に見る力を育てる。根拠として挙げられているのは、1970年にスタンフォード大学で行われたマシュマロ実験です。ただしこの実験については、あとの研究で見方が分かれてもいます。学級経営として何を持ち帰るかを考えます。

  2. 347

    本物に見えるか、ではなく証拠は何か

    20年以上、英語を母語としない子どもを教えてきたネスリーンエルバズさんが、AIが作った映像との向き合い方を書いています。ゆがんだ手や不自然な影を探す見分け方には限界がある。かわりに、そのページから一度離れて、出どころと別の証拠を調べにいく。スタンフォード大学が横読みと呼ぶ方法です。解釈する、作ってみる、評価する、という3つの段階と、外国につながる子どもへの足場のかけ方が具体的に示されています。すべてが偽かもしれないという疑いは、冷笑への近道だという警告も出てきます。

  3. 346

    まちがいを笑わない教室のつくり方

    間違いを学びの入口に変える12の方策をまとめた本の書評を取り上げます。評者は、小学1年生のときに黒板の前で恥をかいた経験から書き始めます。あの日から、人前で間違えたくないという気持ちがずっと続いた、と。著者は、成績に響かない形で間違えられる場を作ることを勧めます。わざと誤答だけを答える練習や、子ども自身に選択肢問題を作らせる活動。ただし評者は、中学生の教室では公開での誤答分析が笑いで崩れる危険にも触れています。

  4. 345

    質が落ちたのか、育てる余白が消えたのか

    ベネッセ教育総合研究所の主席研究員、庄子さんが、教員の質は低下しているのかという問いに向き合った記事です。小学校の採用試験の倍率は2025年度に2.0倍。東京都では4102人を採用して225人が正式採用に至りませんでした。ただし筆者は、倍率だけで質が落ちたとは言えない、と書きます。むしろ問題は、若手を育てる余白が職員室から消えたことにある。裁量を増やす、余白を取り戻す、そして教員になりたいと思える職業にする。この3つが提案されています。

  5. 344

    指導案は誰のために書くのか

    環太平洋大学の准教授、内田さんによる連載を取り上げます。指導案を提出書類だと思っているうちは、書く時間が消えるだけで終わる。そう考え方を切り替える4つの段階が示されています。授業前は教科書を終わらせるから、この子たちに何を付けるかへ。計画中は目標と活動と評価を1本の線でつなぐ。授業中は予定を捨てる勇気を持つ。そして授業後に読み返して、自分の成長の記録にする。指導案を旅行の計画やプレゼント選びにたとえた表現も出てきます。

  6. 343

    見つけたときに何をするか、大人も答えられない

    全国の20代から60代の男女1800人を対象にした、ネット上の誹謗中傷についての調査を取り上げます。自分に関する事実と違う情報を見つけたとき、まず何をするかという質問で、最も多かった答えはどうすればよいか分からない、で34パーセントでした。特に何もせず様子を見る、と合わせると半数を超えます。一方で、名前を検索したときに困る場面があると答えた人は57.4パーセント。被害の広がりと、対処法の知られ方のあいだに大きな隔たりがあります。子どもに教える前に、大人の側の空白を見ます。

  7. 342

    ドアノブの赤い靴下が意味していたもの

    アメリカの教育者ミリアムプロチンスキーさんが、1年目の先生にとっていちばん役に立つのは同僚の友だちだ、と書いた記事を取り上げます。教室を離れられないので水を飲まずにいたら入院した、という自身の経験から始まります。ドアノブに赤い靴下をかけると数分だけ代わってもらえる、という合図の話。授業が滑った日に相談できる相手がいるかどうか。そして、その関係をどう作るかの具体策まで。人としての必要を満たすことが、指導の質にもつながっていく話です。

