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PODCAST · comedy

666666RADIO

by 666666RADIO

ペルー人と日本人がお送りする日常会話レディオ平穏な日々を送りたい二人だが...トラブルの日々を過ごす「早く人間になりたい」が口癖。二人は悪魔に心を侵され言葉遣いが悪くなり口が悪くなる一方。このレディオを通しては果たして平穏な日々を取り戻し約束のあの場所へと辿り着けるのだろうか...

Publisher-supplied feed metadata · PodParley refreshed Aug 30, 2026 · Source feed

Episodes

  1. S3#19-言い訳の魅力-

    声がデカい奴ほど、正しいのか?」 今回は男2人。 最近の世の中について、 「なんか最近、屁理屈こねる奴多くね?」 というところから始まった今回。 何でもかんでも理由をつけて、 正論っぽい顔をしながら話をひっくり返す。 そして気づけば、 少数派の声、デカすぎ問題。 もちろん少数派の意見も大事。 でも、声量と正しさは比例しない。 ……はずなのに、 なぜか声がデカいほうが勝っているように見える今日この頃。 そこから話はテレビへ。 昔はテレビをつければ、 なんとなく面白いものが流れていた。 今は気を遣い、 炎上を恐れ、 誰も傷つけないように丸くなった結果―― 誰の心にも刺さらない、...

  2. S3#18-人生最大のピンチ-

    “人生最大のピンチと、どこにも見当たらないチャンス。” 今回は男3人。 テーマは「人生最大のピンチ」。 笑い話になった地獄から、 今だから話せる修羅場まで。 「終わった。」 そう思った瞬間を、それぞれが掘り返していく。 不思議なもので、 ピンチの記憶だけは鮮明。 じゃあ逆に、人生最大のチャンスは? 3人で本気で考えてみた。 ……。 誰も思い浮かばない。 人生って、ピンチだけ異常に存在感がある。 チャンスは気づかないうちに過ぎ去るのか、 それとも最初から来ていないのか。 答えは出ない。 人間って、幸せには鈍感なくせに、 不幸だけは一生プレミアム会員。 今回も例によって、 教訓なし。…

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  3.  S3#17 -人生最大の嘘-

    その場しのぎのしょうもない嘘から、 今思い出しても笑える嘘。 そして、笑えないくらい心に残った嘘まで。 人は嘘をつく生き物なのか。 それとも、本音を隠すのが上手いだけなのか。 真面目に語ろうとしたかと思えば、 次の瞬間にはくだらない話で全部ぶち壊す。 深い話になりそうでならない。 でも、たまに不意打ちで刺さる。 嘘は人を守ることもある。 でも一番うまく騙されるのは、案外自分だったりする。 今回も例によって、 感動しかけては笑いに変わり、 いい話になりそうでならない。 ブラックジョーク多め。 本音もちょっと多め。 最後まで聞いたら、...

  4. S3#16-コメントあったので、やる-

    今回は男2人。 前回、勢いだけで決めたルール。 「コメントが1件でもあれば継続。0件なら即解散。」 …そして奇跡的に、コメントがありました。 ということで、解散は延期。 ただし安心はできません。 この番組は毎回、 コメントという名の生命維持装置に繋がれています。 1件あれば生存。 0件なら、その場で終了。 こんなに視聴者任せの番組運営も珍しい。 夢も目標も壮大なビジョンもない。 あるのは、コメント欄の数字だけ。 今回も男2人で好き勝手しゃべります。 番組が続くかどうかは、俺たちじゃない。 あなたの親指一本にかかってます。 ブラックジョーク多め。 計画性ゼロ。 来週もいる保証はありません。...

  5. S3#15-このラジオ解散-

    続くか終わるか、それが問題だ 今回は男2人。 なぜか話題は解散。 番組の未来、活動の意味、 そして誰も聞いていない可能性について、 深夜テンションでそれなりに真面目そうな顔をして語る回。 続ける理由を探してみたり、 終わる理由を並べてみたり。 でも話せば話すほど、 自分たちが何を基準にしているのか分からなくなっていく。 そして今回たどり着いた、 あまりにも雑な結論。 コメントが1件でもあれば継続。 0件なら即解散。 企業経営より適当。 多数決より脆弱。 もはや運営方針ではなく気分。 それでも男2人は、 なぜかこのルールに妙な納得感を覚えている。 夢を追う人間は多い。...

