PODCAST · health
Voicelight Radio
by Yurie Fukagawa
Voicelight Radioは、音楽、カルチャー、そして日々のライフスタイルをテーマにしたポッドキャストです。シンガー・ボイストレーナーの深川ゆりえが、好きな音楽やカルチャー、日常の中でふと心に残ったことを、自分の言葉で語っていきます。海外のカルチャーや言語、暮らし方、感性の違い。忙しい毎日の中でも、少し立ち止まって「これ、ちょっと面白いかも」と思えるような話題をお届けします。通勤中や家事の合間、コーヒーを飲みながらのひとときに。この番組が、あなたの日常にそっと光を灯すような時間になれば嬉しいです。Voicelight Radio explores music, culture, and everyday living. I'm Yurie Fukagawa, a singer and voice trainer, sharing what inspires me—from cultural discoveries to small moments that brighten life. Perfect for your commute or coffee break, I hope this show brings light and inspiration to your day.
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Episode 20:「Flattering」って日本語でなんて言う?|自分の魅力を引き出す言葉とスタイルの話
第20回目のエピソードへようこそ!今回のテーマは、英語の言葉ひとつから始まります。その言葉は 「Flattering」。日本語の教科書には出てこないけれど、海外では日常的によく使われる言葉です。「似合う」とは少し違う、「その人の魅力を最大限に引き出す」というニュアンスを持つこの言葉——一言で日本語に訳そうとすると、なぜかうまくいかない。その理由を掘り下げながら、日本と欧米の美意識の違い、ファッションと心理学の意外なつながりについてお話しします。ニューヨークの親友との試着室エピソード、高校時代のギャル文化と体型の悩み、コロナ禍に夢中になったInstagramのStyle Class、ミニトランポリン(Rebounder)との出会いまで。私のスタイル遍歴も含めて、等身大でお届けします。トピック:「Flattering」の意味と使い方|例文つきで解説日本語に訳せないもどかしさ——日本 vs 欧米の美意識エンクロージド・コグニション|着るものが気持ちと思考を変えるファッションやライフスタイルで参考にしているメディアとデザイナー紹介私のスタイル遍歴|だるまさん体型からスタイルの3つのキーワードまで🔗 今回ご紹介したリンク:Who What Wear: https://www.whowhatwear.com/Hillary Kerr Substack「Hi Everyone with Hillary Kerr」: https://hillarykerr.substack.com/Olympia Gayot(J.Crew)Instagram: https://www.instagram.com/olympiamarie/Amy Smilovic(Tibi)Instagram: https://www.instagram.com/amysmilovic/英語を話す機会があるとき、ぜひ使ってみてください。"That's so flattering!" ——きっと喜ばれるはずです。番組へのメッセージや、ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 19: 元気玉を育てよう|音楽性・アートの感性があなたの声を作る
第19回目のエピソードへようこそ!今回は、英語スピーチのボイスレッスンで改めて気づいたこと——音楽性はしゃべることにも宿る——という話から始まります。メインテーマは「アートの感性が、声と人間性を作る」ということ。YouTubeで久しぶりに見たSir Ken RobinsonのTEDトーク "Do Schools Kill Creativity?" がきっかけで、教育のヒエラルキー、体のバランスの比喩、Gillian Lynnのエピソード、そして「コミュニカティブ・ミュージカリティ」という研究まで話が広がりました。さらに、私のレッスンのモットー「安心して失敗できる環境を作ること」についても。間違えることを恐れていたら、オリジナルなものは生まれない——ロビンソンさんの言葉と、私が日々レッスンで感じていることが、深いところでつながっていました。あなたの元気玉の中に、何を詰め込んでいますか?トピック:ミュージシャンの視点からのスピーチコーチング|フレージング・ダイナミクス・リズムSir Ken Robinson|リバプールからLAへ、システムの外から世界を変えた教育者教育のヒエラルキー|なぜアートは一番下に来るのかコミュニカティブ・ミュージカリティ|人間のコミュニケーションは音楽だったGillian Lynnのエピソード|「問題」が才能だった失敗できる環境|私のレッスンのモットー🔗 今回のリンク:Ken Robinson TED Talk「学校はクリエイティビティを殺しているのか?」(日本語字幕あり)https://www.ted.com/talks/sir_ken_robinson_do_schools_kill_creativityコルウィン・トレヴァーセン「言語の音楽性」(YouTube・英語)https://www.youtube.com/watch?v=HLl_tB60hqMコミュニカティブ・ミュージカリティと心理療法への応用(参考論文・英語)https://pacja.org.au/article/141724-communicative-musicality-and-its-relevance-to-psychotherapy-and-counselling番組へのメッセージや、ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 18: インプットとアウトプット|本と出会い、記憶がつながった日
第18回目のエピソードへようこそ!今回のきっかけは、2冊の本との出会いです。樺沢紫苑さんの『インプット大全』と『アウトプット大全』を読んでいたら、James ClearのHuberman Lab Podcastとの話が頭の中でつながって、気づいたら自分の18歳の頃の記憶まで引っ張り出されていました。「あなたが何を言いたいのか、まったくわからない」——大学のライティングの授業で先生にそう言われ、逃げるようにクラスをドロップした話。日本育ちの私がなぜ英語でも日本語でも「ストレートに言う」のが苦手なのか。その理由が、インプットとアウトプットの話とつながっていました。James Clearの言葉で一番刺さったのは「自分が持つほぼ全ての思考は、何を消費するかの下流にある」というもの。SNSのフィード、聴くポッドキャスト、読む本——それを選ぶことは、来月の自分の思考の種を選ぶこと。気づいたら私、最近のYouTubeがほぼ腸活・料理・旅行になってました(笑)。トピック:樺沢紫苑『インプット大全』『アウトプット大全』|脳科学で語るアウトプットの黄金比PREP法|「意見がない」んじゃなくて「型を知らなかった」だけJames Clear × Huberman Lab|フィードが未来の思考を決めるTOEFLのSpeakingと、隣でぼそぼそ話し始めた人の記憶🔗 今回のリンク:『学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑:https://www.amazon.co.jp/dp/4801400558『学び効率が最大化するインプット大全』樺沢紫苑:https://www.amazon.co.jp/dp/4801400698James Clear × Huberman Lab(3:58〜):https://youtu.be/5g2Kyc8Ra5U?si=PAe58nesD6ZAOjHn次回は腸活の話をする予定です。お楽しみに🌿番組へのメッセージや、ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 17: Y2Kナイトと記録されない時代の音楽|R&B・ヒップホップ・レゲエ全盛期
