PODCAST · health
バイオスリープトーキョー
by 睡眠解析者 田中誠慈
睡眠を知る・睡眠力を再生するBIOSLEEPTOKYO podcast「睡眠の改善は理解から」睡眠のお悩みを様々な視点から解説。そのメカニズムを理解する為の番組です。睡眠解析者として実際に行っている【睡眠脳波測定・解析】の視点をもとに専門的な内容を出来るだけ分かりやすくテーマ毎にランダムでお話してます。【Episodeシリーズ】睡眠科学【Extra Edition 睡眠Q&A】お悩み回答【Extra Edition Mindsetノート】メンタルヘルス番組ホスト睡眠解析者|田中 誠慈 (Seiji Tanaka)睡眠やメンタルヘルスにお悩みを抱える一般の方から歌手・俳優・アスリート・企業・団体まで幅広くサポートを行ってます▼ 睡眠脳波測定・解析のご相談はこちらからTHESLEEPTOKYO websitehttps://www.thesleeptokyo.com/※本番組は医療行為や診断を目的としたものではありません研究知見や実際の睡眠評価データを参考にしながら睡眠を理解する為の「考え方の軸」を提供してます
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ep.25 子どもの睡眠不足が「脳の発達」に与える影響とは?
子どもの睡眠は「ただの生活習慣」ではありません脳の発達、記憶、メンタル、そして将来の健康にまで関わる重要な要素です今回のエピソードでは、睡眠研究の知見をもとに・子どもの睡眠不足が与える影響・記憶の座「海馬」との関係・なぜ睡眠リズムが崩れてしまうのか・家庭でできる具体的な改善方法について解説しています日本人の睡眠不足は子どもの頃から始まっていると言われていますそしてその習慣は将来にまで影響する可能性がありますお子さんのいる方はもちろんこれから子育てをされる方にもぜひ一度聞いていただきたい内容です
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10人に褒められても1人の批判が刺さる理由|Mindsetノート#3
人はなぜ、ネガティブな出来事ばかりを強く覚えてしまうのでしょうか?・10人に褒められても、1人の批判だけが気になる・楽しい1日のはずなのに、嫌な出来事ばかり思い出してしまう・SNSの「いいね」よりも、否定的なコメントが頭から離れないこうした現象は「ネガティビティバイアス」と呼ばれ、性格やメンタルの弱さではなく、人間の脳が本来持っている性質です。本エピソードでは・なぜ脳はネガティブを優先するのか(進化的背景)・ネガティブ記憶が強く残る神経メカニズム・その影響を受けすぎないための具体的な考え方について解説しています。「ネガティブ思考をやめたい」と無理に変えようとするのではなくまずは「脳の仕組みを理解すること」が、メンタルを整える第一歩です。
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やる気が急に落ちる理由「ドーパミンの“落差”とメンタルの関係」|Mindsetノート#2
新しい環境が始まる前はワクワクしていたのに、いざ始まると急に気持ちが落ちてしまう。大きなイベントや試合が終わった後、急にやる気が出なくなる。楽しみにしていた旅行が終わった後、なぜか虚しさを感じる。こうした現象には、脳内物質「ドーパミン」のバランスが関係している可能性があります。ドーパミンはよく「快楽物質」と言われますが、実際には「快楽そのもの」ではなく「これから得られる報酬への期待」に関わる神経伝達物質です。強い刺激や大きな出来事が続いた後に起こる・五月病・燃え尽き症候群・ブルーマンデー症候群こうしたメンタルの落ち込みはもしかすると脳がドーパミンのバランスを元に戻そうとしている途中かもしれません。今回はドーパミンの仕組みとメンタルの状態の関係について分かりやすく解説します。⸻BIO SLEEP TOKYOでは睡眠脳波測定の解析データをもとに現代の睡眠の傾向や改善のヒントを発信しています。「自分の睡眠は本当はどうなっているのか?」気になった方は番組説明欄のリンクからご相談ください。
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ポジティブシンキングに疲れる理由|Mindsetノート#1