  6. S3#14-発言に気をつけろ-

    “言ってはいけないことを考えてたはずなのに”今回は男2人。スタート地点は、「絶対に言ってはいけない発言をフィクションで考えてみよう」という、最初から空気が終わってる企画。もちろん途中までは勢いがある。危ないラインを探り、「それアウトだろ」の周辺をうろつきながら、深夜テンションでアクセルを踏み続ける。でも不思議なことに、そういう話をしてる人間ほど、途中から急に昔話を始める。気づけば話題は、中学生の頃の黒歴史、しょうもない思い出、今思えば意味不明だったノリの話へ。攻めたかったのか、懐かしみたかったのか、本人たちも最後までよく分かっていない。ただひとつ確かなのは、人間は成長しても、根っこのバカさは意…

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  7. S3#13-密会の回-

    放送開始の赤いランプが点いたとき、スタジオにはいつもの三人分の空気がなかった。 「……静かすぎない?」ミキサーのノイズに紛れて、タカシがぼそっと言う。 「アイツがいないと、こんなもんだろ」ケンジはヘッドホンを少しずらしながら笑った。「あいつ、声デカいからな。存在がノイズみたいなもんだし」 本来なら三人で回しているこのラジオ。だが今日は一人が来れない。理由は「ちょっとした事情」とだけ共有されているが、詳細は誰も知らない。知らない、というより、聞かないようにしている。 「久しぶりだな、二人きりって」タカシが言う。...

  8. S3#12-お前のファッションもう終わってる-

    “センスか、ただの思い込みか” 今回は男3人、 なぜかファッションについて語り出す回。 似合ってるのか、 流行ってるだけなのか、 それともただの自己満なのか。 服ひとつで人の印象が決まる世界を、 それっぽく分析していく。 もちろん専門家はいない。 センスも各自バラバラ。 それでも全員、 自分だけはわかってる側の人間だと思っている。 人の服装を語り出した瞬間、 評価はだんだん辛口になり、 気づけばただの悪口と紙一重。 でも結局、 誰かの“ダサい”は、 別の誰かの“普通”でしかない。 …とは言いつつも、 深夜テンションの3人にとってはそんなの関係ない。 センスがあるかどうかじゃない。...

  9. S3#11-過去一不安な回-

    誰が得するのかわからない究極の二択 今回は男2人。 なぜか始まってしまった、 どう転んでも平和にならない究極の二択について語る回。 前提からしておかしい。 議題もおかしい。 でもなぜか真剣に考え始めるのがこのラジオ。 一応それっぽく比較してみる。 価値観とか、人生観とか、 無理やり意味を持たせようとするけど、 途中で全員気づき始める。 「これ、考える意味ある?」 それでも引き返さないのが深夜テンション。 むしろどんどん深掘りして、 余計に状況を悪化させていく。 正解はない。 納得もない。 ただただ、 選びたくない選択肢を前にした人間の弱さだけが浮き彫りになる。 そして最後には、...

  10. S3#11-やめられない欲望-

    今回は男2人。 テーマはシンプルにして厄介、 やめられない欲望。 体に悪いとか、 金が減るとか、 後悔するとか、 全部わかってるのにやめないやつ。 人間の意思の弱さなのか、 ただの習慣なのか、 それとも最初から負け確なのか。 一応それっぽく分析してみるけど、 結局2人とも 現在進行形でやめてない側の人間だから 説得力はゼロに近い。 理性の話をしてるはずなのに、 途中から欲望の言い訳大会になり、 気づけば 「まあこれくらいならいいか」 で全てを処理するいつもの流れ。 健康も金も未来も、 だいたいここで削られてる。 人は欲望に勝てないんじゃない。 そもそも勝つ気がないだけ。…

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  11. S3#10-ダメ、お前ブロック!-

    今回は男3人。 深夜テンションのまま、 なぜか宗教とか文化の違いみたいな 本来ならそれなりに頭いい人が語るテーマに手を出す回。 もちろん専門家はいない。 知識もほぼ雰囲気。 それでも全員、 なぜか急に世界を分析できる人みたいな顔をする。 信じるものの話から始まり、 価値観の違いに触れ、 そのまま脱線して 誰も頼んでない社会分析が始まる。 理解しようとしてるのか、 ただ混乱してるのか、 途中から本人たちもわからない。 文化、信念、常識。 人によって全部違うのに、 人はなぜか自分の基準だけで 世界を説明しようとする。 そして今回の雑な結論。 世界が複雑なんじゃない。...

