PODCAST · leisure
Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜
by Kiichiroh Hori
髭剃りを「面倒な作業」から「至福の儀式」へ変える研究所です。多枚刃にはない圧倒的な剃り味と、濃密な泡を育てる喜びを広めたい。こだわりの道具やソープの魅力を、独自の視点で研究・発信中。日常を整える最高の20分間を提案します。
-
21
第19回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|宇宙工学の精度で剃る。カナダ発「ヘンソンシェービング」の魅力と驚異の技術力
今回の「Wet Shaving Lab.」では、カナダのブランド「Henson Shaving(ヘンソンシェービング)」をピックアップし、その圧倒的なこだわりと技術力について詳しく解説します。5月に入り、桜が散り始めた札幌の近況や、最近では珍しくなった鯉のぼりの話題からスタート。本編では、日本国内でも公式オンラインサイトや主要ECモールで手軽に購入可能となり、注目を集めているヘンソンシェービングの「両刃カミソリ」を深掘りします。宇宙工学が生んだ超精密構造カナダ・オンタリオ州にある宇宙船や火星探査機の部品を製造する工場で作られており、0.005mmという驚異的な精度で設計されています。航空宇宙グレードのアルミニウムをCNC(コンピュータ数値制御)で削り出すことで、従来の亜鉛合金製にはない精密さを実現しています。理想的な剃り心地の秘密刃の露出(露出量)をわずか0.033mmに抑えることで、肌への優しさと滑らかな剃り心地を両立。さらに、理想的な深剃りを実現するための接触角度「30度」が固定されやすい設計になっており、初心者でも扱いやすい工夫が施されています。ヘンソンが解決する5つの悩みと6つの魅力公式サイトでも紹介されている「肌への優しさ」「コストパフォーマンス」「目詰まり防止」「手入れの楽さ」などのポイントを検証。特に、市販の安価な替え刃(1枚約30円程度)が使用できる圧倒的なランニングコストの良さや、プラスチックフリーでサステナブルな構造についても触れます。モデル展開と材質の違いスタンダード、ミディアム、アグレッシブという「刃の露出量」による3種類のモデル展開や、軽量なアルミニウム製と、より重量感のあるチタン製モデルの違いについても詳しく紹介します。「ヘンソンは本当に初心者向きなのか?」という独自の視点での考察も含め、一枚刃カミソリの奥深い世界をお届けします。次回は、人気のシェービングソープブランド「Barrister and Mann(バリスター・アンド・マン)」についてお話しする予定です。どうぞお楽しみに!
-
20
第18回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|シェービングボウルの奥深き世界と意外な代用品の発見
今回のエピソードでは、シェービングソープを泡立てるために使用する「シェービングボウル」をメインテーマにお届けします。札幌の遅い春と花見の思い出4月最終週を迎え、札幌でもようやく桜が満開になった様子が語られます。北海道神宮に隣接する円山公園での花見のエピソードでは、かつては「ジンパ(ジンギスカンパーティー)」で火を使えたものの、コロナ禍以降は火気厳禁となりブルーシートでの飲食のみとなっている現状が紹介されました。花見の最中、この時期特有の花粉症に悩まされたという個人的な体験も共有されています。ボウルラザリングへの回帰とシェービングボウルの探求シェービングソープの泡立て方には、ボウルを使う「ボウルラザリング」と、顔の上で直接泡立てる「フェイスラザリング」の2種類があります。最初は木製の味噌汁用の椀から始め、手軽さから長らくフェイスラザリングを行っていましたが、ここ1ヶ月半ほどで再びボウルラザリングの面白さに目覚めたとのことです。イソップ(Aesop)のステンレス製ボウルへの憧れから始まり、Amazonでのステンレス製サラダボウルの代用、AliExpressでの底に凹凸があるプラスチック製シェービングボウルの購入など、理想のボウルを求める探求の過程が語られています。究極のツール?犬猫用「早食い防止皿」の活用今回のハイライトとして、ペット(犬や猫)の「早食い防止用の餌皿」をシェービングボウルとして代用するというユニークなアイデアが紹介されます。シリコン製で折りたためるこの餌皿は、底にあるデコボコとした突起がシェービングブラシの毛を適度に分け、空気と石鹸を効率よく混ぜ合わせるため、驚くほど早くきめ細かい泡を作ることができるそうです。さらに、シリコンはシェービングブラシの動物毛よりも柔らかいため、ブラシを傷めにくいという大きなメリットも挙げられています。ボウルラザリングのメリットと極上の泡作りボウルラザリングを成功させる最大のコツは、水分の微調整にあると語られます。最初は少量の水から始め、数滴ずつ水を足していくことで、均質で理想的な泡が完成します。また、香料が強くて肌がヒリヒリしてしまっていた海外の有名シェービングソープも、ボウルで泡立てて香料成分を飛ばすことで、肌への刺激が軽減されて使えるようになるかもしれないという興味深い発見もシェアされています。次回予告次回のエピソードでは、アルミニウム製の両刃カミソリであるHenson(ヘンソン)の「AL13」についてレビューする予定です。
-
19
第17回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|至高のスキンケア成分を誇る高級ソープ「Ethos」を語る
今回の「Wet Shaving Lab.」は、アメリカの高級ブランド「Ethos Grooming Essentials(エトス・グルーミング・エッセンシャルズ)」のシェービングソープを徹底解説します。高級シェービングソープ「Ethos」の魅力: 1個40ドルという価格設定の裏にある、圧倒的なこだわりとは?驚異のスキンケア成分: 36種類もの希少な高級有効成分を配合。まるで「顔のパック」をしているような贅沢な使用感について。独特な油脂ベース: グラスフェッド牛の牛脂に加え、バイソン、アヒル、ダチョウの油、さらには羊のミルクや多彩な植物性バターをブレンドした独自の処方。名香へのオマージュ: ゲランの香水からインスピレーションを得た「Lost Souls(ロスト・ソウルズ)」の、深い森を思わせる香りの世界観。推奨される「ロード&ラザリング」技術: ソープの容器を逆さまにしてブラシに取るという、ブランド推奨のユニークな使用方法。ユーザーコミュニティの評価: 剃り上がりの肌の質感や、価格に見合う価値、そして新作がすぐに売り切れてしまうほどの人気ぶりについて。健康な体があってこその楽しい趣味の時間。体調が整うことで授業にもより一層熱が入るという、札幌の物理教師ならではの視点でお届けします。次回予告: 次回は、今回少し触れた「シェービングボウル」についてお話しする予定です。どうぞお楽しみに!