BIO SLEEP TOKYOExtra Edition「Mindsetノート」SNSや自己啓発の本でよく見かける「ポジティブシンキング」という言葉。しかし実際には「前向きに考えよう」とすればするほど苦しくなってしまう人も少なくありません。心理学の研究では本当の感情と違う感情を演じ続けることはストレス反応や心理的疲労を強めることが分かっています。・ポジティブ思考が逆にストレスになる理由・人がネガティブ思考を抑えようとしてしまう心理・感情を無理にコントロールしようとする事の影響など、心理学研究をもとに解説します。そして最後に触れるのは「感情の回復」と「睡眠」の関係。無理にポジティブになることよりも大切なメンタルを整えるシンプルな考え方についてお話します。
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悪夢を見る理由とショートスリーパーの誤解|睡眠Q&A #5
今回の番外編は睡眠Q&A 第5回いただいた質問に睡眠科学の視点からお答えします。今回のテーマはこの2つです。・悪夢を見るのはなぜ?・毎日5時間睡眠はショートスリーパー?夢は基本的に誰でも見ています。特にレム睡眠中には必ず夢を見るとされています。ではなぜ「怖い夢」や「ありえない夢」を見てしまうのでしょうか?その背景にはレム睡眠中の脳の特殊な状態があります。また最近よく聞くショートスリーパーという言葉。実際には本当のショートスリーパーは非常に稀で多くの人は単なる睡眠不足に慣れてしまっている状態です。今回のエピソードでは・夢を覚えている理由・悪夢が起こる脳の仕組み・ショートスリーパーの定義・寝落ちは「寝付きが良い」のではない理由について解説します。睡眠の誤解を整理する回になっています。⸻BIO SLEEP TOKYO睡眠解析者が行っている睡眠脳波測定の解析結果をもとに・現代人の睡眠傾向・睡眠改善のヒント・睡眠の脳科学を発信しています。睡眠脳波の測定・解析については説明欄のリンクからご相談ください。
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アロマは睡眠に効く?ゴールデンタイムは本当?睡眠の3つの誤解|睡眠Q&A #4
今回の「睡眠Q&A」では、よくいただく3つの質問に睡眠科学の視点からお答えします。・アロマは睡眠に効果がありますか?・睡眠のゴールデンタイムは22時〜2時ですか?・「良く眠れている」という基準はありますか?アロマと嗅覚と感情の関係、成長ホルモン分泌と睡眠ステージ、そして「睡眠休養感」と「睡眠誤認」など、睡眠研究で分かっている内容をベースに解説しています。睡眠にはまだ多くの誤解があります。正しい知識を知ることが、睡眠を改善する第一歩です。ぜひ最後までお聴きください。
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運動・サウナ・夜食・朝起きられない・低気圧・食いしばりと睡眠の関係|睡眠Q&A #3
「睡眠の疑問」に科学的な視点で答えるシリーズです。今回は以下のテーマについて解説しています。・寝る前の運動は睡眠に悪いのか・サウナは本当に睡眠に良いのか・寝る前に食べると太ると言われる理由・朝起きられないのは怠けなのか・低気圧で眠くなる理由・歯の食いしばり(ブラキシズム)と睡眠の関係睡眠は「時間」「体内時計」「自律神経」「脳の覚醒反応」など様々な要素が関係しています。よく言われている説の中には実は科学的にまだはっきりしていないものも多くあります。今回も研究報告などをもとに出来るだけ正確な情報をベースにお話ししています。睡眠の悩みを持つ方のヒントになれば幸いです。
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レム睡眠は浅い?スマホ・アルコール・カフェインは何時間前まで?|睡眠Q&A #2
今回は番外編「睡眠Q&A」第2回。・レム睡眠とノンレム睡眠の違いは?・夜中にトイレで起きるのは普通?(次回予告)・寝る直前のスマホはどのくらい影響する?・ブルーライトカット眼鏡は意味がある?・お酒を飲むと眠くなるのは問題?・カフェインは何時間前まで?睡眠は「浅い・深い」だけでは語れません。脳は「覚醒・ノンレム・レム」という3つの活動モードを切り替えています。光、感情、アルコール代謝、アデノシン拮抗作用など、生理学的な視点から解説。知ることで、睡眠は整えられます。睡眠Q&Aシリーズは今後も継続予定です。