  12. S3#9-いい出会い、悪い出会い-

    “良い出会いと、だいたい覚えてるのは悪い出会い”** 今回は男2人、 人生をちょっとだけ俯瞰したフリをする回。 テーマは良い出会い・悪い出会い。 運命とか縁とか、 それっぽい言葉は並べるけど、 話してる本人たちはそこまで綺麗じゃない。 人生を変えた出会いもある。 黒歴史になった出会いもある。 そして、思い出したくないのに なぜか鮮明に覚えているタイプの出会いもある。 良い出会いは後から意味づけされて、 悪い出会いはだいたい教訓にされる。 でも本音を言えば、 どっちもその瞬間は大体わからない。 真面目に語ろうとするたびに、 ブラックジョークで台無しにし、...

  13. S3#8-平成ブーム再来-

    今回は男2人、 なぜか盛り上がってる平成ブーム再来について語る回。 ルーズソックス、ガラケー、着メロ、 そして“あの頃のヤンキー文化”。 懐かしさという名のフィルターを通せば全部キラキラ見えるけど、 冷静に考えるとわりと無茶苦茶だった時代。 平成を美化する人間と、 当時から何も成長していない人間。 だいたい後者がマイクを握っているのが今回。 ヤンキー文化についても、 なぜか分析っぽいことを言い出すくせに、 結局ただの偏見と体験談で構成されていく。 社会学でもなんでもない。 ただの深夜の雑談。 でも不思議と、 あの頃の空気感って説明できない魅力があって、 それを必死に言語化しようとして...

  14. S3#7-キモいは辛い-

    通りすがりの一言が、夜を支配する 今回は男2人。 事件は小さい。 でも後味だけは、やたら長い。 テーマは、 すれ違いざまに投げられた一言。 理由も説明もなく、 ただ残るのはモヤっとした感情だけ。 怒るほどでもない。 笑って流せた気もする。 でも、なぜか頭から離れない。 そんな“どう処理していいかわからない違和感”を、 男2人が深夜テンションで解体していく。 被害者ぶる気もないし、 正義を振りかざす気もない。 ただ、 「これって誰の問題だったんだ?」 という答えの出ない問いだけが転がり続ける。 結局、 世の中は説明不足な出来事でできていて、 人は勝手に消耗する。 その事実だけが、...

  15. S3#5-年末大忘年会SP-

    今回は男3人、 はっきりした事件も正解もないまま、 ただただイラっとした話を持ち寄る回。 誰が悪いのかも曖昧で、 怒るほどでもないけど、 忘れるには妙に引っかかる。 そんな小さな不快感を、 深夜テンションで無理やり言語化していく。 スッキリもしないし、 解決もしない。 むしろ話すほどモヤっとする。 でもなぜか、 他人のイラつきを聞くと 「あー、わかるわ」 ってなる不思議。 今回も結論は出ないし、 成長もしない。 ただ、イラつきだけが綺麗に並ぶ。 聞き終わる頃には、 自分の中のどうでもいい怒りも 少しだけ軽くなってるかもしれない。

  16. S3#4-[期間限定]それって入ってる?🚨下ネタ注意🚨-

    期間限定という名の罠 今回も男3人が、 どうでもいいはずなのに妙に引っかかるテーマを、 深夜テンションで転がしていく。 扱うのは**「期間限定」**。 その言葉が付いた瞬間、 人はなぜ冷静さを失い、 本来いらないものに手を伸ばしてしまうのか。 限定感に踊らされる心理、 後から襲ってくる後悔、 そして「まあいいか」で全てを処理する雑さ。 男3人がそれぞれの視点で、 特に答えを出す気もなく分解していく。 学びはない。 役にも立たない。 ただ、妙に共感だけはしてしまう。 結局、 一番限定されているのは“今この夜”なのかもしれない。 そんなことを考えさせそうで、 別に何も考えさせない回。

  17. S3#3 [実体験]怖い話~幽霊が巨乳だったら~

    深夜テンションで踏み抜く、怖い話と謎テーマ 第3回は、男3人の脳みそが深夜仕様になった結果、 怖い話となぜか不幸にまつわる謎テーマの2本を、 好き放題ぶん投げる回。 内容はここでは言えない。 というか、言うと普通に誤解される。 ただひとつだけ確かなのは── 怖い話のはずなのに、怖くないところが一番怖い。 そしてもうひとつのテーマに関しては、 3人が全く反省していない。 真面目に語ろうとしても、 どこかで必ず三馬鹿シフトが入って脱線。 しかもその脱線の仕方が **「夜中にだけ許される悪ノリ」**の方向へ一直線。 結果、今回も学びゼロ。 ただし、笑いと毒だけは濃度高め。 第3回──...