-
18
第16回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|6通りの剃り味を1台で!Rockwell 6Cの深掘りとプエブロレザーの愉しみ
エピソード概要今回の配信では、4月の新生活の様子を交えつつ、イタリアの名門タンナーが作る「プエブロレザー」のブックカバーと、ウェットシェービング愛好家の間で評価の高い「Rockwell 6C」カミソリについてお届けします。和紙のような質感: イタリア・トスカーナ地方のバダラッシ・カルロ社が製造する革で、表面を真鍮ブラシで毛羽立たせた独特の質感が特徴です。劇的なエイジング(経年変化): 使い込むほどに毛羽立ちが寝ていき、中からオイルが染み出すことで、深い色味と艶やかな光沢へと変化します。使用感: 現在はブックカバーとして使用中。手触りの変化を楽しむことが最大の魅力です。ブランドの歴史: 2014年にカナダのオンタリオ州で誕生。クラウドファンディング(Kickstarter)で成功を収め、ユーザーからのフィードバックを元に製品改良を重ねてきた信頼のブランドです。最大の特徴「6段階の調整機能」: 3枚の両面ベースプレートを入れ替えることで、R1(マイルド)からR6(アグレッシブ)まで6段階の剃り味を選択可能です。スペックと価格:価格:約9,800円重量:約100g(重厚感のある使い心地)素材:亜鉛合金にクロームメッキ(6Sはステンレス製)注意点: ネジの規格が一般的なM5とは異なるため、他社製のハンドルとの互換性には制限があります。実際に全プレートを試した感想を詳細にシェアします。R1・R2: 非常にマイルドで肌に優しい。R1は角度設定がシビアですが、肌荒れが気になる時に最適です。R3・R4: 標準的かつ効率的な剃り味。R4は時間をかけずにスムーズに剃り上げることができます。R6: 最もアグレッシブな設定。ブレードギャップが広く緊張感がありますが、一回で深剃りができ、ウェットシェービングの醍醐味を最も感じられます。次回の配信では、高級シェービングソープブランド「Ethos Grooming Essentials(エトス・グルーミング・エッセンシャルズ)」を紹介予定です。お楽しみに!
-
17
第15回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|フランスの至宝「マルタンドカンドル」の魅力に迫る。5ヶ月の熟成が生む圧倒的な密度と、肌を守る伝統的なシェービングの「儀式」
第15回となる今回は、新年度の身近な話題から、世界中の愛好家が絶賛するフランスの高級シェービングソープ「マルタンドカンドル(Martin de Candre)」の深すぎる魅力について語ります。物理教師の近況:謎の血圧低下と健康診断4月の新年度を迎え、健康診断を受けたパーソナリティ。かつて150を超えていた血圧が、特別な対策なしに120台まで下がっていたという驚きの結果について。リラックス効果やサプリメントの可能性を考察しつつ、年齢を重ねることと健康管理の向き合い方について触れます。フランスの至宝「マルタンドカンドル」とは15年ほどの歴史を持つアメリカのアーティザンソープに対し、50年の歴史を誇るフランスの老舗ブランド。その製法や価格、そしてなぜこれほどまでに高い評価を得ているのかを詳しく解説します。圧倒的な密度を生む「5ヶ月の熟成」マルセイユ石鹸由来の「高温鹸化法(ホットプロセス)」を採用しながら、その後4〜5ヶ月もの期間、自然乾燥・熟成させるという異例の手間。水分を極限まで飛ばすことで生まれるソープの圧倒的な密度と、驚異的なコストパフォーマンスの秘密に迫ります。使用感と香りのバリエーションわずか10〜20秒で泡立つクリーミーでリッチな泡立ち。ラベンダー、ミント、ローズマリーをベースにした「オリジナル」の香りを中心に、フゼア、ローズ、ベチバー、シトラスといった多彩なラインナップを紹介。さらに、天然ブナ材を使用した特徴的な容器についても語ります。伝統的なシェービングは「肌を守る儀式」マルタンドカンドルが発信する「トラディショナル・シェービングの完全ガイド」を参照。単なる髭剃りではなく、肌を守りながら丁寧に剃る「儀式」としてのウェットシェービングの価値を再確認します。次回は、日本でも手に入りやすく、多くのユーザーに愛されている両刃カミソリの定番「ロックウェル(Rockwell)6C」シリーズについてお話しする予定です。
-
16
第14回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|エジプトからの刺客「シャーク」の刃と経年変化を楽しむミネルバボックス
第14回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|エジプトからの刺客「シャーク」の刃と経年変化を楽しむミネルバボックス札幌ではようやく雪が解け、春の気配が整ってきました。今週は、物理教師の日常を彩る「革製品」の話題と、ウェットシェービングファンにはお馴染みのカミソリの刃「シャーク」を深掘りします。冒頭では、新しく手に入れたイタリア・トスカーナ地方の名門タンナー「バダラッシ・カルロ社」のミネルバボックスを使用したブックカバーについて語ります。バケッタ製法: 1000年以上の歴史を持つ、牛脚脂をじっくり浸透させる伝統技法。エイジング: ズボラな方でも手入れ不要で、使い込むほどに宝石のような艶が増す特徴。手触り: 自然な「シボ(凹凸)」が生み出す、読書時間を豊かにする独特の質感。今回のメインテーマは、ロード・インターナショナル社(エジプト)が展開するブランド**「Shark(シャーク)」**の両刃カミソリの刃です。シェービングの聖地・エジプト: 紀元前3000年から「剃る」ことが文明の証だったエジプトの歴史と、工場の背景。3つのラインナップ比較:スーパークロム: ポリマーコーティングによる圧倒的な滑らかさ。初心者や敏感肌に最適。スーパーステンレス: コーティングを最小限に抑えた、伝統的でダイレクトな剃り味。プラチナ: 耐久性と鋭さを両立。深剃りを求める熟練者向け。使用感のヒント: 世界標準と言われる「アストラ・グリーン」との比較や、メルクール34Cとの相性、そして海外製ならではの「品質のゆらぎ」を楽しむ心の余裕について。カミソリの刃一枚から広がる歴史と技術のロマンを、ぜひお楽しみください。次回の予告:フランスの最高級ハンドメイドシェービングソープ「マルタン・ド・カンドル」についてお届けします。
