PODCAST · education
ブレインフレンドリーラジオ
by MasaoLSP
Brain Friendly Radioは、脳科学(ニューロサイエンス)や心理的安全性の知見をもとに、私たちBrain Friendly Labが実践する「脳にやさしい学びの場づくり」のアイデアやヒントを発信する番組です。こんな方におすすめ:組織開発・人材育成・リーダーシップ開発に携わる方、心理的安全性や対話の場づくりに関心がある方、脳科学や行動変容を現場に活かしたい方学びや育成のアプローチをアップデートしたい教育関係者毎回のエピソードでは、対話形式・インタビュー・実践事例などを交えて、明日から使える考えを変える、行動を変えるためのヒントをお届けします。番組へのご感想、ご質問を以下のリンクよりぜひお聞かせください。https://forms.gle/UpC2DL2bVVuSsJdr8
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新任リーダー必聴!脳の罠からチームを守る「3つの無意識バイアス」
「よかれと思って放った一言が、メンバーとの溝を深めてしまった……」「リモートワークの部下と、どうも距離感が縮まらない……」新しい部署に着任したリーダーや、初めて部下を持つマネージャーの皆さん。その悩み、実はあなたのマネジメントスキルの問題ではなく、脳が自動的に発動させている「無意識のバイアス(思い込み)」の仕業かもしれません。前回の「縦と横(ステータスとフェアネス)」の配信は大変多くの反響をいただきました。続く今回は、ニューロリーダーシップ研究所が提唱する「SEEDSモデル」の中から、特にリーダーが捉われやすい3つの脳の罠(類似・経験・距離のバイアス)を徹底解説します。日常のクスッと笑える「夫婦の道案内バトル」の例から、コロナ禍以降の「一律出社回帰」の裏に潜む脳の防衛本能まで、今回も脳科学のレンズを使って人間関係を立体的に紐解きます。後半では、リーダーがこのバイアスを「あ、今発動しているな」と認識(ラベリング)し、チームのパフォーマンス向上へとつなげる具体的な軽減アプローチ(対策法)についてもご紹介。スタッフの可能性を公平に引き出し、より良い関係性を築きたいすべてのリーダーへ届ける「ブレインフレンドリー(脳に優しい)」な処方箋です。【00:00】オープニング:前回の振り返りと「ニワトリの衝撃」「ステータス(縦)」と「フェアネス(横)」を知ることで、日常の体験が少し変わる。【01:50】リーダーの脳がバグる?「無意識のバイアス」とはまっさらな状態で事実を見られない脳の仕組み。良し悪しではなく、脳の防衛本能として理解する。【03:30】罠その1:類似バイアス(Similarity Bias)――自分に似ている人を優遇してしまう「同じ大学」「同じ出身地」「前職が一緒」。脳は共通点がある相手を無意識に「優秀で信頼できる」と評価しがち。スカーフモデル(SCARF)の「確実性(C)」や「関係性(R)」との深い結びつき。【06:30】罠その2:経験バイアス(Experience Bias)――「自分のやり方が絶対に正しい」自分の経験したプロセスの方が正確で優れていると思い込む脳の癖。【爆笑エピソード】道順をめぐって一歩も譲らない!あるご夫婦のドライブから見る経験バイアスの正体。【11:45】罠その3:距離バイアス(Proximity Bias)――遠くの部下より近くの部下リモートワークや多拠点チームのリーダー必聴。脳は物理的に近くにいて「はっきり全体像が見えるもの」を好む。コロナ明けの「出社回帰」の動きは、脳の距離バイアスによる不安が影響している?【16:15】実践:バイアスを飼い慣らすリーダーの対策法まずは「ラベリング(認識)」することから始める。自分を責めずに客観視する技術。自分の経験を「たった1つのデータ」として捉え直す。あえて共通点がないメンバーの「類似点」を積極的かつ楽しんで探す関わり方。綿引 いずみ(ニューロサイエンスを日常に活かすナビゲーター)石原 正雄(LEGO® SERIOUS PLAY® 認定ファシリテーター / STEM教育、計算論的実践)リーダーとしてだけでなく、一緒に働く仲間やスタッフ同士の間でも、この「類似・経験・距離」のバイアスは日々働いています。「自分の職場を振り返ると、あの時の衝突は『経験バイアス』だったかも……」「こんなシチュエーションでの脳の働きが知りたい!」など、皆さんの感想やエピソード、ご質問をぜひコメント欄でお聞かせください!次回以降の配信で詳しく取り上げさせていただきます。
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縦の「地位」と横の「公平」― 脳を味方につける場づくりの対比(SCARFモデル)
「なんだかモヤモヤする…」「理不尽さを感じる…」そんな日常のストレス、実は脳の原始的な防衛反応かもしれません。今回のブレインフレンドリーラジオは、人間関係や社会的な場での脳の反応を読み解く「SCARFモデル」から、特に勘違いしやすい【Status(地位)】と【Fairness(公平性)】の2つを徹底比較! 「しくみとしては合理的(フェア)なのに、なぜか心がモヤっとする」という飛行機の搭乗案内の謎から 、「自分だけ飲み物が来ないとフリーズする」という会食での脳のバグまで 、身近な例を出しながら2つの要素の決定的な違いを解説します 。 さらに、後半ではこの脳科学の視点を「LEGO® SERIOUS PLAY®(レゴ®シリアスプレイ®)」の現場にどう落とし込んでいるか、具体的なファシリテーションの鉄則(エチケット)も大公開! 人の上に立つリーダーや、ワークショップの場づくり、研修デザインに関わる方には必聴の、今日から実践できる「ブレインフレンドリー(脳に優しい)」なヒントが詰まった回です 。 【00:00】オープニング:似ているようで全く違う「2つの要素」 スカーフモデルにおける「ステータス(S)」と「フェアネス(F)」の基本的な定義 。脳は社会的ストレスをどうキャッチしている? 【03:15】Status(地位)= 脳は「数字」と同じようにあなたをランク付けしている 縦軸のランキング思考 。ファーストクラスの優先搭乗に頭では納得しつつも、エコノミーの自分が少しがっかりしてしまう理由 。 