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何時間寝れば足りる?中途覚醒は異常?よくある7つの誤解|睡眠Q&A #1
今回は番外編として、皆さまからよくいただく「睡眠の質問」にお答えします。・何時間寝れば足りますか?・途中で何度も目が覚めるのは異常?・寝つきが悪いのは体質?・寝だめは本当にできない?・休日に長く寝るのは体に悪い?・昼寝は何分がベスト?・夢をよく見るのは問題?平均睡眠時間、睡眠負債、社会的時差ボケ(ソーシャルジェットラグ)、中途覚醒、睡眠中央時刻など、睡眠学の視点からわかりやすく解説します。「眠れない=異常」ではありません。正しく理解することが、睡眠改善の第一歩です。このQ&Aシリーズは今後も不定期で続きます。
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ep.24 なぜ寝不足だと太るのか?レム睡眠と食欲の科学
今回のテーマは「レム睡眠と体重増加の関係」寝不足の日にチョコレートや甘いものが食べたくなることはありませんか?実は睡眠研究では睡眠不足になると高カロリー食品を欲しやすくなることが以前から知られています。そして最近の研究ではその背景にある神経メカニズムとしてレム睡眠と前頭前皮質の関係が注目されています。今回のエピソードでは・レム睡眠とは何か・なぜ寝不足だと甘いものを欲するのか・前頭前皮質と食欲の関係・体重管理と睡眠の関係について解説します。ダイエットや体重管理を考える時食事や運動だけでなく睡眠の質も重要な要素になります。睡眠と食欲の科学についてぜひ最後までお聴きください。⸻BIO SLEEP TOKYO睡眠解析者が行っている睡眠脳波測定の解析データをもとに・現代人の睡眠傾向・睡眠改善のヒント・睡眠の科学について発信しています。睡眠脳波の測定・解析については説明欄のリンクからご相談ください。
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ep.23 夜中にトイレで起きる理由|実は「尿」ではなく「脳の覚醒」が原因かもしれない
今回は「夜中にトイレに行きたくなって目が覚めてしまう理由」について解説します。本来は夜になると「抗利尿ホルモン」が増え、尿の生成量は減るように調整されています。つまり健康な状態であれば、睡眠中に何度もトイレに行きたくなるほど尿は作られません。ではなぜ夜中にトイレで目が覚めるのでしょうか?実は多くのケースで「尿意で起きている」のではなく睡眠中に脳が覚醒した事で「尿意を認識している」という流れが起きている可能性があります。睡眠の浅さ中途覚醒ストレス睡眠時無呼吸こういった睡眠の問題が、夜間頻尿と関係していることもあります。今回は睡眠と夜間頻尿の関係を、睡眠生理の視点から解説します。
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ep.22 「 AI 」にも睡眠は必要か?|脳のリプレイと学習アルゴリズム
AIにも、睡眠は必要なのか?2022年に発表された研究では、生物の脳が睡眠中に行う「記憶の整理・再活性化(リプレイ)」を模倣することで、人工知能の学習効率や記憶保持が改善する可能性が示されました。AIは新しいことを学ぶと、以前の学習内容を上書きしてしまうことがあります。これは「カタストロフィック・フォーゲッティング(破滅的忘却)」と呼ばれる現象です。この問題に対し、「学習 → 睡眠様フェーズ → 再学習」というサイクルを導入することで、・以前の学習を忘れにくくなる・初めて見る問題にも強くなる(一般化性能の向上)といった効果が示唆されています。人間の脳もまた、睡眠中に覚醒時の経験を再活性化し、記憶を整理・統合していると考えられています。知能が高度になるほど、「学ぶ時間」だけでなく「整理する時間」が重要になる。今回は、AI研究から見えてきた「睡眠の構造的価値」について解説します。
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ep.21 温泉は本当に眠りを深くするのか?|脳波で検証された「入浴の科学」