-
15
第13回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|堅牢なるステンレスの砦。中級者向けホルダー「ミューレ ロッカ」の魅力に迫る
エピソード概要5分の面倒な作業を、20分の楽しい趣味に変えてみませんか? 札幌在住の高校物理教師がお届けする、日常を豊かにするシェービングの時間です。3月後半に入り、札幌も雪解けが進んで歩きやすくなりました。今回は、録音機材のちょっとしたアップデートの話題から始まり、ドイツの老舗ブランド「ミューレ(Mühle)」が誇る堅牢なステンレス製ホルダー「ロッカ(Rocca)」の魅力について、その歴史や素材、独特の剃り心地まで深く掘り下げていきます。録音機材のアップデート生成AIのアドバイスを参考に、マイクとオーディオインターフェースを繋ぐXLRケーブルを新調しました。従来の1,000円程度のものから、ノイトリック社製のコネクタを採用した7,000円以上のケーブルに変更し、音質の変化を検証しています。ドイツの名機「ミューレ ロッカ(Rocca)」1945年創業のドイツのブランド「ミューレ」から2016年に発表された「ロッカ」について解説します。イタリア語で「砦」や「城」を意味するその名の通り、世代を超えて受け継がれる強さと耐久性を備えています。素材には、外科用インプラントや高級時計にも使用される、非常にサビに強い「316Lマリングレードステンレス鋼」を採用しています。ハンドルには、天然の油分を含み水に濡れると滑りにくくなる「白樺の樹皮(バーチバーク)」を使用したモデルもあり、木のような温かみとメンテナンスのしやすさを両立しています。製造工程の進化と極上の剃り心地発売初期のV1・V2モデルで採用されていたMIM(金属粉末射出成形)から、2023年以降の現行モデル(V4)では、ステンレスの塊から削り出す「CNC加工」へと製造工程が進化し、驚くほど滑らかな仕上がりを実現しています。攻撃性は、初心者向けの「R89」と上級者向けの「R41」の中間に位置し、少ない回数で効率よく深剃りができる設計です。ヘッド部分が共鳴板のように機能し、ヒゲをカットする際に独特の心地よい音を奏でるのも、ロッカならではの大きな魅力です。ハンドルを寝かせてトッププレートを肌に密着させる「ライド・ザ・キャップ」というテクニックが適しています。次回は、エジプトのLord社が展開する替刃ブランド「シャーク(Shark)」について取り上げる予定です。
-
14
第12回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|英国シンプソンの巨大ブラシ「チャビー3」の深掘りと、100枚収納可能な名刺入れ「チェント2」
3月半ば、雪解けが進む札幌からお届けします。今回の「Wet Shaving Lab.」は、前回に続きこだわりの革製品の話題と、ウェットシェービング愛好家なら誰もが知る英国シンプソン社のシェービングブラシについて深く語ります。厚さが変わる名刺入れ:m+(エムピウ)の「cento2」 最近、名刺交換の機会が増えたパーソナリティが新調したのは、イタリア製タンニン鞣し牛革「ミネルバリスシオ」を使用した名刺入れです。最大の特徴は、名刺の枚数に応じて厚みが20mmから40mmまで変化する構造にあります。イタリア語で「100」を意味する名の通り、100枚もの名刺をスマートに収納できる機能美と、オルテンシア(青緑系)の美しい経年変化について紹介します。英国の老舗:シンプソン(Simpson)のシェービングブラシ 1919年創業、現在はマン島に本拠を置くシンプソン社の歴史と、その代名詞とも言える「チャビー(Chubby)」シリーズに焦点を当てます。「ぽっちゃりした」という意味を持つこのブラシは、圧倒的な毛の密度が特徴です。「チャビー3」プラチナファイバーの使い心地 パーソナリティが愛用する、シリーズ最大級の「チャビー3(プラチナファイバー)」を徹底解説します。サイズ展開: 携帯に便利な1、バランスの良い2、そして圧倒的な存在感の3の違い。毛の種類と価格: 最高級のマンチュリアンバジャー(約65,000円超)から、メンテナンス性に優れた人工毛(プラチナファイバー)まで。人工毛のメリット: アニマルフリー、獣臭がない、使い始めの「育て」が不要、そして安定した泡立ち性能など、海外の口コミも交えて考察します。ウェットシェービングの道具選びは、価格の高さだけではなく、自分のライフスタイルや好みに合うかどうかが重要です。ブラックフライデーなどを活用した賢い購入方法についても触れています。次回の予告 次回は、ドイツの有名ブランド「ミューレ(Mühle)」の両刃カミソリ、ROCCA(ロッカ)についてお話しする予定です。どうぞお楽しみに。本日のトピック
-
13
第11回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|革小物へのこだわりと、アーティザン・ソープの先駆者「Mike's Natural Soaps」を深掘り
今回の主なトピック:革小物への目覚め:栃木レザーのキーケース 最近気になっている革製品について。最初に手にした栃木レザーのキーケースの購入秘話や、本物の証である「赤タグ」へのこだわり、そして今後注目したい欧州の革製品について語ります。Mike's Natural Soaps(マイクス・ナチュラル・ソープ)の謎 パッケージに描かれた鳥は「カモ」なのか「ガチョウ」なのか、あるいは「アビ(Loon)」なのか?公式ページでも意見が分かれるユニークなパッケージの謎と、その背景にある職人魂に迫ります。ウェットシェービング・ルネサンスとアーティザンの歴史 2000年代後半に米国で起きた「伝統的ウェットシェービング」への回帰現象。多枚刃による肌荒れやプラスチックゴミへの反発から生まれたこのムーブメントの中で、Mike's Natural Soapsがいかにして先駆者(パイオニア)となったのかを解説します。Mike's Natural Soapsが支持される3つの理由牛脂(タロウ)ベースの復活: 伝統的な良さを現代に蘇らせたベース処方。高品質な天然油脂の贅沢な使用: 小規模生産だからこそできる、バターや油脂の選定。化学添加物の排除: エッセンシャルオイルを中心とした、肌に優しい香り作り。実際の使用感と香りのレビュー 現在愛用中の「ハニー&グレープフルーツ」と、米国の伝統的な香り「ベイラム」を比較。日本人の感性から見た香りの印象や、泡立ちの良さについて率直にレビューします。購入方法とコストパフォーマンス 海外サイト「The Razor Company」での購入体験や、送料を含めたリアルなコスト感、そして国内での普及に向けた期待について。次回の予告: 次回は、イギリスの老舗ブランド「Simpsons(シンプソンズ)」のシェービングブラシ「Chubby 3(チャビースリー)」の合成繊維モデルについてお話しする予定です。お楽しみに。