個人だけでなく、会社や大学などの「集団のステータス」がもたらす優越感と劣等感(社会的アイデンティティ) 。 【08:40】Fairness(公平性)= 生存に直直結する「横並び」のスキャンプロセス 横軸の水平比較 。脳の原始的な部位(島皮質など)が反射的に作動し、アンフェアには瞬時に「おかしい!」と怒りが爆発する仕組み 。 「自分だけ飲み物が来ない」ときのフリーズ感 。ボランティアやゴミ拾いなど、世の中のアンフェアを正すことに脳が快感を覚える報酬反応について 。 【15:20】動物行動学からみる、縦と横の生存戦略 オオカミやサルの群れ 、そして鶏の「つつきの順位(Pecking Order)」と現代の組織の意外な共通点 。 【20:10】実践応用:LEGO® SERIOUS PLAY®の現場にみる「徹底的な公平性」 参加者全員に「全く同じ部品を、同じ分量だけ」配る鉄則に隠された脳科学的意図 。 誰か一人を贔屓しない!ファシリテーターが全員の作品に均等に声をかけ、アテンションを配分する理由 。 【27:45】クロージング:自己分析のツールとしてSCARFを使いこなす 自分のイライラの原因が「ステータス」なのか「フェアネス」なのか、冷静に客観視するだけでストレスは軽減できる 。 リスナーの皆さんからの「日常のSCARFエピソード」や質問を募集中! 綿引 いずみ(ニューロサイエンスを日常に活かすナビゲーター / LEGO® SERIOUS PLAY® ファシリテーター) 石原 正雄(LEGO® SERIOUS PLAY® ファシリテーター / STEM教育アドバイザー) 「宴席で自分だけ飲み物が来なかったとき、店員さんに声を荒らげる前に『あ、これがフェアネスの反射か!』と思い出せるでしょうか?」 あなたの職場や生活の中で、「これはSCARFのどの要素だろう?」と気になったエピソードがあれば、ぜひコメントや質問で教えてください!次回以降の配信で詳しく取り上げさせていただきます 。📢 リスナーの皆さんへ「宴席で自分だけ飲み物が来なかったとき、店員さんに声を荒らげる前に『あ、これがフェアネスの反射か!』と思い出せるでしょうか?」 あなたの職場や生活の中で、「これはSCARFのどの要素だろう?」と気になったエピソードがあれば、ぜひコメントや質問で教えてください!次回以降の配信で詳しく取り上げさせていただきます 。
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旅先での「違和感」を読み解く——SCARFモデルで紐解く海外旅行の心理学
ゴールデンウィーク明けの今回は、旅と脳の関係がテーマです。パーソナリティは綿引いずみと石原正雄です。多くの人が経験する「海外旅行での感覚」を、脳科学のフレームワーク「SCARFモデル」を使って深掘りします。なぜ私たちは、海外のホテルやレストラン、あるいはストライキ中の駅で、ある時は「ワクワク」し、ある時は「強い不安」を感じるのでしょうか? 脳が社会的な情報を「報酬(喜び)」か「脅威(恐れ)」かで判断する5つの要素(Status, Certainty, Autonomy, Relatedness, Fairness)に当てはめると、その正体が見えてきます。欧米のホテルでの「Status(地位)」への警戒心、空港での不条理な「Certainty(確実性)」の欠如、そして自分の意志で旅を組み立てる「Autonomy(自律性)」の快感。実体験に基づくエピソードから、日常のコミュニケーションや組織運営にも活かせる「脳に優しい環境づくり」のヒントを探る30分です。【今回のトピック】SCARFモデルとは?: 脳を「喜ばせる」か「怖がらせる」かを決める5つの指標 海外旅行と脳のセンサー: 欧米のホテルチェックインで感じる「Status(地位)」の不安 不確実性の恐怖: 仏空港や海外のストライキに学ぶ「Certainty(確実性)」の重要性 旅の醍醐味は「Autonomy(自律性)」: 自分で選択することの報酬と、スタバのカスタマイズ文化 仕組みと公平性: 「Fairness(公平性)」を感じるシステムが、いかに脳の負荷を減らすか #SCARFモデル #脳科学 #海外旅行 #心理的安全性 #Status #Autonomy #自律性 #1on1 #リーダーシップ #ブレインフレンドリー
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天才を突き動かした「執着」の正体 —— 野口英世の生涯と脳の上書きコスト
【エピソード概要】今週は世界的細菌学者・野口英世の光と影について、脳科学とも関連づけながら パーソナリティの綿引、石原で語ります。渡辺淳一氏の傑作評伝『遠き落日』を脳科学の視点で読み解くと、教科書に載る「偉人」像とは真逆の、コンプレックスを燃料に爆走した一人の男の凄まじい「脳の戦略」が見えてきます 。 恩師が工面した大金を一晩で使い果たす破天荒なエピソードから、「人間発電所(Human Dynamo)」と呼ばれた超人的な努力の裏側、そして自説を「上書き」できずに悲劇的な最期を迎えた黄熱病研究の真相まで 。SCARF理論をキーワードに、天才の成功と挫折を脳科学的に考察する15分です 。 猪苗代の空から野口英世へ: メシエマラソンの極限状態から出会った、野口英世の原点 。 Status(地位)への渇望: 貧困と左手のハンデ。毀損されたStatusを「業績」で埋めようとした脳の生存戦略 。 ドーパミン全開の放蕩と執念: 渡米資金500円(現在価値約300万〜500万円)を一夜で溶かす破天荒さと、1日3時間睡眠で論文200編を書き上げる異常な出力 。 上書きできなかった「成功体験」: 3年連続ノーベル賞ノミネートという名声(Status)が、いかに情報のアップデートを阻み、悲劇へと導いたのか 。 現代への問いかけ: 私たちは、自らの「成功体験」という神話を、必要に応じて書き換える勇気を持っているか? 書名:『遠き落日』(上・下) 著者:渡辺淳一 出版社:新潮社(新潮文庫)
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為末大『熟達論』から紐解く「遊び」と「身体知」の重要性
