西谷文和 路上のラジオ

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西谷文和 路上のラジオ

ふだんはアフリカや中東などの紛争地を中心に取材を続けているフリージャーナリスト西谷文和が、毎回さまざまなゲストの方をお迎えして、何の忖度も、自粛も、タブーもなくお届けしているラジオ番組です。常に生活者とともに路上(ストリート)にあるラジオを拠点に、崖っぷちにある日本の今を鋭く抉り、志あるジャーナリストが肉声で戦いを挑みます。それが、「路上のラジオ ~Radio On The Street~」です。私たちは如何なる権力からも自由であるために、敢えてスポンサーをもっておりません。皆さまからの寄附だけが頼りです。どうか、ひきつづきのご支援をよろしくお願いいたします。ご寄付の宛先です。ゆうちょ銀行の口座番号、00950-6-238014一般の銀行からご寄附いただける場合は、ゆうちょ銀行 099支店 (当座預金) 0238014近畿労働金庫 吹田支店 (普通預金) 8788810番組へのご意見、ご感想も、ホームページのメッセージフォームからお待ちしております。https://www.radiostreet.net/よろしくお願いいたします。

  1. 9

    ゲスト:藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表) 「大阪市がなくなるか、維新がなくなるか。」

    今回も粘り強い情報開示請求を通して大阪維新の悪だくみを次々と明るみにしてくださっている藤永のぶよさんとともにお送りします。まず前半では、5月17日に投開票された大阪市西区補欠選挙について伺います。残念ながら当選したのは維新候補者でしたが、その中身はと言えば、相対的に維新票が激減。時を同じくして、国政に触手を伸ばしているとされる吉村府知事が、まさかの来春府知事選に4期目の出馬表明。このままでは「副首都構想」やカジノ建設は難しいと踏んだのでしょうか?そもそも過去2度の住民投票において否決された「都構想」では、もはや二重行政の解消などといったごまかしは市民には通用しません。それなら次は「副首都構想」なのだと鞍替えする吉村知事の狡猾さには本当に聞いて呆れます。そこで番組後半では、「都構想」改め「副首都構想」の構造的な欠陥について伺いました。橋下元知事自らがかつて発言したように大阪市(や周辺都市)から「財源と権限をむしり取る」ためだけの大阪府の策略なのですが、吉村知事は西区補欠選の結果に焦りを感じてか、住民投票を大阪府全体にまで拡大すると言い出しています。そもそも「副首都」といっても今現在日本のどの法律においても定めがありません。それなのに好き勝手にそれらを推し進め、大阪府市が共同で大阪副首都推進局なる部署も立ち上げたと言います。大阪市民にとってすればただの大阪市廃止構想に過ぎず、市民によって選ばれた維新首長や議員が、どうしてそのような市をつぶす計画に躍起になれるのかと、藤永さんも怒り心頭なのです。そこで藤永さんと西谷はその大阪副首都推進局を取材して来ました。一体今何をする部署なのかも明確には分からず、ただ人件費だけで3億円超の予算とおよそ120名もの大所帯がそこにあるのだといいます。維新の税金の無駄遣いにはいつも開いた口が塞がりませんが、維新政治では常に庶民と遠いところに巨額の金が動いて見えます。大阪万博未払やカジノ談合はもとより、コロナや震災復興助成金、今や墓場に眠るだけの大阪メトロ150台もの不良EVバスなどなど疑惑は数えきれず、これからも私たち市民が、しっかり目を光らせ追及していかねばなりません。4兆円近くにも上る大阪市予算を、これほどまでにいい加減な維新の好き勝手に使わせてはならないと藤永さんは切に訴えました。路上のラジオ第287回、最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。00:03 前枠 TM~05:29 前半 Jingle~30:29 後半 Jingle~56:07 後枠 ETM~57:58 アナ尻60:00 曲尻 ~F.O

