PODCAST · business
いっかくのAI仕事術チャネル
by いっかく
「AIの情報が多すぎて追いきれない」「ツールを入れても、現場が使ってくれない」——そんな中小企業の方へ、毎日5分お届けします。配信者は、25年のITエンジニア経験を持つ一人社長・AIコンサルタントの「いっかく」。こんな話をしています:・Claude・Anthropicなど最新AI動向を中小企業目線で解説・ツール選びより大事な「言語化力」と「業務解像度」の話・AIに任せていい仕事・任せてはいけない仕事の線引き・技術者視点で見たAIとの付き合い方・ちょっと尖った視点note.comでも発信中。音声では、ブログに書ききれない本音や裏話も。
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Workspace Intelligenceで会議とメールを片付ける
Google Workspaceに入ったWorkspace Intelligenceを実際に触り、会議とメールを片付ける2つの流れをWorkspace Studioで組みました。個人の自動化を社内に横展開するなら「みんなが乗っている土台の上に置く」という話です。 今回話していること: - Claude Codeで自分の活用レベルは上がる。でも横展開は難しい(環境・コンテキストが他人の手元にない) - 自作のCLI連携を全部やめてGoogle Workspaceに寄せた。動作はクラウド、インターフェースはGoogle Chat、PC起動不要 - 実例1: Meet終了→Geminiの議事録→自分のアクション項目だけGoogleタスクに登録。Chatのメンション依頼も同様 - 実例2: 10時・15時・18時にメール巡回→重要+要返信は返信下書きをGmailに作成→Chat通知。送るのは自分 - 通知もAIへの指示も人との会話も、全部Google Chatの中で完結 - 導入はCodexのcomputer useに丸投げ(有効化→フロー作成→テスト) - Workspace Intelligenceは2026年4月発表。Business Standard以上なら追加料金なし - Google Workspaceならこれがベスト、Microsoft 365ならCopilot。使っているものの上に乗せる - 今の使い分け: 壁打ち・配信ネタ=Fable、X=ChatGPT Pro、開発=Fable+Codex、日常業務=Workspace - 次に試したいこと: 次回Meetの2〜3日前に前回資料と議事録から資料ドラフトを自動作成 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #GoogleWorkspace #Gemini #業務効率化 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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AIセミナーの探し方|オンライン・オフラインの4サイトとAI巡回
昨日のAI開発減速の3社合意の件、ノートマネーで取り上げられました。ありがとうございました。 「セミナーの情報はどこで仕入れていますか」と聞かれたのをきっかけに、AIセミナーの探し方をオンライン・オフラインに分けてお話ししました。 今回話していること: - オンラインはPeatix。MIRAICHIさん・AI駆動開発系コミュニティ・けいたろうさんなど、主催者を見かけたらフォロー - 平日20〜21時が多く、Claude Code活用から動画・画像生成、デザインまで幅広い - オフラインはconnpass・TECH PLAY・Luma。「Claude」「Codex」で検索 - 最近のおすすめ: Claude Community Ambassadorの方々が全国各地で開くイベント、Claude for Businessのミートアップ - 女性が3割ほどいる会もある。男性ばかりと思って敬遠しなくて大丈夫 - 選び方: 聞くだけより手を動かすワーク型、懇親会付きもおすすめ - 注意点: 人気枠はすぐ満席。Claude Codeに4サイトを毎日巡回させて早めに申し込む 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #セミナー #ClaudeCode #勉強会 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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AI減速の3社合意は守られるか|前例・不信・外部レビューの限界
アモディCEOのエッセイ「We Must Pace the Frontier」にアルトマン氏・マスク氏が同意し、ライバル3社がAI開発の減速で同じ方向を向いたと報じられました。主張は正しいと思いつつ、この合意が本当に守られるのかを懐疑的に検討した回です。 今回話していること: - 何が起きたか: 能力向上のペースを意図的に落とし、保護策実装の1〜2年を稼ぐ提案に3社が同調 - 「何がやばいか」の診断に異論はない: エージェントの自己開発と再帰的自己改善を制御できていない - 理由1: 2023年3月の「6ヶ月停止」書簡の前例。署名の13日前にxAIを登記していたマスク氏、結局誰も止まらなかった - 理由2: 当人同士の不信。「信頼していない相手となぜ議論するのか」、インドAIサミットでの手つなぎ拒否 - 減速合意が機能する条件は「相手が守ると信じられること」だけ - 理由3: 外部レビュー常駐案は良いが、独立した専門家はほぼ企業内にしかおらず、アクセス権≠理解 - 外部レビューは安全の保証装置ではなく「正直さの保証装置」 - まとめ: 主張は正しいが、実行確率は彼ら自身の過去が否定している。中国を巻き込めるのか 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI安全性 #Anthropic #OpenAI #AI活用 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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GPT-6 Proの正体と使いどころ|モデル選択右端の「Pro」は盲点
ChatGPTデスクトップアプリのモデル選択、右端にある「Pro」を使っていますか? 中身はGPT-6 Astra。調査力と根拠の出し方が強く、ハルシネーションが少ないモデルの正体と、使えるプラン・上限・Fableとの使い分けをお話ししました。 今回話していること: - 「Pro」はプロプランではなくモデルの名前。中身は9月に出たGPT-6 Astra - 体感10分じっくり調べて、根拠付きで具体的に書く。ハルシネーションが少ない - 使えるのはPro($100/$200)・Business・Enterprise。Plusはモデル選択に出てこない - 上限: Pro $200=週200通、Pro $100=週50通、Business Premium=週50通 - $200のProは9月10日から新規契約が一時停止中($100は影響なし) - 表示されない場合はデスクトップアプリを手動アップデート - 注意点: 文章はガチガチ。同じ内容をFable 5と比べてみるのがおすすめ - 使い分け: 調べ物ベースの記事=GPT-6 Pro、自然な文章・SNS=Fable - 追伸: Gemini 3.8 Flashの文章が良いという噂。試したらネタにします 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #GPT6 #ChatGPT #Claude --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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AIは人類を滅ぼすのか、という話|内側から鳴り始めた警報と減速論
OpenAIの「開発減速も選択肢」報道と、その手前で起きた研究者たちの警告。作る側の内側から警報が鳴り始めた1週間を時系列で整理しました。冒頭はGPT-6 Astraの利用枠の雑談です。 今回話していること: - 雑談: Astraは消費が速い(料金5.6の2.5倍)。5.6のSolで満足なら推論強度Low〜Mediumで十分 - 雑談: 週次上限に達すると出る予備枠「Luna Reserve」の話と、直近の出力品質低下の声 - 本題① 9月8日: OpenAI/Anthropic両方で研究したコクソン氏が「命を賭けた競争」と警告して退職。1億ビュー超 - 本題② 現役のアラインメント責任者ヒュービンガー氏が公然と同意。「今後10年で10%超」の推定も - 本題③ 9月11日: アルトマンCEO「他社と足並みを揃えた減速も選択肢」(Bloomberg報道) - 背景: 7月の従業員請願・安全担当の退職連鎖・8月のエージェント封じ込め突破事案 - 受け止め: インサイダー警告の重みと、ポジショントーク説の両面。抜け駆けで崩れる構造 - まとめ: 滅ぼすかは誰にも分からない。ただ「内側から警報が鳴り始めた」ことは覚えておきたい 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI安全性 #OpenAI #Anthropic #AI活用 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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「AIが面接に来た」は断定できない|翻訳レイヤー説と本人確認の課題
話題になった「人生で初めてAIが面接に来た」ニュースを検証した回です。動画の違和感は「人間の向こうに翻訳+音声合成のレイヤーが挟まっている」説でも説明できるのでは、という見立てと、これからの面接の本人確認についてお話ししました。 今回話していること: - ニュースの概要: オンライン面接の候補者に感じた違和感(社名誤読・口と声のズレ・不自然な敬語など) - 私の見立て: 「AIが来た」ではなく「AIが挟まっている」 - 社名誤読は音声合成の典型症状、変な敬語は機械翻訳の出力っぽい - 口と声のズレは翻訳+合成なら当然。完全なAIアバターはむしろ口が合うので、ズレは生身の証拠にも見える - 翻訳を挟む面接は今後普通になる。「翻訳を使っています」と一言あれば済む話 - ただし言えない側もいる: 北朝鮮IT労働者のなりすまし受注は警察庁が注意喚起する実話 - 面接側からは「言わなかった人」と「言えない人」が同じに見える - 「顔を見て話したから大丈夫」はもう成り立たない。その場の質問・動きの確認など本人確認のアップデートを 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #オンライン面接 #なりすまし #本人確認 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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herdrで複数AIエージェントを一括管理|見る場所はコードから進捗へ