-
12
第10回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|物理教師が語る生成AI「Gemini」の入試実力と、Leaf Shave「Twig」の緻密なギミック
エピソード概要今週の札幌は気温が高く、穏やかな天候に恵まれました。そんな中、話題は先日行われた国公立大学の二次試験へ。現役の物理教師として、北海道大学の入試問題を生成AI「Gemini」に解かせてみた驚きの結果を共有します。番組の後半では、アメリカのブランド Leaf Shave が手がける「Twig」をピックアップ。医療用ロボットの設計に携わっていたエンジニアたちが生み出した、一枚刃カミソリの精密な設計と使い心地について徹底解説します。物理教師の視点: 今年の北大の物理は、難易度自体は高くないものの、時間内での解答には相応の分量が求められる内容でした。AIの正答率: PDFファイルをそのままGeminiに読み込ませたところ、グラフの読み取りに若干の課題はあったものの、最終的には9割以上の正答率を記録しました。今後の展望: 問題作成の補助や採点作業の効率化など、教育現場における生成AI活用の可能性と、情報漏洩などのリスク管理についても考察します。開発背景: 医療用ロボット設計の経験を持つエンジニアが、プラスチックゴミを出さない「エコ」と「精密設計」を両立させるために創業しました。Twigの最大の特徴:シングルエッジ(SE): 標準的な両刃カミソリの刃を半分に割って使用する経済的な設計です。驚異のギミック: ハンドル下部を回すと、ヘッドのトッププレートが上昇しながら90度回転する、ワンプレート構造の美しい動きが魅力です。操作性: ヘッドが非常に小さいため、鼻の下や顎周りなどの細かい部分の剃りやすさは抜群です。メリットとデメリット:メリット: エコで経済的、かつ所有欲を満たす高いデザイン性。デメリット: 重心がハンドル寄り(ハンドルヘビー)で、ヘッドが軽いため、安定したシェービングには慣れが必要です。Twig vs Thorn: よりアグレッシブな剃り心地を求める方向けの「Thorn(トゲ)」モデルとの違い(ブレードギャップの差)について。新製品「Leaf Two」: 最近発売されたハーフブレードを2枚並べる新モデルや、公式サイトのコスト削減シミュレーターについても紹介します。来週は、アメリカのシェービングソープ界で欠かせないブランド「Mike's Natural Soaps」から、ハニー&グレープフルーツの香りをご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!
-
11
第9回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|定番中の定番!「アストラ・グリーン」の魅力と波乱の歴史を徹底解説
今回のエピソードでは、札幌在住の物理教師が、雪国ならではの日常の苦労を交えつつ、両刃カミソリの替刃として世界的に愛されている「アストラ・スーペリア・プラチナ(通称:アストラ・グリーン)」について深掘りします。冒頭では、再び札幌を襲った雪と強風の話題から始まります。交通機関の混乱: 強風によるJRの遅延や運休が相次ぐ中、なんとか職場へ辿り着いたエピソードが語られます。除雪の追いかけっこ: 朝の雪かきを終えたのも束の間、翌朝には除雪車が置いていった重い雪の塊に立ち向かう、雪国ならではの「あるある」な苦労が明かされます。ウェットシェービング愛好家の間で「アストラ・グリーン」の愛称で親しまれるこの替刃は、「ちょうど良さ」が最大の魅力です。性能のバランス: 非常に鋭い「フェザー・ハイ・ステンレス」などと比較すると、鋭すぎずマイルドすぎない、中庸かつやや鋭いという絶妙な立ち位置にあります。高いコストパフォーマンス: 日本でもAmazonなどで容易に入手可能で、100枚入りで約2,000円(1枚あたり約20円)と非常にリーズナブルです。1枚で3〜4回は剃れるため、毎日剃る人でも1箱で約1年持つ計算になります。波乱の生産歴史: もともとはチェコスロバキア(現チェコ)で生産されていましたが、約30年前にジレット社(P&G傘下)に買収されました。その後、ロシアのサンクトペテルブルクに工場が移されましたが、2022年の地政学的問題により、現在はインドへと生産拠点が移っています。初心者から上級者まで: どんな本体(ホルダー)にも合いやすく、メルクール34CやエドウィンジャガーDE89といったマイルドなホルダーと組み合わせることで、初心者にも最適なセットになります。一方で、ミューレR41のようなアグレッシブなホルダーと組み合わせてバランスを取る上級者も多いのが特徴です。パッケージの色が異なる「アストラ・ブルー(アストラ・ステンレス)」との比較も解説します。コーティングの有無: グリーンにはプラチナコーティングが施されており、肌当たりが滑らかで耐久性が高いのが特徴です。剃り味の差: ブルーはコーティングがない分、非常に鋭い剃り味ですが、グリーンに比べると寿命は短めと言われています。番組の最後には、次回取り上げる予定の片刃カミソリ「リーフ(Leaf)のツイグ(Twig)」についての予告があります。ギミックが面白いこのカミソリについても、ぜひご期待ください。感想やメッセージは、ハッシュタグ「#WSL」(Wet Shaving Lab.の略)を付けてSNSでお寄せください。次回の配信では、片刃カミソリ「Twig」の魅力について詳しくご紹介します。どうぞお楽しみに!