  2. 8

    ゲスト:坂本篤紀さん(日本城タクシー株式会社代表取締役)「維新政治の終焉が見えてきた」

    今回のゲストは、おなじみ日本城タクシー株式会社代表取締役の坂本篤紀さんです。コロナ禍で経営が立ち行かなくなった際、自社のバスを3台売却してまで社員の雇用を守ったエピソードはあまりにも有名ですが、そんな庶民派の坂本社長が登場する回には、毎回リスナーから多くの反響が寄せられます。今回も「維新政治の終焉が見えてきた」と題し、たっぷり1時間お話を伺います。番組前半では、大阪都構想の3度目の住民投票を執拗に狙う維新の、強引かつ狡猾な政治手法を浮き彫りにします。維新は国保逃れ、万博建設費の未払い、公金還流、ネコババ事件など、まさに「不祥事のデパート」状態でありながら、メディアを巧みに操り世論を扇動しています。しかし、各地で行われているタウンミーティングの実態は、参加者の約8割が都構想に反対しているという報告もあります。吉村知事がこれほどまでに都構想に固執する理由について、坂本社長は「地方財政法の違反行為(他自治体の財源への介入など)を合法化したいだけだ」と鋭く指摘します。さらに、カジノ建設問題も深刻です。カジノを推進しながら依存症対策を講じるという、とんでもなく非生産的な「マッチポンプ」を是とする市民が果たしてどれほどいるのでしょうか。坂本社長の言葉を借りれば、維新や高市が進める政治は「アホを騙す政治」に他なりません。高市はホルムズ海峡危機において、イラン側から「個別交渉に応じれば日本の船を通す」という打診があったにもかかわらず、それを拒絶したといいます。その結果、日本は6月にはナフサ(粗製ガソリン)が枯渇しそうですが、別ルートで「100万バレルを確保した」とアピールするも、これは日本全体の消費量のわずか半日分に過ぎず、救世主を演じるにはあまりに乏しい成果です。また、対中国外交においても、自身の失言により関係が冷え込んでいるにもかかわらず、謝罪を拒否し、敵視することで自身の支持基盤を固めようとしています。坂本社長は、資源確保の観点からもアジア同士の連携を強め、中国などとの協力関係を築くことの重要性を訴えます。エネルギー政策に目を向けると、世界中の紛争地で原発が真っ先に標的となっている現実があります。日本はこのような「危険な標的」を大量に抱えて稼働させており、プルトニウム生産の観点からは他国から核開発推進国とみなされるリスクも孕んでいます。もしトランプ政権が失脚するようなことがあれば、現在のアメリカ一辺倒の外交では、平和・経済両面の安全保障が崩壊しかねません。このような機能不全に陥った政治を立て直すために、私たち市民に何ができるのでしょうか。坂本社長は、権力に迎合するマスメディアに惑わされず「アホにならないこと」、そして声を上げること、さらに番組の最後におっしゃました。「選挙に行く以外、方法はおまへんな!」と。「路上のラジオ」第286回。坂本社長とともに、大いに笑いながら、そして真剣に怒ってください。<番組でご紹介したイベント>松元ヒロ & 西谷文和テレビでは見られないここだけのコラボ6月6日(土)14:00開演 於:吹田メイシアター 中ホール前売:2,000円 当日:2,500円 障害者・学生:1,000円「ラジオを聴いた」で、前売料金でお入り頂けます。※テレビに出られない芸人・松元ヒロ氏の風刺の効いたスタンドアップコメディで大爆笑!そして西谷文和が「なぜ中東で戦争が終わらないのか」について最新現地取材映像を交えて報告します。たくさんの皆様のご来場をお待ちしております!00:03 前枠 TM~06:30 前半 Jingle~31:01 後半 Jingle~56:25 後枠 ETM~58:19 アナ尻60:00 曲尻 ~F.O