複数のCLIエージェントを1つのターミナルに束ねて、進捗をひと目で見渡せるツール「herdr(ハーダー)」を紹介しました。エディタ→デスクトップアプリ→ターミナル統合という作業場所の変遷と合わせてお話ししています。 今回話していること: - herdr = 複数CLIエージェントをタブ・ペインで並べて一括管理するターミナルツール - 第1段階: VS Code/Cursorのターミナルで使う。AIが書くようになりエディタの編集領域が無駄に - Claude Code開発者Boris Chernyさんは「1ヶ月開かなかったから」とIDEをアンインストール - 第2段階: デスクトップアプリ。快適だが、アプリの行き来で「投げたまま放置」が発生 - 第3段階: herdr。tmuxの進化版で、作業中・許可待ち・待機・完了を自動判定してサイドバーに一覧 - 放置の正体はほぼ「許可待ち」。ひと目で分かるだけで無駄が減る - 導入は brew install herdr(AIに頼めば一発) - まとめ: 人間が見る場所はコードから進捗に変わった 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #ClaudeCode #Codex #開発環境 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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賢いモデルには古い指示が毒になる|スキルとCLAUDE.mdの棚卸し
新世代モデルは指示に従う力が上がったぶん、旧モデル向けに書いた冗長・矛盾した指示までそのまま忠実に実行してしまう——だから指示ファイルは「足す」より「消す」が大事になってきた、というお話です。 今回話していること: - きっかけはXで見かけた「新モデルは古い指示まで忠実に実行してしまう」という指摘 - OpenAI公式ドキュメント: スキルやAGENTS.mdの指示に敏感になったため、ファイルの監査を強く推奨 - Anthropic側もほぼ同じ: 旧モデル向けスキルは過剰に細かく品質を劣化させる。削除を検討せよ - 昔の細かい指示=古いモデルへの「補助輪」(3回書く・念押し・例外列挙) - 賢いモデルでは前提が逆転: 念押しは3倍の重みで効き、矛盾は矛盾のまま動作に出る - 速い自転車に補助輪をつけたままだとブレーキになる - 指示ファイルは書いた瞬間から劣化が始まる資産 - 新モデルが出たら「足す」前に「消す」。私もCLAUDE.mdとスキルを棚卸しします 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #ClaudeCode #プロンプト設計 #AIエージェント --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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GPT-6 Astraは業務効率化の主役じゃない|本命は業務OS
GPT-6 AstraやGemini 3.8 Flashが相次いで出た「モデル祭り」の1週間。でも業務効率化の文脈では、最新モデルを追うより「毎日開く道具にAIが内包されているか」が効く——という整理をお話ししました。 今回話していること: - 9月2日 Gemini 3.8 Flash、9月3日 GPT-6 Astra、直前にFable 5.1というモデル祭り - 個人の活用レベルは上げられても、社内展開は別の難しさがある - Copilot Cowork(6月16日正式リリース)はライセンス+従量課金で、全員配布はまだ判断が難しい - 消去法で残る「業務OS」=Workspaceのような土台。Geminiが内包され追加購入不要 - Gemini Spark: 24時間動くエージェント。日本は7月16日提供開始 - フロンティアは半年〜1年後に土台へ降りてくる予告編(3.8 Flashは入力100万トークン0.75ドル) - 「追いかける係」と「使う係」を分ける。全員がフロンティアを追う必要はない 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #GPT6 #Gemini #業務効率化 #業務OS --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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Claude Codeクラウド版は社内導入の切り札になるか
Claude CodeやCodexなどのクラウド版を、開発効率だけでなく企業のセキュリティ審査という視点から考えました。 今回話していること: - 自分のマシンに負荷をかけにくい - パソコンを閉じても処理が続く - 複数タスクの並列実行がしやすい - ローカルのファイルが見えない制約の裏側 - 「必ず安全」ではなく、リスク境界を説明しやすいという考え方 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #ClaudeCode #Codex #セキュリティ --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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GPT-6 Astra触ってみた|Fableとの違いと使用制限まとめ
GPT-6 Astraのオンラインセミナーを丸一日視聴し、自分でも触ってみた速報比較の回です。意図を確認してくる頭の良さとブラウザ制御の約2倍速は本物。一方でクリエイティブはFable 5.1と得意分野が分かれ、「どっちがいい」は言えません。使用制限はチャットが週50/200メッセージと厳しく、エージェント側は専用キャップなしと緩い——自分の使い方がどちら側かで評価が変わります。 今回話していること: - GPT-6 Astra: 9月3日発表・提供開始、各プラン/API/Azure/AWS/Bedrockへロールアウト中 - 名前への一言: ブラウザのAtlasと紛らわしく、セミナー登壇者も言い間違い続出 - 本物①: スクショを投げると「このまま実行していいか」と意図を確認してくる(Solでは無かった体験) - 公式も「最もアラインされたモデル・意図理解が大幅向上」と明言、体感と一致 - 本物②: ブラウザ制御が段違いに速い。公式発表で従来比約2倍速 - Three.jsデモ比較: ラピュタ風の城はAstra、ステンドグラスの光の表現はFable 5.1——得意分野が分かれる - 使用制限(チャット側=GPT-6 Pro): $100は週50通・$200は週200通、超えたらGPT-5.6 Thinkingへ自動切替 - PlusはチャットでGPT-6 Pro選択不可(Work/Codex側のみ) - エージェント側は既存枠をフルにAstraへ充てられ専用キャップなし。ただし枠の減りは速い - Claude側: Maxプランで週次上限の50%が天井という整理 - API価格は入力$10/出力$50と強気 - 結論: 何をお願いするかでAstraとFableを選び分けるのが正解 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #GPT6 #Astra #Claude #モデル比較 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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LLM業界に吉野家が現れた|Qwen3.8は安い・早い・うまい
LLM業界に吉野家が現れた——安い・早い・うまいの三拍子で、中国製LLMがフロンティアに迫っています。今日Qwen3.8のミートアップに参加してきて面白かったので、急遽その話をまとめた回です。ただし高級レストランの代わりではなく、「毎日の定食をどこで食べるか」の話。難しい判断はフロンティアに、数をこなす定常業務は安いモデルに、という使い分けです。 今回話していること: - アリババのQwen3.8シリーズがこの夏出揃った - Max(8/3): 総パラメータ2.4兆のMoE・コンテキスト100万トークン・入力$2/出力$6 - MoEとは: 専門家チームに分けて必要な専門家だけ動かす省エネの仕組み - Flash-Next(8/26オープンウェイト): 総125Bで動くのは6Bだけ。51Bの参照表をRAMに置ける設計で、RAM 75GBクラスならGPUなしでも動くという発表 - 27B: 手元で動く小型オープンウェイト。一番人気で私も導入済み - Artificial Analysisの知能指数で27BがOpenAIの軽量モデルに並ぶ52(セミナー紹介) - Maxは自社ベンチでOpus 4.8やFable 5を一部項目で上回る——ただし自社計測なので留保 - 使いどころ: 定型チェック・分類・要約などの定常業務。判断が難しい仕事はフロンティアへ - 日本語は一部ぎこちない声も。失敗が許される業務から - 管理職の4人に1人が非公認AIに機密入力という調査も——安いモデルを社内設計に組み込みシャドーAI対策の部品に - 「トークンを使いまくる」から「賢くケチる」フェーズへ 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #Qwen #ローカルLLM #中国製LLM #コスト削減 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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CleanShot X 5.0の動画編集が目玉|スクショ即編集はAI活用の土台
前から推しているMacのスクショツール「CleanShot X」が、5.0で動画編集機能を搭載しました。撮った直後にそのまま文字・線・青枠を書き込める速さは、マニュアル作りにも、Claude Codeへの画面での指示出しにも効きます。スクショ即編集はAI活用以前の業務効率化の土台、という回です。案件ではなく、メーカーから1円ももらっていません。 今回話していること: - CleanShot X: 撮った直後、左下のサムネイルからそのまま編集に入れる(Mac専用) - なぜ推すのか①: マニュアル作りの文字・線・矢印・番号がサクサク入る - なぜ推すのか②: 画面に書き込んでClaude Code/Codexに渡すと意図が一発で伝わる - デザイン修正の指示は文字だけでは伝わりにくい。青枠で囲むのが早い - プレビューで開き直して編集は時間がもったいない - 5.0の目玉: 動画編集機能 - スタジオモード: 録画に背景や影を足して見栄えを整える - 横長・正方形・縦長で書き出し。同じ素材からYouTube向けにもリール向けにも - Macネイティブの内蔵エディター: カーソル補正・大きさ変更・クリックエフェクト - スマートズーム: 見せたい場所に自動で寄る。トリミングも内蔵で完結 - 「撮って整えて出す」が1本で終わる 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #CleanShotX #Mac #業務効率化 #スクリーンショット --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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フリーランスの会社員回帰は2種類ある|分かれ目は普通のことができるか