  8. 341

    学校に来られない子と、切れないでいる方法

    4000組の親子に寄り添ってきた相談員、いけぞえもといさんへの取材記事を取り上げます。中学1年生が、何もかも面倒くさい、と言って学校に通えなくなった事例から始まります。休ませること、家を安心できる場所にすること。そして、学校に行けなくても学校との関わりまで切らないこと。在籍している生徒であることに変わりはない、という共有が、戻るときの入口を残します。2024年度の不登校は35万3970人で、12年続けて増えています。学校の側に何ができるかを考えます。

  9. 340

    漢字が書けないのか、分かっていないのか

    北海道で通級指導教室を担当していた、たかだやすのりさんの連載第30回を取り上げます。漢字テストの点数が低い小学5年生が、実は漢字の意味も形も分かっていた、という事例です。似た形の漢字を並べて選ばせると迷わず正しいものを指し、タブレットの変換候補からもすぐ選べる。それでも手書きになると鉛筆が止まる。点数だけを見て漢字が苦手な子と決めると、もっと練習しようという指導に進んでしまいます。分かっているかどうかを、書けるかどうかとは別に確かめる方法を考えます。

  10. 339

    フェイクニュースを作らせる授業のねらい

    茨城県のつくば市立島名小学校で、6年生が生成AIを使って偽のニュース記事を自分で作る授業が行われました。見破り方を教えるのではなく、見破れない現実のほうを体験させる設計です。子どもたちは、専門家の名前や調査の数字が入ると本物らしく感じること、逆に地名の書き方が大まかだと疑いが生まれることに自分で気づいていきます。作る側に立つからこそ見えるものは何か、そして教室でこの授業をするときに外せない約束事は何かを考えます。

  11. 338

    本を借りる場所ではなくなった図書室

    カナダのオンタリオ州で、教員25年目にして司書教諭になったスーデュコーさんの実践を取り上げます。州の調査では、91パーセントの学校が子どもの心の健康への支援を必要としていると答えました。彼女は図書室を、目的の違ういくつかの小さな居場所に作り替えます。ものづくりの区画、馬蹄形の学習の区画、照明を落とした読書の巣。さらに各担任に2枚の図書室パスを配り、必要な子が短い休憩を取れるようにしました。うまくいかない場面もありましたが、やめる理由ではなく教え直す機会として扱っています。

  12. 337

    部活の顧問はいつから先生の仕事になったのか

    歴史学者の濱田浩一郎さんが、ブラック部活動と呼ばれる状態を歴史から解きほぐした記事を取り上げます。休日の指導手当は約4時間で3600円。ところが戦後すぐの調査では、運動部に関わる教員は半数程度で、指導は地域の住民が担っていました。1977年には中学で94.4パーセントが教員になります。地域移行は新しい改革のように見えて、実は一度あった形に戻す話でもある。その前提を確認したうえで、今度は誰に負担が移るのかを考えます。

  13. 336

    ずっと見ていなくても気づける先生の目

    埼玉県の公立小学校教諭、春日智稀さんの連載第1回を取り上げます。子どもは助けてくださいと言う前に、小さなサインを出している。あいさつで目を合わせない、ノートの字が急に乱れる、給食を残す量が増える。ただし、それらは誰にとっても同じ意味を持つわけではありません。記事の核心は、観察力とはずっと観察することではなく、その子のいつもを知っていて変化に気づけるまなざしのことだ、という一文です。全員を同じ基準で見ていると、かえって気づけなくなります。

  14. 335

    授業を直す前に見ておきたい見えない糸

    若手を育てる立場になったアメリカの副校長が、自分の失敗から学んだことを書いた記事を取り上げます。教室に入って直すところを探していた時期、教室は指導案ではなく人でできていると気づいた瞬間、そして授業の見える部分の下にある見えない層。関係づくりは本題の前段階ではなく本題そのものだという主張を、初任者指導や研究授業の講評に引きつけて考えます。

  15. 334

    9割の親が関わる自由研究は自由なのか?