【エピソード概要】「学び」や「熟達」とは、単に頭で理解することだけを指すのでしょうか?今回は、元陸上競技選手・為末大氏の著書『熟達論』をテーマに、人が何かを身につけていくプロセスを脳科学と身体性の観点から深掘りします。話題は、為末氏が提唱する熟達の5段階(遊・型・観・心・空)から、綿引さんがオーストラリアで経験した「シュタイナー教育」の体験的エピソードへ。目的や意味を先に説明せず、まずは「身体で知覚する」ことから始める教育が、いかに人間の感性や知性を形作るのか。後半では、フランスの「フレネ教育」における言語センスの磨き方や、現代社会で忘れられがちな「現在報酬型(今面白いからやる)」の重要性についても議論。効率や正解を求める現代の「学び」に対し、一見遠回りに見える「遊び」や「身体の感覚」が、実は熟達への不可欠なステップであることを再発見する30分です。【今回のトピック】熟達の第一歩は「遊(あそび)」: 不規則さを面白がることが、なぜ成長の土台になるのか?シュタイナー教育の原体験: 「色」や「詩」を身体で感じる、意味を超えた学びの価値「未来報酬」vs「現在報酬」: 目的化された努力と、自発的な探求心のバランス身体知とAI: 身体を持たないAIにはできない、人間ならではの「知覚」の核心【キーワード】#熟達論 #為末大 #身体知 #シュタイナー教育 #フレネ教育 #学びのプロセス #脳科学 #1on1 #リーダーシップ #現在報酬型
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リーダーの「寄り添いすぎ」に御用心!脳科学から見る1on1の落とし穴
【エピソード概要】新年度が始まり、部下との1on1や面談が増えるこの時期。「部下に寄り添い、共感することが大切」と意識しているリーダーも多いのではないでしょうか?しかし、脳科学の観点から見ると、良かれと思ったその「寄り添い」が、かえって部下のモチベーションを下げ、チームに負の連鎖を生んでいるかもしれません。今回のソロキャストでは、パーソナリティの渡引氏が、脳科学に基づいた「寄り添いすぎ」のリスクと、リーダーが保つべき「中立な状態」について3つのポイントで解説します。ネガティブの上塗りに注意: 共感しすぎることが、なぜ部下のネガティブな感情を強化してしまうのか? 「共感」よりも「観察」を: 感情に飲み込まれず、行動や事実(ファクト)に目を向けることの重要性。 コントロールと脅威: リーダー自身の感情が部下に伝染する「エモーション・コンテイジョン」の仕組み。 SCARFモデルの活用: 脅威反応から報酬反応へ切り替えるためのセルフ・レギュレーション。 #1on1 #リーダーシップ #脳科学 #SCARFモデル #モチベーション #心理的安全性 #共感の罠 #ブレインフレンドリー
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脳はなぜ「神話」を信じてしまうのか?——不確実性を嫌う脳の生存戦略
なぜ私たちは、科学的根拠がないと証明された「右脳・左脳説」などの俗説(ニュアモリス/神話)を一度信じると、なかなか上書きできないのでしょうか? 本回では脳の「バグ」とも言える性質について深掘りします。 脳は生存確率を高めるため、正しさよりも「納得感」や「判断の速さ」を優先し、複雑な事象をシンプルに解釈して安心を得ようとする性質があります。 その結果、確証バイアスによって自分に都合の良い情報ばかりを集め、一度格納した情報のソース(出所)を忘れて「事実」として固定してしまいます。 AIコーチ「NILES」が提案する「情報源への感度(ソース・センシティビティ)」という架空の追加機能の話を交えながら、SNS時代の情報洪水の中で、私たちがどう不確実な「謎」と共生し、感情や直感と付き合っていくべきかを探ります。
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「好奇心」はサバイバル能力? 脳を休めてひらめきを得る「放電」のすすめ
「好奇心」はサバイバル能力? 脳を休めてひらめきを得る「放電」のすすめ今回のエピソードは、前回の「興味」に続き、私たちの内側から湧き上がる「好奇心」がテーマ。なぜ人間には好奇心が備わっているのか? という生物学的な問いから、現代人がつい忘れてしまいがちな「脳の余白」の重要性まで、脳科学の視点で深掘りします。「毎日忙しくて新しいことを考える余裕がない」「効率ばかりを求めて疲れてしまう」と感じている方に、脳にやさしい(ブレインフレンドリーな)日常の整え方をお届けします。【今回のハイライト】好奇心は「生き残るため」のOS:人間は何も書き込まれていない状態で生まれるため、環境を理解し、より良い生存条件(食べ物や安全)を見つけるために好奇心が備わっています。好奇心は単なる趣味嗜好ではなく、種を存続させるための本能的な能力です。「情報収集」と「ドーパミン」の罠:新しい情報を得ると脳内でドーパミンが放出され快感を得られますが、現代は情報過多により脳が常に「充電(入力)」過多の状態にあります。これでは新しいアイデアが生まれる隙間がありません。「充電」の前に必要な「放電」:疲れた時にさらに何かをして休もうとするのではなく、まずは溜まったものを出す「放電」が大切です。脳のスクリーンセーバーともいえる**DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)**を活性化させることで、脳は情報の整理や統合を始めます。DMNを起動する「ボーッとする」技術:散歩、シャワー、あるいは「レゴ®シリアスプレイ®」のような創作活動における没頭(フロー状態)は、意識的なコントロールをオフにし、DMNを優位にします。「何もしない時間」こそが、実は脳が最もクリエイティブに働いている時間なのです。心理的安全性が好奇心を加速させる:好奇心を発揮するには、「正解がなくてもいい」「分からなくてもいい」と思える心理的安全な環境が不可欠です。自分自身に対して「わからない」を許容することが、脳にやさしい探究の第一歩になります。
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「情熱は“見つけるもの”ではなく“育つもの”」:Follow Your Passionは脳にやさしくない?