第17回目のエピソードへようこそ!先週末、都内で行われたY2Kナイトに行ってきました。小さい箱でDJが入って、同世代の人たちとぎゅうぎゅうになりながら当時の曲を爆音で聴く——久しぶりにあの頃のバイブスを全身で感じた夜でした。そして帰り道にふと思ったんです。「Y2Kって、私何してたっけ?」。実は私、高校の終わりから大学時代がちょうどY2Kのど真ん中で、しかもアメリカに住んでいたんですよね。ちなみに当時のHotmailのアドレスは「yurie XOXO」です(笑)。今回はそんな話から始まって、Y2Kカルチャーをたっぷり掘り下げます。SNSもスマホもなかった「記録されない時代」の自由さ、ローライズジーンズとJuicy Coutureのベロアセットアップ、MySpaceとmixiの思い出。そして音楽はBeyoncé、Usher、Missy Elliott、Sean Paul、Daddy Yankee……あの時代を彩ったアーティストたちを一気に振り返ります。さらにボイストレーナー目線で、Timbalandの「チキチキ系ビート」の秘密、Reggaetonの誕生とDaddy Yankeeが世界を変えた話、そしてRiffとRunの話——日本で「フェイク」と呼ばれるあの歌い回しが、実は和製語だという話も。Y2Kをリアルタイムで知っている方も、知らない世代の方にも楽しんでもらえるエピソードです。トピック:Y2Kとは何か|スマホ以前の「記録されない時代」ファッションとカルチャー|ローライズ、Juicy Couture、パパラッチ全盛期MySpace・mixi・Facebook|SNS夜明け前夜Y2Kを彩ったアーティストたち|R&B・ヒップホップ・レゲエ編Timbalandサウンドの解剖|タブラが入ったあのビートの正体Reggaetonの誕生|Daddy Yankeeが世界を変えた"Gasolina"RiffとRunの話|「フェイク」は和製語だった🔗 今回のリンク:Spotify プレイリスト Y2K Nights — R&B, Hip Hop & Reggae 1999-2006: https://open.spotify.com/playlist/5lT2XE23leVa4zcy6WKrwl?si=63498de64d6e4035同世代の方はぜひ懐かしみながら、ぜひ爆音で聴いてみてください🎧番組へのメッセージや、ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 16: ネオソウルとアシッド・ジャズ|苗場の夜から始まった音楽の旅
第16回目のエピソードへようこそ!今回は、ある冬の夜の記憶から始まります。高校生の頃、苗場プリンスホテルのクラブイベントで出会ったDJの選曲——それが私とネオソウル・アシッドジャズの始まりでした。メインはその夜に流れていた3曲のアーティストたち。まずはLucy Pearl。Raphael Saadiq(Tony! Toni! Toné!)、Dawn Robinson(En Vogue)、Ali Shaheed Muhammad(A Tribe Called Quest)という3人のスーパーグループが2000年に残したアルバムは今も色褪せない。たった2年足らずの活動だったからこそ、輝きが強い。そしてThe Brand New Heavies。1985年ロンドン発のこのバンドは、Acid Jazz Recordsというレーベルごとアシッドジャズというジャンルを育てた存在。ボーカルSiedah Garrettと作り上げた「You Are The Universe」があの夜かかっていた曲です。さらに、90年代のニューヨークのソウルシーンを語るうえで欠かせない「Soulquarians」のコレクティブ、ジャミロクワイとAcid Jazzの世界的広がり、そしてネオソウルとアシッドジャズの共通点についても掘り下げます。42歳の私と高校生の生徒さんが、30年近く前の音楽で盛り上がった話も。時代を超えて響く音楽には、やっぱり何かがある。今回紹介した楽曲を集めたSpotifyプレイリストを作りました。概要欄からどうぞ。トピック:Lucy Pearl|伝説のスーパーグループと短命の美学Soulquarians|Electric Lady Studiosで生まれた名盤群The Brand New Heavies|アシッドジャズを育てたバンドネオソウルとアシッドジャズ|兄弟のような2つのジャンル🔗 今回のリンク:Spotify プレイリスト "Neo Soul & Acid Jazz Essentials": https://open.spotify.com/playlist/6cip4Hw5146cmWskpGWQn7?si=d7b4e20cd00b4401桜の季節に、ぜひBGMにしながら聴いてみてください🌸番組へのメッセージや、ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 15: マスタリーへの道|あなたは退屈さに耐えられるのか?
第15回目のエピソードへようこそ!今回は、最近ずっと頭の中でぐるぐるしていたことをお話しします。きっかけは、Tim Ferrissのインタビューでした。『The 4-Hour Workweek』(邦題:『「週4時間」だけ働く。』)で有名なアメリカのポッドキャスター、作家、投資家です。彼が言っていたこと——「1日4時間どころか、たった2時間でもいい。何かひとつのことだけに、邪魔されずに集中できたなら、アテンション・エコノミーの観点から見て、あなたはトップ1%のパフォーマーになれる」。たった2時間。でも——ひとつのことだけに、ずっと集中し続けるって、なんて難しいんだろう。そこから自然と、「じゃあ私は?私が何かを習得しようとしたとき、何をしていたんだろう」って考えはじめました。私はアメリカの大学に行っていて、寮と図書館と——あとは、24時間開いていた練習室にこもっていました。エクササイズを自分で歌って、テープレコーダーに録音して、数分歌ったら巻き戻して、聞き返して。地道な繰り返し。今思うと、あれができたのは、選択肢がなかったからでもあります。スマホもない、インターネットもまだほとんど使っていなかった時代。Malcolm Gladwellの『Outliers』に出てくる「1万時間の法則」。そしてRobert Greeneという作家をご存知ですか?『The 48 Laws of Power』(邦題:『権力に翻弄されないための48の法則』)や『Mastery』で知られる著者です。彼が『Mastery』を書いたきっかけは、2010年頃、「クリックひとつで何でも手に入る時代に、若い人たちが"すぐに手に入らないもの"に耐えられなくなっている」という危機感でした。人間の脳には「ニューラルパスウェイ」という道があって、何かを繰り返すたびに、その道が作られ、強化されていく。あの練習室での時間が、私の脳に道を作っていたんだ、と。