  3. 7

    ゲスト:内田樹さん(思想家・武道家)「TACOとNECOを打倒せよ!」

    今回も神戸にあります内田樹先生の道場「凱風館」にお邪魔して、じっくりとお話を伺って参りました。まず前半は、「トランプと高市のインチキを見抜こう」と題して、嘘に嘘を重ねながら戦争をやめないトランプ、そしてそれにべったり寄り添う高市の危うさについて伺いました。内田先生の見立てによれば、このふたりの政治生命が終わる日はそう遠くないといいます。コロコロ変わる大統領の発言を利用して、トランプファミリーがインサイダーでぼろ儲けしていることが明るみになれば、経済犯として裁かれることでしょう。そもそもトランプの支持率は急降下しており、それら不都合な事実から逃れるためイランのみならずあらゆる手立てで戦争を仕掛け続けるのだといいます。そして無能な首相のせいで、そのイラン戦争の影響をもろにかぶる日本経済。この先は円の暴落とインフレが進み、高市などにはどうにもならない経済の大混乱が待ち受けているはず。そうなればトランプ政権の没落に合わせ、とんでもない失政の責任をすべて高市に引き受けさせ、また新たな自民政権が立ち上がる筋書きなのだと内田先生はおっしゃいます。そして後半は、「NECO(Netanyahu Endless Conflict On)を止める。新しい軍事企業を止める」と題して伺います。内田先生によれば、資本主義が末期に近づきつつある世界では、「国民監視システム」と「兵器産業」が勢いを増すのだといいます。今の日本がまさにそれで、本来それらを牽制する役目のマスメディアも力を失い、幼稚な政権の広報に成り下がるなら、日本はますます危うい方向に突き進むだけだと指摘します。そして内田先生は、高市が改憲を声高に叫ぶ訳は、四面楚歌のトランプのために自衛隊を送ることでレジェンドになりたいだけなのだと斬り捨てます。番組終盤、内田先生は改憲などとんでもないことだと熱弁されました。そもそも国連憲章の精神と完全一致しているのだし、米国すら憲法で「常備軍をもたない」と謳いつつ143万人もの軍隊をもっている。憲法は理想であってよくて、理想の社会を目指そうとする精神こそが尊いのだ、と強く主張されました。武道では、後手になることは負けを意味する。先を行け、先手を取れ、と内田先生の武道家ならではの例えに、背筋が伸びる思いでした。若者が戦地に送られることがないよう、日本が再び戦場にならぬよう、私たちはしかと目を見開き、愚かなレイシズム政権に対して声を上げていかねばなりません。「路上のラジオ」第285回、最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。<番組でご紹介しました西谷文和の新著>「なぜ中東で戦争が終わらないのか~イラン、イスラエル、パレスチナ、シリアの今~」西谷文和・著(かもがわ出版)本体価格1,800円+税https://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/na/1438.html00:03 前枠 TM~04:34 前半 Jingle~30:32 後半 Jingle~56:06 後枠 ETM~57:58 アナ尻60:00 曲尻 ~F.O

  4. 6

    ゲスト:金子勝さん(経済学者)「高市、トランプ。2人のTACOを許さない」

    ※この番組は、4月22日に収録しました。どうぞご了承ください。今回のゲスト・経済学者の金子勝さんは、日本の政治・経済の課題に真正面から向き合い、執筆活動やメディア出演などを通じて、時に辛辣な批判とともに辛口の評論を展開されておられます。今回はそんな金子勝さんに、ふたりのTACO(Takaichi & Trump Always Chicken Out)についてたっぷりとお話を伺います。金子さんは、脈々と続く自民党の「親米右翼」とも言うべき「二流帝国主義」が、日本経済を破壊し続けているのだとおっしゃいます。そして今、抱き着き外交、絶叫ダンスまでして米国に媚びを売る高市。金子さんの言葉を借りれば、そんな「植民地根性」によって日本は、かつて栄華を誇った自動車産業はじめ、情報通信、エネルギー、医療などあらゆる分野において国際競争から取り残されてしまったのです。そしてこの期に及んでも高市は、日本を米イラン石油戦争の渦中に突き落とそうとしています。他方、世界は泥沼にはまっている米トランプの自滅を待っているのだと、金子さんはおっしゃいます。真逆を行く高市は、この先の日本経済の破滅が読めないほど愚かなのでしょうか?その中で、米国では800万人規模ともいうノーキングデモが、日本でも3万以上が参加した国会前ペンライトデモなどの動きが顕著です。高市の支持率は依然高いと言っても、地方選挙では自民が負けることも増えています。現政権により生活が壊れていくことに市民が危機感を持ってきた証なのだと金子さんはおっしゃいます。そんな中で、今私たちが草の根から大きなうねりをつくるにはどうしたらよいのでしょうか?金子さんとともに考えます。「路上のラジオ」第 284回、最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。00:03 前枠 TM~03:26 前半 Jingle~31:36 後半 Jingle~55:18 後枠 Jingle~57:10 アナ尻60:00 曲尻