今回のエピソードは、多くの人が一度は耳にしたことがあるアドバイス「情熱に従え(Follow Your Passion)」の落とし穴について。2月24日に誕生日を迎えるスティーブ・ジョブズの伝説的なスピーチや、彼の愛した製品たちの思い出をきっかけに、脳科学の視点から「情熱」の正体を解き明かします。「自分には情熱を注げるものがない」と悩む方にこそ聴いてほしい、脳にやさしい(ブレインフレンドリーな)情熱の育み方をお届けします。「Follow Your Passion」が抱える矛盾:このアドバイスは、すでに個人的な興味が確立された「芽生え段階(フェーズ3)」以降を前提としています 。内的ドライブがまだない初期段階の人にとっては、逆に「自分には何もない」という脳への脅威(SCARF脅威)を生んでしまうリスクがあります 。情熱の「4段階モデル(Four-Phase Model)」:トロント大学のスザンヌ・ヒディ博士らが提唱するモデルに基づき、興味がどのように発達するかを解説します 。1:きっかけ段階Triggered Situational Interest (きっかけによって喚起される状況的興味)外的刺激によって注意が引きつけられる段階。 2:維持段階Maintained Situational Interest (維持される状況的興味)支援や環境によって、関与が持続する段階。3:芽生え段階Emerging Individual Interest(芽生え始めた個人的興味)自ら好奇心を生み出し始める段階。4:発達興味Well-developed Individual Interest(十分に発達した個人的興味)深く、持続的な関与が生まれている段階。ジョブズの「Stay Foolish」を再定義する:計算し尽くされたゴールを目指すのではなく、まずは外的支援を得ながら「探究したい」と思える対象に身を置くこと 。そこから妥協せずに育てていくプロセスこそが、ジョブズの語ったメッセージの本質かもしれません [audio]。「情熱は発達するもの」という安心感:情熱は最初から自分の中に埋まっている「発見物」ではなく、適切な環境とステップを経て「発達するもの」です 。今の自分に情熱がなくても、まずは「きっかけ」を大切にする、脳にやさしいアプローチを提案します 。今回のトークで触れたスザンヌ・ヒディ博士(Suzanne Hidi)による興味の4段階モデルについての解説動画はこちらからご覧いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=PR6IpgTCjwg
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「カラダを休める 脳を休める生活」とブレインフレンドリー
今回のエピソードは、TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」での特別企画「カラダを休める 脳を休める生活」をきっかけに見つけた、街中の「ブレインフレンドリー」なトピックをお届けします。脳神経外科医の菅原道仁先生の解説と、それに対するジェーン・スーさんの深い共感から、現代人が陥りがちな「脳の疲れ」の正体とその解消法について深掘りします。【今回のハイライト】脳疲労を上書きする「マスキング」: 「責任感が強く、仕事をやり遂げよう」とする人ほど、脳の疲れを根性で無視してしまう状態を、菅原先生は「マスキング」と呼び、注意を促しています 。1日座りっぱなしの疲れの正体: 体を動かしていないのに夕方にぐったりするのは、脳が疲れているサインです 。自分の状態を「疲れていない」と言い聞かせてしまうリスクについて考えます 。「充電」の前に必要な「放電」: 疲れた時に何かをして休もう(充電)としても、脳に空き容量がなければ効果が薄いというジェーン・スーさんの持論から、まずは溜まったものを出すことの大切さを議論します 。DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)の活用: 脳のスクリーンセーバーともいえるDMNは、ぼーっとしている時に情報の整理やアイデア創出を行います 。意識的に「何もしない時間」を作ることの重要性を、脳科学の視点から紐解きます 。今回の内容に関連する、菅原道仁先生が登場されたTBSラジオの放送アーカイブは以下のリンクからご覧いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=qBs7lfMuFSw
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『1000年古びない思考が身につく アメリカ最高峰大学の人気講座』パート2
今回のエピソードで取り上げる書籍は前回に引き続き、『1000年古びない思考が身につく アメリカ最高峰大学の人気講座』(原題:Third Millennium Thinking)です。UCバークレーの物理学者、哲学者、心理学者の3名が共同で執筆し、科学的な思考法を日常の意思決定に応用する方法を説いた話題作です。今回は本書の16・17章を内容をもとに「集団での合意形成」について掘り下げます。【今回のハイライト】 • 「事実」と「価値観」を分ける:デンバーで起きた警察の銃弾(ホローポイント弾)導入を巡る論争を例に、対立する議論を前に進めるために、客観的な「事実(データ)」と主観的な「価値観」を分解して整理するアプローチについて解説します。 • 「重み付け」による合意形成:抽出された事実(例:致死率や周囲への危険性)に対し、住民が何を重要視するかという「重み付け」を行い、事実と価値観を掛け合わせることで、新たな選択肢を見つけ出す手法について議論します。 • レゴ®シリアスプレイ®との共通点:個人の内面にある「価値観」を作品として可視化し、テーブル上で調整・合意していくレゴ®シリアスプレイ®のメソッドと、今回紹介された科学的アプローチの共通項について考察します。 • 価値観を聴くことと「ステータス」:自分の価値観が聞き入れられないことは、脳にとって「地位(ステータス)」への脅威となります。確証バイアスを乗り越え、建設的な議論を行うために不可欠な「聞く」プロセスの重要性をSCARFモデルから紐解きます。本年もブレインフレンドリーラジオをよろしくお願いいたします。*今回紹介した書籍「THIRD MILLENNIUM THINKING アメリカ最高峰大学の人気講義 1000年古びない思考が身につく」の詳細、購入は以下のリンクから。 https://amzn.asia/d/en583AF