Greeneが言っていたこと——"Success at anything requires time, effort, boredom, and tedium."「何かで成功するには、時間と努力、そして退屈と単調さに耐えることが必要だ」。ずっと下手な時期が何年も続く。その間を乗り越えられるかどうか。近道があるように見えても、ここだけは通り抜けることができない道がある。1万時間を超えると、考えなくても体が動くようになる。ペレやリオネル・メッシが、誰も見たことのないパスを生み出せるのは、もう考えていないから。2万時間に達した人は、もはやスーパーヒューマン。ジャズピアニストの上原ひろみさん、Stevie Wonder——あのゾーンに入ったときの演奏。もはやスキルとか技術とか、そういう言葉では説明できない何かがある。「マスタリー」って、そこまで行くことなんじゃないかと思うんです。そして今も、私は同じプロセスの入り口に立っています。フランス語とスペイン語を、ちゃんと学びたいと思っているんです。プラトー——停滞期を乗り越えて、いつかジョークがわかるくらいになりたい。そのために今日も、せこせことDuolingoを開いて、ストリークを守ろうとしている私がいます(笑)。近道はない。でも、続けるしかない。退屈に耐えた時間が、自分を作る。トピック:Tim Ferrissの「2時間の集中」練習室での地道な繰り返しRobert Greene『Mastery』ニューラルパスウェイと脳の仕組み退屈と単調さに耐えることフランス語とスペイン語への挑戦🔗 今回のリンク:Tim Ferriss "2 Hours of Focus Will Put You in The Top 1%": https://youtu.be/7s4icOMMAfs?si=1ATxAXWEv9yuOPCMDiary of a CEO × Robert Greene インタビュー: https://youtu.be/Qv70RMUFlu0?si=0BD5da1MNn6A43HKRobert Greene が『Mastery』を自ら語る(字幕あり): https://youtu.be/6KUEigk4JCA?si=Dwp_r6aBcEK7_bmL退屈と単調さに耐えた先に、マスタリーがある。そんなお話です。ぜひ聴いてみてくださいね!番組へのメッセージや、ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 14: 女性のためのファスティング|攻めの2週間と守りの2週間
第14回目のエピソードへようこそ!今回のテーマは、最近女性の間ですごく話題になっている16時間ファスティング。私もいろいろ試してきた一人ですが、できるときとできないときがある。なぜだろう、とずっと思っていました。そんなとき、オランダ人のとても仲良しの友人から教えてもらった本があります。Dr. Mindy Pelzが書いた『Fast Like a Girl』。まだ全部は読めていませんが、著者のインタビューやサマリーから「これだ!」と感じたメッセージを紹介します。本の核心はシンプル。女性の体は男性の体とは違う。だから、男性向けのファスティング法を女性がそのままやっても、うまくいかなくて当然。人気のメソッドは男性を対象にした研究がベース。女性特有のホルモンサイクルを考慮した研究は圧倒的に少ないんです。女性の体は、エストロゲン、プロゲステロン、テストステロンという3つのホルモンが28日間のサイクルの中でダイナミックに変動。テストステロンとエストロゲンはファスティングが大好き。でもプロゲステロンだけは全く逆の性質で、ブドウ糖を必要とするデリケートなホルモン。これが「できるときとできないときがある」の正体でした。サイクルに合わせて「攻めの2週間」と「守りの2週間」に分けます。前半(day 1〜14ごろ)はエストロゲンが上昇する攻めの2週間。体のエネルギーが高く、外向きで活動的。16〜18時間ファスティングに向いています。排卵期(day 11〜15ごろ)は3つのホルモンが唯一同時に揃う「スーパーパワーフェーズ」。肌が一番きれいで、声も低くなって艶が出て、自然と魅力が増す時期です。後半(day 15〜28ごろ)はプロゲステロンが主役になる守りの2週間。体が内向きになり、炭水化物や甘いものが欲しくなる。Mindy Pelzさんはこの時期を「ファスティングバケーション」と呼び、無理しなくていいと言います。食べるものもフェーズで変える。攻めの2週間は低糖質・高脂質の「ケトバイオティック食」。守りの2週間は根菜、豆類、バナナ、玄米など質のいい炭水化物「ホルモンフィースティング食」。生理前に炭水化物が食べたくなるのは、意志が弱いんじゃなくて、体が正直に教えてくれているサインなんです。ファスティングの長さで変わることも面白い。12〜16時間でケトン体が作られ、17時間〜でオートファジー(細胞の大掃除)が始まり、24時間で腸内の幹細胞が再生、48時間でドーパミン受容体がリセット。おすすめInstagramは@nourishherbody。Adrianという男性が、女性の体の仕組みや月経周期を男性目線で真剣に発信しています。こういう情報を男性が発信して、男性同士でシェアしあう文化が広がっていったら素敵ですよね。最後に質問です。ファスティング、やってみたことありますか?そして、ファスティングを終えてご飯を食べるとき、最初に何を食べますか?私のInstagramは@yuriestellaでぜひ教えてください!トピック:16時間ファスティングの疑問Dr. Mindy Pelz『Fast Like a Girl』男性メソッドをそのまま信じないで!エストロゲン、プロゲステロン、テストステロン攻めの2週間と守りの2週間スーパーパワーフェーズ、ファスティングバケーション食べるものもフェーズで変えるファスティングの長さで変わること@nourishherbodyの紹介🔗 今回のリンク:Dr. Mindy Pelz『Fast Like a Girl』: https://bit.ly/4tfJq0j最近フォローした女性の体を知るInstagram @nourishherbody: https://www.instagram.com/nourishherbody/私の Instagram @yuriestella: https://www.instagram.com/yuriestella/女性の体のサイクルを知り、自分に合ったやり方を選ぶお話です。ぜひ聴いてみてくださいね!番組へのメッセージや、ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 13: AIが作る音楽|メリットとデメリット、そして人間にしかできないこと