  5. 5

    ゲスト:選挙ウォッチャーちだいさん 「ネトウヨとは何か?タチバナ的なものの実態を暴く。」

    ※この番組は、4月14日に収録いたしました。どうぞご了承ください。今回のゲスト・選挙ウォッチャーちだいは、日本全国の選挙を取材しておられます。特にこの数年は、ネット上を主戦場に各地の選挙を荒らし回るN国など劣化した政治集団や、それに煽られるネトウヨたちを取材。ご自身も被害当事者として巻き込まれながらも、日々勢力的に情報発信を続けておられます。まず前半では、京都知事選挙でN国の浜田聡が2位に着けたことを受け、この選挙で一体何が起こっていたのかを検証します。京都ならではの勢力図とは別に、やはりここでも、反社会的カルト集団のSNS等の拡散によって生まれたネットのアルゴリズムが、浜田ブームを膨らませていったのだとおっしゃいます。有権者はあふれるフェイクに騙されてはいけない、その結果としてバカな政治家に権力を与えることになれば、世の中はとんでもないことになっていく、その典型例が今、世界を大混乱に陥れている米国トランプ政権なのだとも指摘されました。そして後半では、共産・社民等が推した無所属新人・吉田健一氏が当選を果たした練馬区長選挙を振り返ります。自民・国民・都フ・維新など強力な応援があったにも関わらず尾島紘平氏が落選したのは一体なぜなのか?ちだいさんによれば、その要因は下翼(右でも左でもない劣化した)政党からも嫌わるほどの「態度の悪さ」にあったのではないかといいます。そもそも高市人気は綻びかけていて、高市看板で戦ってもそこかしこの地方選挙で自民の負けが続いています。イラン情勢が緊迫し日本経済が極めて不安定になる中、そろそろ現政権の無能さに国民は気づきはじめているのでしょうか?そして最後にそんな劣化した政治社会の申し子、拘置所に拘留されたままの立花孝志について伺いました。N国信者はじめ、反社会的な発信に心躍らせてしまう社会システムを憂い、しかしそんな世の中をまっとうな市民の力で支える知恵も私たちはしっかり持ち合わせておかねばならないと、ちだいさんのお話を聞いて改めて考えさせられました。今回も、聴き応えたっぷりの「路上のラジオ」第283回、最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。00:03 前枠 TM~05:32 前半 Jingle~31:30 後半 Jingle~55:34 後枠 ETM~57:25 アナ尻60:00 曲尻 ~F.O

  6. 4

    ゲスト:古賀茂明さん(政治経済評論家)「イラン戦争と高市政権の大罪」(電話インタビュー)

    今回は、「イラン戦争と高市政権の大罪」と題して、政治経済評論家の古賀茂明さんにお電話でお話を伺います。中東と正面から向き合おうともせず、ひたすら米国トランプに媚びを売り「抱き着き外交」を繰り広げる高市首相の無能さについて古賀さんも、世界の嘲笑の的になっていると指摘します。他方、台湾有事発言などで中国とも信頼関係を築けない中、このまま原油、LNG、ナフサ、そしてレアアースなどが入って来なければ日本経済は一体どうなってしまうのか?高市はこの国難に際しても、自身の支持率取りに躍起なただの自分ファーストであり、政治家ならぬ「政治屋」に過ぎないのだとおっしゃいます。その中で、このイラン戦争が最悪のシナリオにならないために、日本には一体どんな外交努力が必要なのか?経産官僚として日本の政治経済のど真ん中にいらした古賀さんに、前半で伺います。また番組後半では、その非常事態において顕著化しているように、足腰が弱すぎる日本経済への処方箋について伺います。米国への80兆円もの投資の中身は、原発の輸出だともいいます。国内のエネルギー政策もその原発利権にがんじがらめで、太陽光や風力など再生可能エネルギーにおいては、世界に大きく引けを取っています。不安定な世界経済の煽りを最小限に抑え、自律した日本経済を回せるように、エネルギー政策、農業・産業を含む本当の安全保障を盤石なものにすることこそ、火急の課題ではないのかと古賀さんは指摘します。そして他方では、これらの課題を真向から逆を行く現政権の無能さに気付きはじめている市民も増えているようだともおっしゃいます。その上で、番組最後に古賀さんは、「国民よ、目覚めよ!」とおっしゃいました。今回は、この国難に際して日本国民が選ぶべき正しい選択について、古賀さんとともにじっくり1時間考えます。路上のラジオ第282回、最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。00:03 前枠 TM~03:55 前半 Jingle~28:54 後半 Jingle~57:13 後枠 ETM~58:29 アナ尻60:00 曲尻