温泉に入った夜は、なぜかぐっすり眠れる。あれは気のせいではありません。最新の研究では、温泉(塩化物泉・人工炭酸泉)が普通のお風呂よりも深い睡眠を引き出す可能性が示されました。ポイントは「体温の上がり方」と「下がり方」大きく上げて、大きく下げる。その「落差」が、眠気を強めていたのです。今回は、温泉と睡眠の科学をわかりやすく解説します。
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ep.20 眠れない時ほど「寝ない?」|睡眠圧と睡眠制限療法の科学
眠れないとき、早くベッドに入っていませんか?実はそれが逆効果になることがあります。睡眠は「リラックス」だけで決まるものではなく、「睡眠圧」と呼ばれる生理的な仕組みによって調整されています。起きている間に蓄積し、眠ることで解消される睡眠圧。この原理を利用した治療法が「睡眠制限療法(CBT-I)」です。なぜ「寝る時間を削る」ことで不眠が改善するのか。二過程モデルの考え方をもとに、科学的視点から整理します。「長く横になる=良い睡眠」ではない理由を、ぜひ知ってください。
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ep.19 睡眠不足は脳を汚す?|ノンレム睡眠と老廃物排出システム
「睡眠不足は脳を汚す」それは比喩ではなく、研究によって示されつつある現象かもしれません。ノンレム睡眠=成長ホルモン、というイメージはありませんか?実は深いノンレム睡眠(N3)中には・成長ホルモンの分泌増加・コルチゾールの低下・記憶の定着だけでなく、脳内の老廃物を排出する仕組みが働いていると報告されています。それが「グリンパティックシステム」です。睡眠中に脳脊髄液の流れが活発になり、アミロイドβなどの老廃物が除去される可能性が示されています。慢性的な睡眠不足が脳の健康リスクと関連する理由とは何か。研究知見をもとに、ノンレム睡眠の本当の役割を整理します。
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ep.18 「メラトニンを飲めば眠れる?」その前に知ってほしい睡眠の前提条件
メラトニンのサプリメントは本当に睡眠を良くしてくれるのか?この素朴だけど本質的な疑問に答える回です。メラトニンはホルモンであり、体内時計に応じて働くもの。生活リズムや光環境が整っていなければ、サプリの効果は限定的になります。サプリを否定する話ではありません。むしろ、・なぜ効く人と効かない人がいるのか・なぜ行動習慣が重要なのかを理解することで、睡眠への向き合い方が変わります。睡眠改善を「モノ」に頼りすぎてしまっている人に、ぜひ聴いてほしい内容です。
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ep.17 なぜ女性に睡眠時無呼吸症候群が少ないのか|ホルモンと気道の科学
前回のエピソードに続いて、今回は「なぜ睡眠時無呼吸症候群は女性に少ないのか?」という疑問を掘り下げます。閉経前後で大きく変わる発症率の違い、女性ホルモンが気道や呼吸に与える影響、脂肪分布や気道構造の男女差、そして「見逃されやすさ」という問題。女性に少ないとされてきた背景には、生理学的な理由と診断上の問題、その両方が関係しています。ライフステージによって変わるリスクを、正しく理解するためのエピソードです。
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ep.16 いびきは危険信号|睡眠時無呼吸症候群の本当の怖さ
いびきや無呼吸は、実は自分ではほとんど気づけないことが多く、放置すると循環器系や脳に大きな負担をかけてしまう可能性があります。このエピソードでは、睡眠時無呼吸症候群の基本的な分類、特に多くを占める閉塞性睡眠時無呼吸症候群のメカニズムについて、なぜ無呼吸が起こるのか、なぜ危険なのかを生理学的な視点から解説します。「太っていないから関係ない」「いびきはただの癖」そう思っている方ほど、一度知っておいてほしい内容です。
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ep.15 初めての場所で眠れない理由|第一夜効果と脳の警戒モード