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『1000年古びない思考が身につく アメリカ最高峰大学の人気講座』パート1
明けましておめでとうございます。2026年最初のブレインフレンドリーラジオは、パーソナリティの綿引いずみと石原正雄が、お正月に読んだ興味深い一冊をご紹介することからスタートします。取り上げる書籍は、『1000年古びない思考が身につく アメリカ最高峰大学の人気講座』(原題:Third Millennium Thinking)です。UCバークレーの物理学者、哲学者、心理学者の3名が共同で執筆し、科学的な思考法を日常の意思決定に応用する方法を説いた話題作です。【今回のハイライト】• 科学的思考は誰のもの?:膨大な情報やAI、SNSに囲まれた現代において、科学者の思考ツールは私たちの日常にこそ必要とされています。• 「ケーキの切り分け」と確証バイアス:自分の欲しいデータだけを集めてしまう「確証バイアス」を防ぐために、科学の世界で行われている「ケーキを切る人と選ぶ人を分ける(ブラインド解析)」という手法について議論します。• 「フレーム」の掛け替え:哲学者ジョン・キャンベルが提唱する、物事を見るメガネ(フレーム)を意図的に掛け替える能力と、それが脳の「パターン認識」というデフォルト設定といかに戦う必要があるかについて考えます,。• 失敗を「ステータス」に変える:間違いを認めることが「脅威」ではなく「報酬」になるような、オープンサイエンスの取り組みとSCARFモデルの関連性について触れます。本年もブレインフレンドリーラジオをよろしくお願いいたします。*今回紹介した書籍「THIRD MILLENNIUM THINKING アメリカ最高峰大学の人気講義 1000年古びない思考が身につく」の詳細、購入は以下のリンクから。https://amzn.asia/d/en583AF
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「運動するとなぜ脳は喜ぶのか?」
ブレインフレンドリーラジオ、パーソナリティは綿引いずみと石原正雄です。今回のエピソードでは、「運動するとなぜ脳は喜ぶのか?」をテーマに、散歩やサイクリングの後に感じる爽快感や充実感の背景にある脳科学的なメカニズムについて対談しました。運動がもたらす「脳の肥料」の正体から、SNSなどのデジタルな刺激と運動による自然な報酬の違い、そしてストレス社会における強力なリセットボタンとしての運動の役割について、脳科学の視点から解説します。• 脳の肥料「BDNF」の活性化: 運動をすると、脳内でBDNF(脳由来神経栄養因子)というタンパク質が活性化します。これは土壌における「肥料」のような役割を果たし、神経細胞の新しいつながりを促進したり、脳機能の低下を防いだりします。特に記憶や学習をつかさどる部位で効果を発揮し、運動後の数時間は情報の吸収力が高い状態が続きます。• 「自然な報酬」と「人工的な刺激」の違い: 運動はドーパミンを放出し、脳本来の報酬回路を満たす「自然な満足感」をもたらします。一方、SNSの無限スクロールなどで得られる「人工的な刺激」は、脳が際限なく強い刺激を求めてしまう構造になっており、運動による満足感とは質が異なります。脳が疲れている時こそ、人工的な刺激を減らす意識が必要です。• ストレスシステムのリセット: 運動には、ストレスホルモンである「コルチゾール」を低下させ、リラックスをつかさどる副交感神経を優位にする効果があります。悩みがある時、頭の中で考え続けるよりも、体を動かす方が脳のストレスシステムを強制的にリセットし、不安を解消する近道となります。• 「思考」よりも「身体」からのアプローチ: 溺れている人に泳ぎ方を説くのが難しいように、ストレスで脳が機能不全になっている時に思考で解決するのは困難です。物理的に体を動かすことで、脳内環境を整え、自然な充実感を取り戻すというブレインフレンドリーなアプローチについてお話ししています
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どうにもならないと感じた時、助けになったフレーズ
「One Foot in Front of the Other」──どうにもならないと感じた時、助けになったフレーズどうにもならないと感じたとき、あなたならどんな言葉を自分に投げかけていますか?今回のブレインフレンドリーラジオでは、ニュージーランドの元首相ジャシンダ・アーダーンが著書『A Different Kind of Power』で語った言葉「One foot in front of the other(片足をもう1つの足の前に出す)」を手がかりに、**脳にやさしい“合図”や“声かけ”**について探ります。 脳科学のヒントフリーズ状態や“圧倒された”時、脳は「目的地に行け」では動けない「Stay calm」は脳にとってはメタ認知命令。かえってストレスを増やす「One foot in front of the other」は、今の自分ができることに集中させ、脳の回路をバイパスしてくれる合図は「事前に準備」「個人的に意味がある」「イメージできる」「シンプルで行動可能」がポイントあなたの“脳がフリーズしたときに、効果的な合図”は何ですか?焦りや不安で動けないと感じたときの、ブレインフレンドリーな選択肢を一緒に考えてみませんか?
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「音楽の創造性(インプロビゼーション)」とは?