  7. 3

    ゲスト: 辛淑玉さん(電話インタビュー)「高市とは何者か?怪物を産んだ男社会」

    ※この番組は、4月6日に収録しました。ご了承ください。今回は、昨年末に放送した第264回にご出演いただいたところ大反響を呼び、リクエストが多かった辛淑玉さんに再びお話を伺います。自身のマイノリティのルーツを力に変え、何事にも臆せずはっきりとの自身のお考えを表明される姿は、清々しくもあります。そしてその辛淑玉さんは、先回の番組でもおっしゃっておられましたが、その昔、高市首相がまだ政治家として駆け出しの頃に、交流があったと言います。今回は、首相まで登り詰めたあの極右モンスターがどのようにして出来上がったのか、そして泥沼化するイラン戦争下においても、米国に媚びへつらい続ける高市の大罪について言及します。日米首脳会談では、あのはしゃぎ様であったり、なよなよとトランプにしな垂れかかる姿は本当に目を覆いたくなるくらい恥ずかしい限りなのですが、辛淑玉さんによれば、高市早苗とは、脈々と続く自民党政治の「スケベ男」の結晶であり、つまりはずっと女性や弱者を踏み台にそれらを売り飛ばして来た愚かな政治の象徴なのだ、そして今度は日本の国そのものまで売ろうとしているのだと指摘します。そもそもイラン戦争は、紛れもなく侵略戦争であり、ジェノサイドであると辛さんも明言します。そして日本には全く関係のないその戦争のせいでオイルが滞り、日本経済は壊滅的な打撃を受け国民の生命に直結するというのに、高市はイランとの直接対話も後手後手に米国の機嫌とりに終始する始末。どんな苦しい時でもイランとの関係を慎重に守り続けて来た日本国の歴史も知らない、そのような者を国際社会に押し出して来た日本の政治家のレベルの低さを恥ずべきだと辛さんは痛烈に批判します。そして、こうもおっしゃいました。「まっとうな政治とは、大量の人が殺されていった第二次世界大戦の教訓の上に立って、命をどう繋げていくのか、喧嘩をしないようにするにはどうしたらよいのか、武力でなく言葉で困難な社会を乗り切ろうとした多く先人たちの意思に逆らってはならないのだ」と。「路上のラジオ」第281回、圧巻の60分を最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。00:03 前枠 TM~05:33 前半 Jingle~31:53 後半 Jingle~55:41 後枠 ETM~57:19 アナ尻60:00 曲尻 ~F.O