「初めての場所だとよく眠れない」という経験はありませんか?この現象は「第一夜効果」と呼ばれ、脳が環境の安全を確認するために、あえて警戒モードに入っている状態だと考えられています。今回のエピソードでは、・第一夜効果とは何か・なぜ脳は初めての環境で眠りにくくなるのか・睡眠脳波で分かっている左右の脳の違い・イルカや鳥に見られる「半球睡眠」との共通点といった視点から、「初日は眠れなくて当たり前」という事実を、雑学も交えながら解説します。第一夜効果は不眠症でも異常でもありません。睡眠中も脳は、休むだけでなく私たちを守るために働いているその仕組みを知ることで、眠れない夜への不安が少し減るはずです。
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ep.14 夜中に目が覚めるのは普通?|中途覚醒の正体
「夜中に目が覚める=不眠症」と思っていませんか?夜中に何度も目が覚めてしまう。「これって不眠症なのかな?」と不安になる方も多いと思います。このエピソードでは、いわゆる「中途覚醒」について、睡眠の仕組みをもとに、正しく整理していきます。実は人間は睡眠中、脳波レベルで見ると一晩に何度か覚醒しているのが「普通」です。30〜40代でも2〜3回の中途覚醒は珍しいことではありません。大切なのは「夜中に起きるかどうか」ではなく、起きたあとにどう眠れているか、そして翌日に影響が出ているか。・目が覚めてもすぐに眠れるなら問題ない理由・何が本当に問題になる中途覚醒なのか・環境・感情・自律神経が睡眠に与える影響・中途覚醒をターゲットにしない改善の考え方夜中に起きることを過剰に怖がらず、「睡眠全体」を見直すための視点をお話ししています。
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ep.13 なぜ眠れない?原因は寝具じゃない|睡眠環境の本質【後編】
前回に引き続き、今回も「睡眠環境」についてお話しします。後編となる今回は、物理環境に加えて見落とされがちな「感情」と「寝具」に焦点を当てていきます。木材を多く使った寝室で不眠症のリスクが低いという報告や、午後の森林浴が夜の睡眠を改善しやすいという研究結果。そこから見えてくるのは、光・音・温度だけでは説明できない感情の影響です。香りが感情や記憶と強く結びついている理由、自分に合う香りが睡眠を助ける可能性、そして「万人に効くリラックス法は存在しない」という現実。さらに後半では、相談の多い枕・マットレスなどの寝具についても解説します。枕がすぐに合わなくなる本当の理由、身体のコンディションと寝具の関係、そして寝具を「睡眠の補助」として考える視点についてお話しします。睡眠環境とは、暗くて・静かで・適温、そして心地よいと感じられること。高価な寝具や最新テクノロジーの前に、まず整えるべき土台が何なのかを、改めて整理する回です。
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ep.12 なぜ眠れない?原因は寝具じゃない|睡眠環境の本質【前編】
枕やマットレスを替えても、眠りが改善しないことはありませんか?今回と次回の2回に分けて、「睡眠環境」についてお話しします。前編となる今回は、睡眠環境の中でも最も基本となる「暗さ・静けさ・温度」という物理環境について解説します。良い枕や高価なマットレス、最新のスリープテックに目が向きがちですが、実は睡眠の質を大きく左右するのは「物理環境」と、自分自身の「感情」です。なぜ光が睡眠にとって最大の敵なのかなぜ「寝る前のスマホ」よりも家の照明が重要なのかなぜ人の声が睡眠の質を下げてしまうのかなぜエアコンはつけっぱなしの方が良いのか睡眠学・生理学の視点から、「なんとなく良さそう」ではなくなぜそう言われているのかを丁寧に解説しています。まずは特別な道具を買う前に、今日から変えられる睡眠環境の基本を一緒に見直してみてください。後編では、物理環境に付随する要素や、感情・寝具・生活環境との関係についてさらに掘り下げていきます。
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ep.11 パワーナップの誤解|20分昼寝が効く人・効かない人