  18. S3#2 -金髪ギャルの初出し🚨下ネタ注意🚨-

    深夜0時、テンションだけで生きてる男2人と、 頭の中8割ピンク色の20歳ギャルがマイクの前に座る。 恋愛話をすればズレる。 時事ネタを振ればもっとズレる。 しかし、その“中身の無さ”が逆に番組の核になってしまうという謎現象。 ギャルの迷走。 男2人のダル絡み。 そして、カオスから生まれる異常な面白さ。 聞くとちょっとだけバカになる。 でも、それがなんか気持ちいい。 深夜の脳みそストレス解放ラジオ 賢さより“ノリ”が正義の番組です。

  19. S3#1-3P始動

    眠れない夜にこっそり始まる、男3人の頭の悪い天才たちによるブラックジョーク番組。 政治でも恋愛でも仕事でも、人が触れてほしくない場所を平気で踏みつける──でもどこか核心を突いてる、不思議とクセになる深夜の毒気。 下ネタは1ミリ、皮肉は100%。 リスナーの人生には何の役にも立たないけど、 心のどこかにある“暗い笑い”だけは確実に刺激する。 他人の失敗を笑いながら、 自分の人生の黒歴史も掘り返しながら、 「まあ、生きてりゃなんとかなるっしょ」と思える80分。 聞く人を選ぶ番組です。 でも、選ばれたあなたはもう戻れない。

  20. S2#33 ビッチに絡まれた話

    Diddy youngji’s Social media https://songwhip.com/diddyyoungji https://www.instagram.com/diddyyoungji14/ https://www.instagram.com/insideout4012/ 「月夜に吠えろ、マリアたち。」 風が騒ぐ夜だった。 都心の裏通り、ネオンが雨粒をなめるように照らすなか、カツカツとブーツの音が響く。 歩いていたのは、佐伯レンジ。身長は低め、痩せ型、口数少なめ。けれども心はいつだって全力疾走。...

  21. S2#32 バレたくなかった話

    Remi’s Social media https://www.instagram.com/piumaneri/ 愛と税金とオレジの皮 ――裏切りより苦いのは、レモンか、オレジか。 バー「果汁100%」は、夜になると静かに灯る。 マスターのガン太は無口な男で、元・税理士。 過去に顧客の愛人とのスキャンダルがバレて廃業したが、税金への恨みだけは今も胸に生きている。 その横で、やたら声がデカく、色気のないスーツに身を包むオレジがカクテルを振っている。 柑橘系男子を名乗りつつ、最近「果汁10%」と陰で呼ばれているのに本人だけが気づいていない。 そこへ毎晩やってくるのが、常連のレーナ。...

  22. S2#31 偏見まみれな話

    『怒りの矛先、間違えてますよ?』 ラッキー君はコンビニ前でストローを噛みながら言った。 「さぁ今日も一日、不細工にぶち壊されたわ」 ドラゴニア君は缶コーヒーを開けると鼻で笑った。 「またブスか?お前の生活、ブスで構成されてるのか?」 「違ぇよ。朝の満員電車で、前に立ってた女の鼻の穴がデカすぎて。俺、それ見て一日テンション死んだんだよ。もう穴に吸われるかと思った」 「お前が見なきゃいいんだろ」 「見たくなくても目に入ってくるのよ。あれもう武器だろ。顔面生物兵器。整形って防災じゃね?」 ドラゴニア君は笑いながらも、顔が引きつっていた。...

  23. S2#30 キスマークの話

    FAB's Social media https://www.instagram.com/fab_pg666/ https://soundcloud.com/neh2e66sinxw 「キスマークは誰のもの」 昼休み、ファビオが首筋にキスマークをつけて出社してきた。 「マジで?どうしたのそれ…」 「ん〜、まあ……来ちゃったのかもな、俺のモテ期」 妙に自信に満ちた笑顔。 その日を境に、ファビオのまわりに女が寄ってきた。 ミキは弁当を分けてくれ、ユリは彼の手にわざと触れ、ついにはあの高嶺のアオイまでが夜の公園で「キス、してもいいですよ」と言った。 ファビオは勘違いした。 これは運命だ、と。...

  24. S2#29 ストーカー彼氏の話

    『おかえしに来ました』 あの夜、高地くんは一人でラーメンを食べていた。 大してうまくもないのに、食後にいつも胃が重たくなるのに、なぜかそのラーメン屋に通い詰めていた。 「高地くん、だよね?」 不意に、隣の席に男が座っていた。 髪は濡れていて、Tシャツの袖が破けていた。なのに妙にニコニコしていた。 「彼女から、いろいろ聞いたよ」 高地は眉をひそめた。 “彼女”とは、数ヶ月前に別れた元カノのことだ。 その隣には、たしか今彼がいた。 SNSのプロフィール画像で見た記憶がある。 …この男だ。 「君のこと、ほんとはまだ好きなんじゃないかって、言ってたよ」 男の声はやさしかった。...