第13回目のエピソードへようこそ!まず近況報告から。2月に提出していた腸内フローラ検査の結果が戻ってきて、見事A判定!でも、ビフィズス菌と酢酸菌がほぼゼロという衝撃の結果に。思わずビオフェルミンを飲み始めました(笑)。今回のテーマは「AIが作る音楽」。最近私はSunoというツールをよく使っていて、これが本当にすごいんです。好きなアーティストの曲のイメージをAIに伝えるだけで、めちゃくちゃいい感じのプロンプトを作ってくれて、英語でも日本語でも、歌詞付きの曲がわずか数分で完成する。AI音楽のメリットはたくさんあります。LAのスタジオでもアイデア出しにSunoを使っているそうで、有名な映画音楽の作曲家でさえAIツールを活用しているとか。音楽制作の「民主化」が本当に進んでいて、楽器も、スタジオも、専門知識もいらない。YouTubeの「3時間の勉強用Lo-Fi Hip-Hop」の多くはAIによる大量生産。ジャンルの自由なクロスオーバーも得意で、ジャズとEDMを混ぜるとか、90年代R&Bとボサノバを組み合わせるとか、一瞬で形になります。musicmap.infoというサイトで音楽ジャンルの系譜と歴史が全部見られますよ。でも、悲しい現実もあります。2024年、スティービー・ワンダー、ビリー・アイリッシュ、そして200人以上のアーティストたちが連名で声明を出しました。「これは創造性への攻撃だ」と。大手レーベル3社がSunoとUdioを著作権侵害で訴える裁判も起きています。Deezerでは毎日アップロードされる楽曲の3分の1以上がAI生成。1日4万曲近くです。イギリスのティリー・ルイーズさんは何百万回もストリーミングされているのに生活できなくて、フルタイムの仕事を掛け持ち。AIが作った曲と人間が作った曲を区別できた人は全体の3%だけという調査結果も。最後に、すごいアーティストを紹介します。Angine de Poitrine(アンジーヌ・ド・ポワトリーヌ)。フランス語で「狭心症」という意味のバンド名(笑)。カナダ・ケベック州出身の2人組で、素顔はいっさい明かさず、全身にペインティングをして、巨大な紙粘土製のマスクをかぶって演奏。インタビューでも宇宙人語しか使わない。マイクロトーナルギターという、自分でフレットを追加して自作した楽器を使い、ステージ上でリアルタイムにループを重ねながら、ダブルネックのギターとベースを同時に演奏。2025年12月のKEXPでのパフォーマンスは2週間で170万再生。コメント欄には「これがAIとの戦いに勝つ唯一の方法だ」という言葉が溢れました。人間が本気で「自由意志」を使ったとき、それはAIには絶対に生み出せないものになる。アートは守られるべきだと思っています。そして最後にお知らせ。「ハニカムボイスジャーナル」というポッドキャストにゲスト出演しました。「声、旅、そして人生の信じ方」というタイトルで、真美子さんと1時間対談。ぜひ聴いてみてください!トピック:腸内フローラ検査の結果AIが作る音楽のメリット音楽制作の民主化とSunoアーティストたちの声明と著作権問題AI音楽が引き起こす現実Angine de Poitrineの衝撃ハニカムボイスジャーナルゲスト出演🔗 今回のリンク:音楽生成AI「SUNO」: https://suno.com/musicmap.info: https://www.musicmap.info/Angine de Poitrine - KEXP Performance (16:33頃がおすすめ、いややっぱ全部聞くのがおすすめ!): https://youtu.be/0Ssi-9wS1so?si=9CxXaUTzKD2P5hopハニカムボイスジャーナル - ゲスト回「声、旅、そして人生の信じ方」公式サイト: https://www.thesijihive.com/podcastSpotify: https://open.spotify.com/episode/4ysujavC7P96NgsLYi5QR2?si=iKT1aULlThqleGiF4sRNTAAIと人間、音楽の未来について考えるエピソードです。ぜひ聴いてみてくださいね!番組へのメッセージや、ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 12: ジャズ×ヒップホップ|音楽の秘密兵器として生きるジャズ
第12回目のエピソードへようこそ!今回のテーマは「ジャズ×ヒップホップ」。ジャズって、実は今の音楽シーンにとってすごく大事な「シークレットウェポン」なんです。前々回のサンプリングの話とも繋がりますが、今回は「ジャズという音楽ジャンルそのものを取り込む」という話をしていきます。ジャズが生まれたのは1900年代初頭、ニューオーリンズ。ヒップホップが生まれたのは1973年、ニューヨーク・ブロンクス。DJ クール・ハークが妹のバック・トゥ・スクール・パーティで、2台のターンテーブルを使って曲の「ブレイク」部分をループさせた、あの日が始まりです。約70年の開きがあるけれど、どちらもアフリカン・アメリカンの文化から生まれた音楽。「ジャジーな音」って具体的に何?温かみのある生楽器の音色(ウッドベース、サックス、ピアノ)、複雑でちょっと悩ましいテンションコード、そして揺れるようなスウィング感。この3つが重なったとき、「ジャズっぽい」と感じるんです。ポップスが「晴れの日」なら、ジャズは「夕暮れ」みたいな感じ。ケンドリック・ラマーの『To Pimp a Butterfly』は、カマシ・ワシントン、サンダーキャット、ロバート・グラスパーなど、ジャズの精鋭を集めた傑作。「u」という曲では、カマシのサックスがコルトレーン的なフリーな即興で感情を爆発させています。ジョン・コルトレーンは1950〜60年代のサックス奏者で、代表作『A Love Supreme』は「神への感謝の音楽」。その精神が今も生きています。ケンドリックは2018年にピューリッツァー賞の音楽部門を受賞。クラシックとジャズ以外のアーティストとしては史上初の快挙でした。A$AP Rockyの最新アルバム『Don't Be Dumb』の「Robbery」は、デューク・エリントンの名曲「Caravan」を、セロニアス・モンクが演奏したバージョンをサンプリング。エリントンは「ジャズの公爵」、モンクは「ビバップの高僧」。演奏中に立ち上がってくるくると踊り出す、独特のファッションセンスも含めてまるごとアートみたいな存在でした。エリントンの曲をモンクが弾いて、それを2026年のRockyがサンプリング——音楽の時間軸がぐるっとつながっています。これから音楽を聴いていて、「なんかオシャレ」「大人っぽい」と思ったら、そこにジャズが混ざっているかもしれない。Jazz is alive. 今日聴いた音楽の中にも、きっと生きています。トピック:ジャズとヒップホップの歴史「ジャジーな音」の正体ケンドリック・ラマー『To Pimp a Butterfly』ジョン・コルトレーンとカマシ・ワシントンA$AP Rocky「Robbery」とセロニアス・モンクデューク・エリントン「Caravan」🔗 今回のリンク:YouTube:Kendrick Lamar "u": https://youtu.be/QiTAqBKqJks?si=856Hxjz5NYE1FoukKamasi Washington "Clair de Lune": https://www.youtube.com/watch?v=KqJJ-2cRR0MA$AP Rocky "Robbery" (Visualizer) ft. Doechii: https://www.youtube.com/watch?v=uhuJ__cL1O8Thelonious Monk plays Duke Ellington "Caravan": https://www.youtube.com/watch?v=7BSdWyuoLCgDuke Ellington "Caravan": https://www.youtube.com/watch?v=TPnB56fQJNQDoechii "Denial is a River": https://www.youtube.com/watch?v=F0cdbR5ognYSpotify:Kendrick Lamar - Album "To Pimp a Butterfly": https://open.spotify.com/album/7ycBtnsMtyVbbwTfJwRjSP?si=rF2cE-f-ROqdQc5kS805XwDoechii - Album "Alligator Bites Never Heal": https://open.spotify.com/album/60UzB8mOCMpc7xkuJE6Bwc?si=HH4jyiF0S82Vzia6oez0eAジャズが音楽の秘密兵器として生きている話、ぜひ聴いてみてくださいね!番組へのメッセージや、ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 11: 笑いの科学|なぜ笑うと身体が楽になるのか