-
10
第8回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|アメリカの巨大ECサイト「The Razor Company」の魅力と海外通販の極意
札幌在住の高校物理教師が、ウェットシェービングの奥深い世界を語る「Wet Shaving Lab.」。第8回目となる今回は、雪深い札幌の近況報告から始まり、ウェットシェービング愛好家なら一度はチェックすべきアメリカの巨大ECサイト「The Razor Company」について徹底解説します。札幌の積雪状況と日常 2月中旬を迎え、平年の約1.5倍という記録的な降雪に見舞われている札幌の様子をお届けします。除雪作業の音に包まれながら、冬の日常を語ります。「楽しさ」が継続の鍵 冬季オリンピックで奮闘するアスリートたちの姿から着想を得て、「なぜその競技を続けるのか?」という問いをウェットシェービングに重ねます。面倒な作業を「20分の楽しい趣味」に変える、一枚刃カミソリならではの魅力を再確認します。The Razor Company(TRC)の紹介 アメリカ・ミシガン州シルバーレイクに拠点を置く、圧倒的な品揃えを誇るECサイトをご紹介します。驚異のラインナップ: シェービングソープだけで88ブランド、両刃カミソリ本体は36ブランドと、他の追随を許さない在庫量を誇ります。オリジナルブランド(TRC): 高評価を得ているカミソリやブラシ、さらにはアパレルやシェービングタオルまで、こだわりの自社製品について解説します。海外通販のリアルとコツ 海外サイトでの購入をためらっている方に向けて、送料の目安(約10ドル〜20ドル程度)や、到着までの日数(通常2〜3週間)など、実体験に基づいたアドバイスをおくります。2025年12月の寒波による配送遅延のエピソードなど、トラブルへの心構えについても触れます。生成AIを活用した英文メール作成術など、現代ならではのトラブル解決法も伝授します。次回は、通称「アストラ・グリーン」として親しまれているカミソリの刃、「Astra Superior Platinum」を特集します。ウェットシェービングの道具選びをもっと楽しくするヒントが詰まった30分。ぜひ最後までお楽しみください。
-
9
第7回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|英国発の新星『Nomad Theory』のシェービングソープ「KYOTO」をレビュー。桜と抹茶、寺院が香る雅な世界
今回の「Wet Shaving Lab.」は、2025年に設立されたばかりの英国ブランド「Nomad Theory(ノマド・セオリー)」のシェービングソープを特集します。冒頭では、パーソナリティが居住する札幌の記録的な大雪によるJRの運休状況や、衆議院議員選挙の「期日前投票」にまつわる呼称の話題など、日常のアップデートをお届けします。札幌の雪とJRの混乱 先週の集中除雪に伴う夜間の運休や、運行状況の反映ラグに翻弄されたエピソードについて。「期日前投票」の読み方 総務省が推奨する「きじつぜん」と、一般的に定着している「きじつまえ」の違いについて、選挙当日の混雑状況と共に振り返ります。注目ブランド「Nomad Theory」徹底解説 2025年6月に販売を開始したばかりの英国のスタートアップブランド。創業者の「旅」への情熱と、香りが記憶を呼び覚ます「プルースト効果」をコンセプトにした独創的な製品作りを紹介します。シェービングソープ「Kyoto(京都)」レビュー香り: 桜の美しさ、抹茶の落ち着き、そして寺院の香木を融合させた重層的なシンフォニー。海外リスナーからも絶賛される「お寺の香り」の正体に迫ります。パッケージと品質: 猫と寺院が描かれた印象的なラベルデザインと、中身の酸化を防ぐ「ダークバイオレットガラス」の高級感あふれるボトルについて。使用感: 滑らかで保護力の高い泡立ち。海外の口コミでも最高クラスの評価を受けるその実力を紐解きます。海外ECサイトの賢い使い分け 公式サイト、米国の「The Razor Company」、スペインの「Your Shaving」など、在庫状況や送料を考慮したお得な購入ルートの探し方を伝授します。落ち着いた大人の趣味として、5分の「面倒な作業」を20分の「楽しい趣味」に変えるヒントを、今週もお楽しみください。次回予告: 多くのウェットシェービング愛好家が利用する海外ECサイト「The Razor Company」について詳しくお話しします。
-
8
第6回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|英国の伝統と精密工学が宿る逸品「エドウィン・ジャガー DE89」の魅力
第6回となる今回も、記録的な豪雪に見舞われた札幌の近況報告からです。JRの運休や除雪作業に追われる日々の中で、心を整える時間としてのシェービングの重要性を再確認します。メインコーナーでは、ドイツのメルクールと並び、初心者からベテランまで世界中で愛されているイギリスの名門「エドウィン・ジャガー(Edwin Jagger)」の代表モデル「DE89」を徹底解説します。札幌・観測史上最大の降雪: 2026年1月、雪に翻弄される街の様子と除雪作業の裏側。エドウィン・ジャガーの誕生: 1988年、銀細工師ニール・ジャガー氏が既存のカミソリの品質に満足できず、自ら理想を求めて設立したブランドの歴史。DE89の構造と特徴: メンテナンス性に優れた3ピース構造。ハンドル部分のバリエーション(ラバーコーティングやローレット加工)による操作性の違いについて。マイルドな剃り心地の秘密: セーフティバーの設計により、肌への刺激を最小限に抑えつつ効率的に髭を捉える、計算し尽くされたヘッドの形状。メルクール34Cとの比較: 初心者に推奨される両雄の違い。仕上げの質感や、わずかな設計の差が生む剃り味のニュアンスを深掘りします。替刃との相性: 編集部おすすめの組み合わせ。フェザーのハイ・ステンレス刃とのマッチングについて。イギリスの鉄鋼の街シェフィールドの伝統と、精密な銀細工の技術が融合した「DE89」は、まさに一生モノと呼ぶにふさわしい道具です。これから一枚刃を始めたい方も、新しいホルダーを探している方も必聴の内容です。【次回予告】 次回はシェービングソープ特集。昨年イギリスで誕生した注目の新進気鋭ブランド「ノマド・セオリー(Nomad Theory)」の、その名も「KYOTO(京都)」というソープについてお話しします。感想や質問は、Xにて「#WSL」(Wet Shaving Lab.の略称)をつけて投稿してください!