  25. S2#28 性癖も変わってる話

    f1nw0od2's Social media https://www.instagram.com/f_f1nw0od2/ 『花びらの中の刃』 その日、ウシ君は風に逆らって歩いていた。 真冬の夕暮れ、街路樹の枝先が、まるで何かを告げようとして震えている。スーツの襟を立てながら彼は、駅前のカフェに向かった。そこに、“彼女”はいる。いや、“彼”だった。 ――知らなかったんだ。まったく、何も。...

  26. S2#27 マナーの話

    第一章 白い破壊者 その年の春は、やけに風が強かった。 世界最大のアートイベント《エンプティータイル》。 音、色、沈黙、光、衣、鼓動、影、振動、言葉―― 9人の若きアーティストたちは、世界を再構築するように、この日を迎えた。 それは、何もない場所に「意味」を浮かび上がらせる祭典だった。 空白の上にしか咲かない芸術。 だからこそ、その名は――《エンプティータイル》。 彼らは、仲間だった。 痛みを知り、孤独を越えて、創作を分かち合った者たち。 ただの若造ではない。命を注ぎ、己を削ってきた者たちだ。 だが―― その「空白」に、彼は現れた。 クラ君。...

  27. S2#26 人間関係よりカードゲームを選んだ男の話

    或虎's social media https://www.instagram.com/uuuu_ultra/ 『ショユータ、蟲神器を極める』 第1話:狂気の少年、カードを手にする 「これが……蟲神器か……」 廃ビルの屋上。崩れかけたフェンスにもたれかかり、少年・ショユータは震える指で一枚のカードを握りしめていた。 その目は異様にギラつき、口元は不敵に歪んでいる。 蟲神器——それは昆虫をモチーフにしたカードバトルゲーム。全国大会まで開催されるほどの人気を誇るが、ショユータにとっては今日が初めてのプレイだった。 「蟲……いいね……小さくて、強くて、残酷で、合理的……最高じゃないか……」...

  28. S2#25 電話一本、肋骨一本の話

    『救いの声は、猫の鳴き声だった』 ⸻ 「なあ、ノビ。お前、金に困ってるって言ってたよな?」 ジャイがスマホを見つめながら、不敵な笑みを浮かべた。 「え? まぁ……うん。でも、なんで?」 ノビはため息をついた。最近、バイト代が思ったより入らず、家賃の支払いに頭を悩ませていた。 「ちょうどいい話があるんだよ」 ジャイはスマホをノビに見せた。画面には『簡単な作業で高額報酬! 初心者歓迎』と書かれた求人のページが映っている。 「怪しくないか? こういうのって、大体ヤバい仕事だろ……」 ノビは眉をひそめたが、ジャイは自信満々だった。 「でもよ、めちゃくちゃ簡単なんだぜ?...

  29. S2#24 ゲストとスケベ話

    BIviLia's social media https://www.instagram.com/seisen_offcial_28/ https://www.instagram.com/bivilia______/ https://youtube.com/@bivilia______?si=6VOMUWYdJxcz_Rwi 最終戦争、俺の性癖が試される ヴァルハラ戦域。 戦場がひどいことになっている。 俺——リンタは、ボロボロの戦闘服に赤黒く染まった大剣《グングニル・ブレイカー》を肩に担ぎ、戦場で大暴れ中だ。 でも、こんな戦争に、俺の“性癖”は関係ない。...

  30. S2#23 エンプティーな話

    『ユータ、男になる日』 ユータは、男になりたかった。 いや、生物学的にはすでに男だったが、精神的な意味での「男」というやつには、まだ手が届いていなかった。 「お前、まだ未経験なん?」 ある日の飲み会で、親友のケンジにそう言われた瞬間、ユータの心には鋭い矢が突き刺さった。周囲の男たちが「いや〜、最初は緊張するよな!」とか「俺なんかむっちゃ痛かったわ!」と語り合う中、ユータはただ静かにジョッキのビールを見つめていた。 (まずい…このままでは俺のプライドが…!) そこでユータは決意した。「俺も、男になるんだ」と。 運命の夜 数日後、ユータは意を決して、ある店の前に立っていた。...

  31. S2#22 バレンタインアレルギーの話

    『トモシゲとタマエのバレンタイン戦争』 1. 運命のチョコレート 2月14日。 トモシゲ(28)は、朝から落ち着かなかった。 「今年こそ……タマエさんからの本命チョコを……!」 会社の先輩であり、密かに想いを寄せるタマエ(30)。彼女は美人で気が強く、仕事もできる完璧な女性。毎年、義理チョコをくれるが、本命はもらったことがない。今年こそは! 昼休み、社内の女性たちが次々とチョコを配り始める。 「トモシゲくん、はい、義理チョコ」 「あ、ありがとう……」 同僚から渡されたチョコを受け取りながらも、彼の視線はただひたすらタマエを追っていた。 そしてついに—— 「ほら、トモシゲ、これ」...