第11回目のエピソードへようこそ!今回のテーマは「笑い」。電車の中で海外のコメディポッドキャストを聴いていると、ニヤニヤしちゃって「今ここで笑ったら完全に変な人だな」っていう瞬間が頻繁に訪れます(笑)。でも、なんで笑うと身体が楽になるんでしょうか?今日は少し科学的な視点から眺めてみます。笑いは感情ではなく「身体の反応」。本気で笑った時、呼吸が乱れて、横隔膜が動いて、顔の筋肉が収縮する。脳から神経系、筋肉、呼吸器系へと伝わる身体的な現象なんです。ストレスホルモン「コルチゾール」は副腎という小さな臓器から分泌されます。副腎は腎臓の上にちょこんと乗っかっている餃子ぐらいの臓器。実は私、去年副腎疲労のような状態になって辛い時期がありました。笑いの研究では、笑いの介入に参加した人たちのコルチゾールレベルが約32%下がったというデータも。たった1回のセッションでも約37%の低下が見られたそうです。そして「エンドルフィン」。脳内モルヒネとも呼ばれ、深い笑いはこのエンドルフィン系を活性化します。1960年代のジャーナリスト、ノーマン・カズンズは重い病気を患い、コメディ映画を観て笑うことを治療に取り入れた。お腹の底から10分間笑うと、2時間痛みなく眠れたそうです。ボイストレーナー的な視点では、笑いは無意識にやっている呼吸エクササイズ。笑うことで呼吸が変わり、自律神経に影響し、副交感神経が活性化されます。コメディを「わかる」ということは、言語だけでなく文化そのものを理解している証拠。おすすめはAtsuko Okatsuka(アツコ・オカツカ)というコメディアン。最新スペシャル「Father」がDisney+で観られます。彼女が言っていた「辛いことをジョークにできるようになった時、気づいたら癒されていた」という言葉が素敵です。そして「一緒に笑う」ということ。進化人類学者ロビン・ダンバーによると、笑いは人間にとっての「ソーシャル・グルーミング」。サルは毛づくろいで絆を築くけど、人間は笑いでやっている。市川市動植物園のパンチくんの話も出てきますよ。運動と笑顔のつながりも面白い。トランポリンで跳んでいると自然と笑顔になる理由が、今回の調べでわかりました。運動と笑いは、身体の中では親戚みたいなもの。どっちもエンドルフィンを放出するんです。今年の抱負は「たくさん笑うこと」。笑いは娯楽じゃなくて、身体が本当に必要としている反応です。トピック:笑いは身体の反応コルチゾールと副腎疲労の体験エンドルフィンとノーマン・カズンズの話呼吸と笑いの関係コメディアンAtsuko Okatsuka一緒に笑うことの力パンチくんとソーシャル・グルーミング運動と笑顔のつながり🔗 今回のリンク:Atsuko Okatsuka「Father」Trailer: https://www.youtube.com/watch?v=74jygnnvlbATokyo Comedy Bar: https://www.tokyocomedybar.com/笑いの科学、そして人とつながる温かさについてのお話です。ぜひ聴いてみてくださいね!番組へのメッセージや、ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 10: 音楽の宝探し|サンプリングとカバーで発見する名曲たち
第10回目の放送へようこそ!記念すべき10回目、毎週お届けできていることが本当に嬉しいです。今回は「昔の曲を発掘するのにサンプリングやカバーが便利」というテーマでお話しします。最近は音声入力とAIを活用してネタを考えているという話から始まり、15歳でジャネット・ジャクソンのコンサートに行った衝撃、そこから洋楽にハマっていった話へ。サンプリングは音楽の宝探し。ジャネット・ジャクソンの「Got 'Til It's Gone」でジョニ・ミッチェルに出会い、SWVの「Right Here」でマイケル・ジャクソンの「Human Nature」に改めて気づく。一つの曲を辿ると音楽の歴史が全部つながっていくんです。カバー曲からの発見も面白い。ローリン・ヒルの「Killing Me Softly」の原曲はロバータ・フラック。ホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」は実はドリー・パートンのカントリーソング。ドリーは「エルヴィスの邸宅グレイスランドを買えるくらい稼いだわ」ってジョークを言っているんです(笑)。2024年にはビヨンセが「Jolene」をカバーして、1973年から50年以上の時を超えて曲が生き続けている。そしてアレサ・フランクリン。「クイーン・オブ・ソウル」の代表曲の多くがカバーなんです。「Respect」のオリジナルはオーティス・レディング、「I Say a Little Prayer」はディオンヌ・ワーウィック、「A Natural Woman」はキャロル・キングが書いた曲。アレサは原曲を超えるような、全く別の魅力を引き出す天才でした。J-POPにもサンプリングがあります。宇多田ヒカルの「Never Let Go」はスティングの「Shape of My Heart」をサンプリング。映画『レオン』のエンディング曲としても有名ですね。最近はアニメ映画『Sing』で若い生徒さんたちがスティーヴィー・ワンダーやクイーンの名曲に出会っています。「WhoSampled」というウェブサイトを使えば、どの曲がどの曲をサンプリングしているか、全部調べられます。音楽って、過去と現在がずっとつながり合っているものなんですよね。トピック:記念すべき10回目の放送サンプリングという宝探しカバー曲から辿る音楽の歴史アレサ・フランクリンの天才的なカバーJ-POPのサンプリングと映画『Sing』WhoSampledで音楽のつながりを発見🔗 今回のリンク:WhoSampled: https://www.whosampled.com/サンプリング&カバー曲リスト:Janet Jackson × Joni MitchellJanet Jackson "Got 'til It's Gone": https://www.youtube.com/watch?v=uznTHSEgx4UJoni Mitchell "Big Yellow Taxi": https://www.youtube.com/watch?v=94bdMSCdw20SWV × Michael JacksonSWV "Right Here (Human Nature Remix)": https://www.youtube.com/watch?v=vHwXoY0LiQkMichael Jackson "Human Nature": https://www.youtube.com/watch?v=ElN_4vUvTPsThe Fugees × Roberta FlackThe Fugees "Killing Me Softly": https://www.youtube.com/watch?v=oKOtzIo-uYwRoberta Flack "Killing Me Softly with His Song": https://www.youtube.com/watch?v=O1eOsMc2FggWhitney Houston × Dolly PartonWhitney Houston "I Will Always Love You": https://www.youtube.com/watch?v=3JWTaaS7LdUDolly Parton "I Will Always Love You": https://www.youtube.com/watch?v=lKsQR72HY0sBeyoncé × Dolly PartonBeyoncé "Jolene": https://www.youtube.com/watch?v=tSrWTzoYDwIDolly Parton "Jolene": https://www.youtube.com/watch?v=Ixrje2rXLMAAretha Franklin × Otis ReddingAretha Franklin "Respect": https://www.youtube.com/watch?v=6FOUqQt3Kg0Otis Redding "Respect": https://www.youtube.com/watch?v=rEgKSj1VHZ0Aretha Franklin × Dionne WarwickAretha Franklin "I Say a Little Prayer": https://www.youtube.com/watch?v=2t5VNI0XlwYDionne Warwick "I Say a Little Prayer": https://youtu.be/dERmrf48qe4?si=OdICZg1JJsLQik1HAretha Franklin × Carole KingAretha Franklin "A Natural Woman": https://www.youtube.com/watch?v=qz2efshhuq4Carole King "(You Make Me Feel Like) A Natural Woman": https://www.youtube.com/watch?v=MOyvYnkdEcc宇多田ヒカル × Sting宇多田ヒカル "Never Let Go": https://www.youtube.com/watch?v=8LDsa7QbAhsSting "Shape of My Heart": https://www.youtube.com/watch?v=NlwIDxCjL-8映画『Sing』Sing (2016) Official Trailer: https://www.youtube.com/watch?v=9qPgK_u4vX8音楽のつながりを感じる旅に出かけましょう。ぜひ聴いてみてくださいね!番組へのメッセージや、ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 9: Together, We Are America|バッド・バニーのスーパーボウルと愛のメッセージ
第9回目のエピソードへようこそ!Happy Valentine's Day! 来週火曜日2月17日は春節、Lunar New Yearです。60年に一度の「火の馬年(ひのえうま)」という特別な年。中国、韓国、ベトナムなど、世界中で何十億人もの人々が祝う大切な時期です。横浜中華街では盛大に春節イベントが開催中なので、週末のお出かけにぜひ!今回のメインは、日本時間2月9日の朝に行われたスーパーボウルLXのハーフタイムショー。バッド・バニーが単独で出演した初のラテンアーティストとして歴史を作りました。この13分間のパフォーマンスは、音楽ショーを超えた強力な政治的・文化的メッセージに満ちていました。パフォーマンスはプエルトリコのサトウキビ畑から始まり、LAのタコス屋台、ネイルサロン、ドミノをする年配の男性たち。日常の美しさ、働く人々、家族、コミュニティの絆を見せたかった。結婚式のシーンでは、実際のカップルをステージで結婚させ、レディー・ガガが「Die with a Smile」をサルサバージョンで披露。ブルックリンに残る最後のプエルトリコ系ソーシャルクラブ「Toñitas」のオーナー、トニータ本人が登場し、バッド・バニーはショットを受け取ります。そして最も感動的なシーン。バッド・バニーが1週間前に受け取ったグラミー賞のトロフィーを若い少年に手渡す瞬間。次の世代へのバトンです。クライマックスでは「God Bless America」と叫んだ後、南北アメリカ大陸すべての国の名前を挙げ、「Seguimos aquí(私たちはここにいる)」。フットボールには「Together, We Are America(共に、私たちがアメリカだ)」。そして後ろには「憎しみより強いものは、愛だけだ」というメッセージが。なんて愛に溢れた素晴らしいショーだったのでしょう。トピック:春節(Lunar New Year)についてバッド・バニーのスーパーボウルLXハーフタイムショープエルトリコとアメリカの関係日常の美しさとコミュニティの絆次世代へのメッセージと愛の力🔗 今回のリンク:バッド・バニー スーパーボウルLX ハーフタイムショー: https://www.youtube.com/watch?v=G6FuWd4wNd8愛があれば解決できるような世の中になってほしい。そんな思いを込めたエピソードです。ぜひ聴いてみてくださいね!番組へのメッセージや、ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 8: 2026年グラミー賞|歴史的瞬間と心を打つトリビュート
第8回目のエピソードへようこそ!今回は、免許更新の証明写真でAirPodsを外し忘れた話から始まります(笑)。2000円の代償…皆さんも免許更新、忘れずに!メインは2026年2月2日に開催された第68回グラミー賞について。まず歴史的瞬間から。バッド・バニーがスペイン語のアルバム『Debí Tirar Más Fotos(もっと写真を撮っておけばよかった)』で、グラミー史上初めて最優秀アルバム賞を獲得!何十年もの間、スペイン語のアルバムがこの賞を取ることはなかったんです。しかも数日後にはスーパーボウルXLのハーフタイムショーのヘッドライナー。彼の言葉が素敵でした。「自分のルーツや歴史を誇りに思ってほしい。でも、それに縛られないでほしい」そして涙なしには語れないトリビュート。ローリン・ヒルが2025年に亡くなったディアンジェロとロバータ・フラックを讃えるパフォーマンスを披露。オールスターのボーカリストたちが集結し、クライマックスではワイクリフ・ジョンが観客席から立ち上がってステージへ。2人で「Killing Me Softly With His Song」を演奏。会場は総立ちでした。6年目にして最後のホストを務めたトレバー・ノアの素晴らしさもお話しします。即興力とポジティブなエネルギーが最高でした。私、実は彼のコメディショーを東京で最前列で見たことがあるんです!彼の自伝『Born a Crime(トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!)』もおすすめです。トピック:免許更新あるあるバッド・バニーの歴史的快挙ローリン・ヒルによる感動のトリビュートトレバー・ノア、最高のホストで有終の美🔗 今回のリンク:ローリン・ヒル トリビュートパフォーマンス: https://youtu.be/Gjfp3N1uBtQ?si=GANoRQxjO2mcpZbGトレバー・ノア『生まれたことが犯罪!』: https://www.amazon.co.jp/トレバー・ノア-生まれたことが犯罪/dp/4862762573アメリカのエンターテイメントの素晴らしさを感じたグラミーの夜。ぜひ聴いてみてくださいね!ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。instagram https://www.instagram.com/yuriestella/
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Episode 7: 英語の壁は言葉じゃない|文化の違いとスキャットの進化