    夏休みの自由研究が抱える矛盾を、元小学校教員の書き手が問い直した記事を取り上げます。何らかの形で関わる保護者は9割を超え、最も大変な宿題にも挙がっています。テーマは選べても、やらないという選択肢がないこと。学校がやめられない理由。そして、使い道の決まっていない時間を子どもに返すという提案を、教室の側から考えます。

  16. 333

    考えは言えるのに理由が言えない子どもたち

    全国学力テストの分析結果を取り上げます。国語と英語に共通する弱点として、根拠を示して自分の考えを表現する力が挙がりました。考えは書けているのに引用の条件を満たせない小学校の記述問題、賛成か反対かは言えても理由が続かない中学英語の話す問題。算数と数学の割合や図形の課題、そして読書や自分から取り組む姿勢と正答率の関係まで見ていきます。

  17. 332

    忙しさの中で気づける先生になるには?

    教師の成長は気づくことから始まるという連載記事を取り上げます。気づきは学びの出発点であり、探究の課題設定もそこから始まります。ところが人は、うれしいことより、仕事が増えた、時間が足りないといったことに先に気づいてしまいます。情報は教材の宝庫だという見方と、どんな情報に気づいて子どもへ届けるかという選び方を、38年の教職経験を持つ筆者の言葉から考えます。

  18. 331

    話し合いができない教室で何が起きている?

    生徒どうしが話し合えないという悩みを扱ったアメリカの書評を取り上げます。生徒は反抗しているのではなく、話し合う技能を持っていないという見立て、その原因として挙がる4つの背景、つなぐ、根拠を示す、問う、聴くという4つの技能。そして、体で聴くことを教える、賛成の合図を作る、発言回数を指で示すといった、明日から使える手だてを紹介します。

  19. 330

    合格したのに単位が1つも取れない大学生

    大学の講義についていけず、単位を取るために塾に通う大学生が増えているという記事を取り上げます。入試の多様化で、数学や理科の学習量が足りないまま入学する学生がいること、経済学部でも数学が必要になること、難関大学ほど分かっている前提で講義が進むこと。高校までの学びと大学の学びをつなぐために、送り出す側に何ができるかを考えます。

  20. 329

    若者の読書離れは本当に起きているのか?

    若い世代の読書離れという語られ方に、調査者の立場から異議を唱えた記事を取り上げます。アメリカでは自分を読書する人だと考える若者がむしろ増えており、紙の本が最も好まれています。図書館や書店に通う人も増えました。従来の調査が拾えていない読み方があること、読解という言葉を狭くとると見誤ることを、日本の教室に引きつけて考えます。

  21. 328

    ごほうびをやめたら子どもは動き出す?

    子どもの内側から出てくる意欲をどう引き出すかを取り上げます。デシとライアンの自己決定理論が挙げる自律性、有能感、関係性という3つの欲求。報酬を与えたら意欲が下がったハーロウのサルの実験と、そこから体系化されたアンダーマイニング効果。そして、目標を自分で選ばせる、過程を評価する、係活動を複数人にするといった、学級で試せる手だてを紹介します。

  22. 327

    25メートル泳げない子が4年で急増した理由

    学校の水泳授業が減っていることと、子どもの泳力低下を結びつけたデータを取り上げます。スポーツ庁の調査では中学校の5校に1校が実技を実施していません。埼玉県の調査では、クロールで25メートル泳げる6年生の割合が4年で大きく下がり、5メートルも泳げない子が数倍に増えました。オーストラリアの事例や、公表が自治体まかせという問題にも触れます。

  23. 326

    爆発する前に子どもが自分で動ける教室へ

    アメリカの低学年の教室で、大きな感情や行動のつまずきが増えているという報告を取り上げます。公立学校の8割が発達の遅れを挙げ、教師調査でも聞く、順番を待つといった基礎につまずく子が5年前より増えています。感情の言葉を増やす、子どもと約束をつくる、落ち着ける場所を置く、短い休憩をはさむ、仲直りの手順を教えるなど、明日から試せる手だてを紹介します。

  24. 325

    高校の配慮が大学で通じないのはなぜ?