  32. S2#21 バレンタイン直前スケベな話

    『ヒロシ、チョコと理性の境界線』 2月13日。 ヒロシ(32歳、彼女いない歴=年齢、独身、性欲だけは健在)は、例年通り、何の予定もないバレンタインデーを迎えようとしていた。 「いや、待てよ……?」 仕事帰り、コンビニのバレンタイン特設コーナーで、ヒロシはある重大な事実に気づいた。 “今、このチョコを買って、明日『女性からもらった』と言い張れば、俺もリア充になれるのでは?” 職場の同僚たちに「えっ、ヒロシもらったの!?」「誰から!?」と驚かれ、「まぁまぁ……ふふふ」と余裕の笑みを浮かべながら、適当にごまかす——そんな光景が脳内に浮かぶ。 「い、いや待て……これは完全に悲しき自作自演……!」...

  33. S2#20 マッチングした話

    タケシは35歳。東京の片隅にある小さなマンションで一人暮らしをしている。週末、彼の部屋に流れるのは、コンビニで買った弁当を温める電子レンジの音と、缶ビールを開ける乾いた音だけ。テレビをぼんやり眺める彼の目には、特に感情の色はない。 大学を卒業後、そこそこの会社に就職し、地道に働き続けてきた。人間関係も波風を立てることなくやり過ごし、役職も与えられた。それでも、彼は人生に満たされているとは言えなかった。結婚という言葉がちらつき始めたのは数年前だが、気づけば同僚や友人は次々と家庭を築き、タケシだけが置いていかれたような感覚を覚えていた。...

  34. S2#19 街コンへ行くぞの話

    見知らぬ街の、隣の温度 都会の片隅、淡いネオンが揺れる夜のことだった。タケシは友人に無理やり連れて行かれた街コンの会場にいた。黒いスーツ姿にヨレたネクタイ。営業職の彼にとって、平日の疲労が染み付いた格好は隠しようもなく、目の前のシャンパンのグラスにその影を落としていた。 「なぁ、タケシ。お前もちょっとは楽しめよ!」 隣で盛り上がる友人の声が耳に届くが、タケシは小さくため息をつくだけだった。こんな場に来ること自体が彼にとっては場違いに思えたのだ。...

  35. S2#18 新年早々スケベな話

    新年を迎え、生きることを想う 夜空に花火が打ち上がり、静寂の中に一瞬だけ広がる光の大輪を眺めていると、「生きる」とは何だろう、と考えずにはいられない。新しい年を迎えるということは、単なるカレンダーの切り替えではない。それはまた、私たちがどれだけの時間を歩み、これからどんな未来を作り上げるのかを問われる瞬間でもあるのだ。 人生は決して平坦ではない。苦しみも悲しみも、ときには自分を押し潰しそうな重圧に苛まれることもある。しかし、そんな中で私たちが前に進む理由は何だろうか。私はその答えを、「人とのつながり」と「希望」に見出すことができるのではないかと思う。...

  36. S2#17 プレゼントのトラウマの話

    星降る夜に、最後の贈り物 雪がちらつく田舎の村。両親を亡くしたミオは、唯一の身寄りであるおじさん・タケルと一緒に暮らしている。 ミオは7歳。幼いながらも両親を失った悲しみを胸に抱えながら、小さな村の静かな日々を過ごしていた。一方で、タケルは無口でぶっきらぼう。都会から逃げるように戻ってきた男で、どこか孤独を漂わせていた。 タケルが子供の扱いに慣れていないことは明らかだった。それでもミオは毎晩、タケルに「絵本読んで」とお願いしていた。タケルは仕方なく古びた絵本を広げ、ぎこちない声で読むのが日課になっていた。...

  37. S2#16 性癖のパンドラの話

    消えぬ傷跡と最後のダンス 深夜、古びた小さな町の外れにあるダンスホール「エレイン・ホール」は不気味な沈黙に包まれていた。かつてはカップルたちの甘い夜を彩っていたこの場所も、今では13日の金曜日にだけ開かれる、呪われた場所として知られている。 アーニーはその噂を信じなかった。田舎町に移り住んでから退屈な日々を過ごしていた彼は、13日の金曜日の夜にホールを訪れ、何か面白いことでも起きないかと期待していた。 1 血の匂いと美しき出会い...