-
7
第5回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|札幌の記録的大雪と、世界一鋭い「フェザー・ハイステンレス」の深掘り
今回の「Wet Shaving Lab. 一枚刃の誘惑」は、パーソナリティのホリスさんが住む札幌を襲った、統計開始以来、1月としては過去最高となる24時間降雪量54cmの記録的な大雪の話題から始まります。交通機関が麻痺し、1時間かけて職場まで歩いたエピソードや、窮地を救ってくれたタクシー運転手さんとの心温まる交流など、雪国ならではのリアルな日常をお届けします。メインコーナーでは、ウェットシェービングの核心である「カミソリの刃(替え刃)」を特集します。1900年代初頭にキング・キャンプ・ジレットが考案した使い捨て刃のビジネスモデルから、素材の変遷(炭素鋼からステンレスへ)、そして現代のコーティング技術まで、その歴史を紐解きます。特に注目するのは、日本が世界に誇る「フェザー安全剃刀」の「ハイステンレス」です。世界中の愛好家から「世界一鋭い刃」と称されるこの刃が、なぜ肌の弱い人にこそ選ばれるのか、多枚刃カミソリとの肌への負担の違いを論理的に解説します。【今回のトピック】札幌・1月の記録的大雪: 24時間で54cm、積雪112cmを記録した札幌の現状と雪かきの日々。カミソリ替え刃の歴史: ジレットが確立したビジネスモデルと、炭素鋼からステンレス、タングステン鋼への進化。世界一の切れ味「フェザー・ハイステンレス」: 手術用メスも手掛けるメーカーが生んだ、驚異の鋭さとその魅力。鋭い刃は肌に悪い?: 1枚の鋭い刃で剃る方が、5枚刃よりも肌へのダメージ(角質層への影響)が少ない理由。世界の替え刃コレクション: ロシア、インド、ギリシャ、エジプトなど、国ごとに異なるパッケージや特徴を楽しむ大人の趣味。ウェットシェービング初心者からベテランまで、一枚刃の奥深い世界をぜひお楽しみください。次回の予告: 次回は両刃カミソリ本体の定番、イギリスのブランド「エドウィン・ジャガー(Edwin Jagger)」のDE89シリーズについてお話しする予定です。
-
6
第4回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|シェービングブラシの役割と素材の選び方。イタリア・オメガ社の巨大ブラシ「ローマ・コロッセオ」徹底解説!
今回のトピック今回の配信では、なぜ手間をかけてまでブラシを使うのかという根本的な理由から、最新の合成毛ブラシの進化についてお話ししています。なぜブラシを使うのか? 市販のフォームやジェルとは異なり、固形石鹸(シェービングソープ)には肌を整える成分が豊富に含まれています。ブラシを使って泡立てる作業自体が、スキンケアの一環となります。シェービングブラシの4つの役割泡立て(ラザリング): ちょうど良い泡の状態を作ります。塗布: 髭のある部分に泡を塗り、髭を剃りやすくします。角質除去: 毛穴の汚れを落とし、古い角質を取り除きます。マッサージ効果: 血行を促進し、肌を健やかに保ちます。素材の違い:天然毛 vs 合成毛天然毛(アナグマ、豚、馬): 最高級のシルバーチップ・バジャーなどがありますが、特有の匂いや使用前の「ふやかし」、使用後の乾燥など管理にコツが必要です。合成毛(シンセティック): 近年の技術進化により、天然毛と遜色ない使い心地を実現しています。準備が不要で速乾性に優れ、耐久性も高く価格も手頃なため、初心者には特におすすめです。イタリアの老舗、オメガ社が放つ合成毛ブラシ「ローマ・コロッセオ」をご紹介します。「31mmという圧倒的なノット径が生み出す、至福の泡立て体験」圧倒的なサイズ感: 一般的なブラシ(24mm前後)を遥かに凌ぐ31mmのノット径(束の根元の直径)を持ち、一度に蓄えられる石鹸と水分の量が桁違いです。デザイン: ローマのコロッセオをモチーフにした重厚感のあるアイボリーカラーのハンドルが特徴です。コストパフォーマンス: 同社のフラッグシップモデル「エボ(Evo)」シリーズと同系統の技術を採用しながら、価格は約3分の1(現地価格21ユーロ、国内では送料込4,400円程度)と非常にリーズナブルです。こんな方におすすめ: 顔が大きめの方や、頭も剃るスキンヘッドの方には、このボリューム感は最高の武器になります。次回は、いよいよ「カミソリの刃」について深掘りします。日本が誇るフェザーの「ハイ・ステンレス」をテーマにお届けする予定です。番組では皆様からの感想や、愛用しているブラシの情報などもお待ちしております。Xアカウント @wetshaving_labハッシュタグ #WSL
-
5
第3回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|コスパと香りの王様「Stirling Soap」を徹底解剖!AIが紐解く最新シェービングトレンドと、人気No.1“デキる男の香り”の秘密