ブレインフレンドリーラジオをお聞きいただきありがとうございます。パーソナリティの石原正雄と綿引いずみです。今回のエピソードは、ブレインフレンドリーな視点から「創造性(インプロビゼーション)」の極致を深掘りします。テーマは、世界的なジャズギタリスト、パット・メセニー(Pat Metheny)が、神経科学の頂点である北米神経科学会(SfN)**で行った特別講演「脳と魂の交差点」です。メセニーは、自身を「プロの即興家」(Professional improviser)と定義し、音楽家として得られた特権として、脳が魂に出会う「魔法のように捉えどのない場所」(レア・テリトリー)に身を置く体験ができると語ります。なぜジャズの巨匠が脳科学の学会に招かれ、そこで何を語ったのか、その深い洞察を探ります。今回のキーコンセプト(脳と創造性の交差点)• 即興演奏における意識のパラドックス: 最高の即興演奏を実現するためには、「最大限の意識を持つこと」が不可欠ですが、同時に、その瞬間、「自分の意識は完全に消失する」という逆説的な状態が存在します。メセニーはこの状態を「フロー体験」に近いものとして捉えています。• 成功率を高めるための自己研鑽: メセニーは、約45年以上にわたり活動する中で、即興家としての「成功の打率を上げるため」に、毎晩のコンサートについて詳細なノートを記録し続けています。これは、外部条件(会場の音響や環境)ではなく、内部的な要因(自己の状態)を理解するための継続的な探求です。• 即興を支える精神的要素: 即興演奏の成功は、外部の条件とはほとんど関係がないとされます。重要なのは、「優れた聞き手」(A great listener)であること、そして、主観的な演奏と客観的な視点(もしリスナーだったら何を聞きたいか)がリアルタイムで同時に進行する状態であると述べています。• 言語としての即興と「Xファクター」: メセニーは、即興表現を言語やストーリーテリングに例え、その仕組みは言語的な用語で量化が可能だと分析しています。しかし、高い流暢さ(フルーエンシー)だけでは毎晩新しいものを生み出すには不十分であり、定量化が最も難しい「魂(ソウル)」や「Xファクター」こそが、音楽を音楽たらしめる中心的な要素だと強調します。• 人類の達成単位(Units of Human Achievement): メセニーは、最高の音楽が持つ「スキルと知恵の組み合わせ」を、一種の客観的な「音楽の通貨」として捉え、「人類の達成単位」(商標)という概念を提唱しました。これは、真の価値を持つ芸術の客観的な評価の必要性を示唆しています。最高のパフォーマンスと創造性を支える「脳と魂」の深い関係に迫る、音楽ファン、ビジネスプロフェッショナル、創造性を追求する全ての方に贈る必聴のエピソードです。関連情報• パット・メセニーの講演は2018年11月、サンディエゴで開催された北米神経科学会(SfN)で行われました。SfNは神経科学分野における世界最大の学術団体です。• メセニーは1954年生まれのジャズ・ギタリストで、若くしてバークリー音楽大学の講師を務め、グラミー賞を多数受賞しています。ご感想・コメントもぜひお寄せください。このエピソードで取り上げたパット・メセニーの講演を聴きたい方は以下のYouTube番組で聴くことができます。https://www.youtube.com/watch?v=yhAbNv1gJT8&t=1155s
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「元ラグビー日本代表 菊谷崇さんの驚きの習慣」
ブレインフレンドリーラジオ、今回のエピソードでは、「街で見かけた(インターネットで見た)」ブレインフレンドリーなエピソードとして、元ラグビー日本代表の菊谷崇さんの驚きの習慣をテーマに対談しました。パーソナリティは綿引いずみと石原正雄です。菊谷さんが実践していた、外部からの批判的な情報(脅威)を遮断し、脳のパフォーマンスを最大化するための戦略から、意思決定と冷静な分析を支える「自己選択感(オートノミー)」の重要性について、脳科学の視点から解説します。• 外部情報の意図的な遮断: 元ラグビー日本代表の菊谷さんは、ご自身の試合を分析する際、実況や解説の音声を全てミュートにしていました。これは、批判的なコメント(社会的な脅威)を聞くのを避け、分析という自分の目的にはその情報が必要ないと意図的に選択するためです。• 脳と脅威による選択肢の狭まり: 脳は「脅威を感じていない状態(喜んでいる状態)」にあると、より多くの選択肢を思いつくことがリサーチ結果で示されています。建設的な思考やクリエイティブなアイデアは、脳がリラックスした状態にあることで得られやすくなります。• 自己選択感(オートノミー)の役割: 脳が喜ぶ重要な要素の一つに「自己選択感(オートノミー)」があります。これは、実際に選ぶ権利があるかよりも「選んだ感じがする」ことが重要であり、外部からのアドバイスや批判であっても、自分が「選んで取り入れる」という感覚を持つことで、脳はそれを脅威ではなく喜びとして捉えることができます。• 物理的脅威と社会的脅威: 脳は、目の前のクマのような物理的な脅威と、公の場での厳しい批判のような社会的な脅威に対して、同じ部位が反応することが分かっています。脅威の度合いにはレベル1、2、3があり、レベル3ではパニック状態となり、思考する余地はありません。• 「反省は短めに」との関連: 前回の「忘れ物と反省」に関するエピソードでも触れた通り、反省(後悔)をすればするほど脳はうまく動かないという特性があり、今回の「外部批判のミュート」という選択は、脳を冷静な状態に保ち、より良い対応や分析を導くというブレインフレンドリーな考え方と深くリンクしています。
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「なぜ脳はアートが分かるのか 」、芸術を見る脳