日経の「フリーランスから正社員へ、AI台頭で回帰の動き」——リクルートエージェント経由で約2.8倍、dodaで約2.7倍(5年前比)。この現象を掘り下げると、戻り方は2パターンありますという回です。分かれ目はAIスキル以前の、とてもベーシックなところにあると私は見ています。 今回話していること: - 日経記事: フリーランスから会社員に戻る人が5年前の約2.8倍に - パターン1: AIで実装系案件の単価が下がり、食えなくなって戻る→会社でも同じ壁にぶつかる - パターン2: フリーランスで力をつけて、あえて戻る→無双する - 記事タイトルの後半は「企業も積極採用」。企業の7割以上がフリーランス出身者を採りたい - フリーで食べていけるコツは「普通のことができること」 - 3点セット: 連絡がつく/勤怠が正常/納期を守る - 管理する人がいなくなった途端に崩れる人が結構いる(昼夜逆転・音信不通) - 食えなくなった根っこはスキル以前に3点セットの崩壊。AIはとどめを刺しただけ - 誰にも管理されず3点を守り続けた実績が、社員に戻ったときの無双の源泉 - 採用側の見分け方: 3点セット+「一人でプロジェクトを完成させた経験」を聞く 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #フリーランス #キャリア #エンジニア #働き方 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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音声配信の横展開|ある日Podcastにリスナーがついていた話
stand.fmを本体に、RSSフィードでApple PodcastやSpotifyへ横展開している私の音声配信。実はしばらく連携先は反応ゼロで、管理画面を見るのをやめていました。ところが久しぶりに覗いたら、Podcastにリスナーさんが17人ほど——どこから来てくださったのか分からないけれど、本当にありがたい。調子に乗って配信先を広げることにした、という回です。 今回話していること: - 雑談: ChatGPT/Codexの垢BANが増えている様子。理由が見えないからこそ公式の基準は遵守を - stand.fmが本体。RSSフィードでApple Podcast・Spotifyに自動連携 - 連携先は3ヶ月反応ゼロ→見るのをやめていた→久しぶりに見たらリスナー17人 - RSSで横展開だけしておくと、配信が勝手に届き続ける - 配信先を拡大: YouTube(RSS登録で音声が自動公開・手間ゼロ)とAmazon Music - 各プラットフォームの管理画面を回るのが面倒→一括ダッシュボード自作構想 - プラットフォームごとに反応が全然違う: 昨日のMiniMax回はnoteで1日24いいね(普段の桁違い) - 出ないところはしばらくほっとく。ある日誰かが拾ってくれることがある 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #音声配信 #ポッドキャスト #standfm #AI活用 #発信 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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MiniMax H3でローカル動画生成|普通のPCでゼロ円・音声も同時
ローカル動画生成が本当にすごいことになっています。話題のMiniMax H3を、RTX 5070(VRAM 12GB)+メモリ64GBという「普通のPC」に導入した実録回です。映像とセリフ・効果音・環境音を同時に生成する33Bのオープンウェイトモデルで、環境構築はAIエージェントに丸投げして15分。ローカルなら失敗し放題で、失敗の回数がそのまま上達になります。 今回話していること: - MiniMax H3: 7月31日API開始・8月3日オープンウェイト公開。商用可(表記必要) - 新しさ: 映像と音声(32kHzステレオ)を一回の生成で同時に出す - 普通のPCで動いた: RTX 5070・VRAM 12GB。量子化版は約40GB - 環境構築はAIに丸投げ15分: ComfyUI・PyTorch・CUDA・モデルDL・バッチまで - 生成速度の実測: 320×192の1.6秒が約18.6秒、864×480の5秒が約83秒 - MCP化(20分)でComfyUI画面いらず。Claude Codeから一言で生成 - スキル化すれば「縦型5秒・夜の東京・環境音入り」と言うだけ - ローカルは失敗し放題: お金のブレーキが外れてトライアンドエラーが回る - APIは768pで$0.08/秒(5秒≒60円)。2KはAPI必須 - ライセンス注意: EU・英国・韓国・米国は対象外(日本はOK、使用前に確認を) - 使い分け: ローカルで数を打ち、本番の仕上げだけクラウドへ - コツ: 参考動画を3本渡して「これと似た感じで」。参考の提示が品質の分かれ目 - MiniMax Music(BGM生成)もローカルで動く 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #動画生成AI #MiniMax #ローカルLLM #ComfyUI --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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MiniMax H3でローカル動画生成|普通のPCでゼロ円・音声も同時
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Claude CodeとCodexの使い分け|手はCodex、頭はFable 5
「Claude CodeとCodex、どっちがいいの?」——かなりよく聞かれる質問への、私の答えをお話しする回です。結論は両方使う。比重は8対2でCodexが優勢ですが、仕事の種類で振り分けています。手を動かすのはCodex、考えるのはFable 5。分けて使うと1週間のレートリミットも警戒せずに済みます。 今回話していること: - よく聞かれる「どっちがいいの?」への答えは「両方使う」 - 私の比重は8対2で8がCodex - Codexの強み3つ: ブラウザ操作が早くて正確/全体的に回答が早い/スマホから指示しやすい - 向く用途: 検索・比較・情報の整理・ちょっとした調査 - 開発は圧倒的にCodex。作らせたらいいコードを書く - 外出先はスマホから投げる。音声入力も認識率が高くてCodex - 考えるのはFable 5: Claudeのプロジェクト経由で履歴を蓄積し、その上で戦略・分析・段取り - オーケストレーション=指揮者の役割。プランニングと分析はFable 5が断トツ - 整理: 手を動かす・すぐ動かす→Codex/考える・組み立てる→Fable 5 - 片方でも回るが、振り分けた方がアウトプットがいい(体感) - 片方に寄せるとレートリミットにすぐ達する。分けておくと警戒不要 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #ClaudeCode #Codex #使い分け #AIエージェント --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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紙の資料をAIに読ませる一番楽な方法|動画で撮ってめくるだけ
名刺・領収書・請求書・紙の資料をAIに処理させたい。でも紙のままだと渡せないし、1枚ずつのスキャンや撮影は50枚で心が折れる——そこで昨日ハッと思いついた「動画で撮る」方法をご紹介する回です。動画モードで1枚1秒ずつめくって撮り、動画ファイルを丸ごとAIに添付するだけ。ClaudeにMP4を投げて実際に読めることも確認済みです。 今回話していること: - 紙に刷られた資料をどうやってAIに渡すか問題 - ScanSnapがあれば一気に読めるが、なければ1枚ずつで心が折れる - 答えは動画: 動画モードで撮り始めて、左手でパッパッとめくるだけ - 撮り終わったら動画ファイルを丸ごとAIに添付 - 指示例: 名刺の情報を全部抽出してCSVに/資料をまとめて/領収書の日付・金額・店名を一覧に - なぜ楽か: シャッターもピント合わせもなく、めくる動作にだけ集中できる - 盲点: そもそも「動画をAIに投げる」という習慣がなかった - 公式の対応一覧に動画は載っていないようだが、実際にMP4を投げると解析できた(2026年8月末・筆者確認) - ClaudeもChatGPTも添付可能、Geminiはだいぶ前からサポート - 注意点: めくりが早すぎると読み飛ばされる。1枚あたり1秒止めるのが安全 - 名刺や領収書は他人の情報を含むので、AIに渡すかはご自身の判断で - 読ませた後の内容チェックまでAIに任せられるのがポイント 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #ライフハック #名刺管理 #領収書 #Claude --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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なぜみんなMac Studioを買うのか|答えはユニファイドメモリの容量
「Mac Studioポチりました」——Xで200万〜300万円のパソコンの購入報告が相次ぐのはなぜか。今週発表された新型Mac Studio(M5 Max/M5 Ultra、8月25日発表・9月22日発売)を題材に、買う理由の正体=ユニファイドメモリの容量と、「向いている」と「必要」は別だという判断軸を、現場の感覚でお話しする回です。 今回話していること: - 新型Mac Studio: M5 Maxが41万9800円から、M5 Ultraが94万9800円から - 36コアCPU+256GBメモリで190万3800円、256GB+16TB SSDで325万3800円 - 普通のPCはCPUとGPUのメモリが別。AIモデルはVRAMに丸ごと載せる必要がある - RTX 5090でもVRAMは32GBが上限。Macはユニファイドメモリで積んだ分をGPUが使える - M5 Ultraは256GB、10月下旬から512GB。この容量はMac Studioだけ - 速度はRTX 5090の1.79TB/sに対して1.2TB/s。速度で負けても容量で圧倒 - 省電力・手間の少なさは24時間365日回すローカルLLM運用に効く - メモリ96GB→256GBで+72万円。本体より増設が高い=メモリを買っているようなもの - で、必要ですか?: セミナー参加者との共通見解は「ほとんどの人はペイしない」 - ローカルLLMが要る理由は3つ: データを外に出せない・従量課金・検証研究 - 多くの人はクラウドのAPIやチャットで足りる。私はWindowsのGPUマシンで軽量モデル - 憧れで買う金額ではない。ペイするかどうかの検討を先に 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #MacStudio #ローカルLLM #ユニファイドメモリ #Apple --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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コードがAIに書かれてもエンジニアがヘラヘラしてられる理由|コードは仕事の一部