第7回目のエピソードへようこそ!今回は、私がアメリカで本当に苦労したこと、そしてそれを見事に言語化してくれた一冊の本についてお話しします。アメリカで一番challengingだったのは、実は英語そのものではなく、コミュニケーションの仕方だったんです。会議で意見をどんどん返さないと「やる気がない」と思われてしまう。18歳の夏、Interpersonal Communicationの授業で学んだ球技の比喩が今でも忘れられません。アラブはバスケットボール、西洋はテニス、アジアやアフリカはボウリング。アメリカでうまくやっていくためには、テニスの仕方を覚えなきゃダメだと強く思いました。Erin Meyer氏の『The Culture Map』は、ローコンテクストとハイコンテクストの違いを含め、異文化コミュニケーションを8つのスケールで可視化してくれる名著です。最後には、スキャットの歴史・第二弾として、1930年代以降のエラ・フィッツジェラルドについてご紹介。彼女のスキャットは即興でありながら構造がしっかりしていて、技術的に優れている。ビバップの影響を受けながらも、スウィングの楽しさを保ち続けた「ジャズのファースト・レディ」。エラのすごいところは、練りに練った完成度の高いスキャットを、まるで初めて歌うかのように表現する—これがエラの凄さでした。ピアノが弾け、ハーモニーを理解し、曲のコード進行に沿ってスキャットができる。だからミュージシャンたちから高く評価されたんですね。トピック:異文化コミュニケーションとThe Culture Map球技の比喩とテニス文化ローコンテクストとハイコンテクストスキャットの歴史・第二弾:Ella Fitzgeraldおすすめの曲: Ella Fitzgerald「How High the Moon」🔗 今回のリンク:The Culture Map (英語版): https://bit.ly/4tonwc2異文化理解力 (日本語版): https://bit.ly/4q3U4F5Ella Fitzgerald - How High the Moon: https://youtu.be/Zf_yECTnuko?si=fLQmZs4AOO_DKqvL文化と音楽、どちらも深く学べるお話です。ぜひ聴いてみてくださいね!ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 6: 声は名刺よりも先に届く|コミュニケーションと冷水シャワーとスキャットの話
第6回目のエピソードへようこそ!今回は、コミュニケーションコーチVinh Giangのインタビューから学んだ「声の印象」についてお話しします。人は、あなたが何を言ったかよりも、どんな声で言ったかを強く覚えている。声の高さ、スピード、抑揚、メロディー、音量、そしてポーズ。これって完全に音楽と同じなんです。話す力は生まれ持った性格ではなく、あとから身につけられる技術。存在感とは声を大きくすることではなく、安定した呼吸、きちんとした間、小さい声の中でも音の強弱があること。声は名刺よりも先に届く、その通りだなと思いました。「ゆりえの、最近体が喜んだことのコーナー」では、冷え性の私がハマっている冷水シャワーについてお話しします。「冷え性なのに冷水?」と思われるかもしれませんが、実は冷え性の人こそ理にかなっている方法なんです。冷水刺激は褐色脂肪細胞を目覚めさせ、体が自分で温まる回路を呼び起こします。そして大事なのが呼吸。ゆっくり長く息を吐くことで、体はバランスのいい状態になります。Wim Hofメソッドでも重視されている考え方です。最後には、スキャットの歴史・第一弾として、1920年代のLouis Armstrongから始まるジャズボーカルの物語をご紹介。スキャットは、声を「意味」から解放する文化から生まれ、ブルースを経て、ジャズ表現として形になったもの。約100年前の《Heebie Jeebies》、ぜひ聴いてみてください。トピック:声の印象とコミュニケーションの話冷水シャワーで体が温まる仕組みスキャットの歴史・第一弾:Louis Armstrongおすすめの曲: Louis Armstrong and His Hot Five「Heebie Jeebies」(1926)🔗 今回のリンク:Vinh Giang インタビュー: https://youtu.be/ru44DngJYoA?si=QihvICSEx4vnm09NLouis Armstrong - Heebie Jeebies: https://youtu.be/ksmGt2U-xTE?si=UH964akI3TqXMOHEWim Hof Breathing: https://youtu.be/tybOi4hjZFQ?si=2unXVJh0CuyVAV5D声も、体も、音楽も、全部つながっているお話です。ぜひ聴いてみてくださいね!ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 5: 英語が上手くなりたい人へ|リズムと音節、そして「好き」から始める
第5回目のエピソードへようこそ!今回は「英語が上手くなりたい人へのシリーズ」として、日本人がつまずきやすい音節とリズムについてお話しします。日本語と英語では声の出し方が全然違うんです。英語はアクセント重視、日本語はフラット。音節が変わるだけで、まるで別の言語のように聞こえてしまう。でも大丈夫、発音が完璧じゃなくても、リズムと音節が合っていれば意味は通じます!私が英語を好きになったきっかけは、90年代から2000年代初期のR&BやHiphop、ネオソウルへの憧れ。カルチャーを知りたい、その気持ちが一番のモチベーションでした。洋楽は英語のリズムを体で覚える最高のツールです。「ゆりえの、最近体が喜んだことのコーナー」では、HRV(心拍変動)についてお話しします。心拍数ではなく、一拍一拍の「間隔のばらつき」を見る指標で、自律神経の状態を映し出す強力なツール。HRVが高いと体が柔軟に反応できている証拠、低いとストレスが溜まっているサインかもしれません。呼吸法や食後のトランポリン、実は全部つながっていたんです。最後には、ロンドンの友人のために作った「Yurie's Vibes」プレイリストをご紹介。週末やドライブ、気分を上げたいときにぴったりの曲を集めました。トピック:英語のリズムと音節の話、洋楽で学ぶ英語HRV(心拍変動)で知る自律神経の状態Yurie's Vibes プレイリスト🔗 今回のリンク:Yurie's Vibes プレイリスト: https://open.spotify.com/playlist/7qSRbLVDkAXZtF4IDxGvNB?si=07eb1917292e4ce2音楽と言語、そして体の健康、全部つながっているお話です。ぜひ聴いてみてくださいね!ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 4: 歌が上手くなりたい人へ|声と体質を知ろう