「20分昼寝すれば誰でもスッキリする」わけではありません。パワーナップ(POWER NAP)は「誰にとっても体に良い」「集中力が上がる」そんなイメージで語られがちですが、実はそう単純ではありません。研究で効果が確認されているのは、夜の睡眠が不足している人に限っての話です。十分に眠れている人にとっては、昼寝は不要どころか夜の睡眠を妨げてしまうケースもあります。このエピソードでは・昼間20分で眠れる人が意味するもの・パワーナップの本当の目的は「眠ること」ではない理由・深い睡眠(N3)に入ってはいけない科学的根拠・睡眠慣性を避けるための時間・体勢・カフェインの使い方・パワーナップを常用してはいけない理由といった点を整理しています。パワーナップは使いどころを間違えなければ強力ですが、間違えると睡眠そのものを壊す意外と繊細なテクニックです。「昼寝で整える」の前に、まずは夜の睡眠を見直すヒントとしてぜひ聴いてみてください。
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ep.10 睡眠不足が事故を生む|ヒューマンエラーと労働安全の科学
「集中していたのに、なぜかミスをした」その背景に、睡眠不足が潜んでいることは少なくありません。ちょっとしたミスが、取り返しのつかない事故につながる。それは技術や経験不足だけが原因なのでしょうか。実は睡眠不足や睡眠の質の低下は、事故発生率を大きく高めることが、大規模研究によって示されています。このエピソードでは、・睡眠問題がある人は事故リスクが約1.6倍高いという研究結果・睡眠不足が注意力・判断力・反応速度をどう低下させるのか・スペースシャトル事故や新幹線オーバーラン事例に見る「ヒトの状態」の影響・マイクロスリープが引き起こす一瞬の判断ミス・不眠が「自発的な安全行動」を弱めるという知見などを通して、睡眠が労働安全・仕事のクオリティ・ヒューマンエラー防止において不可欠な生理機能であることを解説します。「忙しいから寝ない」「寝ずに頑張るのが美学」そんな価値観が、実は最も非効率で危険な行動である理由とは。仕事で成果を出したい人、安全やパフォーマンスが求められる現場にいる人、そして「本当のプロ意識」とは何かを考えたい人に向けたエピソードです。
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ep.9 良い睡眠のヒントは子どもにある|オルソソムニアという落とし穴
睡眠を「正しくしよう」とするほど、眠れなくなっていませんか?子どもは、なぜあんなによく眠れるのか。高い枕も、特別なパジャマも、サプリも使わないのに、ちゃんと眠れる。実はその理由は、とてもシンプルです。睡眠と感情、とくに「安心」や「気にしすぎない」という状態は、深くつながっています。最近では、睡眠の質を気にしすぎることで逆に眠れなくなる「オルソソムニア」という概念も注目されています。不安や緊張が強いと、寝付くまでの時間が延びたり、途中で目が覚めやすくなったり、深いノンレム睡眠が減ってしまうことも研究で分かっています。スリープテックやリカバリーウェアは悪者ではありません。ただし「依存」や「不安」と結びついた瞬間、睡眠の味方ではなくなることもあります。眠くなったら寝る。気にしない。安心できる環境がある。そんな子どもの睡眠こそ、実は大人が一番真似するべき睡眠なのかもしれません。
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ep.8 脳は寝ながら復習している|睡眠中に起こる「リプレイ」という機能
寝ても覚えたはずのことが、なぜか身についていないと感じることはありませんか?勉強や練習の「復習」は、実は睡眠中に脳が勝手にやってくれています。しかも、10倍〜20倍速で。今回のエピソードでは、睡眠中に起こる「リプレイ」という脳の機能について解説します。・起きている間に学んだことは、いつ定着するのか・ノンレム睡眠(N2・N3)で何が起きているのか・なぜ「寝るとひらめく」ことがあるのか・睡眠不足で何が失われてしまうのか受験生の方はもちろん、スポーツ、仕事、資格勉強など、何かを頑張っているすべての人に知ってほしい内容です。睡眠は休憩ではなく、脳の高度なメンテナンス時間。昨日の自分を整理し、今日の自分を作る。その中心にあるのが「リプレイ」という機能です。
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ep.7 夢を演じてしまう睡眠「レム睡眠行動障害」