「AIでコードが書かれるようになったから、エンジニアの仕事はなくなるんじゃないの?」——Xの攻撃的な投稿から、セミナーで直接いただく質問まで、よく聞かれるテーマに現場25年の感覚でお答えする回です。結論、今のところそんなに問題ないと思っています。実装は開発全体の2〜3割で、残りは決める・確かめる・引き受けるという判断の仕事だからです。ポジショントークだと思って聞いてください。 今回話していること: - 「エンジニア終了ざまぁ」系の投稿と、「大丈夫なんですか」という直接の質問 - Xで見かけたゲームプログラマーの言葉: 価値が下がるのは「コードだけを書く仕事」 - 現場25年の体感: 実装はシステム開発全体の2〜3割。SEの主業務は設計 - 調査でも同じ: Tidelift×The New Stack調査(2019)でコードを書く・直す32%・保守19%・テスト12%・会議管理23% - ActiveState調査(2019): 61.5%の開発者が1日4時間以下しかコードを書かない - 『人月の神話』(1975)の配分則: 計画1/3・コーディング1/6・テスト1/2 - ヘラヘラの正体: 「コードが自動化される」と聞いても「2、3割の話ね」となるから - 残りの7〜8割: 要件を詰める・設計・テストと検証・運用保守・調整・責任 - ただし続かない: Claude Code/Codexで設計の一部も代替が始まっている - 設計まで全部代替される日=全ホワイトカラーが代替される日 - 最後に残るのは責任を取ること: 根拠を説明する・事故の時に前に出る 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #エンジニア #AIコーディング #キャリア #ClaudeCode --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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fal.aiで画像生成AIを一本化|前払いクレジットでサブスクを束ねる
複数の画像生成AI、会社ごとに契約するとアカウントも支払いも使い方もバラバラ——fal.aiなら1,000以上のモデルを一本の契約で呼び出せます。案件ではなく自腹で使っている、いち推しのツール紹介回です。サブスクではなく前払いクレジット制で、使わない月はゼロ円。切り替えはモデル名を書き換えるだけ、という話をしています。 今回話していること: - AI系サービス、月額でいくつ契約していますか(気づくと毎月かなりの額に) - fal.aiは画像生成・動画生成のハブ: Nano Banana Pro/GPT Image/Imagen 4/Fluxなど1,000以上 - 会社ごとの契約・支払い・使い方の習得が、アカウント一つ支払い一本に - サブスクではなく前払いクレジット制: 使った分だけ減る、使わなければ減らない - 感覚値: Proクラスで1枚15セント≒約24円(収録時点159円/ドル)。1,500円で60枚程度 - 公式価格からの上乗せをほとんど感じない「玄関」的な価格設定 - 地味にいい: エラーで失敗した分・待ち時間は課金されない(公式明記) - 「年間契約はしない」ポリシーから見ても、前払いはさらに一歩先でちょうどいい - 注意: 恒常的な無料枠はない。タダで試したい人には不向き - 切り替えはエンドポイント名を書き換えるだけ。全モデルが同じ呼び出しパターン - 私はClaude Codeのエージェントに「今日はNano Bananaで」と言うだけ - サンドボックス画面で複数モデルの結果・価格・速度を並べて比較できる - まとめ: 契約を増やさず「切り替える場所」を一つ持つのが合理的 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #falai #画像生成AI #NanoBanana #AIコスト削減 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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Claudeが止まった日に備える|CodexとAGENTS.mdの二刀流設定
昨日、Claudeが日本時間の午後2時ごろから夕方にかけて止まりました。8月に入って何回目かの障害です。2時間止まると仕事に影響する——だからAIは二本立てで使えるようにしておき、同じ環境を別のAIへ引き継げる整備をしておきましょう、という回です。 今回話していること: - 昨日のClaude障害: 体感2時間、8月は同様の障害が何回も - 結論: AIは2通り使えるように。私はClaudeが止まったらCodexを立ち上げる - 問題: Claude Code用の設定はそのままではCodexに渡らない - 指示ファイルの壁: Claude CodeはCLAUDE.md、CodexはAGENTS.md(共通規格) - Claude CodeはAGENTS.mdを頑なに読まない。対応要望issueはリアクション5,000件超でもオープンのまま - 橋渡し3案: シンボリックリンク/CLAUDE.mdに@AGENTS.mdで取り込み(公式機能)/Codex側でCLAUDE.mdも読む設定 - 私は3を選択(CLAUDE.mdの原本を動かしたくない)。ただし大定番は共通規格AGENTS.mdを正本にする1 - スキルは形式共通・置き場所だけ違う(.claude/skills と .agents/skills、リンクで揃えるのが定番) - MCPの設定は完全に別立て。両方に登録しないと、一番困る自動化が止まったままに - 週1回の避難訓練: 平常時にいつもの作業を丸ごとCodexで回す。設定の欠けに障害中に気づくのでは遅い - 蓄積はツールの外へ: ログは互いに読めないので、Obsidianに蒸留して共通コンテキストにする - まとめ: 時間にゆとりがあるうちに、もう一本を走らせられる環境整備を 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #Claude #Codex #ClaudeCode #AI障害対策 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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AlexaでPCを遠隔起動する方法|Wake-on-LANが一番簡単だった
出先から自宅PCの電源だけを入れたい——たぶん過去一マニアックな回です。24時間つけっぱなしは電気代とPC寿命が気になる。答えは家にすでにいた常時起動デバイス、Alexaでした。スキル「Wake on LAN」なら管理ポータルにMACアドレスを登録するだけで、声から自宅のGPUマシンを起こせます。設定は1時間でした。 今回話していること: - 出先から自宅PCを起こしたい: MacからGPU搭載Windowsのローカル AI環境を使いたい - つけっぱなし運用の方が楽なので万人向けではない、という正直な前置き - 前提条件3つ: Windows PC・Alexaデバイス・ルーターに有線接続(Wi-Fi不可) - 仕組み: 家庭内LANの常時起動機器から「起きろ」信号(マジックパケット)=Wake-on-LAN - 代替手段(ルーターのWoL機能・SwitchBot・ラズパイ+Tailscale)は難易度高め - Alexaスキル「Wake on LAN」が知る限り一番簡単 - 手順: 管理ポータルにAmazonアカウントでログイン→PC名とMACアドレス登録→Alexaアプリでデバイス検出→「電源を入れて」 - MACアドレスはgetmacかipconfig /all。Claude CodeやCodexに聞いてもOK - 運用のコツ: スリープ待機が前提。切る方はWindowsの自動スリープに任せる - 一度設定すれば安定。必要な時だけ起こす運用は想像以上に快適 🔗 参考リンク: ・Wake on LAN スキル管理ポータル: https://wol.somq14.net/ ・参考記事(Qiita)「アレクサでPCを起動する Wake-on-LANの設定方法」: https://qiita.com/Miyabi1456/items/48d8411adccca55eb552 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #Alexa #WakeOnLAN #スマートホーム #リモート操作 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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シャドーAIは取り締まりでは消えない|黙って使うのは構造への合理的反応
会社が把握も許可もしていないAI利用——シャドーAI。「意識が低い」で片付けず、従業員と管理側の両方から見ると構造が見えてきます。正直に申請するとグレーが黒になる。本当のリスクはバレることではなく、事故のときに守られないこと。そして監視強化では見えない場所に逃げるだけ。公式ルートを便利にするしかない、という話です。 今回話していること: - シャドーAIとは: 会社が把握も許可もしていないAI利用(私用ChatGPT・未承認の議事録ツールなど) - 参考: noteの土門大貴さんの記事「シャドーAIとは。バレる仕組みと対策」 - 「禁止だろう」と思いながら使っている人が多数派、という数字も - 「意識が低い」で片付けず、従業員と管理側の両面から掘る - 従業員側: ダメと言われるなら黙って使う。知らないからでなく、知っているから聞かない - 会社のCopilotはイマイチ、自分のClaude Codeで早く終わる、という現実 - 正直に申請してもエージェント型は審査の枠に入らない - 申請してNGになるとグレーが黒になる - バレるか: 会社PC・回線ならログで見える。個人スマホは技術的にほぼ見えない - 本当のリスクは事故の時に守られないこと。無許可ツールは全部自分の責任 - 管理側: 監視強化では解決しない。厳しくするほど見えない場所へ逃げる - 責めずに実態を把握する(匿名アンケート。犯人探しは逆効果) - 一番の対策は公式ルートを便利にすること。便利になれば大半は自然に解消 - まとめ: モラルの話ではなく構造への合理的反応。取り締まりでなく利便性で誘導する 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #シャドーAI #AIガバナンス #セキュリティ #ClaudeCode --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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AIが急にバカになる理由はセッション汚染|罵倒せず要約して引っ越す
同じセッションで作業を続けていると、途中からAIが急にバカになる感覚がありますよね。原因は2つ——モデル側の問題(自分ではどうにもできない)と、セッション汚染(自分で直せる)。失敗したやり取りや古い前提が積み上がり、AIはそれを全部読みながら書いている。罵倒しても直りません。目的単位で1セッション、質が落ちたら要約して新しいセッションへ引っ越す、という私の基準を話します。 今回話していること: - 同じセッションで続けていると途中から急にバカになる現象 - 原因1: モデルやサービス側。次バージョン前に品質が下がる説はあるが検証は意見が割れる - こちらは自分ではどうにもできない - 原因2: セッション汚染。失敗したやり取り・変えた方針・古い前提が全部残る - AIはそれを全部読みながら書く=散らかった部屋で仕事をしている状態 - 公式ガイドも「無関係な文脈が溜まると性能が落ちる」と指摘 - Xでよく見るAIへの罵倒は意味がない。部下にバカアホと言い続けるのと同じ - 罵倒と謝罪のやり取り自体がセッションを汚し、汚染を加速させる - 私の基準: 完成品1個まで1セッション。切る単位は時間でなく目的 - 捨て時のサイン: 同じ指摘2回以上/古い前提を引きずる/自分がイラッとし始めた - 公式も「きれいなセッション+良い指示」が長いセッションにほぼ勝つと言っている - 引き継ぎ: 「決定事項と前提を要約して」→新セッションの冒頭に貼る - 残すのは判断と決定、捨てるのは失敗のログ - バカになったら罵倒ではなく、要約して引っ越す 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #ClaudeCode #セッション管理 #コンテキスト #プロンプト --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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スマホからAIを動かす落とし穴|窓方式とサンドボックス方式の差