  38. S2#15 この女いける?の話

    「塵の果て、光の在処」 ヒロト先輩は、人生の底辺に生きる男だった。 ボロボロのアパートに転がり込み、誰かに養われる日々。アルバイトすら続かず、家賃も払えない。生活費を工面してくれる女たちには、甘い言葉を並べるだけ。自分でも、どれほど惨めか分かっていた。けれど、何も変える気力はなかった。 彼の生き方は、まるでゴミクズそのものだった。 そんなヒロトに転機が訪れたのは、ある雨の日だった。 一人の女性、ユウカが彼の前に現れた。ユウカは彼の大学時代の後輩で、いつも明るく笑っていた女性だった。けれど、その瞳にはどこか深い哀しみがあった。 「先輩、あの頃と変わらないですね。」...

  39. S2#14 逆ナンの話

    砂漠の都の奇跡 夜明け前、トムはラスベガスの空港に降り立った。薄暗い砂漠の空気が彼を包む中、心には高揚感と少しの不安が入り混じっていた。仕事も日常も置き去りにし、自由を謳歌するための旅。見慣れない風景の中、彼は冒険の扉を開ける準備をしていた。 タクシーに乗り込み、運転手にホテル名を伝えると、陽気な運転手が笑いながら尋ねた。 「ラスベガス初めてか?この街でやるべきことは決まってるのか?」 トムは窓の外に広がるネオンの海を見つめながら答えた。 「いや、まだ。でも、何でもやるつもりだよ。」 ノリと衝動のタトゥー...

  40. S2#13 渡米の話

    「サヨナラは微笑みと共に」 港町の小さな公園に、カッツーとホシ子が立っていた。幼い頃からずっと一緒だったふたり。何をするにも隣にいて、夢を語り合い、未来を想像し、どこまでも一緒に歩んでいけると思っていた。 でも今、カッツーは夢のためにアメリカへ行くことになっていた。映画監督になる夢を追いかけるために。明日にはこの町を離れるのだが、カッツーはまだうまく言葉にできないままホシ子を見つめていた。何か言いたいことがあったはずなのに、胸の奥で引っかかり、うまく声にならない。 ふいにホシ子が笑みを浮かべた。「ねえ、最後に一緒に踊ろうよ」...

  41. S2#12 あの子の話

    届かない光 井戸の底に沈む暗闇…それが僕だ。誰も僕を覗き込まない。見ようとしない。どれだけ深く沈んでいるか、誰も知ろうとしない。何もかもが暗いまま、光はいつも遠く、手の届かない場所にある。 井戸の底で目を閉じれば、浮かんでくるのは幼い頃の記憶だ。冬の寒い夜、僕は家の片隅で小さくなっていた。両親の怒声が家の中に響き渡り、やがて僕に向けられる拳や言葉に変わるのがわかっていた。恐怖に凍りつきながら、耐えるしかなかった。 「ここまでは出れるけど、これ以上は出ない俺さ。」 どんなに手を伸ばしても、限界がある。痛みや憎しみが僕の中で固まり、心の底で腐り始める。それでも、どこかで一筋の光を信じていた。...

  42. S2#11 高級焼肉の話

    「空に残るもの」 カッツーは、父親の病状を知らされたのは、10月の寒風が街を吹き抜ける夜だった。自転車に跨り、帰り道を急いでいた彼のポケットに、電話が鳴り響いた。受話器越しの母親の声は震え、言葉は途切れ途切れだった。「お父さん、がんだって…」 その瞬間、カッツーの心の中に何かが音を立てて崩れ落ちた。父親の姿が脳裏に浮かぶ。笑顔で庭の草刈りをしている父、夏の夜に花火を見上げる父、そしてついこの間までの元気な父 そんな姿が、一瞬で遠くに感じられる。...

  43. S2#10 日本人はみんなオカマの話

    「静かなる反逆者」 ムロ君は、普通の人だった。ごく平凡なサラリーマン。朝の通勤電車に揺られ、デスクに着くと、上司の指示通りに淡々と仕事をこなす。無駄だと分かっていても意見を出し、結局は誰かに手柄を横取りされる。それが当たり前だった。妻と子供にとって、ムロ君は家庭のために働く存在でしかない。会話もない。家族との間にある無言の壁は、いつの間にか厚くなりすぎていた。 それでも、ムロ君は自分に言い聞かせた。「これが普通だ。みんな我慢してるんだから、自分も耐えなければ。」その言葉が、心の中で何度も何度もリフレインしていた。...