「寝ているはずなのに、夢の内容通りに動いてしまう」それは「ただの寝相」ではないかもしれません。前回のノンレムパラソムニアに続いて今回は「レム睡眠行動障害」についてお話しします。「金縛り」は、レム睡眠中に起こる正常な生理現象です。脳は活発に働いている一方で、身体の筋肉には力が入らない「レム脱力」という仕組みが働いています。この「金縛りのメカニズム」が壊れてしまうと見ている夢の内容をそのまま身体で演じてしまう。それがレム睡眠行動障害です。・なぜ夢の中で暴れてしまうのか・ノンレムパラソムニアとの決定的な違い・レム睡眠は本当に「浅い睡眠」なのか?睡眠の構造と脳の働きからレム睡眠行動障害を整理して解説します。
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ep.6 夢遊病は夢じゃない|ノンレム睡眠で起こる異常行動の正体
「寝ぼけて歩く=夢を見ている」と思っていませんか?夢遊病は「夢を見て歩いている」状態ではありません。実は、深いノンレム睡眠中に起こる自動行動です。ノンレム睡眠中に起こる異常行動を総称して「ノンレムパラソムニア(睡眠時随伴症)」と呼びます。このエピソードでは・夢遊病(睡眠時遊行症)が起こる本当の仕組み・寝言、夜驚症、混乱性覚醒との共通点・睡眠中に料理や食事をしてしまうSREDとは何か・「起きているように見える」のに脳は眠っている理由・子どもに多く、大人では何が誘因になるのか・遭遇した時に「やってはいけない対応」について、睡眠の視点から解説します。ノンレムパラソムニアは多くの場合、成長とともに自然に減少すると言われています。一方で、大人の場合は睡眠不足・睡眠障害・ストレス・アルコールなどが引き金になることもあるため注意が必要です。正しく知ることで、過度に怖がらず、必要な対策が取れるようになります。ぜひ落ち着いて聴いてみてください。
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ep.5 声はなぜ疲れにくいのか?喉の筋肉にある「疲労防御」の仕組み
「長時間話しても声が枯れにくい人」と「すぐ疲れる人」の違いは何か?1時間スクワットを続ければ筋肉痛になるのに、1時間しゃべり続けても喉は簡単に壊れません。なぜ「声」は、これほど長時間使えるのでしょうか。このエピソードでは喉の筋肉に備わっているとされる「疲労耐性化(fatigue-proofing)仮説」をもとに、声が疲れにくい仕組みについて解説します。・喉の筋肉が持つ“疲労防御機能”とは何か・なぜ日常会話では声が枯れにくいのか・スクワットと発声の決定的な違い・声帯筋が疲労に強い生理学的な理由・防御機能を超えた時に起こる「慢性疲労」のリスクについて、睡眠・疲労・身体機能の視点からお話しします。歌手・役者・アナウンサーなど声を仕事で使う人ほど、疲労は見えにくく蓄積します。さらに、睡眠不足や睡眠障害があるとこの疲労防御は崩れやすくなり、声質の劣化やトラブルに直結します。声の不調は、突然起きるものではありません。今日の疲労を、今日のうちに回復させるためのヒントとして、ぜひ聴いてみてください。
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ep.4 反抗期は睡眠不足が原因?思春期に起こる感情と睡眠の変化【仮説】
「最近、子どもがイライラして感情の起伏が激しい」思春期の反抗期は「性格」や「育て方」の問題ではないかもしれません。実は、睡眠リズムの変化と睡眠不足が関係している可能性があります。思春期になると、人は生理的に朝型から夜型へと自然に変化していくことが知られています。その結果、・寝る時間が遅くなる・起床時間は学校の都合で変えられない・慢性的な睡眠不足(睡眠負債)が生じるという状態が起こりやすくなります。このエピソードでは・思春期に起こる睡眠タイプの変動・夜型化と「睡眠相後退症候群」の関係・思春期の子どもが初めて経験する慢性的睡眠不足・睡眠不足が感情コントロールに与える影響・反抗期とアンガーコントロールの関係について、睡眠の視点からの仮説として解説します。この話を知ることで・本人が「時期的なもの」と受け止めやすくなる・家族や周囲が、必要以上に責めずに向き合えるそんなヒントになれば幸いです。
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ep.3 「眠れてない」は思い込み?睡眠誤認と不眠の本当の関係