スマホからClaude CodeやCodexを動かすと「ファイルが見つかりません」と言われて困ったことはありませんか。原因は「窓方式」と「サンドボックス方式」の差です。PCの中で動くのか、クラウドの仮部屋で動くのか。Claude CodeとCodexで挙動が違う点と、隙間時間完結型の私がいまCodexばかり使っている理由を整理しました。 ※冒頭に旅行の雑談があります(山梨・湯村温泉でのお休み報告) 今回話していること: - スマホからAIエージェントを遠隔操作、最近はこればかり - Xの記事作成や動画生成を隙間時間で。MiniMax H3ならローカルの5070でも生成できる - ランチの待ち時間に指示→食べ終わるころには完成 - 知っておくべき2つの方式: 窓方式とサンドボックス方式 - 窓方式: AIはPCの中で動く。スマホはリモコン。PCのファイルと設定に全部触れる - サンドボックス方式: クラウドの仮の作業部屋。PCのファイルに届かず「見つかりません」 - Claude Code: PCセッションの引き継ぎは窓方式、スマホから新規はサンドボックス - Codex: PC側アプリが接続済みならスマホから新規でもPCのファイルに届く - 前提: どちらもPC側アプリを立ち上げっぱなしにしておく - サンドボックスは悪者ではない。PCの中身を晒さない安全側の設計 - まとめ: 出かける前にPCで「窓」を開けておく。PC不要ならサンドボックスで気軽に - 私は新規セッションを使い捨てるタイプなので、リモートではCodexばかり 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #ClaudeCode #Codex #スマホ #リモートコントロール --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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GoogleのAI要約が訴えられている|検索に頼らず入り口を増やす
Googleの検索結果の一番上に出るAI要約(AI Overviews/AIによる概要)をめぐり、米国で2社がGoogleを提訴。要約が出るとクリック率はほぼ半減という調査もあります。日本でも新聞協会が声明を出し、公取委が調査を開始。どちらに転んでも「検索から人が来なくなる」流れは止まらない——だから事業者は、静かに入り口を増やしておく、という話です。 ※明日8月20日は旅行のため配信をお休みします。21日の夜に通常どおり配信予定です。 今回話していること: - 1社目: 米教育テックのCheggが2025年2月に提訴「本来うちに来る訪問者が来なくなった」 - 2社目: Rolling Stone・Variety・Billboardを持つPenske Mediaが2025年9月に提訴 - 自社リンク検索の約20%にAI要約、アフィリエイト収入はピークから3分の1以上減 - Pew Researchの調査: 要約表示時のクリック率8%、非表示時15%。ほぼ半分 - 昔の検索は「抜粋は予告編、本編は各サイト」。AI要約は本編まで出してしまう - Googleは「根拠がない、多様なサイトに送客している」と反論。裁判は継続中 - 日本新聞協会が4月20日に声明: AI検索に使われたくなければ通常検索から消えるしかない - 「検索には載せたいがAI要約には使わせない」が選べない。選べる仕組みを要求 - 独占的地位のGoogleによる二択は優越的地位の濫用の疑い、と踏み込んだ指摘 - 公正取引委員会もAI検索を射程に調査を開始 - 私見: どちらに転んでも検索から人が来なくなる流れは止まらない - 事業者は検索だけに頼らない。メルマガ・配信・既存顧客との関係という直接動線を持つ - 横目で見ながら、こっちは静かに入り口を増やす。私も淡々と準備中 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #Google #AIOverviews #SEO #集客 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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昨日何やったっけにAIが答える|ChatGPTのComputer History
OpenAIが8月13日、ChatGPTのMac版デスクトップアプリに「Computer History」を追加しました。パソコン上の操作をAIが覚えていて「昨日何やったっけ?」に答えてくれる機能です。何を記録して何を記録しないのか、2つのユースケース、そして顧客情報とどう線を引くかという懸念まで整理しました。 今回話していること: - OpenAIが8月13日に発表したComputer History(ChatGPT Mac版デスクトップアプリ) - 記録するもの: クリック・キーボード入力・ショートカット・アプリ切替 - Macのアクセシビリティ経由で操作イベントとして記録。画面は撮らない - 記録しないもの: スクショ・画面録画・マイク音声・システム音声・プライベートブラウジング - 前身のChronicleはスクショ方式だったが、イベント記録に変更 - デフォルトはオフ。対象アプリ・サイトを自分で選ぶオプトイン方式 - ユースケース1: 日報。操作が日時ごとのタイムラインに要約される - 「今日やったことをまとめて」と聞くだけで振り返りのベースが出る - ユースケース2: 「前回までのあらすじ」を説明しなくていい - ChatGPTとCodexの両方から履歴を参照でき、作業の文脈が引き継がれる - 懸念: 顧客の名前や案件の中身も記録に入り得る - メモリファイルはローカル保存だが平文・非暗号化・他プログラムから読める(OpenAI明記) - 顧客情報を扱うアプリは対象から外すなど、線を引く必要 - 現状はPro/Business/Enterprise向け・Mac版のみ・欧州等は非対応 - AIが作業を覚えてくれる時代。OpenAIならではの機能に期待 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #ChatGPT #OpenAI #Codex #顧客情報 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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営業職はAIで消えると言われていたが、増員されている|人だからこそ買う
「営業職はいずれAIで消える」と言われていたのに、いま増員が起きている——日経の記事が示す予想と逆の現象。私自身、最近車を買って「結局、気に入った営業さんから買う」を体感しました。下ごしらえはAI、人と向き合うことに全振りする「AIネイティブの営業」が最強ではないか、という話です。 今回話していること: - 日経の記事: 営業職はAIで消える職種の代表格と言われてきたが、正反対の現象に - 営業に伴走するAIサービスが続々。短期間で腕利きを育成できる環境 - 富士通は営業を大幅増員、組織強化に動く企業も - 私の実感: 最近車を買った。軽EVは東京都で148万円くらい補助金が出るらしい - 3社比較して分かった。結局は「気に入った人から買う」 - 大きい買い物ほど、目の前の営業さんとのやり取りが効く - これがAIだったら、ここまで購買意欲は湧いただろうか - Xでも話題: 対人間のインターフェースとして人間は重要 - 本題: AIネイティブの営業が最強ではないか - 下ごしらえ(資料・調べ物・提案準備)は全部AI、人間は人と向き合うことに全振り - AIを使いこなすほど対人の時間と質が増え、信頼を築く力が武器になる - AIか人間かの二択ではなく、AIネイティブのコミュ力最強営業が残る - 営業に限らない: 自分の仕事で「相手が人間だからこそ成立している部分」はどこか - そこはAIが進化するほど価値が上がる。下ごしらえはどんどんAIに渡せばいい 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #営業 #キャリア #AIネイティブ #仕事の未来 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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GPTsの新規作成・公開が個人でできなくなった|配ってきた人はどうするか
OpenAIの公式ヘルプが更新され、個人アカウントではGPTsの新規作成・公開ができなくなりました。既存GPTは生き続けますが、「個人が作ってリンク1本で広く配る」流れは止まります。ノウハウをGPTsにして配ってきた人はどうするのか。公式の移行先では埋まらない理由と、2つの選択肢、今すぐやっておくべきことを話します。 今回話していること: - OpenAI公式ヘルプ更新: 個人アカウントでは新規GPTの作成・公開が不可に - 誤解注意: 既存GPTは利用継続可・条件付きで編集可・配布済みも相手は利用可 - Business/Enterprise/Eduのワークスペースは権限次第で継続 - 止まったのは「個人が新しく作ってリンク1本で広く配る」流れ - 影響を受けるのはノウハウ配布・教材特典・顧客専用GPT製作代行の方々 - GPTsの本質的価値は、初心者がリンクを開くだけで詳しい人の設計を使えたこと - 実感は「ついに来たか」。4月のWorkspace Agents発表で力点の移動は見えていた - 公式移行先Workspace Agentsは個人プラン対象外・クレジット上乗せ課金・組織内共有 - 個人が広く配る用途は公式では埋まらない - 選択肢1: ウェブアプリを自分で作る。方針変更で消えないが、API費用は提供側負担 - 「無料で広く配る」は成立しない。有料化・回数制限・費用転嫁のコスト設計が前提 - 選択肢2: Claudeのエージェントスキルで渡す。オープン規格・ファイルで手元に残る - ただしスキルはAIの指示そのもの。不特定多数には向かず、信頼できる相手に - 届けたい相手で選ぶ: 手軽さならウェブアプリ、間柄次第でスキル - 今すぐ: GPTsの指示と知識ファイルをバックアップ 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #GPTs #ChatGPT #OpenAI #エージェントスキル --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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Claudeの文章に見えない透かし|何が変わり、何が変わらないのか