    発達障害のある大学生が10年で約4倍に増えた背景を取り上げます。法整備によって支援の対象だという認識が広まったこと、成績評価が厳しくなり余裕が失われていること、聴覚過敏や締め切り管理などの困り事、大学の支援部署の実際、そして高校までの配慮とは考え方が違うという指摘を扱います。送り出す側の高校や小中学校に何ができるかを考えます。

  25. 324

    同じ教材なのに授業が変わるのはなぜ?

    授業づくりの第一段階にあたる教材研究を取り上げます。教材を手にしたら、まず教師自身が読み込み、子どもの実態を考えるのはその後だという順番。同じ材料でも料理人によって味が変わるという見方。小学2年生の国語のお手紙を例にした問いの立て方。教材研究とは教材を読むことではなく、教材を通して子どもを理解する営みだという指摘を、これから教壇に立つ目線で考えます。

  26. 323

    子どもの不安は教え込まれている?北風ではなく太陽で

    子どもの不安を、取り除く対象ではなく大人との距離の問題として考えます。成績を優先する教育が慢性的な不安を育てているという神経科学者の主張、行き渋る子に世界の美しさとその子の素晴らしさを伝えるという不登校対応の考え方、そして遊びが感情の整理と学びの土台を作るという研究を取り上げます。北風ではなく太陽の関わりを探ります。

  27. 322

    落書きを消すと学級が変わる?窓割れ理論と環境の力

    学級の荒れは大きな事件から始まるのではなく、小さなほころびの放置から始まるという見方を取り上げます。犯罪心理学の窓割れ理論と心理的安全性、提出箱の位置を変えるだけで朝のざわつきが減った実践、消極的だけれど責任感のある子が集団を動かした記録、そして休み時間の過ごし方を社会モデルで捉え直す視点を紹介します。

  28. 321

    プロンプトが上手な子ほど伸びる?説明する力の育て方

    生成AIに指示を書く力と、自分の考えを声に出す力を、同じ根っこの話として考えます。教職員328名への調査から見える生成AIの現状と学力格差への懸念、子どものスマートフォン利用を禁止から対話へ変えようとするアップルの新しい機能、そして小学1年生に算数の考えを説明させる授業の実践を取り上げます。

  29. 320

    予測変換で漢字が書けない?読む力と書く力の土台

    読む力と書く力を、訓練の量ではなく土台の側から考えます。学校が測っていない指標として読書が好きかどうかを挙げるアメリカの学区の取り組み、手書きの流暢さが作文の質を左右するという指摘、そして予測変換に慣れた日本の小中学生に起きている書く力の変化を取り上げます。手を動かす時間と、好きという感情の置きどころを見直します。

  30. 319

    見えにくいSOS!教室で見落とされる子どものサイン

    教室にいるのに気づかれにくい困りごとを3つ取り上げます。子どものおよそ4割にみられる口唇閉鎖不全、いわゆるお口ぽかんと学習面への影響、声が出なくなる場面かん黙と向き合う高校生、そして性的マイノリティの割合をめぐる数字の読み方です。数えられていないから見えない、という共通点から、気づくための目盛りを考えます。

  31. 318

    先生の燃え尽きは個人の問題?元教師たちが出した答え

    先生の疲弊を、個人の頑張りではなく負担の置き場所の問題として考えます。元教師だけで作られたアメリカの団体が、個人・職員全体・管理職という3つの層で学校に入る取り組み、先生どうしの学び合いのチームが空回りする理由、そして日本の部活費の調査を取り上げます。どれも本人の努力では動かせないところに原因があることを見ていきます。

  32. 317

    9月に慌てない学級は4月に何をしていたのか?