  44. S2#9 失う痛みの話

    「いつか届く、あの笑顔」 ファービは、都会の喧騒の中で孤独を抱えて生きていた。人々が行き交う中、自分だけが取り残されたような気持ちを抱えながら、毎日を過ごしていた。そんな彼にとって、サヤナは唯一の光だった。彼女は彼の近所に住んでいて、いつも明るく、周りの人たちに優しさを与える存在だった。 ある日、ファービは公園でサヤナと出会った。彼女は木の下で本を読んでいた。その時、彼女が見せた笑顔は、ファービの心の中に深く刻まれた。彼女の笑顔が、彼にとっての救いだった。彼は彼女の笑顔を守りたかった。...

  45. S2#8 母の味の話

    「空白の味」 エルが生まれたとき、彼女の母はすでにこの世にいなかった。 幼い頃から、エルは周りの子どもたちが口にする「母の味」という言葉にどこか違和感を覚えていた。彼女にはその「母の味」が存在しない。母親は、エルがまだ赤ん坊の頃に急な病で亡くなり、エルには一度も母の手料理を味わう機会がなかった。 祖母が代わりに母親代わりとなり、温かい家庭を作り上げてくれた。祖母の料理はいつも優しく、家庭の味と呼べるものだったが、エルの心の中には「本当の母の味」という空白がずっと残っていた。心のどこかで、母親にしか作れない「特別な味」を求めていたのだ。...

  46. S2#7 3割の話

    「織姫への願い」 七夕の夜、アキラはまたしてもひとりだった。彼は32歳、仕事はなんとかこなしているが、女性との縁は皆無で、友人からは「しゃばい奴」とからかわれていた。しかし、彼は自分に嘘をつかず、いつも純粋で前向きだった。そんなアキラの唯一の楽しみは、毎年七夕の日に織姫へと短冊を捧げることだった。 「織姫さま、今年こそ僕に素敵な出会いをお願いします!」とアキラは心を込めて短冊に書き、街の大きな竹に飾りつけた。...

  47. S2#6 電波の届かない世界の話

    「歯のない愛」 シゲルは、60代後半の独り身の男だった。彼の笑顔から歯は消え、何年も前に生活苦から歯医者に通うのをやめてしまった。そんなシゲルがある日、近所の商店街で偶然出会ったのが、美ちゃんだった。彼女はシゲルよりもずっと若く、明るくて、いつも笑顔で人を迎える小さなカフェを営んでいた。 最初はただの通りすがりだったが、美ちゃんの笑顔とその優しい声がシゲルの心に火を灯した。カフェに通うたびに、シゲルは彼女との会話を楽しみにするようになった。歯がなくても、彼女はシゲルの笑顔に何の違和感も抱かず、心からの親切をいつも示してくれた。次第に、シゲルは自分が美ちゃんに恋をしていることに気づく。...

  48. S2#5 癒しの話

    「陽だまりの癒しを探して」 静かな田舎道、夕日が山の向こうに沈みかけている。タカシとタケシは古い木製のベンチに腰を下ろし、風に揺れる草原を眺めながら話し始める。 タカシ: 「最近さ、なんか疲れてるんだよな…何やっても心が落ち着かないっていうかさ。」 タケシ: 「わかるよ。俺も同じだ。なんでだろうな、昔は何もしなくてもただ風景見てるだけで癒されてたのに。」 タカシ: 「あの頃って、時間が無限にあるように感じたよな。何も考えずにボーッとしてるだけで、幸せだった。」 タケシ: 「今はさ、何かしてないと焦っちゃうんだよな。何もしてない自分が無駄な存在に思えて。」 タカシ:...

  49. S2#4 Assassinの話

    夏空の下、二人の約束 青々とした田んぼが広がる小さな村。ここにヒロシとタケシという二人の少年が住んでいた。ヒロシは内向的で、いつも本を読んでいるような子供だった。タケシはその反対で、快活で活発。毎日外で遊んでいるような少年だった。二人は小さな頃からの親友で、夏休みになるといつも一緒に冒険をしていた。 今年の夏も、二人は同じように冒険を計画していた。しかし、その目的地は少し違っていた。村の奥にある不思議な森に足を踏み入れるというのだ。村の人々はその森に近づくことを避けていた。なぜなら、古い伝説によると、その森には時間を止める力があるとされていたからだ。...

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ペルー人と日本人がお送りする日常会話レディオ平穏な日々を送りたい二人だが...トラブルの日々を過ごす「早く人間になりたい」が口癖。二人は悪魔に心を侵され言葉遣いが悪くなり口が悪くなる一方。このレディオを通しては果たして平穏な日々を取り戻し約束のあの場所へと辿り着けるのだろうか...

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