はじめに「毎朝5分の作業を、20分の趣味に。」 札幌在住の現役高校物理教師であり、一枚刃カミソリの愛好家でもある堀がお届けします。今週の札幌は、1月の観測史上最多となる「12時間で40センチ」の猛烈な大雪に見舞われました。出勤前に1時間近く雪かきに追われる過酷な朝でしたが、そんな時こそ、お気に入りのソープで髭を剃る時間が心のゆとりを取り戻してくれます。第3回となる今回は、ウェットシェービングの醍醐味である「シェービングソープ」の世界を深掘りします。今回は、X(旧Twitter)が提供する最新の生成AI「Grok」に、現代日本の若い男性の髭剃り事情を分析してもらいました。電気シェーバー vs ウェットシェービング電気シェーバー(5〜6割):タイパ(タイムパフォーマンス)重視の層から圧倒的支持。ウェットシェービング(4〜5割):根強い支持があるものの、カミソリ派の中では「多枚刃(カートリッジ式)」が85〜95%を占め、「両刃カミソリ(一枚刃)」はわずか5〜15%という、まさに“趣味の領域”であることが浮き彫りになりました。シェービング剤の勢力図フォーム(5〜6割):手軽さでトップ。ジェル(3〜4割):透明で剃る場所が見える利便性が人気。ソープ・クリーム(1〜2割):最も少数派ながら、肌への優しさと成分のこだわりでは群を抜いています。物理教師の視点から、それぞれのシェービング剤の特性を物理的・化学的に比較します。シェービングフォーム手軽さは最高ですが、成分の多くが「ガス」であり、実際に肌を保護する有効成分の密度は低いという側面があります。シェービングジェル肌への密着度が高く、透明なため「髭のデザイン」がしやすいのがメリット。サクセスやギャツビーなど、ドラッグストアでの入手性も抜群です。シェービングソープ(固形)専用ブラシで泡立てる手間はかかりますが、成分が凝縮されており、肌の保護機能と滑らかさは他の追随を許しません。海外サイトからの取り寄せが主流という希少性も、所有欲を満たしてくれます。ウェットシェービング愛好家なら誰もが知る、アメリカ・アーカンソー州の老舗ブランドをご紹介します。ブランドの背景2012年、ロッド氏とマンディ氏夫妻がスコットランド旅行で手作り石鹸に出会ったことから始まったブランド。3つの圧倒的な特徴大容量かつ低価格:一般的なソープが4オンス(110g)程度のところ、5.8オンス(164g)という大容量。1つ2,400円程度(現地価格)という驚異のコストパフォーマンスを誇ります。こだわりの天然成分:牛脂(タロー)やラノリン、シアバターを贅沢に使用。物理的に滑りを良くするだけでなく、剃った後の肌のコンディションを整えます。膨大なラインナップ:現在、約60種類もの香りがラインナップされており、選ぶ楽しさは尽きることがありません。Stirling Soapの中でも、不動の売上トップを誇る「Executive Man(エグゼクティブ・マン)」をレビューします。この香りは、高級香水「クリード(Creed)のアバントゥス」をオマージュして作られました。香りの構成:パイナップルやベルガモットの爽やかなトップから、ジャスミンやローズ、そしてムスクやバニラへと続く、重厚かつ清潔感のある香り。使用感:泡立てている最中から広がる「デキる男」を彷彿とさせる香りは、単なる髭剃りを、自分を高めるための儀式へと昇華させてくれます。専用ブラシで丁寧にソープを泡立てる5分間。それは、効率化ばかりが求められる現代において、自分自身をケアするための「贅沢な投資」です。Stirling Soapがもたらす豊かな香りと潤いを、ぜひ体感してみてください。次回予告とお知らせ 次回は、ソープを泡立てるために欠かせない相棒、「シェービングブラシ」を特集します。イタリアの名門、オメガ(Omega)社の「ローマ・コロッセオ」の魅力に迫ります。番組への感想やリクエストは、X(旧Twitter)にてハッシュタグ「#WSL」を付けて投稿してください。
-
4
第2回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|ドイツの至宝「メルクール34C」徹底解剖!物理教師が紐解く2ピース構造の機能美と、2024年「2.0」アップデートの真実
はじめに「5分の面倒な作業を、20分の楽しい趣味に。」 札幌在住の高校物理教師、堀です。2026年が幕を開けました。新年最初の配信となる今回は、アメリカの「The Razor Company」から届いたばかりのシェービング用品を巡る旅の話から始めましょう。シカゴの悪天候による1ヶ月の遅延を経て届いた荷物は、海外通販ならではの「待つ楽しみ」を教えてくれました。第2回となる今回は、ウェットシェービング界で「一生モノ」と称えられるドイツの名作、メルクール(Merkur)34Cを特集します。1896年創業の老舗ブランドが放つ、約80年の歴史を持つこのモデルは、なぜ世界中の愛好家に選ばれ続けるのか。その魅力を物理教師の視点で分析します。多くの両刃カミソリが3つのパーツで構成される「3ピース」であるのに対し、34Cはハンドルとベースプレートが一体化した「2ピース構造」を採用しています。機能美: トッププレートとハンドル底部のネジだけで固定する、合理的な設計。安全性: 石鹸で滑りやすい手でも、刃に直接触れるリスクを最小限に抑えて開閉・調整が可能です。これは実用面で非常に大きなメリットです。「ヘビーデューティー」の愛称通り、ずっしりとした重厚感が特徴です。小回りの利く短めなハンドル: 鼻の下や顎のラインなど、複雑な角度が求められる部位でも、重心が安定しているため物理的にコントロールしやすい設計になっています。34Cは、肌に優しい「マイルド」な剃り心地の代表格です。初心者には出血のリスクを抑える優しさを、ベテランには日常使いの安定感を提供します。より刺激を求める「アグレッシブ」な設定とは対極にある、完成されたバランスがここにあります。2024年、公式には発表されていないものの、愛好家コミュニティで話題となっている「未公表のアップデート」について切り込みます。ブレードギャップの変更: 2017〜23年モデルが「マイルドすぎた」という声に応え、2024年モデルでは刃の隙間がわずかに広がり、かつての剃り味に戻ったという解析があります。