今回のエピソードでは、ノーベル医学賞受賞者であるエリク・カンデル氏が著した『なぜ脳はアートが分かるのか 現代美術から学ぶ脳科学入門』をテーマに、芸術鑑賞における「脳の働き」について綿引いずみと石原正雄で話しました。• 抽象画と脳の活性化: 抽象的な絵画(抽象画)は、具象的な絵画よりも鑑賞者の脳を活発にさせ、創造性(クリエイティビティ)や想像性(イマジネーション)を高める可能性がる。• 「トップダウン処理」の役割: 芸術作品を知覚する際、目から入る感覚情報(ボトムアップ処理)に加え、蓄積された記憶、経験、知識を元に情報に意味付けをするトップダウン処理が脳内で作動する。• 不安と期待: 我々は、目の前の不確実なもの(アンサーティ)「何か意味があるはずだ」という期待を持って作品に向き合います。この不安や期待が、不完全な情報を埋めて理解しようとする脳の能動的な動き(トップダウン処理)を促進します。• 鑑賞者の「取り分」(シェア): 現代芸術において、鑑賞者(受け手)は、脳の中の情報処理によって作品を「完成」させる役割、すなわち「受け手のシェア」を担っています。• レゴ®シリアスプレ®イとの関連: 抽象画鑑賞における「一人一人の異なる経験に基づく解釈(トップダウン処理)」が、個人の内的な理解をレゴ作品として外在化し共有するレゴ®シリアスプレ®イのメソッドと共通している点に注目しました。今日の番組で紹介した本の情報はこちら。「なぜ脳はアートがわかるのか ―現代美術史から学ぶ脳科学入門」、エリック・R・カンデル (著), 高橋洋 (翻訳)、青土社https://amzn.asia/d/g33KG8i
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脳科学から見た「なぜ同じ失敗を繰り返すのか?」
反省は禁物!忘れ物・失敗から即座に解決策を見つける「脳が喜ぶ状態」の作り方誰もが経験する「忘れ物」や「失敗」。「なぜ同じことを繰り返すのか」と自分を責め立てる「反省モード」に陥っていませんか?今回のエピソードでは、私たちが抱く後悔や反省が、実は脳の働きを妨げ、建設的な解決策を見つける力を奪っているという驚きの事実を解説します。リサーチによると、脳は恐怖や脅威を感じていない「喜ぶ状態」**にある時こそ、より多くの選択肢やクリエイティブなアイデアを生み出すことがわかっています。一方で、反省モードは選択肢を一つ二つに限定してしまうのです。パニックや後悔の「ぐるぐる思考」から一瞬で抜け出し、脳を最適な「喜ぶ状態」へと切り替えるブレインフレンドリーな方法をご紹介します。 •五感に集中する: 自分でコントロールできる「今起こっていること」(音や手の感触など)に意識を向け、パニック状態の脳を静める方法。•問題から手放し離れる: 解決策をガリガリと追及するのではなく、あえて思考を別なこと(コーヒー、夕食など)に移し、クリエイティブな「気づき」が飛び込みやすい状態を作る方法。反省は短く、すぐに次の対応を考えること。日常の失敗をチャンスに変える、脳の特性を利用した思考の習慣化を試してみませんか。
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最近の読書から - 「ペアレンティング」の科学と「真実の解釈」
パーソナリティ:綿引いずみ、石原正雄。ブレインフレンドリーラジオは、脳科学や心理的安全性の知見をもとに私たちが実践する「脳にやさしい場づくり」のアイデアやヒントを発信します。第7回 エピソード概要(2025年11月7日公開)今回のエピソードでは、パーソナリティ二人がそれぞれ最近読んだ本を紹介し合い、脳の性質と日常の工夫について語り合いました。綿引いずみが紹介する「ペアレンティング」の科学綿引は、ドクター・アリサー・プレスマンによる英語の書籍『The 5 of Parenting』を紹介しました。この本は「An Essential Guide to Raising a Good Human(いい人間を育てるためのガイド)」という副題を持ち、「子育て」(チャイルドケア)ではなく、「親に向けたガイド」(ペアレンティング)としての視点を持っています。最新の科学リサーチに基づき、親が直面する罪悪感や悩みに対し、科学的な視点を提供するものです。https://amzn.asia/d/fUJFAYk石原正雄が紹介する「真実の解釈」石原は、担当するビジネスクールの講義の参考図書としても紹介している、芥川龍之介の短編『藪の中』の話題に触れました。この作品は、一つの出来事に対する人々の解釈の違いを描いています。番組の中では『藪の中』のモデルとされる、アンブローズ・ビアスによる短編『月明かりの道』を紹介しました。この短編は、殺人事件を、夫、息子、そして霊媒を通して語る亡き奥さんという3つの視点から捉えることで、「同じ出来事を見ても、人によって見方や解釈が違ってくる」というテーマを扱っていると解説しました。https://amzn.asia/d/je1yQJi街で見つけたブレインフレンドリーな工夫日常のブレインフレンドリーな話題として、綿引はスーパーのレジかごの色の違いに着目。店内用と生産済み(精算後)のかごの色を分けることで、主に店員の脳の負荷が大幅に軽減されていると分析しました。これは、色を見るだけで瞬時に判断できるため、店員がいちいち意思決定をする負荷(脳の容量)を減らす効果があります。この工夫は、脳が「自動運転」(楽をしたいという性質)を好む性質を利用したものです。買い物ルートを覚えたり、忘れ物防止のために鍵の置き場所を決めたりするなど、私たちの行動を支配する「自動運転」の原則についての話を聞いてみてください。
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「脳にやさしい場づくり」のヒント
パーソナリティ:綿引いずみブレインフレンドリーラジオでは、脳科学や心理的安全性の知見をもとに、「脳にやさしい場づくり」のアイデアやヒントを発信しています。今回のエピソードでは、ワールドシリーズ第3戦・延長18回裏でサヨナラホームランを放ったフレディ・フリーマン選手の試合後インタビューを取り上げました。極限のプレッシャーの中で、彼は何に意識を向け、ブレインフレンドリーな状態を維持していたのか?記者の「フラストレーションはなかったのか?」という問いに対する彼の言葉から、私たちの日常にも活かせるヒントを探ります。次回のテーマは、スーパーのカゴと脳の自動運転。日常のちょっとした行動の裏にある脳のクセを、やさしくひもときます。
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有名コンサルから声優へ - 鎮目悠治さんインタビュー (2)
パーソナリティ:綿引いずみ、石原正雄ブレインフレンドリーラジオは、脳科学や心理的安全性の知見をもとに私たちが実践する「脳にやさしい場づくり」のアイデアやヒントを発信します。今回は世界的な有名コンサルティング会社で20年間活躍された後、今年から声優業に取り組んでいるという異色のキャリアをお持ちの鎮目 悠治(しずめゆうじ)さんにお話をお聞きしました。後半エピソードでは、鎮目さんから有名コンサルティング企業での経験からどんな仕事にも共通する顧客との関係の作り方、大切にすべきことについてお話しをお聞きします。---------------------------------------------------------鎮目さんからリスナーの皆様へのご案内です。「鎮目悠治の TikTok Live、毎晩22:00頃から配信しております!! 」https://www.tiktok.com/@yujishizume---------------------------------------------------------ブレインフレンドリーを体験するワークショップのご案内:「よろこぶ脳・こわがる脳を知れば、仕事が変わる・チームが変わる」詳細、お申し込みは以下のリンクからお願いします。https://brainfriendlylab-2025aut.peatix.com/