第4回目のエピソードへようこそ!今回は「歌が上手くなりたい人へ」というテーマで、ボイストレーナーとしての視点からお話しします。声は世界にひとつだけの楽器。ブラス(金管)、ストリング(弦)、ウッドウィンド(木管)の要素を全て兼ね備えた、体の中にある高機能な楽器です。初心者の方も、壁を感じている中級者の方も、まずは自分の声を認めてあげることから始めましょう。声は心と直結しているからこそ、伝わる音楽になるんです。「ゆりえの、最近体が喜んだことのコーナー」では、アーユルヴェーダの「ドーシャ」についてお話しします。2025年に体調を崩した原因が、実は体質に合わない「冷やしすぎ」だったことに気づいたんです。ヴァータ、ピッタ、カパという3つの体質を知ることで、自分に合った健康法が見えてきます。体が欲しているものは、ちゃんとサインを出してくれているんですね。最後には、世界中の才能あるアーティストを紹介する音楽プラットフォーム「COLORSxSTUDIOS」と、ロンドンのシンガーOlivia Deanをご紹介します。トピック:声という楽器の素晴らしさと、歌が上手くなるために大切なことアーユルヴェーダのドーシャで知る自分の体質COLORSxSTUDIOSで音楽を楽しむおすすめの曲: Olivia Dean「A Couple Minutes」🔗 今回のリンク:Olivia Dean - A Couple Minutes | A COLORS SHOW: https://youtu.be/euYe6W7d-rI?si=Ku8MpJUnQOEY_IpkCOLORSxSTUDIOS YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/@COLORSxSTUDIOSドーシャチェック: https://spaceylon.co.jp/user_data/doshacheck/check歌も、声も、健康も、全部つながっているお話です。ぜひ聴いてみてくださいね!ボイスレッスンに興味がある方は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
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Episode 3: 呼吸を整え、サルサのリズムで踊り出す新年
新年あけましておめでとうございます!2026年最初のエピソードへようこそ。今回は、実家でおせちとお雑煮を食べて、のんびりとお正月を過ごしている様子からスタート。干支「丙午(ひのえうま)」の持つエネルギーについてもお話しします。そして「ゆりえの、最近体が喜んだことのコーナー」では、メンタルもフィジカルも整える「呼吸」の大切さについて。横隔膜をほぐすボールマッサージや、Apple Watchを使った呼吸法など、日常で簡単にできる実践法をお伝えします。最後には、意外と知られていないサルサ音楽の歴史と魅力を解説。キューバからニューヨークへ広がった音楽の物語と、世界最高峰のミュージシャン、Pedrito Martinez(ペドリート・マルティネス)をご紹介します。ニューヨークの名店Guantanameraでの圧巻のライブ映像もぜひチェックしてみてください!トピック:丙午の年に向けた1年の計画の立て方呼吸を整えて心と体を整える方法サルサミュージックの歴史とClaveクラーヴェPedrito Martinez の紹介🔗 今回のリンク:Itoyaのポスターカレンダー: https://www.ito-ya.co.jp/category/6500/45826215260471.htmlGuantanamera NYのキューバ料理レストラン: https://guantanamerany.com/Pedrito Martinez Group Live at Guantanamera: https://youtu.be/M5-3Tl8_prs?si=-eAXte26bOsljJ4x新しい年の始まりに、ぜひ聴いてみてくださいね!
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Episode 2: 2025年の振り返り方と温活のススメ|今週の1曲: Mei Semones「Dumb Feeling」
第2回目のエピソードへようこそ!今回は、年末におすすめの「スマホの写真アルバムで1年を振り返る」方法をご紹介します。1月から順に写真を見返すことで、忘れていた幸せな瞬間や頑張った自分に気づくことができるんです。そして、「ゆりえの、最近体が喜んだことのコーナー」では、末端冷え性の私が出会った最強の温活法「海水温熱療法」について熱く語ります。沖縄発祥のこの民間療法、体験すると体だけでなく心までスッキリ!最後には、ブルックリン在住の24歳シンガーソングライター・ギタリスト、Mei Semones(メイ・シモネス)の「Dumb Feeling」もご紹介します。トピック:スマホ写真で2025年を振り返る方法海水温熱療法で体ポカポカ体験おすすめの曲: Mei Semones「Dumb Feeling」🔗 今回のリンク:海水温熱療法→海水温熱研究所HP (私はお茶の水本店にたまに行きます): https://www.onnetsulab.comMei Semones "Dumb Feeling": https://www.youtube.com/watch?v=wsdFtAyWP80&list=TLPQMjYxMjIwMjXS1IlrG4g1jw&index=6Rick Beato's 2025 Spotify Top 10: https://www.youtube.com/watch?v=B_5JUKtRQx8年末の忙しさの前に、ぜひ聴いてみてくださいね!質問や感想はこちらまで→ [email protected]
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Episode 1: はじめまして!Voicelight Radio スタートします
記念すべき第1回目のエピソードへようこそ!今回は、3年越しでようやく実現したこのポッドキャストを始めた理由や想いをお話しします。そして、プチ健康オタクな私が最近「体がよろこんだ!」と感じていること—ミニトランポリンの魅力についてもシェア。日常に取り入れやすい健康習慣のヒントになれば嬉しいです。最後には、私の生徒にも人気、最近聴いているおすすめ曲もご紹介します。トピック:ポッドキャストを始めた理由ミニトランポリンですっきり!よく見るYoutubeエクササイズ動画 おすすめの曲: 「Golden」from K-Pop Demon Hunters 通勤中や家事の合間に、気軽に聴いてみてください。それでは、スタートです!質問や感想はこちらまで→ [email protected]
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ABOUT THIS SHOW
Voicelight Radioは、音楽、カルチャー、そして日々のライフスタイルをテーマにしたポッドキャストです。シンガー・ボイストレーナーの深川ゆりえが、好きな音楽やカルチャー、日常の中でふと心に残ったことを、自分の言葉で語っていきます。海外のカルチャーや言語、暮らし方、感性の違い。忙しい毎日の中でも、少し立ち止まって「これ、ちょっと面白いかも」と思えるような話題をお届けします。通勤中や家事の合間、コーヒーを飲みながらのひとときに。この番組が、あなたの日常にそっと光を灯すような時間になれば嬉しいです。Voicelight Radio explores music, culture, and everyday living. I'm Yurie Fukagawa, a singer and voice trainer, sharing what inspires me—from cultural discoveries to small moments that brighten life. Perfect for your commute or coffee break, I hope this show brings light and inspiration to your day.
HOSTED BY
Yurie Fukagawa
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