  8. 2

    ゲスト:内田樹さん(思想家)「今こそ憲法9条。イラン戦争を止める手段とは?」

    今回のゲスト・内田樹さんは、神戸市で武道と哲学研究のための学塾「凱風館」を主宰されている思想家です。いつも聡明な頭脳と深い洞察力、そしてよどみのないはっきりとした論調で、現代社会の課題をずばずばと斬っていただいておりますが、今回もそんな内田先生の道場「凱風館」におじゃまして、たっぷりとお話を伺ってきました。まず前半では、「トランプの焦り、ネタニヤフの野望、イランの底力」と題して、トランプが何の必然も大儀もなく突然に仕掛けたイラン戦争について、その不可解で狂気に満ちた全体像に迫ります。トランプとネタニヤフはふたりとも、権力を失えば即裁判にかけられ収監される可能性が高い犯罪者であるが故に、次々に戦争を仕掛け保身を続けるのだと内田先生は指摘します。日本経済や安全保障にもじわじわと影響が及びつつある今、内田先生の見立てでは、このままホルムズ海峡を日本のタンカーが通れなければ、ある日突然、日本の流通、産業、医療、食料などあらゆる方面が一斉に崩壊することになりかねないと言います。そこで後半は、「高市政権の失態と大罪」と題して、日米首脳会談でトランプに媚びを売りまくった高市首相が、自国の国難とトランプのはざまにあって、この深刻な危機を乗り切るためにトランプを裏切ってまでするべき、たったひとつのことについて言及します。高市首相は一切の保身をやめ、今こそ国民生活を守り抜く決意をして欲しいのですが、その舵取りは相当に難しそうです。他方で希望もあります。全米では800万人のNo Kingデモが、日本でも国会を包囲した2万4千人のペンライトデモが大きなうねりとなりました。平気で嘘をつきまくり戦争を続ける愚かなリーダーたちを言論で弾劾し、平和憲法をもつ私たちだからこそ、しっかりといのちと暮らしを守れと声を上げていかねばなりません。内田樹先生とともに日本と世界の平和を考える路上のラジオ第280回、最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。

  9. 1

    ゲスト:藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表)「カジノを止める。マカオを止める。」

    今回のゲスト・藤永のぶよさんは、大阪維新の悪政を暴くべく粘り強く情報開示請求を続け、そこで手に入れたデータをもとに、彼らにとって不都合な真実をつぎつぎと明るみにしてくださっている市民活動家です。今回もそんな藤永さんに、あまりマスコミが報道しない「大阪カジノ」の隠された真実について、たっぷり1時間お話を伺います。まず前半は、夢洲の軟弱地盤の改良工事について教えていただきます。情報開示請求してみると、土壌の強度を示すN値が、ほとんど砂ほどで民家も建たないことを示すわずか「3」であったといいます。今後これらを固めるために、IR用地だけでおよそ900万トンのセメントを流し込んだり、夥しい数の巨大な杭を打つなどするために、巨額な建設費の投入含めたいへんなことになるというのです。建物の完成図面を見るに、当初から大幅にスケールダウンしていたり、大手ゼネコンの大成建設が撤退したのも、このあたりの事情からなのかもしれません。そして、そんな大阪カジノの運営はと言えば、MGMチャイナのマカオが夢洲に乗り込んでくるというのです。世界一の売上を誇るマカオのカジノですが、現在は中国政府による規制でダメージを受ける中、日本に伸ばす触手はそうとうエグイものになるのは想像に容易いといいます。藤永さんの調査によれば、金持ちらをもてなしながら巨額を賭けさせる「ジャンケット」たち、客をつなぎとめるために竜宮城のごとく性接待をする売春婦たち、負ければ簡単に巨額を貸し付ける高利貸したちなど、アンダーグラウンドの集大成がセットとしてそこに吹き溜まるのだといいます。そんなカジノを大阪の街が抱えることになったなら、世界のマフィアとそれらに紐づくヤクザ集団が、善良な大阪市民の生活を蝕んで行くことにもなりかねません。「カジノ議連」の萩生田光一氏と世耕弘成氏が2月の衆院選で当選、本来違法である賭博がIRという言葉でごまかされ、今後も政治力によって推進されて行きそうです。大阪万博では、維新やそのお友だち大企業が「万博協会」というブラックボックスをつくり、市民にめくらましをすることで秘密裏に膨大な利権をむさぼったわけです。同じように今度は、カジノという無法地帯が善良な市民の暮らしを蝕みます。何としても「大阪カジノ」を止めなければならないわけですが、そうなると来年の統一地方選は本当に大切になります。藤永さんはおっしゃいました。「選挙は、自分たちの暮らしを守る命綱なんです!」と。カジノ反対市民連合の活動を進めようとふたりで意気投合した「路上のラジオ」第279回、最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。

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