ちゃんと寝ているはずなのに「眠れていない気」がすることはありませんか?「全然眠れていない」と感じていても、実は客観的にはしっかり眠れている人が多くいます。このように、自分の睡眠状態を誤って認識してしまうことを「睡眠誤認」と呼びます。睡眠検査の統計では・眠れていないと思っている人の約66%は、実際には問題なく眠れていた・よく眠れていると思っている人の約45%は、実は睡眠不足だったという結果も報告されています。このエピソードでは・睡眠誤認とは何が起きている状態なのか・なぜ不眠症の多くに睡眠誤認が関係しているのか・感情やストレスが睡眠に強く影響する理由・覚醒を維持する神経伝達物質「オレキシン」の役割・不眠を悪化させないためにできる具体的な対処法・睡眠脳波による「見える化」がなぜ有効なのかについての解説をします。睡眠は感覚だけでは正しく判断できません。「眠れていない」という不安を減らすために、ぜひ一度お聴きください。
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ep.2 分割睡眠はなぜダメなのか|人間は「まとめて眠る」動物です
「一日何回かに分けて寝れば大丈夫」と思っていませんか?例えば「夜は5時間、通勤で2時間寝てるから大丈夫」それは人間にとって「正しい睡眠ではありません」分割睡眠とは、夜の睡眠と仮眠を組み合わせて、1日の睡眠時間を確保しようとする睡眠スタイルのことです。一見、効率よく眠れているように感じますが、人間の睡眠パターンは「単相性睡眠」と呼ばれ、連続した長い睡眠でしか正しく機能しないようにできています。このエピソードでは・なぜ分割睡眠では脳と身体が回復しないのか・人間と動物の睡眠パターンの決定的な違い・「慣れている=問題ない」わけではない理由・分割睡眠で起きている見えないダメージ・本来、日中に眠くならないはずの睡眠の仕組みについて、わかりやすく解説します。「眠れているつもり」で不調に慣れてしまっていないか。自分の本来のコンディションを取り戻したい方は、ぜひ最後までお聴きください。
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ep.1 成長ホルモンは「最初の90分」で8割決まる|深い睡眠とゴールデンタイムの誤解
寝る時間は足りているのに、なぜ疲れが取れないのでしょうか?成長ホルモンは「深い睡眠ならいつでも出る」わけではありません。実は、分泌量の7〜8割は「入眠後最初の90分」で決まります。・深い睡眠の時に成長ホルモンが出る・睡眠は最初の3時間が一番大事・22時〜2時がゴールデンタイムよく聞くこれらの睡眠の情報には、正しい部分と誤解されやすい部分があります。このエピソードでは・成長ホルモンが大量分泌される本当のタイミング・なぜ2回目以降の深い睡眠ではほとんど分泌されないのか・「最初の3時間」ではなく「最初の90分」が重要な理由・ゴールデンタイムが「時刻」ではない理由・昼寝や仮眠が夜の修復力を下げてしまう仕組みについて、睡眠周期をベースにわかりやすく解説します。成長ホルモンを逃さないためにも、ぜひ最後までお聴きください。
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ep.0 良い睡眠への近道は「睡眠を知ること」|初回自己紹介回
はじめまして。睡眠解析者の田中誠慈です。このPodcastでは「睡眠を正しく知ること」を軸に、睡眠と心身の健康についてお話ししていきます。初回となる今回は、僕が普段どんな活動をしているのかを簡単にご紹介します。主な内容は・ご自宅で行える高精度な睡眠脳波測定と解析・睡眠力の再生を目的とした独自の睡眠コンディショニング・呼吸と発声にアプローチするプロ向けコンディショニング・今後開始予定の、睡眠に特化したオンライン睡眠評価についてです。睡眠を良くするために大切なのは何か「物」に頼ることではなく、まず自分の睡眠を知り、必要な「行動」をすることだと考えています。良い睡眠が取れるようになることで心身の不安が減り、自分にとってのベストパフォーマンスの条件が見えてきます。このPodcastが、そのための一手になれたら嬉しいです。次回からは、睡眠に関する具体的なテーマを取り上げていきます。フォローしていただくと、今後の睡眠エピソードをすぐに聴けます。
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