    2学期の始業式で子どもの変化に気づくには、普段を知っている必要があります。その普段はどこで身につくのかをたどると、4月にさかのぼります。スタートカリキュラムを1年生の1年間かけておこなう小学校と、新年度の準備期間を確保する動きを取り上げ、9月に慌てない学級が4月に何を積んでいたのかを考えます。

  33. 316

    運動が苦手な子が動き出す いいねとおもしろいの声かけ術

    運動が苦手な子が前向きになる、体育の工夫を紹介します。跳び箱の段や向き、跳び方を複数用意して子どもが選べるようにすると、はじめから諦める子が減ります。声かけも、いいね、おもしろい、を中心にして、成功だけでなく挑戦や工夫を価値づけます。先生の役割は、教える人から、やってみたい気持ちを引き出す人へ。家庭でも学校でも使える視点をお届けします。

  34. 315

    放課後にAIで街の課題に挑む 福島の高校生が動き出す

    福島市で始まる、ふくしまAI部を紹介します。福島市を事務局とする協議会が主催し、地元の高校生が放課後にAIやデータの使い方を学びます。定員は25人、参加費は無料。今年9月から来年2月まで全10回で、AIの基礎から生成AIツールやデータ分析までを学び、地元企業に取材して街の課題を知り、チームで解決策を提案します。地域から生まれる新しい学びの形をお届けします。

  35. 314

    指導案を今夜中に?校長と担任ですれ違う時間感覚の正体

    校長先生はなぜ急かすのか、というテーマで、校長と担任の時間感覚のちがいを掘り下げます。校長は予定を自分で動かせて複数を同時に進められ、評価も一学期や一年という長い単位。だから小さな遅れは誤差の範囲に見えます。一方で担任は時間割で分単位に区切られ、一つずれると全部がずれる。同じ変更が片方には誤差、片方には破綻になる、そのすれ違いの正体を考えます。

  36. 313

    心のチューニングって何?子どもが学びに向かう前のあたための時間

    学級づくりで知られる赤坂真二さんの提案を取り上げます。次の学習指導要領で学校が使い方を決められる時間が生まれます。それを学力向上だけでなく、子どもの心を整える、心のチューニングに使おうという考えです。授業前のあたための時間として、遊びやダンスで心身をほぐし、評価されない安心の場でおたがいを認め合う。不登校の予防にもつながる、柔らかい助走の時間を紹介します。

  37. 312

    夏休み明け 子どもが安心する迎え方と2学期がラクになる仕組み

    夏休み明けの二学期は、先生も子どもも少し緊張するタイミングです。今回は、子どもが安心して教室に戻れる迎え方と、先生の仕事を軽くする仕組みづくりを紹介します。笑顔で迎えること、欠席が心配な子への事前のひと言、少人数で思い出を話す時間、生活動線や提出物の見える化など、当日の根性ではなく準備で決まるという視点でお届けします。

  38. 311

    夏休みを何となく終わらせない 若手先生を伸ばす夏活のすすめ

    若手の先生に向けた、夏休みの過ごし方、夏活のすすめを紹介します。生活を整える、教師として成長する、社会人として自立する、という三つの軸で考えます。夏休みだからこそ定時で帰る、机を片づける、興味のあるテーマを一つに絞る、研修会で他校の先生とつながる、二学期の授業を前倒しで準備する。休むことも立派な夏活だという視点をお届けします。

  39. 310

    不登校の子の中学進学 親の8割が抱える不安の正体

    ベネッセが、学校に行きづらいお子さんをもつ保護者に行った調査を取り上げます。中学進学に不安を感じる保護者は84.0%、小学六年生の保護者では88.5%。不安の中身は、勉強、人間関係、学校の雰囲気への適応が上位でした。求められているのは、状況に合わせた学習サポートと、安心できる居場所。そして経験者の多くが、早めの相談や情報集めの大切さを語ります。一人で抱えこまないための視点を考えます。

  40. 309

    プールの授業が消える?老朽化と猛暑で変わる学校の水泳

    各地の小中学校で、水泳の授業のやり方が変わりつつあります。プールの老朽化と記録的な暑さを背景に、民間の施設を使ったり、実技をやめて座学に切りかえたりする動きが広がっています。スポーツ庁も実態調査を始めました。自校のプールで実施する割合は小学校78.9%、中学校61.6%。プールという形を守ることより、子どもの命と学びをどう守るかを、多面的に考えます。