Anthropicが、Claudeの生成テキストに目に見えない電子透かしを入れると発表しました。「勝手に文章に印が入るのか」とSNSはざわついていますが、何が発表され、いつからで、使う側に何が起きるのか。仕組みと検出の限界を整理すると、困る話というより「前提が変わる」ニュースだと思っています。 今回話していること: - Anthropicが公式ヘルプ・ブログで方針を公開。内容は2本立て - テキストには見えない透かし、画像等のファイルにはC2PA来歴メタデータ - 背景はEU AI法対応。ただし適用は全世界・全製品(API・Claude Code含む) - Anthropicだけでなく主要AI各社が同じ行動規範に署名済み - いつから?→まだ入っていない。8月2日以降の新モデルが対象、既存は数ヶ月かけて順次 - 検出用APIも近日提供予定で未公開 - 仕組み: 隠し文字ではない。文章は1文字も増えない - LLMは次の単語を1個ずつ選ぶ。「曇り」か「どんより」か、どっちでもいい選択は通常は乱数 - 透かしはその選び方を鍵で決める方式。後から鍵で照合すると傾向が分かる - 品質・速度・料金は変わらず、個人やチャット内容は特定できない - 分かるのは「関与の可能性」まで。書いたか手直ししたかの区別はつかない - 誤字修正ならほぼ検出されず、翻訳は透かしがつく。長いほど確度が上がる - 私自身はそんなに困らない。隠さず「こう使った」と説明できれば十分 - 困るニュースではなく前提が変わるニュース。AI生成物に来歴がつく時代の入り口 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #Claude #電子透かし #Anthropic #AI生成物 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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APIキーが盗まれると何が起きるか|48時間で1200万円の請求
APIキーが盗まれると「やばい」とみんな言うけれど、どうやばいのかはあまり教えてくれない——メキシコの3人の会社に届いたのは48時間で約1,200万円の請求書でした。なぜそんな金額になるのか、そして今日確認しておきたい設定の話をします。 今回話していること: - メキシコの開発者3人の会社、月180ドル→48時間で8万2千ドルの請求 - 日本の技術者コミュニティで話題の13時間・約900万円 - そもそもAPIキーはいつ使うのか: サブスク上限の先の従量課金の合鍵 - ガッツリ使う人・自社の仕組みに組み込む人ほど鍵を持つ - なぜ高額になるのか① 上限なしで使える他人の鍵は闇市場で売れる - ② 泥棒は遠慮なく最上位モデルを選ぶ - ③ 何百万回のリクエストを機械の速度で並列に叩く - タクシー会社の全車両を24時間フル稼働させるイメージ - Googleの対策: 支出上限→前払い制→10月12日までに前払い必須化 - Claudeは前払いチャージ制。自動チャージがオフか確認を - 週の上限を使い切ったら別アカウントに乗り換え、は規約違反 - Anthropicは複数アカウントでの保護すり抜けを明文で禁止 - 「みんなやってるけどBANされてない」は泳がされているだけかも - Googleは深刻な違反でGmailやドライブごと閉じられる可能性 - まとめ: 鍵はちゃんと管理、枠は正規の範囲内。それが一番安くて安全 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #APIキー #セキュリティ #従量課金 #規約 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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「俺がやった方が早い」について考える
AIにタスクを任せたら応答が遅くて「俺がやった方が早い」とイラッとする——これ、誰もが一度は必ず通る道です。でもその正体は、AIの遅さではなく「見張るスタイル」にあると思っています。確認を送信前の一回に絞って、あとは画面を見ない。私の任せ方を話します。 今回話していること: - 「俺がやった方が早いんじゃないか」という、誰もが一度は必ず通る道 - スプレッドシートのA列コピーくらい自分でやった方が早い問題 - 運が悪いとコンテキスト圧縮で3〜4分固まる画面 - 人間には手続き記憶がある: 繰り返せば考えずに手が動く - LLMにはそれがない: スキルがあっても毎回ゼロベース - 100回目でも毎回が初回、新入社員の初日状態 - 対策はシンプル「ほっとく」——画面を見ない、これに尽きる - イラッとするのは固まった画面を眺めているから - 処理の遅さ自体は大した問題ではない。監視しているから気になる - ワークフローをガチッと組んで運用に慣れると品質は安定してくる - ただしノーチェックはダメ: 確認ポイントは送信前の一箇所だけ - 実例: 開発・音声配信・X記事作成、15〜20分かかるタスクを丸ごと任せる - 頼んだら別の作業へ。音声配信は頼んだらお風呂に行く流れ 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #ワークフロー #AIエージェント #業務効率化 #任せ方 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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Manusを使っていた方はご注意|8月23日朝までにデータのバックアップを
AIエージェントのManusを使ったことがある方への注意喚起です。8月11日の公式告知によると、Metaからの独立に伴い一部ユーザーのデータが削除されます。バックアップ期限は日本時間8月23日8:59まで。しかもApple IDやFacebookで登録した人にはメールが届かず、使っていない人ほど気づけない構造になっています。 今回話していること: - Manusが8月11日に公式ブログで告知「独立企業として運営を再開」 - 2025年12月29日のMeta買収から分離して独立へ - 特定の法域の規制要件のため、買収以降の一部ユーザーデータを削除 - セキュリティ事故や情報漏洩ではない - バックアップ期限: 日本時間8月23日8:59まで(シンガポール時間7:59) - データ削除: 8月23日〜24日 / 復元: 8月25日から - 公式バックアップツールあり。期限内なら復元して普通に使える - 私も行ってみたがツールが重くて使えず。早めの行動をおすすめ - 落とし穴: Apple ID・Facebook登録はメールが届かずアプリ内通知だけ - 毎日使っている人は問題なし。危ないのは放置アカウント - やることは2つ: ログインして対象か確認→対象なら公式ツールでバックアップ - バックアップ期間中は課金なし・復元後はウェルカムバックボーナスも - 買収や分離でデータの扱いが変わることは今後も起こる - 放置アカウントには通知がほぼ届かない、が業界共通の落とし穴 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #Manus #バックアップ #AIエージェント #データ管理 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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AI情報収集はほぼXで足りる|ブックマーク自動回収と巡回の仕組み
「AIの情報ってどうやって収集してますか」と聞かれて、ちゃんと話したことがなかったと気づきました。結論、今はほとんどXで事足りています。ブックマークの自動回収、特定アカウントの自動巡回、noteのRSS、公式ブログと論文の朝ルーティーン。「向こうから届く形にする」を軸にした私の情報収集の全体像です(ブックマーク除く)。 今回話していること: - 「AIの情報どう収集してますか」と聞かれて気づいたネタ - 結論: AI情報収集の主軸はX。有益なポストをじっくり見る - 工夫1: ブックマークはXのAPIで1日1回Claudeが回収しObsidianのボルトへ - 選ぶのは自分、集めて並べるのはAI - 工夫2: お気に入りアカウントの自動巡回 - 公式APIは取得上限にすぐ達する→Twitter CLIで無料収集 - X Harnessから呼ぶ。収集専用アカウントを別途用意 - noteはRSSフィードをClaudeに巡回させ新着を自動出力 - ポイントは「自分から見に行かず、向こうから届く形にする」 - ガチ勢向け: 海外の公式ブログ(マスト)と最新論文 - 朝のルーティーンで自動収集→日本語訳+3行概要のリストを朝見る - 現実はXをしっかり追うだけでだいたい足りる - これから始めるならXから。いまは長文記事がしっかりしていておすすめ 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #情報収集 #X活用 #Obsidian #自動化 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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AIでのイラスト加工に許可は必要?|譲渡できない同一性保持権の話
イラストレーターさんに描いてもらったイラストをAIで加工する——今は一言でできてしまいますが、ここに落とし穴があります。著作権は二層構造で、お金で譲渡できる財産権の下に、譲渡できない「著作者人格権」がある。私自身が番組アイコンでやらかして、本人に許可を取りに行った実体験も含めてお話しします。 今回話していること: - 描いてもらったイラストをAIで別テイストに加工するケース - 「お金を払ったんだから自分のもの」の落とし穴 - 著作権は二層構造: 財産権(複製権・翻案権)は譲渡できる - もう一層の「著作者人格権」——その中の同一性保持権(著作権法20条) - 本人の意に反して作品を勝手に改変されない権利 - 一部を削る・修正する程度も「改変」に入るとされる - 人格権は法律上譲渡できず、買い取っても本人に残り続ける - 実体験: 番組アイコンとnoteの4コマがまさに該当していた - 気づいてすぐ本人に連絡→事情を話して許可→あっさり快諾 - 漫画家の若林杏樹(あんじゅ)先生もXで同じテーマを発信 - 依頼側とどういう条件で握るか、前例がなく悩ましい - 条文は「どこからダメか」だけ。納得条件は本人と話して決めるしかない - まとめ: 許可なしはダメ。でも意外とあっさり取れる。さっと取りに行くのが一番 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #著作権 #イラスト #同一性保持権 #AI画像生成 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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セミナーで注目すべきなのはデモがトラブった瞬間|リカバリーにこそ学びが
セミナーで一番みるべきのは、実はデモがトラブった瞬間かもしれない——「なんてことを言うんだ」と思われるかもしれませんが、うまくいく事例をなぞるだけでは自分がトラブルに遭ったとき対処できません。講師のリカバリーにこそ学びがある、という話です。 今回話していること: - AIセミナーの醍醐味は目の前で実際の作業を見せてくれること - 講師の本音: 目の前でエラーが出るのを恐れ、周到に準備して臨む - それでもデモはトラブる。「あれ、動かない。どうして」 - 会場に広がる「この講師、大丈夫かな」の空気 - でも私は違った観点で見ています - 沈むか、リカバリーか——講師の実力が出る瞬間 - 頭が真っ白になるそのタイミングこそ、本当の見どころ - うまくいった事例だけのセミナーは受講生にとって価値が薄い - 理由: 自分も同じトラブルに遭う可能性が高いから - スムーズなケースだけ見ていると、自分がトラブったとき対処できない - トラブルが起きたら「ラッキー、ここからが真の見どころ」と刮目する - 講師がどこをチェックするか。切り分けて真の原因を特定するプロセス - その思考プロセスこそがセミナーの価値 - リカバリーの現場にこそ学びがある 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #セミナー #学び方 #トラブルシューティング #AIセミナー --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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AIが自分の財布で支払う時代|Cloudflare Walletsの安全設計