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有名コンサルから声優へ - 鎮目悠治さんインタビュー (1)
パーソナリティ:綿引いずみ、石原正雄ブレインフレンドリーラジオは、脳科学や心理的安全性の知見をもとに私たちが実践する「脳にやさしい場づくり」のアイデアやヒントを発信します。今回は世界的な有名コンサルティング会社で20年間活躍された後、今年から声優業に取り組んでいるという異色のキャリアをお持ちの鎮目 悠治(しずめゆうじ)さんにお話をお聞きしました。前半となるこのエピソードでは、鎮目さんから一般的には近づき難いと思われていることもあるコンサルタントってどんな人、どんなことをしているの?AIもネットもある現代ではどんな役割を果たしているの?といったことについてお話いただきました。有名コンサルティング企業の実態についていろいろ発見があるかもしれません。---------------------------------------------------------鎮目さんからリスナーの皆様へのご案内です。「鎮目悠治の TikTok Live、毎晩22:00頃から配信しております!! 」https://www.tiktok.com/@yujishizume---------------------------------------------------------ブレインフレンドリーを体験するワークショップのご案内:「よろこぶ脳・こわがる脳を知れば、仕事が変わる・チームが変わる」詳細、お申し込みは以下のリンクからお願いします。https://brainfriendlylab-2025aut.peatix.com/
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「ご承知おきください」って?
ブレイン フレンドリー ラジオは日々のコミュニケーションで起こるモヤモヤを脳にとってフレンドリーな視点で探る番組です。第3回目配信のパーソナリティは綿引いずみさん、新コーナー「between languages」を開始。今回は、帰国子女であるパーソナリティが日系企業で戸惑ったフレーズ「ご承知おきください」を取り上げます。打ち合わせの場面で使われたこの曖昧な表現は、単なる通知ではなく、アカウンタビリティや次の行動への強い期待を含んでいます。脳の構造は一人ひとり異なり(コンピューターのフォルダ構造のように)、この構造の違いがフレーズの理解のズレを生むという、脳科学的な視点からコミュニケーションの難しさを解説します
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最近の読書から - 「なぜ」と聞かない質問術 」
ブレインフレンドリーラジオは、脳科学や心理的安全性の知見をもとに、私たちが実践する「脳にやさしい場づくり」のアイデアやヒントを発信します。このエピソードでは「街で見つけたブレインフレンドリー」として書店で見つけた気になる本について、なぜこの本のタイトルに目が行くのだろう?という素朴な体験をブレインフレンドリーな視点で語ってみます。番組で紹介した本の情報:「良い質問」を40年磨き続けた対話のプロがたどり着いた 「なぜ」と聞かない質問術 」、中田 豊一 著、ダイヤモンド社ブレインフレンドリーを体験するワークショップのご案内:「脳のしくみをビジネスに応用する公開ワークショップ第2弾!」https://brainfriendlylab-2025aut.peatix.com/
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ブレインフレンドリーラジオとは?
Brain Friendly Radio(ブレイン・フレンドリー・レイディオ)〜脳にやさしい学びと実践知〜現代のビジネスや教育の現場では、「安全で創造的な対話の場」「継続的な成長を促す学びのデザイン」、「人の心を動かすリーダーシップ」が求められています。Brain Friendly Radioは、脳科学(ニューロサイエンス)や心理的安全性の知見をもとに、私たちBrain Friendly Labが実践する「脳にやさしい学びの場づくり」のアイデアやヒントを発信する番組です。SCARF理論、LEGO® SERIOUS PLAY®など、私たちの活動で扱っている多彩なトピックを紹介しながら、チームづくり、教育のあり方、リーダーシップ開発などについて新しい視点で探っていきます。心理的安全性や対話の場づくりに関心がある方脳科学や行動変容を現場に活かしたい方学びや教育のアプローチをアップデートしたい教育関係者毎回のエピソードでは、対話形式・インタビュー・実践事例などを交えて、明日から使える「脳にやさしいヒント」をお届けします。番組へのご感想、ご質問をぜひ以下のフォームからお聞かせください。https://forms.gle/UpC2DL2bVVuSsJdr8
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Brain Friendly Radioは、脳科学(ニューロサイエンス)や心理的安全性の知見をもとに、私たちBrain Friendly Labが実践する「脳にやさしい学びの場づくり」のアイデアやヒントを発信する番組です。こんな方におすすめ:組織開発・人材育成・リーダーシップ開発に携わる方、心理的安全性や対話の場づくりに関心がある方、脳科学や行動変容を現場に活かしたい方学びや育成のアプローチをアップデートしたい教育関係者毎回のエピソードでは、対話形式・インタビュー・実践事例などを交えて、明日から使える考えを変える、行動を変えるためのヒントをお届けします。番組へのご感想、ご質問を以下のリンクよりぜひお聞かせください。https://forms.gle/UpC2DL2bVVuSsJdr8
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