  41. 308

    デマを広める人ほど自信満々?ICTリテラシー調査が映した怖い現実

    総務省が全国の15歳以上5640人に行った、ICTリテラシーの実態調査を取り上げます。五問のテストで全問正解は5.6%、全問不正解は39.5%。偽情報を広めた経験がある人ほど不正解の割合が高く、リテラシーの低さと拡散に相関が見えました。一方で自分は平均以上と考える人は83.0%。知識より、自分もまちがえるという前提と認知のくせへの自覚が鍵だと考えます。

  42. 307

    AIが教師の敵ではない理由 個別最適が現実になった最高の時代

    今は教師にとって最高の時代だと語る、アメリカの記事を取り上げます。AIは教師の専門性を減らすのではなく増幅させる、という考えが中心です。一人ひとりに合わせた個別最適な学びが大きな規模で実現でき、つまずきの発見も数分でできる。AIは副操縦士で、操縦士はあくまで先生。日本の一人一台端末の広がりとも重なる、前向きな未来像をお届けします。

  43. 306

    課題を減らすほど生徒は深く考えられる理由

    アメリカの社会科教師が、スライド枚数や資料数を増やすだけの課題設計を見直し、学習指導基準とブルームの分類学をもとに、たった1つの分析的な問いを軸にした課題へと組み替える方法を紹介するEdutopiaの記事です。課題の量と学びの深さの関係を考えます。

  44. 305

    たった週30分で変わる特別支援の会議術!

    アメリカの小学校特別支援教育チームが、限られた時間でも中身のある話し合いをするために工夫している5つの方法を紹介するEdutopiaの記事です。会議時間の確保からルーティン化、行動計画づくりまで、忙しい教員チームでも実践しやすいアイデアを取り上げます。

  45. 304

    情報の授業が独立科目に?前倒しの中身とは

    文部科学省が次期学習指導要領で、小学校に「情報の領域」、中学校に「情報・技術科」を新設する方針を示しました。AIの急速な発達やSNSでの誹謗中傷が深刻な課題となっていることを背景に、通常の実施時期を待たず1〜2年程度の前倒しが想定されています。授業時数や学習内容を紹介します。

  46. 303

    外国語を学ぶと脳が13歳若返るって本当?

    複数の言語を話す人は、1つの言語しか話さない人に比べて脳が若く見えるという研究結果が、ヨーロッパの神経科学の学会で発表されました。728人の脳スキャンから作られた脳年齢時計をもとに、2言語で6歳、4言語で13歳ほど若返るという結果が出ています。日本の外国語教育との関連も含めて紹介します。

  47. 302

    学校が夏休みの無料預かり施設にされる日?

    文部科学省が酷暑や物価高騰を背景に、夏休み中の学校の一部開放を全国に要請すると報じられました。子どもの居場所づくり自体には賛成しつつも、安全管理や運営責任があいまいなまま学校に負担が集中する危うさを指摘する現場教員の主張を紹介し、学童保育の充実こそ優先すべきだという論点を深掘りします。

  48. 301

    手のかかる子が増えた?教室で起きている本当の変化

    通常学級で著しい困難を示す子どもは小学校で10.4%というデータがある一方、現場教員の体感はそれ以上だといいます。多様なニーズを持つ子が増えた背景と、学びのユニバーサルデザインやエージェンシーという考え方をもとに、選択肢を増やす授業や予防型の支援、チームで支える体制づくりなど、これからの個別最適化の実践を紹介します。

  49. 300

    部活は旅行会社が運営する時代へ 教員の働き方改革最前線

    水戸市が休日の部活動運営を近畿日本ツーリストに委託する事例の記事です。教員の働き方改革と子どもの活動機会確保の両立をめざす部活動の地域移行を取り上げ、費用負担や指導の質という課題も紹介します。

  50. 299

    英語より国語が先?夏目漱石に学ぶ早期教育の落とし穴

    小学校英語必修化後に英語の学力が下がり英語嫌いが増えたデータを示す記事です。英語嫌いだった夏目漱石の学び方と提言を引きながら、時間より教師の質、そして英語の前にまず国語力が重要だと論じます。

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