AIエージェントが自分の財布を持って自分で支払う——Cloudflareが8月4日に発表した「Cloudflare Wallets」の話です。人間の大元の財布からAIの小さい財布へ予算を分けて渡す二層構造で、お小遣いのように枠を決めて渡す安全設計を紹介します。 今回話していること: - Cloudflareが8月4日に「Cloudflare Wallets」を発表 - AIエージェント自身が財布を持って支払いをする仕組み - 今のWeb決済は人間の操作前提(カード入力・ログイン・ロボットチェック) - AIに任せても支払いで止まり、結局人間が呼ばれる - ここが「任せきれない」詰まりのポイントだった - 財布は二層構造: アカウントウォレット(人間の大元)とバーチャルウォレット(AIの小さい財布) - イメージはお子さんへのお小遣い。決めた額だけ持たせる - 制限を細かく設定できる: 金額上限・買っていいお店リスト・1回あたりの上限 - AIは枠の中でしか支払えず、暴走して使い込む構造にならない - 8月4日時点はハンドル(名前)の予約のみ。決済機能は数ヶ月以内提供予定 - 決済インフラのど真ん中にCloudflareが取り組み始めたのは大きい - 任せる範囲がついに決済まで来た。ただし「枠を決めて渡す」設計 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #Cloudflare #AIエージェント #決済 #自動化 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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Obsidianのデータ飛んだら死ぬ|クラウドを通さない3カ所バックアップ
仕事のメモも知識も全部Obsidianに貯めているのに、このデータが飛んだらどうなるんだろうと、ふと怖くなりました。GitHubは便利だけれど顧客情報は置けない。だったらクラウドを通さずに3カ所で持つ。「迷ったら外に出さない」を軸にした、私のバックアップ設計の話です。 ※冒頭は音声だけの雑談です(記事版には入れていません) 今回話していること: - 仕事のメモと知識を全部Obsidianに集約している - ふと怖くなった「このデータが飛んだらどうなる?」 - 立ち直れないので、他の場所にもデータを持つことにした - GitHubに置いていた: 履歴が全部残り、前のバージョンに戻せて便利 - でもボルトには顧客の名前や契約内容が入っている - プライベートリポジトリでも「よそに預ける」ことに変わりはない - 地味に怖い: 一度上げたものは消したつもりでも履歴に残り続ける - 完全に消し去るのは大変。だから顧客フォルダは.gitignoreで管理対象外に - するとその部分だけバックアップされない問題が発生 - 行き着いたのがSyncthing: MacとWindowsを直接つないで同期 - よそのサーバーを経由しない=顧客データを一歩も外に出さない - 古いバージョンを残す機能もあり、うっかり削除も手元で巻き戻せる - 置き場所はMac・Windows・外付けHDDの3カ所に落ち着いた - 迷ったら外に出さない。安全側に倒すのを徹底する - 思った瞬間に手を打つ。今ならAIに指示すれば簡単 - 外付けHDDは1.5〜2万円。データ全損に比べたら安い投資 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #Obsidian #バックアップ #Syncthing #データ管理 #AI活用 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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AIを使うほど仕事が増える?それは前に進んでいる証拠|経済白書の逆説
経済財政白書が「AIを活用している人ほど残業が多い傾向」と指摘した、という日経の記事を読みました。私自身もこの1年、仕事はむしろ増えています。でもこれは、できることが広がって前に進んでいる証拠でもあると思うんです。増えるフェーズの先の話をします。 今回話していること: - 経済白書の指摘「AI活用者ほど残業が多い」「労働負荷の軽減は道半ば」 - 私もここ1年、仕事が増えている実感がある - 理由1: 諦めていたことが「これいける」に変わり、手を出せる範囲が広がる - 理由2: 効率化で空いた時間に、外から次の仕事がすっと入ってくる - さらに「これもできるじゃん」と自分から取りに行ってしまう - 黙っていると際限なく増えていく - だから「ここから先は一旦置いておく」という線を引くことが必要 - 引き受けるだけじゃなく、一旦止める意識 - それでも、手が届かなかったところに手が届くのは前進 - 一時期は鬼のように増えたが、最近は負荷の感じ方が落ち着いてきた - 要因1: AI駆動の仕事の仕方に慣れて型ができた - 要因2: お祭り感覚が落ち着き、やる価値の選別ができるようになった - 要因3: ワークフローの精度が上がり「丸ごとお願い」できるようになった - Codexに計測させたら手作業時代の17倍のスピードだった - 負荷はゼロに向かうのではなく、中身が入れ替わりながら回っている - 「AIで仕事が増える」は通り道。くぐり抜けると絞れるようになる - 大事なのは、増えた「できること」から本当にやる価値のあるものを選ぶこと 見出しだけ見て「AI微妙だな」と結論を飛ばすのはもったいない。増えるフェーズの先があります。 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #経済白書 #残業 #業務効率化 #ワークフロー --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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デザイン業倒産40件、犯人は本当にAIか|14年ぶり高水準の中身
デザイン業の倒産が14年ぶりの高水準、というニュースが「AIでデザイナーが仕事を失う時代」として拡散されています。でも一次ソースを読み込むと、見え方が少し変わってきます。犯人は本当にAIなのか、突っ込んで考えました。 今回話していること: - 東京商工リサーチ発表: 2026年上半期のデザイン業倒産は40件・前年同期比166.6%増 - 2012年上半期の45件以来、14年ぶりの高水準 - 見出しをよく見ると「AIの広がり『も』影響」 - 倒産は3パターンに分類されている - ①生成AIやデザインソフト普及で顧客が内製化 - ②紙媒体主力でデジタルシフトによる受注減(AI以前からの構造変化) - ③ハウスメーカー倒産急増の波及(AIとは別の連鎖) - AIが直接絡むのは3つのうち1つだけ - 内訳は従業員5人未満が36件で9割。倒れているのは小規模・零細 - 「顧客の内製化」はライティング・翻訳・資料作成にも当てはまる構造 - 答えの方向は、作業の下流ではなく上流へ登ること - 上流とは「顧客の業務理解」と「価値創出」 - 作るだけの仕事は内製化される。何を作るべきかから成果まで伴走する - エンジニアの世界と全く同じ。「実装だけの人」の価値が急落している - ものさしは作業量ではなく、業務理解の深さと顧客価値 数字だけ見ると不安になりますが、掘ってみるとやるべきことはむしろはっきりしています。自分の仕事のどこが代替されて、どこで価値を出すのか。言語化しておくことが大切だと思います。 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #デザイン業 #倒産 #キャリア戦略 #生成AI --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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なぜ誰も「AIで早く終わりました」と言わないのか|制度設計の問題
なぜ誰も「AIで早く終わりました」と言わないのか。会社員の方がAIで仕事を早く終えられるようになっても、それを会社に共有しないのは、労働者の視点から見たら合理的だと思っています。話題のはてな匿名ダイアリーの記事から、制度設計の話をします。 今回話していること: - 話題の記事「AIで仕事を効率化したら、なぜか僕の仕事だけ増えた話」 - 8時間かかっていた仕事をAIで4時間に短縮した結果 - 早く帰れず「4時間で終わる仕事」が新しい基準になった - 空いた時間には当然のように別の仕事が入る - ノウハウを共有したら説明・教育・質問対応まで担当に - 完全な逆インセンティブ - タスクフォースに集まるのは無難な小ネタばかり=みんな本気を出していない - 現状のAI活用は従業員にとってボランティア - これはモラルではなく100%制度設計の問題 - 労働経済学の「ラチェット効果」——成果を見せると基準が上がる - 能力を隠すのは昔から観察されてきた合理的行動 - 経営者へのお願い: 空いた時間に次の仕事をただ振らない - 早く終わったら早く帰っていい - 浮いた時間は自分の研究や好きなことに充てていい - 制度で保証されて初めて「AIで自分が得をする」と信じられる AI活用が広がらないとき、疑うべきは社員の意欲より先に制度です。 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #社内AI #制度設計 #ラチェット効果 #業務効率化 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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AIの本当の差は「残す習慣」から|作業ログが未来の分身になる
AIの使い方で「これは効いてくるな」と感じていることがあります。きっかけはチャエンさんの発信。AIとの作業ログを残してストックしておくと、将来コンテキストとして効いてくる、という話です。 今回話していること: - 残すのは資料や議事録ではなく「作業ログ」 - 調査メモ・試行錯誤したプロンプト・意思決定の経緯 - 成果物は残るが、グダグダした過程は消えてしまう - 実はその過程にこそ思考の癖と判断の傾向が詰まっている - 実践して気づいたこと: 大事なのは量ではない - 生ログをただ貯めると、量が増えるほど埋もれて眠る - 「後から引ける形」=日付とテーマで区切って要点だけ蒸留する - 半年後に「あの時どう考えてたっけ」が一発で引ける - AIに読ませるときも、整理された思考の方がはるかに再利用しやすい - 将来コンテキストウィンドウが1億トークン級になったとき「自分のコピーが誕生する」 - 今の地味なログ貯めは、未来の分身に読ませる教材を毎日書いているようなもの - 2〜3年の蓄積は、後から焦って始めても絶対に追いつけない - ツールの差ではなく「残す習慣=型」の差。型があればツールは何でもいい - 私はClaudeのプロジェクト機能で配信・案件ごとに毎日メモを蓄積 いいものを作って終わりにしない。これが核心で、淡々とやっていた人がこの先かなり強いと思います。 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #作業ログ #第二の脳 #ナレッジ管理 #記録習慣 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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AIは若者のもの、は勘違い|40代50代は経験を武器にできる