国内クラウドファンディングとの関連: Makuake等で展開されている最新モデルに触れ、モニターが「2.0」と呼称するその進化の真実に迫ります。34Cの実力を測るため、5日間連続で使用したレビューをお届けします。アストラ・グリーン(マイルド系): 確実で安定した、日常的な剃り心地。フェザー・ハイステンレス(鋭利系): 「世界一鋭い」と言われるフェザーとの組み合わせ。マイルドなホルダーが鋭い刃を制御し、最高に快適な深剃りを実現する、まさに「黄金コンビ」です。道具の構造や歴史を知ることで、毎朝の髭剃りは「作業」から「探求」へと変わります。メルクール34Cは、その探求の旅における最高の相棒となるでしょう。次回予告 次回は、シェービングソープ界のコストパフォーマンスの王様、「スターリング・ソープ(Stirling Soap Company)」の世界を深掘りします。どうぞお楽しみに。ご意見・ご感想募集 X(旧Twitter)にて、ハッシュタグ「#WSL」(Wet Shaving Lab.)を付けてぜひ投稿してください!番組で取り上げてほしいテーマもお待ちしています。
-
3
第1回:Wet Shaving Lab.〜一枚刃の誘惑〜|物理教師が生成AIと紐解く「髭剃りを20分の趣味に変える」3大デバイス徹底比較
はじめに「毎朝5分の面倒な作業を、20分の楽しい趣味に変えてみませんか?」2025年の年末、雪の降る穏やかな札幌から、新しいポッドキャストが始まります。パーソナリティを務めるのは、札幌在住で現役の高校物理教師であり、物理の参考書の著者でもある堀です。本番組『ウェットシェービングLab.〜一枚刃の誘惑〜』では、電気シェーバーを卒業し、両刃カミソリとシェービングソープを用いた「ウェットシェービング」に魅了された私が、その奥深い世界と日常をアップデートするヒントをお届けします。今回のテーマ:3つの髭剃りスタイルの徹底比較記念すべき第1回は、現代の髭剃りにおける3大デバイスを、生成AI「Gemini」が提案した8つの評価軸で徹底的に比較・検証します。電気シェーバー:多くの人が利用するドライシェービングの王道。カートリッジ式カミソリ:コンビニ等でも手に入る多枚刃のウェットシェービング。両刃カミソリ(一枚刃):欧米や中東で根強い人気を誇る、クラシックな一枚刃のスタイル。8つの評価軸による比較分析物理教師らしく、生成AIが作成した客観的なデータに基づき、以下の項目を詳しく解説します。1. 深剃り度カートリッジ式・両刃:技術次第で最高峰の深剃りが可能です。電気:機種によりますが、カミソリには一歩譲る傾向にあります。2. 肌への優しさ電気:刃が直接触れないため、最も低刺激です。両刃:適切な技術を習得すれば非常に肌に優しいですが、慣れが必要です。3. 安全性(怪我のしにくさ)電気・カートリッジ:ガード機能が充実しており、安全性が高いです。両刃:慣れるまでは出血することもあります。堀自身も1年半のキャリアの中で数回、絆創膏が必要な怪我を経験しています。4. 初期コスト電気:1万円〜5万円と高額になりがちです。カートリッジ:数千円から始められ、最も手軽です。両刃:3,000円〜2万円程度。一生モノの道具に出会える楽しさがあります。5. 維持コスト(ランニングコスト)両刃:圧倒的な安さが魅力です。替刃1枚あたり10円〜60円程度で、長期的に見れば最も経済的です。カートリッジ:替刃が高価であり、維持費は高くなる傾向にあります。6. 環境負荷両刃:金属の替刃のみを廃棄するため、プラスチックゴミが少なく環境に優しい選択です。カートリッジ・電気:プラスチックや電子廃棄物が発生します。7. 準備の手間両刃:ブラシでソープを泡立てる「ラザリング」の儀式が必要で、手間は最大ですが、それが「楽しさ」の真髄でもあります。8. 習熟の必要性両刃:角度や力加減など、技術を磨く楽しさ(あるいは難しさ)があります。結論:スコアを超えた「楽しさ」の価値AIによる採点結果では、利便性と安全性のバランスから電気シェーバー(19点/24点満点)が最高得点となりました。しかし、本ポッドキャストが提案したいのは、単なる効率ではありません。両刃カミソリを用いたウェットシェービングは、準備に手間がかかり、技術も必要ですが、その「不自由さ」の中にこそ趣味としての喜びがあります。夜の入浴時、ゆっくりと時間をかけて自分の肌と向き合う20分間。それは、単なる身だしなみを「贅沢な時間」へと変えてくれるはずです。次回予告とお知らせ皆様からのご感想や、「こんなテーマを取り上げてほしい」というリクエストを募集しています。X(旧Twitter):ハッシュタグ「#WSL」(Wet Shaving Lab.の略)を付けて投稿してください。次回は、初心者からベテランまで多くのファンを持つドイツの名品、メルクール(Merkur)34Cについて詳しく語ります。一枚刃の誘惑、その深い沼の入り口へようこそ。
We're indexing this podcast's transcripts for the first time — this can take a minute or two. We'll show results as soon as they're ready.
No matches for "" in this podcast's transcripts.
No topics indexed yet for this podcast.
Loading reviews...
Loading similar podcasts...