「AIは若者のもの」と思っていらっしゃったら、それは勘違いですよと。むしろ40代、50代の方にこそチャンスがある。今日はそういう話です。 今回話していること: - ドコモ モバイル社会研究所の2026年2月調査 - 生成AI利用率は全体51%(前年27%からほぼ倍増) - 仕事・学業での利用率は38%。年代別では30〜40代35%、50〜60代26% - 働き盛り世代でも3人に1人前後。過半数はまだ業務で使っていない - 触っているだけで頭一つ抜けられる - 若手はツール操作が速い。ベテランは「渡す中身」が違う - AIの出力の質は、渡す情報の質で決まる - 25年やってきた私のコード力は武器でなくなったが、深い理解は残った - 業務解像度は経験年数に比例して高められる - ただし優位性は長く続かない。目立てるのは今年が最後かも - 提案: メール下書き・議事録要約・見積もりの叩き台から気軽に - 20代でM&A売却した方に会った話と、それでも40代50代にチャンスがある理由 - 実は私も51歳。一緒に頑張りましょう データで見ても、始めるだけでまだ少数派に入れます。 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #40代 #50代 #キャリア #生成AI --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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使ってないサブスクをAIに探させたら月1.5万円の節約になった
サブスクリプションって、気づいたら増えていますよね。使っていないのに払い続けているものは、気づかないうちに続く出血みたいなものです。 先に結果を言うと、私はAIに探させる方法で月1万5千円くらいの節約に成功しました。Claude Codeでやった手順をそのまま共有します。 今回話していること: - 手順は「サブスクの一覧を出して」と指示するだけ - データの集め方は2系統: 会計ソフト(freee・マネーフォワード)のMCP連携 - もう1系統はGmailの請求書・領収書メール(Gmail MCP連携) - Google Play・App Storeのアプリ内課金も領収メールから拾える - 両軸で見させると結構しっかりリストアップしてくれる - リストを上から見て「使ってない」を判断→解約で終了 - 注意点: 「解約URLも出して」は正確でないことがある - 解約手続きは実際の管理画面にログインが確実 - 対照的なアプローチ: Shinさん個人開発の「サブスクBox」 - 人間が登録して課金日を可視化する設計。テンプレートに解約導線付き - AIに発掘させる型と人間が登録する型、どちらが合うかはサブスクの数と性格次第 - 役割分担: 洗い出しはAI、止める判断と解約は人間 人力で全部やると大変です。この分担で、月1万5千円の出血が止まりました。 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #サブスク #節約 #ClaudeCode #家計管理 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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自分の顔がAIに作り変えられる時代|本人しか気づかない微妙な違い
ある日、自分の画像が差し替わっているかもしれない。先日Xで、考えさせられる投稿を見ました。イベント用に作ってもらったサムネの顔が「お渡しした画像と違う」という指摘です。おそらく制作工程のどこかでAIが顔を作り直し、本人でないと気づかないレベルで微妙に変わったのだと思います。 今回話していること: - 提供画像とサムネを見比べると、確かに違う - ポーズも髪型もほぼ同じ、でも目元の雰囲気が別人 - 本人は100%気づくが、他人はパッと見では気づかない - 違和感がないから、スルッと受け入れてしまう怖さ - 「勘違いかもしれない」は保険で、確信があるからこそ慎重に言っている - 自分の顔が、コントロールできないところで変わって世に出る - 作り手側の対策1: 顔はAIの加工対象にせず、手動で差し込む - 作り手側の対策2: 出来上がりを元画像とよく見比べる - デザイナーは気づける。そうでない人は検出できず世に出てしまう - おそらく故意ではなく過失。それでも起こる パッと見て分からないレベルで少しずつ作り変えられていく。そういうことに気をつけないといけない時代が来ています。 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #AI加工 #画像生成 #ディープフェイク #制作フロー --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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他人が作ったスキルを私が使わない理由|Claude Codeと3つのルール
他人が作ったエージェントスキルを、私は使いません。Claude Codeなどのスキルの話です。長い間思っていたことで、言おうか迷っていたのですが、正面からお話しすることにしました。 今回話していること: - Anthropic公式ドキュメントの記載「スキルは信頼できるソースのみ使用」 - 信頼できるソース=自分で作成したもの+公式のもの - 開発元がここまで明言している、という大原則 - Claude for Businessセミナーでも話題に上がったセキュリティの話 - リスク1: スキル自体への悪意ある指示の仕込み - リスク2: 外部から情報を取る際のインジェクション - スキルの正体は「指示+コード」。権限次第でデータ持ち出しも起こりうる - 作者の故意・過失に関係なく、入ってしまえば同じ - 事前の安全性精査は困難。「みんな使ってるから大丈夫」は通用しない - セキュリティ以前に、他人のスキルはそもそもフィットしない問題 - スキルは自分色に染めて育てるもの - 「自作スキル100個公開」を入れて使えたためしがほとんどない話 - 3つのルール: 自分で作る/公式か信頼できる作者の一品だけ/野良は入れない - どうしても入れたければリリースから1週間待つ - スキルマーケットへの言いにくさと、それでも伝えたいこと - 私が入れた他人製は、お知り合いの2つだけ 安全性を最優先するなら、安易に導入する方が危ない。エンジニアとしての経験から、はっきりお伝えしたい回です。 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #ClaudeCode #スキル #セキュリティ #エージェント --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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MCPでXの記事を投稿する壁|答えはX Harnessだけだった
Claude CodeからXの「記事」(プレミアム限定の長文機能・Articles)を投稿したい。でも、ずっと詰んでいました。AIで記事は書けるのに、出す手段だけがない。今日はその壁と、見つけた答えの話です。 今回話していること: - X公式APIには記事の作成用APIが存在しない - Typefullyは通常ポストとスレッドまで。記事は非対応 - X公式MCPもAPI直結ゆえに記事は不可能 - ブラウザ操作の強行は規約違反リスクがあるのでやらない - 見つけた答え: X Harness(LINE Harnessと同じ作者のOSS) - Cloudflare Workers + D1で動くセルフホスト型、ツール自体は0円 - MCPサーバー内蔵でClaude Codeから日本語で操作できる - なぜ記事投稿できるか: 非公開APIを利用しているため - 導入は「X Harnessを入れたい」と指示するだけでほぼ自動 - 実際にMCP経由で下書きから公開までうまく動いた - Xは型にはめて書かないと伸びない。再現性はAIが圧倒的 - 注意点: 公式ドキュメントの外の仕組み。懸念がある方は控えて - 垢BANリスクは個人の見解では低いと考えるが断定不可 - 非公式APIゆえ、ある日使えなくなる前提で付き合う - 動機は「温泉から記事を公開したい」。MCPならスマホで完結 - まず下書きまで任せて人の目で確認、慣れたら公開までがおすすめ 記事投稿が詰んでいる問題への、現状ほぼ唯一の答えだと思います。 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #X運用 #MCP #ClaudeCode #自動化 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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AIの垢BANリスク|Googleだけ影響範囲が桁違いという話
ChatGPT・Claude・Geminiの利用規約、読まれたことはありますか?実は全社に共通して「アカウントを停止する可能性があります」という条項が書かれています。今日はこのリスクの話、特に、ある一社だけ影響範囲が桁違いだという話です。 今回話していること: - Anthropicの消費者向け契約: 通知なしで停止・終了できる条項 - 違反による停止では有料プランでも返金されない - OpenAIにも同様の停止条項がある - 規約遵守が大前提 - Googleだけ射程が違う: 重大・繰り返しの違反でアカウント削除までありうると規約に明記 - Geminiでの違反がGeminiだけで済まない可能性 - Gmail・ドライブ・フォトがすべてログイン不可に - 見落としがち: 「Googleでログイン」の外部サービスもすべて巻き込まれる - ビジネスでGmail停止は事業インフラの停止レベル - 補足: 必ず全部消えるわけではなく、サービス単位の制限で済む事例もある - ClaudeやChatGPTの停止は代替が効くが、Googleはリスクの質が違う - 私の運用: GoogleのAIはNano Banana Proだけ。業務はCodexとClaude Codeの2択 - 使うなら: 規約遵守・AI利用と基幹業務のアカウント分離・データの分散 - 事前に見えているリスクは事前に回避する エンジニア同士の雑談で「これやばくないか」と上がった話です。一度ご自身の運用の規約を見てみてください。 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #アカウント停止 #Google #Gemini #リスク管理 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c
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ABOUT THIS SHOW
「AIの情報が多すぎて追いきれない」「ツールを入れても、現場が使ってくれない」——そんな中小企業の方へ、毎日5分お届けします。配信者は、25年のITエンジニア経験を持つ一人社長・AIコンサルタントの「いっかく」。こんな話をしています:・Claude・Anthropicなど最新AI動向を中小企業目線で解説・ツール選びより大事な「言語化力」と「業務解像度」の話・AIに任せていい仕事・任せてはいけない仕事の線引き・技術者視点で見たAIとの付き合い方・ちょっと尖った視点note.comでも発信中。音声では、ブログに書ききれない本音や裏話も。
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